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芸術の王道を謳う!天才平野啓一郎 その五

1 :吾輩は名無しである:03/11/24 07:35
■■芸術の王道を謳う!:文学天才平野啓一郎 その五■■

天才はやはり天才。もっと素直に称揚しよう!!

前スレ
【ジミー大西】 平野啓一郎 4 【でも天才?】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1055254720/
神童=平野啓一郎 ノーベル文学賞への道 【参】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1050202357/
パート1は神童の第一歩に過ぎなかった!啓タン2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/999796080/

関連スレ
平野啓一郎は三島由紀夫の再来ではなく・・・・
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1046586730/
平野啓一郎は今どこで何を
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=book&key=987875621

公式サイト
http://www.dd.iij4u.or.jp/~k-h/jtop.html

啓タンこと平野啓一郎のぷろふぃ〜るは>>2-3参照

2 :吾輩は名無しである:03/11/24 07:36
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
「日蝕」(表)第120回芥川賞受賞作
三島由紀夫の再来とでもいうべき神童が文藝に聖性を呼び戻す。
衝撃的デビュー長編小説。

(裏)異端信仰の嵐が吹き荒れるルネッサンス前夜の南仏で、
若き神学僧が体験した錬金術の驚異、荘厳な光の充溢、そして、
めくるめく霊肉一致の瞬間・・・・・・。本作の投稿で「新潮」巻頭
一挙掲載という前代未聞のデビューを飾った現役大学生が
聖文学を世紀末の虚空に解き放つ!

「一月物語」(表)
『日蝕』は神童の第一歩に過ぎなかった!芥川賞受賞第一弾
明治三十年、奈良県十津川村。現世と夢界の裂け目に迷い込んだ
青年詩人の聖悲劇・・・・・・。

(裏)神経衰弱の気鬱を逃れ、森の深奥を彷徨う真折は、老僧に
毒蛇から救われ、山寺に逗留する。俗世から隔絶された奇妙な
時空の中、真折は現実と夢幻の境をいつしか踏み越え、1人の女
と出逢った。その運命の奇跡、そして悲劇を古典的風格さえ漂う
端麗な筆致で描く。待望のデビュー第二作。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

3 :吾輩は名無しである:03/11/24 07:37
【作家紹介】平野啓一郎(1975〜)

1975年6月22日生。蟹座。AB型。身長175cm。出生地・愛知県蒲郡市。
(二歳で北九州市に転居)。現在、京都市在住。福岡県立東筑高校卒業。
1995(平成7)年、京大法学部入学。
1998(平成10)年、大学在籍中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』が巻頭に一挙掲載され、話題を呼ぶ。

【略歴】

1999(平成11)年、『日蝕』で第120回芥川賞を受賞、40万部の大ベストセラーとなる。
         第二長編『一月物語』を4月に刊行。この年、京都大学法学部卒業。
2000(平成12)年、「新潮」10月号に『葬送』第一部前半を掲載。
2001(平成13)年、「新潮」4月号に『葬送』第一部後半を掲載。
         『葬送』第二部執筆開始。
2002(平成14)年、『葬送』第一部・第二部を新潮社より刊行。
2003(平成15)年、短編集『高瀬川』を講談社より刊行。

4 :吾輩は名無しである:03/11/24 12:03
∧ ∧     ┌─────────────
  ( ´ー`)   < シラネーヨ
   \ <     └───/|────────
    \.\______//
      \       /
       ∪∪ ̄∪∪


5 :吾輩は名無しである:03/11/24 12:08
  ∧_∧あ、ちょっと気になる!
 ( ´∀`)
 (  ω )
 | | |
 (__)_)



6 :吾輩は名無しである:03/11/25 14:25
ノーベル賞も間近だな。

7 :1:03/11/25 18:53

「新潮」(2004年新年号)に『女の部屋のコンポジション』掲載。

「文學界」(2004年新年号)に小説『バベルのコンピューター』掲載。



8 :吾輩は名無しである:03/11/25 21:22
>>7
……誰? 平野?
『バベルのコンピューター』ってなんだよ。
今度はボルヘスの読み解きなのかな。

9 :吾輩は名無しである:03/11/26 12:13
>>7
新潮はエッセイか

10 :吾輩は名無しである:03/11/26 12:59
もう、晒してやるなよ。
かわいそうだろ。

おまいら、日本皇民党かよ。

11 :吾輩は名無しである:03/11/26 16:01
>>7
>「文學界」(2004年新年号)に小説『バベルのコンピューター』

すげえ、これで芥川賞狙えるんじゃない?

12 :吾輩は名無しである:03/11/26 18:04
バベル、少し楽しみ。

13 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/26 18:50
なんか、来年から文化使節団としてフランスいくらしいね。
作品発表減るとかなんとか。


14 :吾輩は名無しである:03/11/26 20:30
作品発表、数が減るのは大いに結構。
思う存分充電して、膣で勝負して欲しい。

15 :吾輩は名無しである:03/11/26 23:42
この人ってほんと恵まれてるよね。
正直羨ましいよ。

16 :吾輩は名無しである:03/11/27 01:09
>>11
こんどは漫画をパクるのか?

17 :吾輩は名無しである:03/11/27 01:37
フランス行ってそのまま…
なんてことにはならないですよね

18 :吾輩は名無しである:03/11/27 01:37
>>16
こんど「も」

19 :吾輩は名無しである:03/11/27 02:12
王道@マルロー

20 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/27 02:14
>>18
まあ、『日蝕』は確かにそんな感じかもしれん。
後半のアンドロギニュースに対する描写が露骨にマンガ的だ。

しかし、この間読み返して思ったんだけど、確かに平野は実力あるね。
一時期、オレも中世の西洋文化が気になって調べた事がある。
資料を上手く使える能力もあるんだろうけど、まあ彼は良く調べてるわ。
事実誤認が、オレには見つからなかった。

オレの持論で恐縮だけども、小説っていうのは「読者に読んでいただくものであって読ませてあげるものではない」だろうと考えています。
そういう思いもあって、話題になった当初は芥川賞選評の石原評に強く共感した覚えが有ります。
このスレの方々はご存知だと思うが、要約すれば
「この作品は平明な言葉で書いたら文学的旨みは無い。読者に辞書をひきながら読む事を強いる作品は、現代文学として失格である」
という事だったと思います。全くその通りだと思う。
ただ、『日蝕』だけについて言えば、さいきん少し違うかなと考えるようになりました。

確かに、小難しい語句を意味もなく飾りとして使いたがる作品というのは、小説以前のものであって全くお話にならない。
平野が「高尚な空気」を演出するための小道具として、擬古的な文体を作り上げたのだとすれば、それは鼻持ちならない駄作と成り果てたでしょう。
ただ、あの作品の場合は別ですな。あの文体が時代設定とテーマに異様なくらいマッチしている。
あの作品を書くためにはあの文体しかないと思わせ得る。擬古的な文体の必然性を初めて納得させられた作品でした。

そういう訳で、多くを読みたいとは思わないなりに、なんとなく活躍を期待する作家ではあります。
けっして王道だとは思いませんが。
あくまで現代文学における、亜流として。






21 :吾輩は名無しである:03/11/27 03:35
芸術の王道って何?
平野読めば、芸術が何かも分かるんだな?

22 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :03/11/27 03:40
>>クソ淳一

>小説っていうのは「読者に読んでいただくものであって読ませてあげるものではない」

そんなことはありません。小説ってのは読者に読まざるを得なくしなくっちゃいかん。
さながら、ハーメルンの笛吹男みたいに。


23 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/27 03:50
>>21
それは、ないだろうね。
王道ではないと思うし。
>>22
よう。来たな。 なんだか、他スレで暴れてるみたいじゃん。
出来立てのスレを荒らすもんじゃない(w
>小説ってのは読者に読まざるを得なくしなくっちゃいかん。
それは出来の良し悪しであって、姿勢の問題じゃないよな。論点が違うわ。
まあ、意気込みはよくわかるから、そこは同意しておく。
笛吹き男になれる小説書きなね。


24 :吾輩は名無しである:03/11/27 04:03
小説なんて万人受けを目指すものじゃないだろうに。
どんな人間に支持されているからミソ。
有象無象に支持されるような物書きなどめざさんでえーわい。


25 :吾輩は名無しである:03/11/27 04:08
平野は頭はいいけどしれないけど
小説向きの頭ではないな
さらに限定して、無意識の創造を彼は持っていない気がする

26 :吾輩は名無しである:03/11/27 04:10
平野は頭はいいけどしれないけど


母国語はどちらですか?

27 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/27 04:19
>>24
まあ、いわんとする事はわかります。
万人受けを目指すならなにも文学を書く事は無い。
また、文学者はそれを目指すべきでもないでしょう。
>笛吹き男になれる小説書きなね。
は、単純に作家の卵に対する、一読書人としてのエールね。
ただ、
>どんな人間に支持されているからミソ。
は、個人的に同意しかねます。
>>25
>無意識の創造を彼は持っていない気がする
どうなんだろうね。オレには判断がつかない。
まあ、頭は良いなと思います。なかなかあの文体を最後まで統一できるもんじゃない。
それだけをとっても賞賛すべきだろうとは。


28 :吾輩は名無しである:03/11/27 04:43
平野と森健はどちらがすごいですか

29 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/27 04:48
一長一短でしょうけどね。
総合的な素養で言えば、オレは森健じゃ勝負にならんだろうと思います。
あくまで、ごく個人的な感想です。


30 :おさむ ◆UvGJoaFDw6 :03/11/27 04:58
>>27
万人って何でしょう。馬鹿でも読める小説ってダメなんですか?
例えばラーメン。舌の肥えた評論家にしか支持されないラーメンに価値があるでしょうか。

>それは出来の良し悪しであって、姿勢の問題じゃないよな。
小説を読ませるのって、普通「仕掛け」とか言うけど、「仕掛け」って文章上の悪意です。
ぼくは小説には愛と悪意の両方が必要だと思います。

>>無意識の創造を彼は持っていない気がする
かれは服装を見ていてもわかるとおり、コスプレ「なりきり」系の作家です。
いい感じにナリキレば結構騙すこともできそう。
でもセンスがずれててむりそうだ。


31 :吾輩は名無しである:03/11/28 00:18
>>20
あれを「合ってる」というやつの教養を疑うね。
当時の知識人の文章を原語で読んだことがあるのか。

所詮その程度の中卒向け作家ってことだろうな。

32 :吾輩は名無しである:03/11/28 02:05
まあ俗に言う背伸びした子供だな

33 :吾輩は名無しである:03/11/28 02:09
まあ俗に言うつま先立ちしたそのまんま東だな。

34 :(゚∀゚)オピャ :03/11/28 02:19
文学は芸術だな(゚∀゚)オピャ
審美眼がないものに支持される必要などない(゚∀゚)オピャ
凡庸な世俗大衆に支持されることほど恥ずかしいことはない(゚∀゚)オピャ

35 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/28 06:26
>>31
んー。原語で読んだことはないんだよなあ。
正直なところ。

>>34
そういう傲慢さが、文学は衰退したと叫ばれる現状を招いたと考えますが。
いかがか。


36 :吾輩は名無しである:03/11/28 12:34
>>34
平野は大衆にしか支持されてないよ。
恥ずかしいっ。

37 :吾輩は名無しである:03/11/29 17:14
:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃) クシュン!!

38 :吾輩は名無しである:03/11/29 19:10









                こ
                ん
                な
                手
                法
                は
                映画でやれやバカ!!

39 :吾輩は名無しである:03/11/30 04:14


村上春樹の海辺のカフカみたいに(読んでないけど)
場面場面でテーマとストーリーが構築されてゆく手法(映画なんかでもあるかな?)
なんていうか知ってる人いません??


40 :吾輩は名無しである:03/11/30 23:14
>>39
読んでないのに何故分かるのですか?
あなた超能力者?

41 :吾輩は名無しである:03/11/30 23:34
読んでないのに語るなよ、無責任だな。

42 :吾輩は名無しである:03/11/30 23:44
>>39
読まなかったことにしますから
もう書き込みしないで下さい

43 :吾輩は名無しである:03/12/01 23:47
平野はとことんインテリを極めたいんだろ
俺の嗜好とは合わね〜

44 :吾輩は名無しである:03/12/02 01:28
インテリからは相手にされないインテリぶりっこ。
蓮實どころか荻野あたりからさえ嘲笑される。

45 :吾輩は名無しである:03/12/02 01:37
次回作はまだでふかね。
年内は無理ですか?

46 :吾輩は名無しである:03/12/02 02:39
磯山さやか
井上和香
熊田曜子
小向美奈子
佐藤寛子
仲根かすみ
根本はるみ
松金洋子

47 :吾輩は名無しである:03/12/02 08:00
酒鬼薔薇はどうですか?

48 :吾輩は名無しである:03/12/02 11:17

>>40-41
チンカスレスしてんなよ、死ね。
そういう手法を指す文学用語訊いてんだよカス。
くやしかったら答えてみろよ。
もしくは早く自殺しろ。

>>42
お前ほどイカれた書き込みできる奴もめずらしいな・・・
「読まなかったことにしますから
 もう書き込みしないで下さい」    恥ずかしい書き込みするなよ・・・仕切り屋。   


















藤井総裁「ぷ」(三連荘でアホが釣れるのも珍しいな・・・チーンΩ\ζ゜))

49 :吾輩は名無しである:03/12/04 17:31
>>48=アホ

50 :吾輩は名無しである:03/12/04 19:47
レベルの低いスレに成り果てたな・・・作品のレベルに比例して。

51 :いわん:03/12/04 19:53
http://tv3.2ch.net/test/r.i/musice/1062209956/1-
http://bubble.2ch.net/test/r.i/beatles/1060815327/l50
http://school.2ch.net/lifework/i/
http://money.2ch.net/test/r.i/tax/1065193915/i

52 :吾輩は名無しである:03/12/04 22:28
この世界には思想も哲学も政治も経済も男も女も老人も子供も戦争も平和もいらない。

ただ、美、美さえあればいい。

それ以外は全て滅べ。

美とは醜と同一なのだ。

53 :吾輩は名無しである:03/12/05 10:17
>>45
とりあえずは明日にでも新作が読めるみたいですよ。

54 :吾輩は名無しである:03/12/05 10:45
ただ、正直経済的には文学系ではわりと成功してる方みたいなので
羨ましい。留学の奨学金とか貰えてるし。
育英会返還タイヘンなんだぞ!

55 :吾輩は名無しである:03/12/07 17:01
平野はやっぱ天才だわ>『女の部屋のコンポジション』


56 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/12/08 13:24
>>54
言える。育英会センセイになっても戻らなくなったらしい。
留学かー。帰ってきて小説が外国物ばかりになってたら、ちょっと悲しい。

57 :吾輩は名無しである:03/12/08 16:18
平野氏と同じ京大卒で作家志願のS君は、「平野?あんなのより俺の書いた『・・・』
の方がずーっといけてる。芥川賞なんて誰でも取れるでしょう」と言っていたが、
デビューはまだのようである。

58 :いわん:03/12/08 20:38
生命保険は明治生命のLAで。かいじん21めんそう。

59 :吾輩は名無しである:03/12/08 21:30
女の部屋のコンポジション

絶句した。

60 :吾輩は名無しである:03/12/09 06:38
な。良かったろ。やっぱ天才だよな。

61 :吾輩は名無しである:03/12/09 06:40
>>59-60
どう良かったの?

62 :吾輩は名無しである:03/12/09 11:09
新潮の女の部屋のコンポジションは新たな試みだな。
よくやるな、あんなの。

63 :吾輩は名無しである:03/12/09 11:17
どんな内容なの?
いや、読まないからさ。

64 :吾輩は名無しである:03/12/09 13:12
つまらないよ

65 :吾輩は名無しである:03/12/09 14:57
新潮のほうさ、最初のページを開いた段階でどう読んで良いかわからなくて、
2ちゃんねる的縦読みやら横読み、斜め読みにチャレンジしていた俺って、
2ちゃんねらーの鏡だよな?w

66 :吾輩は名無しである:03/12/09 15:42
>>65
なんかよくわからん。
上下二段とかアホなことやってたけど、
もしかして、それをもっと激しくしたようなヤツなの?

つーか、上下二段のにはあきれ返った。
本人が頭おかしいのはしかたがないとしても、
そんなのを平気でのせる出版社ってナニ?

67 :吾輩は名無しである:03/12/09 17:56
新潮のやつ、なにあれ?
どう読むんだ?

68 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/12/09 18:23
なに?オレまだ未読なんだけど、そんなに面白い事してんの?

69 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:41
反転が見えなければIEをupdateするか、2ch専用ブラウザを導入しろ。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/7562/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/7562/index_mac.htm
http://www.monazilla.org/


70 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:44
三島の再来ではない、これだけは断言できるな。うむ。
最近日蝕を読んでわかった。あれのどこが三島の文体なのだろう?

とかいいながらうらやましいんだよなー

71 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:45
それに天才じゃないだろ、秀才だろ。

わかるなーなんか

72 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:45
平野は基地街これ定説。

73 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:51
基地外じゃないと思うがw
変態で童貞だった。

わかるなーなんか

74 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:54
新潮買おうと思ったが、書店にて平野の見て買う気うせた。
ふざけるな、活字で遊んでいるって? 
新たな文学? これが新たな文学ならわたしは新たな文学、これを拒否する。

75 :吾輩は名無しである:03/12/10 00:01
あのヘンな前衛の書家みたいなことやってちゃいかんねえホント。
なぜもっと地味にシコシコ書かないのかな。
ああ書けないからやってるんだ。

わかるなーなんか

76 :吾輩は名無しである:03/12/10 00:26
彼の創作過程も見えるように理解できるなー

なんか

77 :吾輩は名無しである:03/12/10 00:33
小手先の文章技術で人をだます達人なんだな。

わかるなーなんか。

78 :吾輩は名無しである:03/12/10 06:03
むしろ平野ならやりそうなことだと皆思っていたし
その範囲をこえていない
彼の小ささを逆に自分で証明しちゃった


79 :吾輩は名無しである:03/12/10 08:15
彼にはそういうのを指摘してくれる友達がいないんだな〜きっと

なんかわかるな〜

80 :吾輩は名無しである:03/12/10 09:00
平野はさ、文明の憂鬱チックな時事評論路線で良いと思うんだけどなぁ


81 :吾輩は名無しである:03/12/10 12:00
バベルのコンピュータは文学作品なのかな?
どちらかというと文明の憂鬱のノリだよな。

82 :吾輩は名無しである:03/12/10 14:53
kekkyoku
minna
pirano
ga
sukida
te
kotode


83 :吾輩は名無しである:03/12/10 18:15
なあよ、平野さん、もう少し小説を書いてくれよ!
頭おかしくならんでくれ!

84 :吾輩は名無しである:03/12/10 18:16
平野さん、わたくしは君のインテリぶりが気に入らんのよ!

85 :吾輩は名無しである:03/12/11 13:17
そして平野は消えていった
まあこのままいくと確実に読者からは見捨てられるからいいんじゃないの

86 :吾輩は名無しである:03/12/11 14:35
わかるな〜なんか

87 :吾輩は名無しである:03/12/11 15:12
つーかビジネスとしては成功しそうな作家だよな。
プロフィールというか、世間一般にウケの良い経歴はあるし、
そもそも商売として成功してる作家を見てみればろくな奴いないよな。

所詮アホやバカをターゲットにして買ってもらえれば良いわけで。
何も文学を極める(?)必要などないわけで。
つまりとっても楽なわけで。

88 :吾輩は名無しである:03/12/12 12:15
>>81
ボルヘスのパロディ。実際にあった
事をレポートしているわけではない。
それにしても、日本におけるボルヘスの
受容はまだまだ模索の段階だったのに。
あんな拙劣なやり方をしてしまうとは。
しかもそれが無批判に活字になってしまう……。

どうしてこの人は、こうなのかなあ。いい加減
情報公害になってきている。もっと真面目に
書いている人いると思うんだけどなあ。

89 :吾輩は名無しである:03/12/12 13:34
女の部屋のコンポジション読みました。
いや解読しました。
彼は遊んでるんですか?

90 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/15 02:03
>>89
解読の仕方を教授希望!

91 :吾輩は名無しである:03/12/15 08:16
>>90
おなつかしや。
『女の部屋のコンポジション』や『バベルのコンピューター』等
平野氏の近時の作品を、どのように感じてます?


92 :吾輩は名無しである:03/12/16 21:56
誰が見ても、糞に決まっとろーが。

93 :吾輩は名無しである:03/12/17 01:28
平野はどうでもいいが、こんなのを平気で載せてる新潮の良識を疑う。
それに、他の執筆者は文句いわないのかな?
いくらなんでも酷すぎだろ。

94 :吾輩は名無しである:03/12/17 07:13
>>93
まあ、関係者諸氏の本音は訊いてみたいところだね。
所詮ブランド力の物言う世界という事かな。

95 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/17 21:43
>>91
『女の部屋のコンポジション』って「遠近法」がテーマ(?)のはずだから
文字的じゃなくて絵画的意図があるのかなーっと思った。でも結局よくわからない^^;
最近の短編を全て見ているわけではないから何とも言えないけど、
一つ(或は幾つかの)テーマを深めるのではなくて、ただ、文体教室的な
方法論に走るのは良くない傾向じゃないかと思う。

96 :吾輩は名無しである:03/12/18 08:11
いつも思うんだけど、この人には文学が
既に書き尽くされていて、テーマ的に開拓の
余地が無いという諦めというか不信感というか
そういうものがあるんじゃないのかな。だから
ああいう文字の配列というかコンポジションの
ようなものに執着するんじゃないのかな。
『バベルのコンピューター』もまんまボルヘスの
形式を借りているだけ。あのそのまま借りてくる
安易さが何とかならないかな、と思う。
『葬送』の頃から気になっている傾向。

97 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/18 21:36
偉大な作品なり作家は「大きなテーマ→方法論」となるのだろうけれども、昨今の彼の場合は
「方法論→?」としか云い様が無いような^^;

>テーマ的に開拓の余地が無いという諦めというか不信感
は確かにあるのかもしれないと思う。

別にあの書き方でなくても何かしら「テーマ」を掘り下げる事は可能なはずだし、
それをせず、方法論的手法を好むのは、さて、今後方法論の「実験」を終えて、
本格的に暖めていた「大きなテーマ」に進むのか、それとも、ただ単に「テーマ」
探しに仏蘭西に行くのか・・・。いずれにせよ、次の長編が判断基準の一つだろうねぇ。

98 :吾輩は名無しである:03/12/18 23:51
>それとも、ただ単に「テーマ」探しに仏蘭西に行くのか・・・。
サッカー見に行くだけです


99 :吾輩は名無しである:03/12/19 07:13
>>97
大きなテーマを既に持っているなら、それは
やっぱり短篇にも反映されるだろう。
テーマ探しなんだろうね。

>>98
ありえそう。
龍みたいなモノを書き始めたら(以下略

100 :吾輩は名無しである:03/12/19 21:12
>97
どんな人が派遣されるのかが気になってぐぐってみた。
正直微妙。てゆかバロン吉元て。

以下無断引用。

文化交流使12人決定 小山内美江子さん、カンボジアに
----------------
国内外の芸術家や文化人、研究者らを「文化交流使」に指名し、
海外に派遣する文化庁の事業で9日、脚本家の小山内美江子さんや
芥川賞作家の平野啓一郎さんら12人が交流使の第一陣に決まり、
河合隼雄・同庁長官から指名書を手渡された。

文化交流使は、アジアや米国などに派遣され、講演や実演で日本文化を紹介する。
小山内さんは8月からカンボジアで音楽・舞踏交流の橋渡し役を務め、
平野さんは来年1月、フランスで日本文学史などを講義する。

ほかの交流使と派遣先は次の通り。(敬称略)
落語家・笑福亭鶴笑(タイ)▽俳優・小宮孝泰(英国)▽音楽監督・梅林茂(イタリア)
▽映画評論家・田中千世子(ハンガリーなど3カ国)▽ピアニスト・三谷温(クロアチア)
▽漫画家・バロン吉元(スウェーデンなどで調整中)▽浪曲家・国本武春(米国)
▽音楽プロデューサー・三浦尚之(米国)▽和太鼓奏者・渡辺洋一(米国)
▽映画評論家・四方田犬彦(中東か欧州)


101 :吾輩は名無しである:03/12/20 12:10
微妙なのばかりだ。税金の無駄遣い……。

102 :吾輩は名無しである:03/12/20 12:57
>平野さんは来年1月、フランスで日本文学史などを講義する。
教える側?マジで?衝撃…
「芥川賞は日本一権威がある賞で…」とか大嘘をかましてくる気が…

103 :吾輩は名無しである:03/12/20 13:52
単なるファンタジー小説オタク
それがなぜか純文学扱い


ぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ

104 :吾輩は名無しである:03/12/20 15:24
>>96
文庫版「日蝕」の解説にも描いてたね。
いかに「神聖」や「実験」を描いたところで現代社会の中では陳腐なモノにしか成り得ない。ひょっとしたら、最も現代をうまく表現している作家なのかもな。

105 :吾輩は名無しである:03/12/20 16:36
時代が要請する天然系

106 :吾輩は名無しである:03/12/20 19:01
>>102
ウソ!オレも教えてもらうほうだとおもてたよ・・・
だめだこりゃ。

107 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/22 02:00
 ▽武器携行の自衛隊がイラクに派遣される。先の大戦の平和国家日本の武力の露出をどのように説明するのか、
 国内外の世論の動向が極めて気がかりである。 さて、今年の九州・沖縄・山口ゆかりの作家たちの小説で最も
 手ごたえを感じたのは平野啓一郎「最後の変身」(『新潮』9月号)である。 自意識過剰で広大妄想だった
 「俺」は本当の「俺自身」を隠してきたが、あるときから引篭もりとなり、変身した。「俺」は過去の級友や
 インターネット上に群れたがる「ヤツら」を嫌悪し、遂に、全ての人間にネットで大量殺戮を促す「遺書」を
 送りつける事を決心した。 カフカの「変身」を狂言回しの役として、現代の会社や社会を攻撃し、
 その仮面を暴く。「変身」のグレゴール・ザムザの悲劇性と滑稽性に対し、「俺」は、悪意を持って社会に対峙している。
 【2003年12月21日日曜日『朝日新聞』九州・沖縄・山口地方版(文章:佐賀大学 浦田義和)】

平野啓一郎本人はともかく、彼を支援する人々が胡散臭くなってきたと思うのだけれど・・・。
イラクへの自衛隊派遣(武器携行)と全く関係の無い話題であり、わざわざそれと結び付けるような
気持ちの悪い文章を書く左翼に支持されて彼は嬉しいのかな?今回の仏蘭西行きもこういうバカが支援
したものでない事と、彼がバカに左右されない文学を貫く事を切に願う次第です・・・。

108 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/22 02:06
>>100
気になったからググッてみた>バロン吉元(http://east.portland.ne.jp/~kntk123/baron/
まぁ、だからどうというわけではないけれども・・・。

でも、ほんっと胡乱な派遣メンバーと派遣企画だね。

109 :吾輩は名無しである:03/12/22 20:51
>107 おお、サンキュー。
これって抜粋? 支離滅裂な文章だね。

ところでガイシュツだったらごめん。
いま出てるSIGHTって雑誌(北野武が表紙のやつ)で、
高橋源一郎と斎藤美奈子が対談の中でちょっとだけ
ヒラノについて触れてるよ。

以下、斎藤美奈子による『高瀬川』に関してのコメント。
----------------
「こういうのって、高校生とか大学生とかの
文芸部とかがやってそうじゃない。
そういうの卒業してから作家になって欲しいなと(笑)。」

110 :吾輩は名無しである:03/12/22 21:12
>>107
>本人はともかく(…)彼がバカに左右されない文学を貫く事を

つーか、『最後の変身』どう思ったよ。人の文章で御託並べる
より、自分がどう思ったかが問題じゃない? 俺は、作品の
出来が、こういった批評や批評を書く人間の質に反映していると
思うんだけど。

111 :吾輩は名無しである:03/12/23 02:05
>>110
『最後の変身』は多忙につきその雑誌を購入できなかったので読めずにいる。
ただね、先に引用した文章について「作品の出来が、こういった批評や批評を書く人間の質に反映してい」る
という傾向は確かにあると思うよ。でもね、如何に平野でもこういう批評は余りに過ぎるのでは
ないかと思うのだけどね。
図書館に行く時間は得られないので、単行本に落ちるまで感想は云えないのが残念だけれども。
だから、先の引用は平野に関する好い加減かつ的外れな一般的「批評」の例として出しました。後になったけれど、断っておきますね。

>>109
抜粋です。以下に大道珠貴、小野正嗣、片山恭一、長薗安浩、池上永一の批評が続く。なんだかね。

斎藤美奈子の文章だけれども、世の中には論理的批判じゃなく感性的な批判を繰り返す人々がいますが
彼女の批評はそういう部類ではないだろうか。まぁ、この場合たぶんレトリックなんだろうけどね。

112 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/23 02:07
手違いで名前書き忘れた^^; >>111
ごめんなさい。

113 :吾輩は名無しである:03/12/23 02:18
確かに平野(の作品)も何だかなーとは思うけど、
それでも、斎藤美奈子的な人たちよりはマシだと最近思う

なんてのは私だけだろうか?

114 :109:03/12/23 02:38
>>113
うむむ。別に斎藤美奈子の尻馬に乗るつもりはなかったんだけど、
平野が以前、「小説というものの表現手法はまだまだある」
とかいう趣旨の発言をしていたので、その「手法」がこんな子供だましか、
と笑ってやりたくなったのよ。

「平野」=「恥ずかしいやつ」というバカの壁がおれのなかに出来上がってるな。
恥ずかしい。

115 :吾輩は名無しである:03/12/23 03:03
>>113
それ分かる。
結局、斉藤美奈子の批評って後出しジャンケンで
勝った、みたいなもんなんだよね。
読んですぐはくすっと笑えるけど、
また取り出して読み返したいと思えるもんじゃない。

116 :名無し:03/12/23 03:17
短編集の「高瀬川」を読みました。内容云々よりも語り方。テーマが不可視
の領域に及んでいるし、凄く興味深かったです。ちょうど現代音楽を聞くよ
うな感覚でした。


117 :吾輩は名無しである:03/12/23 11:32
でも正直、お金出してまで読みたくは無いし、読み返したい内容でもない。

118 :吾輩は名無しである:03/12/24 01:39
たぶん歴史の知識が浅い読者は、「中世ってこういう世界なんだな」って思っちゃうんじゃないの?
平野はどれくらいの文献調べたんだろう。
ありったけ調査した上で、「大衆向けにはこの程度」って計算して浅く書いたのかな。
芥川賞の審査員には歴史の教養がないとか?
同じテーマを扱ったこれまでの作品と較べたらどう考えても子供騙しなんだけど。
芥川賞を取ったっていう先入観があるから厳しい判断になるのかな。
普通の24歳の青年が書いた作品としてはよく出来ているのかもしれない。
芥川賞の審査員って内容より文章表現力、話題性を重視しているのですか?



119 :吾輩は名無しである:03/12/24 02:02
平野くんはファウストとかに書いたらいいんじゃないの?


120 :吾輩は名無しである:03/12/24 03:10
平野のエッセイは読むにたえない、というか、芸がない。
それは、車谷長吉にも通じるようにおもう。
「文学的」というか、普通の意味で小説家なんだろう。
ほとんど、考古学的に発掘されたというか、
それが、生きて動いていることに妙に感動を覚える者です。




121 :吾輩は名無しである:03/12/24 12:52
>120
すぐにでも平野を人間国宝にして、博物館に飾らなければいけないな。

122 :吾輩は名無しである:03/12/26 00:46
飾るなら剥製にした方がいいよ。

123 :吾輩は名無しである:03/12/27 23:03
amazonでレビュー書いてる「精神分析マニア」って言う人、ばっさりと平野を切り捨てちゃってるよ。
この人、難しそうな精神医学関係の英語の本とか大量に読みこなしてるし、全然平野の相手にならないよ。
こんなの読むと平野って駄目なのかなと思っちゃう(読んでないけど)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104260037/qid=1072532577/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/249-5106502-9179533

124 :吾輩は名無しである:03/12/28 01:09
せめて読んでから判断してください。カラヤンに怒られるぞ。


125 :吾輩は名無しである:03/12/28 01:28
平野氏は偉大ですよ。
いずれ何か事件でもやらかしてくれますって。

126 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/29 01:13
>>114
平野啓一郎の「手法」というものの「子供だまし」という批判はその通りだと思う。

平野啓一郎の良さというものは、「テーマ」がどの方向にも広がる作品の可能性と
その瑞々しい、懐古的な文章にあったのではないかと思う。
何れは「テーマ」の焦点を絞ってキチンとした文学を構築してくれるのではないかと
大げさだけれども、期待している部分もある。もう文体の練習はいいから、好い加減
何か書きたいテーマを深めて欲しい、と思うのだけれど。

127 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/29 02:22
「死と再生」に代わる平野啓一郎のテーマは気になる。
ただし、>>123の「精神分析マニア」氏の言う人間というものを如何に描くか、
ということが平野の文学作品の評価を分かつし、今後の平野の文学作品の裾野
を広げる手助けになるのではないだろうか。
文学の基本的な部分は人間を描く事だろうか?もちろん文学は人間から生まれるもの
であろうが、しかし、多くの人間の間にあってかつ普遍的な人間とは乖離したものとしての
文学という考え方もあると思う。平野はやや後者に足を踏み入れようとしているのではないか。
ジョイスのフィネガンをはじめ、現代音楽的な文学が人間の感性から離れて行くような傾向は
あるし、『葬送』が「人間味が欠ける」からといって平野作品の機械性・工業性を示すというような
見解は見当違いだと思う。
『葬送』というのは、人間的な描写と、超越的な文学との狭間で揺れ動く平野の文学に於ける迷い
がそのまま現れた作品だろうと思う。まだどちらを選択するか決めることができない状態だろうと思う。
その状況を抜けた後の平野の作品が個人的には気になる。

つまり、人間味が無い=面白くないというのならともかく、工業性云々は的外れと言いたいのです。
平野啓一郎を褒める連中はそろって、>>107状態で、キチンと批評されていない。
思慮深い批評家は、適当にお茶を濁して、以後の平野の作品に注目しているのだろうと思う。今後に期待!(^^;

128 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/29 02:25
稚拙な悪文・長文になってしまった^^; ごめんなさい。

129 :吾輩は名無しである:03/12/29 20:15
彼への評価は彼が死んだ時に考えます。


130 :吾輩は名無しである:03/12/30 01:06
平野の言う「上品な退屈さ」って言うのはどうよ?
「退屈」って言うのは読み手にとって、必要な(もしくは感性に合う)情報が存在しないときに
起こる感興だと思うんだが、「退屈」であり、なおかつ「読み手にとって価値のある」物って在り得るんでしょうか?

131 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/30 18:14
>>130
それって、言文一致してないのとか(『舞姫』みたいなの)、海外のを原典に当たる場合
のことを言っているのではないかな。
辞書を引き々々って作業が彼にとって「退屈」なのでは?
その退屈な作業の中できらりと光る文学を読むことが良い!というのでは、ないのかなぁ。

つまり、読書における「退屈」じゃなくて、辞書を引く「退屈」だと思うんだよね。
「退屈」だから、良い描写なり情景がより引き立つというか。本当に平野がそう考えているかは知らないが^^;

132 :吾輩は名無しである:03/12/30 21:15
>>130>>131
「上品な」ではなくて「上質な」退屈さだったような。
たとえば世界的な文学作品でも退屈な部分はある、みたいな言い方をしていたと思う。
それはどうでもいいような風景描写がえんえんとあったりするようなことを
指しているのかな、とその時は思ったんだけどね。
まあ、世界的な文学がこうだから、という発想が何とも権威主義的で貧しいし、
この人のいう「面白さ」って底が浅いのかも、と思ったよ。

133 :132:03/12/30 21:25
ちょっと言葉足らずだったので補足。
世界的な文学にも退屈な場面はたくさんあって、
そういう上質な退屈さを目指したい、というようなことを言ってたんだよ。
NHKのトップランナーの時。

そういう意味では「失われた時を求めて」の退屈は上質なのかな。

134 :吾輩は名無しである:03/12/30 21:36
こいつのことだから自殺して自分の評価を高めそう


135 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :03/12/30 21:37
そういう意味では『葬送』も「どうでもいいような風景描写がえんえんとあったりす」る。
そういう種類の「退屈」さを目指していたの・・・か? 
トップランナー見たが、内容までは覚えていないYO!

136 :吾輩は名無しである:03/12/30 22:41
てゆーか、ある程度読み進むまでは風景描写ばかりとかで
話が展開しないので面白くない、その面白いところにまで
たどりつく作業が上品な退屈さなのだと思ってた。
そういう我慢ができないと文学には到達できないよと。

葬送なんかはなんか、いつまでたってもたどりつかなそうな感じだけど。

137 :吾輩は名無しである:04/01/02 18:30
僕の最近のお気に入りは宮本輝と平野だね、もう断トツで。
吉村萬壱や綿谷りさも文学ファンとしては外せないでしょ。
しぶいところでは 絲山秋子なんかもきっちり押さえてますよ。
文学以外でもいろいろ読んでいるなあ。ランディとか江國とか好きだし。
山田詠美も柳美里も両方好きだし。意外に思われるかもしれないけど、
村上龍とかyoshiなんかもたま〜に読んでる。
外国文学はねえ、フィッツジェラルドとオースターがメインかな。
でも近頃はスティーヴン・キングとかも好きになってきた。
あと落ち込んだ時なんかにはサリンジャーとか読んだりして・・・
うわ、マニアックだな俺(笑
まあ、こんなとこで匿名で文句ばかり言っているような人とは文学の話はしたくないね(笑)


138 :吾輩は名無しである:04/01/02 18:45
              __,,,,,,
         ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ                         
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                     ``"      \>
                   ↑
                  >>137

139 :吾輩は名無しである:04/01/02 18:55
何かよくわかりませんが、
ここにティッシュ置いときますね。

  _,,..i'"':,
  |\`、: i'、
  .\\`_',..-i
   .\|_,..-┘



140 :吾輩は名無しである:04/01/02 22:09
>>137-139
warata yo

141 :吾輩は名無しである:04/01/03 22:03
137はいい趣味してるよ、マジ(w)

142 :吾輩は名無しである:04/01/03 22:34
137は改変コピペだろ

143 :吾輩は名無しである:04/01/04 09:29
>>142
マジレスすなw

144 :吾輩は名無しである:04/01/08 04:05
鏡の森ってもしかして復刻した?

145 :吾輩は名無しである:04/01/10 13:33
最近はマヂで単にダメになってきてるな。
葬送までは「まだ若いし・・・10年後はきっと・・・」
という期待を持ってる人もいたと思うが。
お勉強できるキャラのはずだったのに、そのお勉強も実は「中の上」だったのかという感じ。
京大法学部なのに。

146 :吾輩は名無しである:04/01/10 20:34
>>127
>人間というものを如何に描くか、ということが平野の文学作品の評価を分かつし

あのさ。精神分析マニアは、そんな事を書いているのではないと思うよ。彼は、
平野が「19世紀のオーソドックスな手法」を以って人間を描いたと主張している
事に対し、「文学」そのものを機械的に描いた工業的駄作と評しているだけ。
だから「文学の基本的な部分は人間を描く事だろうか」などと言う問題提起には
殆ど意味がない。

>『葬送』が「人間味が欠ける」からといって平野作品の機械性・工業性を示す
>というような 見解は見当違いだと思う

平野作品の機械性・工業性故に、彼の人間描写は「名作」の模造に堕している。
彼の創作態度そのものに欠損があるとでも言えようか。

>多くの人間の間にあってかつ普遍的な人間とは乖離したものとしての 文学という
>考え方もあると思う。

これは同意できるけど、平野には殆ど当てはまらない。平野は文学しているのでは
なく、「文学」そのものを機械的に再生産しているだけだから。
女生徒の書き込みを見ていると、何故君が平野をこれだけ擁護するのか理解できない。
平野を自分に近付け過ぎているだけなんじゃないの。京大法や東大の連中は平野なんて
認めていないからさしずめ関西の旧帝大以上京大以下の学歴の人なんだろうね。
書き込みの感じから学部生かとも思うけど、案外年齢も平野と同じだったりして。
上質な退屈さに関する擁護も凄くヘン。
とにかく何の為に擁護するのか、その背景の見えない書き込みは見ていて気持が悪い。

147 :横レス失礼:04/01/10 23:57
>>146
>平野を自分に近付け過ぎているだけなんじゃないの。京大法や東大の連中は平野なんて
>認めていないからさしずめ関西の旧帝大以上京大以下の学歴の人なんだろうね。
機械性・工業性には同意ですが。
この言い方はいくらなんでも・・・と思うのは僕だけですかね。
まあ、学歴の無い僕が言っても仕方ないですね。

148 :吾輩は名無しである:04/01/11 05:17
>>147
僕自身学歴差別をしている訳ではない。学歴有り無しで
発言の権利の有り無しが決まると思っているわけでもない
のでご心配無きよう。
僕が言いたいのは、女生徒自身にそういう意識があるの
ではないかということ。おそらく同程度より若干以下の
学歴を持つ、文学志望なんだろう。自分に近い存在
としての平野を客観的に鋭く評価し切れないことが前提に
あるから、ああ言う歯切れの悪い見解になると僕は思う。
この人は、永遠に、今後に期待!(^^; と言い続けるのでは。
それは、公平な批評からは程遠い。気持ち悪いだけ。というか
少し自分で自分を分析するべきだこの御仁は。頭は悪く
ないんだから。

149 :吾輩は名無しである:04/01/12 00:33
フランスに行くのって1年だっけ?
とすると帰ってくる頃には三十か。

150 :吾輩は名無しである:04/01/12 02:00
平野のファッションセンスはラグフェアと同じ感じの寒さがあると思うんですけど

何故天才を自認する人間がラグフェアと同じレベルに自分を落としているのか
知りたいのです。

マゾなのか?

151 :吾輩は名無しである:04/01/12 04:07
センスないよこの人
服装もそう
文章もそう
生き方のセンスも感じられない


152 :吾輩は名無しである:04/01/12 04:20

で、あんたはどうなの?

153 :吾輩は名無しである:04/01/14 07:08
>>146
無茶なことを書く人だと最初思ったけど
案外図星なのかもしれない。
どうも論破した模様だww
キモイヲタ処女逝ってヨシ

154 :吾輩は名無しである:04/01/14 07:25
頭いいし向上心ありそうだし、将来性はあるんじゃないの。
でも高瀬川は手抜きすぎ。

155 :吾輩は名無しである:04/01/15 21:57
最年少芥川賞作家のブランドが消えたか・・・

156 :吾輩は名無しである:04/01/16 03:59
平野の唯一つの拠り所が

157 :吾輩は名無しである:04/01/16 05:25
平野はわざとアゴをだしてる

158 :吾輩は名無しである:04/01/16 05:37
今日、初めてこの人の作品を読みたいと思った。

159 :吾輩は名無しである:04/01/16 08:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040115-01613368-jijp-dom.view-001

160 :吾輩は名無しである:04/01/16 09:48
>平野のファッションセンスはラグフェアと同じ感じの寒さがあると思うんですけど

ハゲシクワロタヨ


161 :吾輩は名無しである:04/01/16 10:05
>157
アゴだすとなんかいいことあんの?
アゴ引いたほうが写真写り良くなると思うんだけど。

162 :吾輩は名無しである:04/01/16 14:55
おちまさと、326、この人、この三人、顔の区別つかない。

163 :吾輩は名無しである:04/01/16 15:16
>>162
あとサッカー京都サンガの
松井大輔にも似てない?

164 :吾輩は名無しである:04/01/16 15:16
http://www.h5.dion.ne.jp/~cube/0_spike/spikelink02.htm

165 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/16 17:22
>>146
批判するより擁護するほうが歯切れ悪いんはしょうがないと思う。

ただ、『葬送』の「機械性・工業性」は違うだろう。彼のオーソドックスな云々は例によって支離滅裂だけれど
精神分析マニア氏の言う「文学は「(過去の)文学」からではなく「生命を持つ人間」から生まれるものだという基本中の基本を忘却」
と言う言葉から
>だから「文学の基本的な部分は人間を描く事だろうか」などと言う問題提起には殆ど意味がない。
のではないと思いますが。「人間」という基本が欠けていてそれが彼の「文学の機械性・工業性」的側面を
際立たせているという主張でしょう?精神分析マニア氏のいいたいことは。
ただ、文学の側から見た「人間」というものがあって、私はそれを平野が書こうとしたのではないかと思っている。
>>127を読み返すと、論理が破綻し意味がうまく伝わっていない書き込みなのでわかりにくいのかもしれないが、
精神分析マニア氏が「文学から見た「人間」」を(平野においてだけかもしれないが)評価しなかった。しかし、
私は、3部作のテーマやその他その他、今まで書いてみたことを総合しても一定の評価は上げたい。そこが、評価が分かたれる所だといいたかった訳です。

最近の平野作品は「文学」の「機械性・工業性」的側面はあるのかもしれないけれども、それは
写経のように、彼の方法論を模索しているだけであって『葬送』辺りからある彼の今後の不安に揺れる
作品に対する姿勢は、弱いけれどもテーマが定まれば期待できると、そう思って支援しているのだけれど
>公平な批評からは程遠い。気持ち悪いだけ。というか少し自分で自分を分析
しろって言うんならそうする。公平な批評って「ありえない」し、それが無く、一方的に悪い悪いという意見
しかなかったから褒めたんだけど^^;

166 :吾輩は名無しである:04/01/16 23:14
>>163
奇しくも国内サカー板に

239 : :04/01/16 17:28 ID:rbIMD2uZ
そういえば、芥川賞関連で写真見たんだが
なんとか啓一郎って人が、松井にそっくりでした


167 :>>165:04/01/17 14:17
連続電波カキコするぞ。お覚悟の程。

168 :>>165:04/01/17 14:18
まず、お互いの認識を確認しておこう。

>著者は文学は「(過去の)文学」からではなく「生命を持つ人間」から生まれるものだ
>という基本中の基本を忘却
(…)
>「人間」という基本が欠けていてそれが彼の「文学の機械性・工業性」的側面を
>際立たせているという主張でしょう?


精神分析マニアは、文学は人間の内面から生まれるのであって、文学そのものから
生まれるわけではない、平野の文学は平野自身の内面から生まれたものとは認めが
たく、とどのつまり二次創作に過ぎない、と言っている。精神分析マニアがまず
もって主張したかった「人間」とは「創作に関わる創作者としての人間」であって、
「文学のなかに描かれる人間」では決してない。ここまではいいね。
次の文章は、そういう見解の下に読まれるべきものだと思う。

169 :>>165:04/01/17 14:18
>19世紀半ばのパリを舞台に音楽家と画家を取り巻く人間模様を著者は「19世紀の
>オーソドックスな手法」を以って描いたと自負するのですが、その結果は或る意味
>では必然的に「人間」ではなく「文学」そのものを機械的に描いた殆ど工業的と言える
>駄作の誕生なのです。(精神分析マニア)

ここで言われる「人間」は、「文学の中に描かれる人間」だろう。でも、精神
分析マニアは、「著者は(…)文学は「生命を持つ人間」から生まれるという基本を
忘れている」ことをまずもって問題にしている。だから、平野氏の謳う「人間」の
描写は著者自身の内部から生まれたものではなく、「文学」そのものを機械的に描く
という安易な手工業の結果として生まれたものだ、と批判している。多少用語に
乱れはあるものの、このレヴュアーが主張したい人間性の問題は、やはり「創作に
関わる創作者としての人間」ということになろう。
長くなって申し訳ないが、次からが本題。

170 :>>165:04/01/17 14:19
>文学の側から見た「人間」というものがあって、私はそれを平野が書こうとした
>のではないかと思っている。

これは、そもそも平野に関して通る理屈だろうか、まずそこに疑問がある。意味は
よおく分かるけどね。「文学の側から見た人間の描写」というのは確かに有り得るよ。
この視点は近時の未熟な読者が自明のように認識しがちな文学のリアリスティックな
側面を揺さぶる批評的な意味において、例えば語りの形式やメタフィクションの問題
などと考え合わせても、大変面白い。だけど、文学の側から見た「人間」って結局誰が
書くの? 「創作者としての人間」なんじゃないの?
創作者がここの所を認識しているか認識していないかは、その文学の質をも左右する
ほどに大きな分かれ目になる。そこの所は女生徒にも是非認識して貰いたいところだ。
精神分析マニアは、平野が「文学の側から見た「人間」」というものを「生命を持つ
人間」としての自身の創作の中で意識している、などとは思わないだろうね。そして、
僕も思わない。なぜだと思う? 彼の文学においては無論のこと、彼の発言にすら、
その反映を読み取ることは、常識的に難しいからだ。寧ろ女生徒の私的な見解という
気がする。
平野にそのような意識が欠けているということを充全に証明するのは無論不可能だが、
次のような説明で考えてみてもらいたい。

171 :>>165:04/01/17 14:19
>精神分析マニア氏が「文学から見た「人間」」を(平野においてだけかもしれないが)
>評価しなかった。

これは、もし精神分析マニアと対話が出来るとしたなら、その通りの答えを貰えるかも
しれない。つまり、「文学から見た「人間」」を、平野においてだけ評価しなかった、
ということ。例えば、これがボルヘスの『アヴェロエスの探求』だったりクッツェーの
『敵あるいはフォー』や『ペテルブルグの文豪』だったり、あるいは極端に遡って
ウェルギリウスの『アエネーイス』だったりしたら、彼は一定の評価を下したかも知れ
ない。今、思いつくままに文学から見た「人間」を描いてそうな作品を並べて見たけれど、
これらは、皆、文学から見た「人間」が「生命を持つ人間」から生まれていることが
その文学の中で明確にされている。ボルヘスは末尾にアヴェロエスを書く「私」の存在を
明確にしているし、クッツェーは(自分が)書くというプロセス自体に固執している。
ウェルギリウスはある意味境界線上だけど、当時現存していたギリシア悲劇とホメロスの
エピソードを繊細で大胆な構想力で構成しなおしていて、背後に想定される作品からは
到底望めないほどのキメの細かく瑞々しい人間描写からも、ホメロスに匹敵する天才詩人
の姿が透けて見える。おそらくこれが手際よく纏め直した程度のものだったら現在写本と
して残っていないだろうね。
翻って平野の諸作からは、どんなにメタ的なものであれ文学は「生命を持つ人間」から
生まれるのだ、というマニフェストが伝わって来ない。少なくとも、著者が認識して
いる、という反映が読み取れない。ここは、女生徒も了解できる部分の筈だ。
そこで、君の言う文学の現代音楽的状況という擁護が出てくる。でもね、現代音楽自体
人間の感性から表面上離れることはあっても、根幹から離れた事は一度も無いのでは
ないかな。寧ろ人間の存在と対決したという意味で、これまでに無く人間の存在を踏ま
えた、とさえ言い切れるくらいだ。

172 :>>165:04/01/17 14:19
ところで戻って、そういった創作者としての人間の自意識の反映の無い文学がどのように
見えるのか、ということを想像して欲しい。まずもって、二次創作やパロディとの区別が
つかないだろう。だからこそ、浅田彰は文学オタクと断じた。残念ながら、「平野の
テキストを読み解く形で」これに反駁することは難しい。これも女生徒は了解できる筈だ。
さて、ここで、最初の問題に立ち帰ってみよう。

>文学の側から見た「人間」というものがあって、私はそれを平野が書こうとしたのでは
>ないかと思っている。
(…)
>私は、3部作のテーマやその他その他、今まで書いてみたことを総合しても一定の評価は
>上げたい。

上の文章の前部は、今まで示したように、女生徒の個人的な感想の域を出ないように
思われる。「死と再生」というテーマも、本当にテキストを読み解く形で出てくるもの
だろうか。『高瀬川』に関するカキコでも言及されていて、面白い解釈だなと思ったん
だけど、どうも、『高瀬川』そのものの背景としてピンとこなかった。確かに字面では
「生」と「死」のモティーフが出て来てはいるんだけどね。ペットボトルに詰めて川に
流してどうすんだよ……というか、結局自分の『ウィタ・セクス・アリス』が書きた
かった、という事の方が伝わるだけというか。例えば、「芸術」と「生」と「死」を
描いた作家として福永武彦がいるけど、彼の作品群と比べれば僕が抱くそこら辺の
違和感がもっと具体的に伝わるかも知れない。

173 :>>165:04/01/17 14:24
>「文学の基本的な部分は人間を描く事だろうか」

という文章も批判の対象にしたけど、精神分析マニアの論点がそこに無い以上、やはり
無効だろう。なぜなら、少し乱暴な言い変えをすれば、「生命を持った人間」が書いて
いることが了解されていれば、人間を描いていようがいまいが関係無い、ということ
でもあるんだから。僕自身、現代の文学に於いて、人間が描けていようがいまいが関係
ないと思っている。ただ、今回その事を巡って議論になっているのは、平野自身が、
自分の作品の中で「人間を描いた」と公言したからだ。機械的な二次創作の中で人間を
描くと宣言する事に何の意味があるのだろう。寧ろ、この言葉は平野自身の勘違いを
如実に示していると言える。工業性の際立つ作品を描いていながら、自分は古典的な
技法を用いて人間模様を描きそれが「ひとつの価値」としてとして成立する、という
勘違い。ここまで書いてみて改めて気付いたけれど、やっぱり平野君は「人間とは
乖離したものとしての文学」を意識しているとは思えないな。だって、人間を描くこと
に価値を置く彼の語録から、あまりにもかけ離れているもん。ここで言う「人間」とは
「文学から見た人間の描写」といったレヴェルの高いもんじゃなかろう。ていうか、
このテーマ、俺にくれ。俺が書くからw

174 :>>165:04/01/17 14:25
結局の所、女生徒の書き込みは、女生徒自身の解釈が卓越していて面白いだけであって、
別に平野の小説が卓越していて面白いことの証明になってない気がするんだな。そう
すると、いきおい女生徒の読みには平野を鏡像にした自分自身の読みという感触が
伝わって来る。批評は結局自分がどう読んだかであって「自分の文学」の報告にしか
ならないし、また優れた批評はそうあるべきだと僕は思う。でも、おかずにご飯を
かけて、しかもご飯の味だけを云々するようなことをしてはいけない。それは、文学を
受容した事にすらならないから。自分を自分で分析しろ、と言ったのはそういうこと。
無論当然の事ながら、君がどのような立場の人間でどのようなトラウマやコンプレクス
を持っているかをここでカミングアウトしろと興味本位に強制しているわけではない。
自分で省みて自分の表現の肥しにして下さい、という程度のことだ。尤も性的欲求不満
という事なら、セクースくらい付き合ってあげるけよ。

175 :>>165:04/01/17 14:25
最後の反論。

>写経のように、彼の方法論を模索しているだけであって『葬送』辺りからある
>彼の今後の不安に揺れる 作品に対する姿勢は、弱いけれどもテーマが定まれば
>期待できる

いくら元最年少芥川賞作家とはいえ写経を発表してはいけないと思うのが一点と、
彼の作品に対する姿勢は揺れているどころか全く変わっていないと思われるのが
もう一点。くどいかも知れないけど、君が言う作品に対する姿勢は、「死と再生」
のテーマだったり、文学による人間的感性の超脱の試みだったりするのだろうけど、
それは彼の明確な意思として解釈するのが難しい、という事実は上に示した通り。

176 :>>165:04/01/17 14:26
昔、僕は、この人は文学が表現する所の世界に就いて凡庸なリアリティ観しか持って
いないのではないか、と書いた事がある。『葬送』書くのにショパンの行動を逐一
記したカレンダーを用意してそれに準じて無批判に叙述を進めたと聞いたから。その
とき、『日蝕』はエリアーデの諸作と中世の翻訳された資料の存在に、『一月物語』
は泉鏡花の諸作の存在にリアリティを賦与した、創作者の私的な世界に後退した
メタ的リアリズム小説とでも呼ぶべきものに過ぎないのではないかと、僕は思った。
『高瀬川』は鴎外、『追憶』はブルトン、『氷塊』は筒井康隆、『バベルのコンピュー
ター』は言うまでもなくボルヘス。かくして殆ど一定のスタンスで安定した二次創作
をしているのでした。なんちて。
意外と、平野のオリジナルの気概が感じられたのは『女の部屋のコンポジション』
だったりする。本気で。だって、君の言う「文学が人間の感性から離れて行くような
傾向」にいちばん近いから。ブルトン『溶ける魚』の延長線上にあるというなら
筒井康隆の影響は敢えて目を瞑ってあげよう。

だけど、あれ、百年経って残る作品だと思う?

177 :>>165:04/01/17 14:42
ちょっと訂正。

×『ウィタ・セクス・アリス』
○『ウィタ・セクスアリス』

でした。長文乱文失礼。

178 :吾輩は名無しである:04/01/17 17:50
暇な奴だな

179 :吾輩は名無しである:04/01/17 18:01
馬鹿がイキがってるだけだろ。

180 :吾輩は名無しである:04/01/17 20:34
平野が多少なりとも評価されているとすれば、それは「作家の値打ち」で福田
和也が指摘したように、勘違いではあっても、その勘違い故につっぱしるパワー
にある。こいつは、小説というものが畢竟生き身の人間が書いているものであ
る以上、看過できない問題だと思う。

北九州の田舎から、京都、東京、パリへと「上京」し続けるのは、並大抵の人
間にできることではない。皮肉でもなんでもなく私はつくづくそう思うのだ。

ある意味で文学も芸能の側面を持つわけだから、平野のようなタイプの「小説
家」がいても一向にかまわない。言うまでもなく小説はそれぐらいで揺らぐ程
度のやわなジャンルではない。

商業誌に青臭い習作を載せて作家を名乗り原稿料を貰うなんて前代未聞の「珍
事」だと言えるが、こういう存在こそが、もともと洗練だの成熟だのとはほど
遠かった文学には相応しい.

181 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/18 04:59
ここは勉強になるから、いいねっ☆ 論点が変わってしまうのだけれども、レスを。

>>169当たりで言われているところを見ると、確かに私は「人間」についての精神分析マニア氏の主張を
勘違いしていた。創造者としての人間ね。はいはい、なるほどね、確かにそうだw

>>167-177さん(変な言い方だな^^;)の指摘は、まあ、そうかもね。説得力がある。
確かに、『高瀬川』以降は、言われるように「創作者としての人間の自意識の反映」
というものは必要かもしれない。ただ、平野においてはその必要性を排除した批評をしたかった。
何故なら、私が上に書いた「『葬送』辺りからある彼の今後の不安に揺れる
作品に対する姿勢」という語にある。これは秋山駿の去年の群像2月号の「高瀬川」評で
「それぞれ別の方向に突出しようとする巨大な可能性を持て余して、悩む作家の姿である。」
という言葉が念頭にある。この言葉は、「設定年齢よりも若く、ういういしい感じがするのはいいが、
他方、初心者的な書き方だという気もする。」と、平野の会話、つまり、私が勘違いし、主張してきた
「人間」(小説中で書かれる、という意)がうまく書かれていず、それをフォローするために描かれた
のだろう。しかし、従って平野は良い作家とはいえない、と断じたくない。私は平野を評する時には期
待を8割方容れて評している。何故なら、文学における「人間」を書いていないから。

182 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/18 05:00
旬の話題で話すと、例えば、綿矢りさならその「文学における人間」を「世界」というかもしれない。
彼女はインタヴューで「私の書く世界は狭い」と言っていた。換言すれば、綿矢は小説の中で「世界」
を描いているわけでしょう。綿矢はおそらく、高校生だとか、クラスメートだとかそういう主人公を
中心とする作品中の情景や環境といったプロットや、心理、テーマ、全てをひっくるめて
「狭い世界」といったのだろうけれど、平野は、まあ、「文学オタク」と言われても仕方の無いくらい、
「世界」を描かない(描けない)。
私は平野から「死と再生」を読み取が、しかしそれは、3部作あるいは「高瀬川」まで
含めた作品のブリッジであって「世界」までは過言だろう。

ただ、そこに平野の強みがあると言って良いのではないだろうか。
つまり、入れ物は十分過ぎるほど揃っているのだ。発表の場もあり、渡仏と環境も十分である。
「高瀬川」が仮に私小説だとしたら、女にも不自由しないだろうしw
「世界」を(狭くても浅くても良いから)書けば、それだけで、説得力が出る。
そういう状況にあるのが彼だと思う(恵まれてるなぁ)。

ただ、平野自身が「世界」を書ききらないことに気付かなければ意味が無い。
文壇(死語らしいけどw)では「文学オタク」あるいは秋山駿の言を再び借りれば
「生の一片に確実に触れている、そういう感触をもたらさない。」
と散々に言われているけれども、知っての通り、平野スゴイ!と、無批判に言う人も多い。
こういう(他方の質はともかく)賛否両論の中で、稀に有意義な批評が現れると思う。
だから、ここでは、良質な読者が多いのでw 平野ダメ派が多数を占めているから、
私は平野の良いところを「特に」拾って、批評しているのです。

183 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/18 05:01
貴方の仰る、「創作者としての人間の自意識の反映」という論考は説得力がある。
冷静に批評されている貴方からすれば、奇異に写る私の批評も、私の「期待」を
考慮に入れてもらえれば、多少は理解してもらえるかもしれない。
まあ、賛否両論のひとつひとつの意見が、平野啓一郎という物書きに如何に届くのか、
そんなことは知らないけれど、ただ、「世界」を書けばなかなか良いのではと、
そう思わせる小説家だと思う。しかし、『女の部屋のコンポジション』は部分的に『紙葉の家』
っぽいと思うけど^^;(ダニエレブスキーに失礼か!?)

あと、
>ここで言う「人間」とは
>「文学から見た人間の描写」といったレヴェルの高いもんじゃなかろう。ていうか、
>このテーマ、俺にくれ。俺が書くからw
書いたら読ませてくださいw

レスに触れれば、>>173
>工業性の際立つ作品を描いていながら、自分は古典的な
>技法を用いて人間模様を描きそれが「ひとつの価値」としてとして成立する、という勘違い。
とあるけれども、これは、平野が「方法論的」書き方をしたり、あるいは、『日蝕』とかで
文体だとかそういうものを失くせば、そうは言われなかったかもしれない。
『葬送』では、こういうものを目指しています的な発言は作品に対しての読者の視点を
狭めてしまっている気がする。朽ちは災いの元?しかも、『葬送』は長いからか、文学か、平野に
多少なりとも興味が無い人以外には読まれていないから、尚更、こういう態度が問題となるのかな。
「創造者」の意見が曖昧か、あるいは無ければ工業性だの機械性だのとは言われなかったのかもね。

184 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/18 05:01
平野啓一郎と言う作家は究極的に未完成なのだと思う。綿矢より。だから、可能性は十分なのだと思う。
だからと言って、ジョイスの言うエピファニーを平野が体現して、末は大作家とまでは言わないけれどw
しかし、「良いところも探してあげようよ」「期待しても損はないかな」
くらいは気持ち的に協力できたらと、思う次第です。
私は偏った平野評しかしないけれども、本当の評価はきっと個人々々違うから、まあ良いかなと思います。

読み難い長文御免なさい。

185 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/18 05:11
誤記はスルーでお願いします。以下誤記の例^^;

>>181
当たりで
→辺りで

>>183
朽ちは
→口は

186 :吾輩は名無しである:04/01/18 06:42
>>167-177
正直、感動した。
心のムズムズを言語化してくれて、すっきりしたよ。
平野君には「文学界の田中圭一」の名を与えよう。
でも真面目な顔で田中圭一してるから問題なんだよな。

187 :167-177:04/01/18 14:27
まず、勢いで書いてしまった読み難い長レスを読んでくれて、ありがとう。レスに
就いては、ある程度了解した。女生徒の本音が少し垣間見れて、嬉しかったよ。

>入れ物は十分過ぎるほど揃っているのだ。

平野の入れ物としての素質に魅力がある、というのは実の所ファン層の本音
なんだろう。
『日蝕』という表面上難解な作品があれだけ熱狂的に受け入れられたのは、
芸術や教養あるいは権威としての文学というものへの、日本人の最大公約数
的なイメージを見事に体現したからと思っている。
無論その背景には、文学がどんどん世俗化されてしまい、文学とは一体どう
いうものなのか明確にイメージできない所まで来てしまった、という現実が
ある。そこに潜在的な不安や定義付けの欲求があった。
日本の大衆のイメージする教養としての文学は、やっぱ西洋文学だったん
だろうね。だからこそ、『日蝕』や水村美苗の『本格小説』が熱狂的に
迎え入れられる事になった。ある意味、これは、谷崎・川端系の、日本の伝統
を汲んだ小説の敗北だったかもしれない。

188 :167-177:04/01/18 14:27
無論平野君の「教養」が本当はいかほどなのかという問題はある。例えば、
コイツ本当に言われているほどに文学への造詣が深いのかと思ったのは、
「主の番犬Domini canesども」
という台詞。どう見ても、Domini canes自体が複数形なのに気付いてない記述。
西洋の古典に過剰な敬意を払って神学の話を書くのなら、流暢に読めなくとも
ラテン語の初級くらいは授業で取っておいて欲しいものだ。やっぱ文学全般
というより、平野君の知識は「翻訳文学」の一部分という気もするんだな。
とまれ、『葬送』までは彼のスタイルは順調に進んだと言っていいだろう。
世界を書いていない、文学そのものを書いている、という認識も無論共有出来る。

189 :167-177:04/01/18 14:28
>「世界」を書けばなかなか良いのではと、そう思わせる小説家だと思う

これも確かに期待したいところ。ただ、僕は、ひょっとしたらこの作家は既に
世界を書き始めているのではないか、と思う事がある。
最近出た短篇五篇がそれ。冒頭の『珍事』と、題を失念してしまったけれど
引ったくりと海岸の少年たちの話。平野らしい小賢しい文学テクニック満載
だけれども、基本的に「文学」そのものを書いている印象は薄くなっている。
もしそれが真実なら、さて、彼の描く世界は如何なものか。溜め息しか出ない。
どう見ても何処か舐めているとしか思えない……。
どこかのレスに、平野の中には「文学は書き尽くされてしまった」という不信感
があるのではないか、というのがあったけれど、もしそれが、ああいう作品の形
に現れてしまっているとしたら、困ったものだ。どう思う?

190 :167-177:04/01/18 14:28
>書いたら読ませてください

テーマ、ありがとう。もし何処かで連絡取れたら送らせて貰います。ただし、僕は
書くのがえらく遅いので、数年後だろうけど。というか、このレスでこういう
作家志望系のカミングアウトはとても危険だったりするんだよなあ。まあ、どうせ
商業誌にも載ることはないだろうし、いいかw こういうモノが無批判に受け入れら
れる読者の状況にうんざりしている、という本音を書いておくのも無価値ではない
と思うし。

>こういうものを目指しています的な発言は作品に対しての読者の視点を
>狭めてしまっている気がする。

これは、全くその通りだと思う。僕自身、読者が読み取る作品と、それに対する
実際の作家の意識は区別しなくてはならない、という「常識」を殆ど失念して
いた。大体この人は喋りすぎるんだよな。芸術家としての作家をどうしても演出
してしまう。勘違いくん扱いされる所以でもある。

ああ、どうでもいいけど『フィネガンズ・ウェイク』を読みたい気分になってきた。

191 :167-177:04/01/18 14:44
補足と訂正

>>189
>この作家は既に世界を書き始めているのではないか

『葬送』までは世界を書いているとは到底言えないが(>>188
現代を扱い始めて、その傾向がちらほら見え出したかな、
という印象がある。

>>190
>こういうモノが無批判に受け入れられる読者の状況に
>うんざりしている

無論平野君の諸作のことです。期待する側の心理も
理解できるんだけど、反面、裸の王様的な騒ぎを
見ているような気にもなる。嫉視というのとは違うんだが、
飛ばし読みする人には区別はつかないかもなw

192 :吾輩は名無しである:04/01/18 19:45
綿矢りさたんもおたくらの長文応酬でぎろんしてけろよ!


193 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 20:15
あなたも同じところにいるって事じゃないの?

194 :吾輩は名無しである:04/01/19 00:47
不毛

195 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/01/19 20:22
『女の部屋のコンポジション』読了。というより鑑賞。
コンポジション的に切り抜いてるだけで、コンポジションではないね。
オレは意図はわかるし、意義もあるだろうと感じました。
ただし、二度とやらない方がいい。

196 :吾輩は名無しである:04/01/21 21:20
綿矢よりも平野のほうが萌える俺様は体育教師。

197 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/22 00:18
>>187-191
>文学がどんどん世俗化されてしまい、文学とは一体どう
>いうものなのか明確にイメージできない所まで来てしまった、という現実が
>ある。そこに潜在的な不安や定義付けの欲求があった。
このことの意味は大きいと思う。例えば、綿矢りさがインタヴューで政治などの世界に対して
なんの疑問も抱かなかった等と答える感覚は、ある一定以上の世代の人には理解できないかも
しれない。「文学」というものを考え続けてきたものが「日本の」小説家であって、
そのことに意味が崩れてきた事が、果たして良い事なのか、疑義を挟む事の意義は大きいだろう。

しかし、>>188で書かれている様な平野の「教養」の程度は多めに見てあげたい。
何故なら、彼の年齢のこともあるし、「何より彼の文学」の良し悪しは
今後の活躍に左右されるわけで、多少の間違いや、誤解、考えの甘さよりも、
その事を指摘する方がより効果的に彼の文学を批評できると思うから。

>最近出た短篇五篇がそれ。
よんでないです^^; 御免なさい。もう手に入らないよねえ・・・。

>もし何処かで連絡取れたら送らせて貰います。
本当に書いたら、知らせてください。捨てアドでも何でも取るんでそちらに送ってくださいな。

198 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/22 00:19
平野啓一郎と言う作家についての議論は、確かに、不毛という気もしなくも無いが、しかし、
一現代作家を論じる事で、見えてくることも多々あるのではないか。平野の言う「文学」という
ものは、現代の文壇において軽視されがちであり重要視されることも無い。
サルトルの影響を受けた大江が『飼育』を書いた芥川賞を受賞するような、時代の要請
を受けて書かれた小説と言うわけでもない『日蝕』は、時代錯誤かもしれない。
しかし、過去に重要視されていた概念が現代においてその価値を失いその結果、多くの
齟齬をきたすと言う状況は昨今ままあることである。彼が独自の路線を貫く事が、或は、
我々に「文学」というものをもう一度考えさせるかもしれず、そのためには、
彼の今後の活躍が重要なのであって、近時の短編集に見られる実験的方法論的小説とは別れ、
早く良いテーマを見つけることで、より良い作品を描けるのではないかと思う。
あと、『フィネガンズ・ウェイク』読んだら教えてくださいw

199 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/22 00:21
>>192
ちょっと綿矢りさについて書いてみたけれども、どのスレに載せれば良い?
>>180
>平野のようなタイプの「小説家」がいても一向にかまわない。
その段落同意。

200 :吾輩は名無しである:04/01/22 15:04
200ゲトー、ズザザー…っと。

201 :吾輩は名無しである:04/01/23 02:01
工業性だけじゃないでしょう、彼は乙女ですよ。
167-177さん、楽しい批評ばっかしてないで書いてくださいよ。
書くのが遅いとか逝って逃げないで。
行動無き理論は死ですよ、わかる?

202 :吾輩は名無しである:04/01/23 10:37
一生書けないだろうあの手の人間には

203 :吾輩は名無しである:04/01/23 11:01
じつはペラペラだった奇術師だけれども
皆喜んで騙される。ぺらぺらな奇術師でも
騙してくれるなら大歓迎だもの。だってぺらぺらな
自分を見なくてすむもの。

204 :>>167-177は:04/01/23 14:19
平野とおそらく同程度より若干以下の
学歴を持つ、文学志望なんだろう。自分に近い存在
としての平野を客観的に鋭く評価し切れないことが前提に
あるから、ああ言う歯切れの悪い見解になると僕は思う。
この人は、永遠に、今後に期待!(^^; と言い続けるのでは。
それは、公平な批評からは程遠い。気持ち悪いだけ。というか
少し自分で自分を分析するべきだこの御仁は。頭は悪く
ないんだから。


205 :吾輩は名無しである:04/01/23 16:03
無名の在野文士のレスを批評して悦に入るよりはマシだと思った。
もっと平野について語ってくれー

206 :167-177:04/01/23 22:05
>>197
>「文学」というものを考え続けてきたものが「日本の」小説家であって、
>そのことに意味が崩れてきた事が、果たして良い事なのか、

何しろ外来の文化や形式の受容の問題だからなあ、良し悪しを即断する事は
確かに躊躇する。ただ平野の三部作がそういうものに対する反動なのは確か
だと思うし、それが評価されるということは、そこに何らかの危機感を読み
とっていいと思う。

>しかし、>>188で書かれている様な平野の「教養」の程度は

彼の作品の中においてはさしたる問題ではないことは分かっている。ただ、
ああいう問題をぶち上げるなら彼の作家性が単なるミメーシスであって欲しく
ないという期待がある。ファンもアンチも、彼にそういう要求はあるでしょ。

>もう手に入らないよねえ・・・。

その内単行本になるから。総合図書館みたいなところでバックナンバーとか
手に入らないのかな。まあ、そこまでして読む必要性があるかどうか。現代
を扱った話だから彼の現代に対する眼差しが垣間見れる、という意味では
意義があるかも。
何にせよ、平野君が一般読者に文学に就いて考えさせる起爆剤になっている
のは確かだね。彼自身がどういうテーマを見つけるか分からないけど。

207 :167-177:04/01/23 22:06
>捨てアドでも何でも取るんでそちらに送ってくださいな。

取合えず、今メアド交換しておきませんか。すぐに書けるわけではないし、
かと言って今のレスの流れでコテハン名乗って個体識別できるようにするのは
マズいし、なによりも僕がこの板に常駐しているわけではないので。こちら
から捨てアドを晒しておくので、もし宜しかったらどうぞ。


>>201-204

どうせ僕なんかフリーター歴×年でちょっと教養学部の講義を齧っていたのを
いい事に自分を大きく見せている厨房ですから、あまり虐めないでください。
なによりも僕は口ばっかりのアンチ・プラグマティストなのです。

208 :吾輩は名無しである:04/01/24 18:03
ネットで女漁るなよキショイ奴だな。

209 :吾輩は名無しである:04/01/27 19:05
もうしばらく新作は出ないのかな。

210 :吾輩は名無しである:04/01/27 19:10
武田泰淳より若いけど、おもしろくないねこの平野

211 :吾輩は名無しである:04/01/28 12:13
氏のオフィシャルホームページのメールや郵便の手紙で
はげましの便りやファンレターを送ったことありますか?

返信メールや返事が来た殿方や姫君はいますか?

212 :世紀のetudiante ◆JALx7HZTVo :04/01/28 22:37
メール返しておきました^^;
そういえば、綿矢りさについてもかいたんだった
>>211
それ気になるね

213 :吾輩は名無しである:04/01/29 17:41
カメラのアングルによって、平野氏の顔の表情が違って見える。
常に、カメラ目線で!!!(対談中とかは無理か…。)
目に力を入れて、SMILE!!
失礼ながら、「老けたんじゃないか?」と、思ってみたり、
「お、まだまだ若い!」と思ったり、いろいろだ。
新聞の記事に出ている顔を見て、そんなふうに思ったりします。




214 :吾輩は名無しである:04/01/30 21:46
うそつき

215 :吾輩は名無しである:04/01/30 22:01
>>214


216 :吾輩は名無しである:04/01/30 22:45
誰でもいいんじゃん。

217 :吾輩は名無しである:04/01/31 18:51
登場以来こんなに外している作家はいるかな
葬送なんて結局、大した評価は得られなかったんでしょ?

218 :名無しさん:04/01/31 18:57
「高瀬川」だけは勘弁してほしかった。それだけです。

219 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:04
高瀬川、冒頭で萎えました

220 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:06
力入れ過ぎなんだよ平野は。
もっと簡単に考えてればいい。小説なんて所詮娯楽だ。
週刊漫画雑誌にエッセイや人生相談コーナーを持つと一皮剥けると思うがナア。

221 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:13
>>220
素の平野の文体もまたひどいのよ、お兄さん

222 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:18
>>221
どんなのよ?

223 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:22
>>220
むしろナメすぎだと思うが。

224 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:27
つーか、アホだと思うが、平野は。
読み手を想定できないガキの駄文は、お勉強したんだねーボク、
ぐらいの感想しかもたらさない。何一つ文学に付け加えるものを持たない
平野は、結局はどうでもいい小説書きの一人に過ぎない。
まず自分を知ることだな、平野よ。

225 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:29
>>222
うろ覚えだが、新聞の欄で回顧してる内容で
「ギターを買いに行った。迷子になった。初めて焦燥という言葉を体感した。レベルアップした。ギターを買った。さらにレベルアップした」
こんな内容だった気がする。


226 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:34
>>225
アホの子やんか… パリ留学の前に吉本はいらなアカンなあ。
ジミーちゃんといっしょでええやん。絵描きとアホ文書きで
本だしたらエエねん。

227 :名無し:04/01/31 19:38
しかし、情熱はあると思う。でないとあれだけ書けないよ。

228 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:46
情熱だけじゃあな。先生に褒められると必要以上にがんばっちゃう子供みたいだ。
そんで知恵熱だして学校を三日ぐらい休む。
二日目に近所のケイコちゃんがプリントと給食のコッペパンとプリンを
もってお見舞いに来るけど恥ずかしいのでお母さんに出てもらって
自分の部屋でパジャマのまま息を潜めている。

平野よ、それでいいのか…

229 :吾輩は名無しである:04/01/31 19:55
平野さんよ「慧眼」は何て読むのかい?

230 :りゅう:04/01/31 21:40
『葬送』を読んだ感想なのだが、あのショパンとドラクロワの年はいくつなんだ。
あれではどう見ても20代前半の青臭い文学青年だぞ。

231 :吾輩は名無しである:04/01/31 23:04
葬送、実は読んでない
日蝕を嫌々ながら読んで、一月物語で俺は見限った

232 :りゅう:04/02/01 03:39
平野は技術はあると思うんだな。文章がうまいというか硬質な文章が書けると
いうかね。素人臭くない文章が書けるというかね。しかし、センスがないとい
うかねぇ。センスってなんだ?とか言われると難しいんだけど、人間の洞察に
おけるリアリティとでも言うのかな。そういうのがないんだよね。非常に浅薄
なんだよな。

『葬送』読んで思ったんだけど、やっぱりあのショパンとドラクロワはリアリ
ティはないよ。長い人生のなかで培われた人間の複雑さというものが全く感じ
ない。青っちょろい学生でしかないわけだよ。あれでは。

言ってしまえば、今回芥川賞を受賞した綿矢りさの『蹴りたい背中』のほうが
等身大の世界ではあるが、世界としてのリアリティがある。主人公、蜷川、絹
代という主要登場人の人間をちゃんと描けてるし、そこに現れる微妙な関係に
も説得力がるんだよな。

平野は芸術の復権とかのたまってた頃は面白かったけど、はっきり言って今は
ヤバイな。

233 :吾輩は名無しである:04/02/01 06:40
「使い古された美文」でしかない
そんなのみんな飽き飽きしている
アホのお偉いさんがたには美くしく感じたんだろーね

234 :吾輩は名無しである:04/02/01 16:32
綿矢に世間の嫉妬が傾いても、批判されてるんだから
平野は相当に駄目なんだな

235 :吾輩は名無しである:04/02/01 22:14
平野好きなんだが、漏れが青臭いだけなのかぁ。。

236 :吾輩は名無しである:04/02/02 01:13

好きとか抽象的なことを言われても・・・

237 :吾輩は名無しである:04/02/02 07:18
結局若手で平野以上の作家がいない事に
問題があるんだろうな。
これは厳然たる事実。もう70-80年代は
諦めた方がいいな。

238 :吾輩は名無しである:04/02/02 07:19
70-80年代は→70-80年代から才能のある作家を期待するのは
ということです。

239 :吾輩は名無しである:04/02/02 17:41
>>232
正直、同感かも。
センスは現代の作家の中で、一番あると思うが、
綿矢自身も言っているけど、綿矢の書いている世界は、
平野の作品に比べたらうんこだし、文章も稚拙だけど、
端的に読んでいて面白いよね。主人公に感情移入できるから。

240 :吾輩は名無しである:04/02/02 17:55
平野は勉強はできるんだから
文体で作品に強度を与えるんではなくて
知識で強度を与えるような作風がいいと思うよ。

誰も読んだことないような本読みまくって
誰も知らない知識をこれでもかと詰め込んだ
持てば重くなるようなコテコテの薀蓄小説を目指そうよ

美を体現するとか人間を描くとか、
そういう出来もしないことは全部切り捨ててさ。
ただのハイカルチャーオタクの知識自慢でいいじゃん。
そっちの方がよっぽど好感持てる。

241 :吾輩は名無しである:04/02/02 19:08
>>240
それは言えるけど、それでも俺はあいつには
勘違いのままでいて欲しいw
まあ彼がここを見ていたとしても、美や人間に
執着することはやめないだろうけどね。

242 :吾輩は名無しである:04/02/02 19:13
>>240
薀蓄小説って今日京極夏彦みたいな小説か?

>>241
実力を身につけた勘違いに育って欲しいよなw

243 :吾輩は名無しである:04/02/02 20:46
>>237
早熟の小説家なんてむしろいないと思うがな
松本清張、藤沢周平、井上靖と書き始めたのが遅い文豪も累々といるし

244 :りゅう:04/02/03 00:53
>>239

そうだね。綿矢の小説は単純に読んでて面白い。それが文学とよべるものか
どうかはともかくね。ちなみに俺はあれは文学ではないとは思ってるんだけ
どね。もちろん、じゃあ文学って何?っていわれたらこれまた困るわけだけ
どね。(笑)一応、俺流に定義すれば、『「すべてがあっているか。そうで
なければ、すべてが間違っている」ような緊張感と純度を持った作品』とで
も言うのかな。それだけに好きな奴はとことん好きだが、嫌いな奴はどこま
でも嫌いというかね。まぁ、バタイユ『文学と悪』の受け売りだったりする
んだけどね。それに俺は実は「文学」なんてどうでも良かったりするんだよ
なぁ(笑)

綿矢の特徴の一つは、彼女自身のシニカルな物の見方と、それを突き放して
相対化する外部の視点を両方持っているということかな。蜷川が「そういい
たい気持ちは分かる」みたいなことを言ったりしたと思うんだけど、そうい
う感覚は、俺は好きだな。

245 ::04/02/03 04:27
平野…
爆笑問題の番組に出たとき巨乳について語ってて
ごっついフツーの若い兄ちゃんやんけ!
とちょっとびっくりした。

246 :吾輩は名無しである:04/02/03 21:19
明細、コピーしてちゃんと送って下さい。


247 :吾輩は名無しである:04/02/03 22:07
個人的な連絡に使うな

248 :吾輩は名無しである:04/02/03 22:31
>>232
平野は浅はかだね。自分の青臭い思いこみで書いているにすぎない。
平野と塩野を対談させたNHKも浅はかというかいじわるというか・・。


249 :吾輩は名無しである:04/02/03 22:41
>>244
 >綿矢の特徴の一つは、彼女自身のシニカルな物の見方と、それを突き放して
 >相対化する外部の視点を両方持っているということかな。

でもそこに彼女独特の自意識がある。いってみれば太宰的な。


250 :吾輩は名無しである:04/02/03 22:47
綿矢作品は再読に耐えますね

251 :吾輩は名無しである:04/02/03 23:01
>>239続き
 <<244
なんか、いいですね。それ。ぶっちあけ(?)僕は、その事を理解しきれていない
かもしれないけど、感覚的にその定義はいい。

252 :吾輩は名無しである:04/02/03 23:03
再読できなくはないが再読したいと思わせない。
平野の場合、一読さえ苦労する。
金原の場合、数ページでギブアップ。
ロシアの短編やフランスの女流作家のものなど、何度も何度も
読みたいと思わせる。



253 :吾輩は名無しである:04/02/03 23:49
>>237
いっぱいいるよ。
今の時代いい作家はマイナーなだけ。


254 :吾輩は名無しである:04/02/04 07:10
>>253
それなら名前を挙げてくれ、参考までに。

255 :吾輩は名無しである:04/02/04 09:53
>>251
ぶっちあけ、て何だ?

256 :吾輩は名無しである:04/02/05 09:37
>>253
ハッタリか。

257 :吾輩は名無しである:04/02/05 16:23
まだ埋もれてんじゃない

258 :吾輩は名無しである:04/02/05 17:38
>>255
ぶっちゃけって言いたかったんでしょう。

259 :吾輩は名無しである:04/02/05 18:20
>>253
俺は253ではないが。
阿部和重や星野なんかはいい作家なんじゃないか?

260 :吾輩は名無しである:04/02/05 18:38
彼は才能あると思うよ。もちろん、才能を開花させるためには
それ相当の努力が必要だけど。
どろどろの人生経験を売りにしたり、ノイローゼ気味のモノローグを
売りにしたり、といった私小説は腐るほどあるわけで
(そしてそのほとんどは一度は脚光を浴びても忘れさられる)、
『日蝕』の芸術至上主義的美文の路線を磨いて行って欲しい。
それがうまくいけば(大変なことであるが)、彼の名前は残ると思う。
日本には私小説が多すぎる。

261 :吾輩は名無しである:04/02/05 20:42
>>260
なぜあの路線を変更したんだろうね。
今更戻っても敗者臭さはどうしても
拭えないだろうけど。

262 :吾輩は名無しである:04/02/06 01:49
亜流という言葉がぴたりと合う作家だな

263 :吾輩は名無しである:04/02/06 13:10
『バベルのコンピューター』に関する書評があった。
なかなか切れ味がよい。
ttp://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20040130#p1

それにしても、これが、実在する美術の評論だと
思い込んでいる人がいるとは思わなかったよ。

264 :吾輩は名無しである:04/02/06 13:16
そういえば、ゲノムプロジェクトが一時話題になったとき
科学雑誌の総説に『バベルの図書館』が何度か引用されて
いたっけ。どうでもいいことだが。
すべての組み合わせの文字を書き尽くしてこれから書かれる
テキストに限界を設けようとする発想は、いかにも、文学に
おいて世界が書き尽くされているという危機感に苛まれている
平野らしい。

265 :吾輩は名無しである:04/02/06 19:56
世界が書き尽くされているという危機感、というと
もっともらしく聞こえるが、私のの経験上、そういうことを言う人は、
単に「書きたいことがない」だけなのを、言い訳していることが多い。

266 :吾輩は名無しである:04/02/06 20:58
書きたいことがない状態が恥ずかしいとでも思ってるのだろうか

267 :吾輩は名無しである:04/02/06 21:57
書き尽くされても探索費が
無限にかかるから作家の価値が低下するわけじゃないのにね。
書く人から見付け出す人の色合いがつよくなるだけ。

268 :吾輩は名無しである:04/02/06 23:33
以前はオーソドックスな19世紀的な小説を書きたがってたのに
なんで突然、実験的なほうに走ってるの?
もちろんその実験も古すぎてアレ過ぎだが・・・。
フランス語できるんだし、もちろんヌーヴォー・ロマンの主要な作家くらいは読んでるよね。
あるいはアメリカのポストモダン小説系も、ピンチョンやバースくらいは読んでるだろう。
そういうの知っててああいうのかいてるのだろうか。

269 :吾輩は名無しである:04/02/07 17:36
さみしい

270 :吾輩は名無しである:04/02/07 19:05
うまくいえないけど、君が気にしている人とは
なんにも関係はないよ。あれは見せ付けるため
だったりして。さすがに反省している。

271 :吾輩は名無しである:04/02/07 19:17
自分を磨くことに専念しようと思う。いろんな先生に
アドヴァイスを受けながら。もっと立派になって
自分の仕事に自信を持てるようになったら、また
将来のあるいい付き合いができるかもしれない。
お互い頑張ろう。

272 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:21
うん、作品が発表されたら買うね。
今でもあなたは才能豊かな人だと思ってるよ。

私も絵でお金がもらえるようになるようにがんばる。
お互い、それぞれの分野で認められるといいね。


じゃあね。

273 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:30
こえききた

274 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:33
やっぱりいいやごめん。スレのみんなにもごめん。

275 :りゅう:04/02/07 20:37
とりあえず挙げとくか。

ところでその『バベルのコンピューター』ってのは読んでないな。単行本
になってるのかい?

276 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:43
電話は壊れたままだなあ。まあ暫くは距離を
置いているとでも思えば。
それにしても指輪物語つまらそ。


277 :りゅう:04/02/07 20:44
誰かが『日蝕』の路線をなぜ変更したかだけど、言ってみればあれは
一種の「一発芸」だろう。一発芸といっても誰にでもできる一発芸で
はないが、やはり一発芸であるだけに「本題」に入らずをえなかった
のだろう。というか、人間を描かかんで一体何を描くというのか?

278 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:45
>>275
なってない。
「文學界」2004年新年号に掲載。

279 :りゅう:04/02/07 20:48
277

おっと277は変な文章だな。ちゃんと見直して投稿しないとな。2ちゃんねる
とはいえ、意味不明の文章だとムカつくもんな。ということで、書き出しを
「誰かが言ってた『日蝕』の路線をなぜ変更したか?についてだけど」に訂
正。

280 :りゅう:04/02/07 20:49
じゃあ読めねぇな。残念だ。>278

281 :吾輩は名無しである:04/02/07 20:50
訂正されても、おまえの厨房トークには
誰もまともなレスは返さないだろう。
それにしても、平野ファンはあいかわらず
この調子なんだな。

282 :りゅう:04/02/07 20:52
いや、結構レス返ってくるぞ。(笑)

283 :吾輩は名無しである:04/02/07 22:13
範馬勇次郎「未熟ではある・・・だがしかし。平野は間違っていない」

284 :りゅう:04/02/08 04:06
ま、なんだかんだ言って平野には期待しちゃうんだけどな。やはり技術が
あるというのは素晴らしいことだよ。テーマがあってもそれをうまく表現
できなかったら話にならんわけだからね。そういう意味で多様な表現方法
をもってることは平野の強みなわけだ。思うに、平野の場合、一度女にゴ
ミ屑のように捨てられるなりなんな利して、心にドデカイ風穴を開けても
らう必要があるんじゃないだろうか。やっぱ、恋愛だよ。恋愛。(笑)

285 :吾輩は名無しである:04/02/08 08:19
微妙に作家志望の書き込みが見受けられるな。別れ話かなww
身内で才能云々したところで、しょせん平野を超えることは無理
だよ。天才だし。低学歴は現実を知らないから恐いねww

286 :吾輩は名無しである:04/02/08 12:27
>>284
ぷっあたまわるっ

287 :りゅう:04/02/08 13:56
おいおい、京大法学部卒程度の学歴を高学歴!なんて崇拝してるようでは話に
ならんではないか??(笑)頼むよ。一つ。平野に価値があるとすれば芥川賞
を受賞したことであって、学歴ではないんだな。28才で京大法学部卒なんて経
歴だけでは社会では相手にもされんわけだ。ベストセラー作家であるわけでも
ないので、今のところ平野の拠り所は芥川賞を受賞したという事実だけだよ。

ちなみに俺は作家なんて志したことは一度もないんだな。これが。つねに消費
者のスタンスだからね。(笑)平野にはがんばって面白いことを書いてもらい
たいね。

288 :りゅう:04/02/08 14:26
まぁ、三田誠広のように芥川賞受賞という事実だけでのらりくらりと食
いつないだ奴もいるわけだが、平野の場合どうなのだろうね?若くして
芥川賞受賞した所謂天才のイメージがいつまでもつのか?が今の平野の
命綱ではあるな。今の世の中、売れなきゃ話にならんわけだし。

ま、小説が駄目でも評論家になるとか色々道はありそうだけどね。まだ、
若いわけだしね。

289 :吾輩は名無しである:04/02/08 16:25
平野は普通に普通の教養がちゃんとあるから
普通に大学の講師とかなれるんじゃないの?
普通に

290 :りゅう:04/02/08 17:36
>> 289

それは言えてるな。三田誠広も早稲田で非常勤講師やってたわけだしね。

291 :吾輩は名無しである:04/02/08 23:04
芥川の意味も知らんで、このアホどもが。
キーワードなんか簡単だろ。
その意味に准ずればたいていが芥川賞と
なる。しかしそんなものになんの価値も
ないのは、平野はよく知っている。平野
にとって唯一重要なのは、週刊文春に編
集長との談話として掲載された「エビゴ
ウネン見抜かれたら困る」、この一語だ
ったのである。
新潮社よろしくその一語で僕は三島の再
来、転生を確信した。第一、「日蝕」と
三島の「F104」は全く同じものだったの
である。
新潮社は郵送原稿の「日蝕」の原稿を一
目見て三島の再来を確信したと発表した。
実に不思議である。どうしてと思わない
君らこそ、どうしてなのである。
それは「日蝕」の原稿の一枚目のある部
分であろうが、云わぬが花というもので
あろう。


292 :りゅう:04/02/09 00:16
>>291
なかなかロマンチストなんだね。しかし、いつまでも「三島の再来」など
のようなことが言われており、まさにそのような讃え方しかないことが、
平野のつらいところなんだけどね。20代前半ではそれでも良かった。しか
し、30台を前にしてそれでは困るわけだ。

293 :吾輩は名無しである:04/02/09 00:38
つーかそもそもなんで「三島の再来」なの?
三島に『日蝕』みたいな作品てあったっけ?
どちらかと言えば「福永武彦の再来」とか、そっちならわかるのだが・・・

294 :吾輩は名無しである:04/02/09 02:53
どうも平野のやっていることは甘っちょろいんだよな
俺は、文藝か何かのインタビューで
「私は、自分の全集を書いているかのように、自分の作品を考えている」
と平野が言ってたときに、こいつを大嫌いになった




295 :吾輩は名無しである:04/02/09 08:12
292
平野さん、どういたしまして。「讃え方しかないことが、平野
のつらいとこなんだけどね。」。符号というかその通りだと僕
は理解しています。ま、安心はしていませんがね。なかなか三
島さんのように危険を楽しめないです。あなたとお話をしてい
ることを誰が知っているのだろう。嘆息。



296 :吾輩は名無しである:04/02/09 11:45
意味不明なんですが。>>295は馬鹿ですか。

297 :吾輩は名無しである:04/02/19 21:17
綿谷りさが最年少芥川更新しちゃったから
「平野も短い天下だったな」とか騒がれてると思ったんだけど、
そうでもないみたいだね。

298 :渡邊照夫:04/02/19 21:19
あの「実験的」な作風のは、平野じゃなければ載せてもらえんだろう
それだけ大物なんだな


299 :弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/02/19 21:21
退屈だよね、この人の小説。学校で習ったことをそのまま小説という容でぶつけてきただけの。
理詰めのおぼっちゃま。


300 :吾輩は名無しである:04/02/19 23:58
>297
別に最年少を競っているわけではないから。

>299
学校であんなことを教えているの? 平野の作品の良し悪しは別として。

301 :吾輩は名無しである:04/02/20 05:29
来年の芥川賞は最年長記録更新で話題沸騰ってか

302 :吾輩は名無しである:04/02/26 02:11
アルカイズムな表現力でいったら天才だと思うよ

303 :吾輩は名無しである:04/02/26 02:15
>>293
福永武彦とも違うだろ。全く。

304 :吾輩は名無しである:04/02/26 08:54
ペダンチックな言い回しが浮いてる。

305 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:09
>>304 うーん。先生の場合はペダンとは違うんじゃないかな。
その場にあった的確なアルカイズムを選んで書いてるっていうのが近いんじゃない?

306 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:24
赤川次郎にはかなわない。日本ナンバーワン!!!!!]

307 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:05
わざわざ古風な文体を使っているけど、
現代的な文体にしても作品の持ち味は変わらないと思う>日蝕
アルカイックではあるけれど、ペダンチックではないな。
別にそんなに難解なことを言っているわけではないし。

308 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:19
一生読まない作家認定しますた

309 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:22
>>305
アルカイスムか?
全然趣無いんですけど・・。
日食がhangeulで訳されたらしいけど、
ただのラノベ扱いされてるらしいじゃんw

310 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:44
>309
アルカイックじゃん。
アルカイックであることと、趣があるということは別だよ。
韓国の出版業界のレベルをあなたは信じるのか(w
平野作品をどう評価するかは別としてね。
平野作品はつまらん、大したことない、と言うのは構わない。
しかし、その判断基準を、つまらんところに求めている
君という人間がいちばんつまらんのだ。

311 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:47
>>309
ハングルにしたら間違いなくラノベだろうね。
組み合わせや表現技法自体は大して複雑には出来てはないから。
あのアルカイスム(って仮にすると)の技法でいくと
日本語だけでしか表現できないでしょう。

312 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:06
明治時代の日本文学を、現代風に漢字やカナ遣い、言いまわしを
変えたら、作品の価値は損なわれるか、という問題が
平野作品にも当てはめられる。もちろん、平野作品は
敢えて文語調を採用したわけだが。
「日蝕」を現代語にしたら、「ラノベ」になるか?
そもそもラノベの基準は?

313 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:09
ファンタジーだよ。

314 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:09
韓国語では擬古体は表現できない、なんてのは大嘘。
今でこそ、韓国語では漢字の使用頻度は日本よりずっと低いが、
李朝までは、漢字はふんだんに使われていた。
したがって、漢字を昔のようにふんだんに使い
(つまり、平野が書いた漢字をほぼそのまま使う)、
ハングルのルビをうてばよいのである。

315 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:13
>>314 成る程、そのまま移植できるとなるとおもしろい。

316 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:19
ちなみに韓国では、
もっと積極的に漢字を使おうという運動もある。
漢字を完全撤廃したのは北朝鮮。

317 :吾輩は名無しである:04/02/27 00:22
>>314
そう。現在では漢字を使える人はえらい学者や頭のいい人というイメージが
あり、一般人はほとんど読めない。
ルビがなければ平野の小説は誰も読めないだろう。
しかしルビがあっても、擬古体を理解できるかどうかは微妙だな。
韓国人は漢字語を音だけで覚えているから、日本人のように初めての単語を
漢字だけで理解するということがない。
よって日本以上に難しい作品というイメージが定着することだろう。

318 :吾輩は名無しである:04/02/27 02:03
>よって日本以上に難しい作品というイメージが定着することだろう。

それもまた一興。


319 :吾輩は名無しである:04/02/27 03:06
しかし、こいつあっさり消えたよな。

320 :吾輩は名無しである:04/02/27 03:30
作家として生きてく気がなかったのかな?

321 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:01
ぜんぜん消えてないだろ(w
最近はレコード会社に求められて
クラシック音楽のCDのコメントを書いたりもしているね
(ショパンがらみの作品を書いたからだろうが)。

322 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:31
>>310
あんた馬鹿だろ。
俺は予想通りの反応を受けて引用したんだよ。
頼りきってるように見えるかな?

323 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:38
だから日蝕はファンタジーだって。

324 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:42
太陽が喰われてしまうんだからなあ。ぱくりってさ。

325 :吾輩は名無しである:04/02/27 14:49
となると、西洋文学は「ファンタジー」ばかりだな。
特に19世紀のロマン主義作品は。
ヘッセの「ガラス玉演戯」もファンタジーか。
ファンタジー=ラノベ、という判断がさっぱり分からないね。

326 :吾輩は名無しである:04/02/27 15:07
age

327 :吾輩は名無しである:04/02/28 00:32
久しぶりに改めて「日蝕」を読んだ。
読みにくいという意見はあるが、旧字体・旧仮名遣いの本に比べれば、
ずっと読みやすい(戦前の本を見よ)。
あくまでも、現代人が読むことを想定しているのである。
珍しい漢字の多用は、西洋文献で言えば、装飾の多い活字の使用と
考えればよい(ドイツの古い活字とか)。
そんなわけで、漢字の効果は、例えばゲオルゲが詩を全て小文字で
書いたような、視覚的な美観を求めてのことであろう。
このことが作品の良し悪しに影響するとは思えない。
本の装丁のようなものである。装丁はきれいな方がいい。

328 :吾輩は名無しである:04/02/28 10:28
葬送っておもしろい?長いけど読む価値あるかな?
この人の本読んだことないけど読んでみようかなと思った。
ほかに読みたい本あるし読むの迷ってる。


329 :吾輩は名無しである:04/02/28 18:45
>>328
とりあえず最初は『日蝕』にしとけ。
平野の中では最高傑作と言っておこう。

330 :吾輩は名無しである:04/02/28 18:45
>>321
世も末だな。

331 :吾輩は名無しである:04/02/28 18:51
>>314
論点ずれていると思うけどなあ。現行のハングルで平野的
擬古文の移植が可能かどうかということだと思うんだけど。
うちの大学図書館に日蝕の韓国版が置いてあるけれど、
全部ハングルで書かれているよ。たまに漢字の熟語が
括弧に括られて挿入されている。それすらそれほど難解な
熟語ではなかった。ハングル読めないから断言はしないけど
それでも語彙はかなり簡略化されている印象があった。

332 :吾輩は名無しである:04/02/28 18:53
平野の三部作は確かにアルカイスムだと思う。
それが的確と思うかどうかは結局読者の質を
反映するんじゃない。

333 :吾輩は名無しである:04/02/28 21:56
なぁ、みんなアルカイスムとアルカイックの意味を混同していないか?
>>310とかも勘違いしているみたいだし。

334 :吾輩は名無しである:04/02/28 22:20
>>333
アルカイスムは特に作為的なことをいうんだっけ?

335 :吾輩は名無しである:04/02/28 22:22
てか一般的に美術用語?

336 :吾輩は名無しである:04/02/28 23:19
>>334
そう。技法だからね。
平野は明らかにアルカイスムを狙っている。
アルカイックでは無い。
で、アルカイスムを狙っているが、
技法に溺れている。と俺は思う。
その点石原慎太郎と同意見。

337 :吾輩は名無しである:04/02/29 11:22
技法に溺れているというか……それ以前の問題じゃないかな。例えば
『日蝕』に関して言えば、先生は、ラテン語という一種の古語で書かれて
いる雰囲気を伝える為にああいう文体を選んだのだと思う(もっとも
ラテン語は今でも使われているんだけど)。
でも、実際に原文や少なくとも翻訳原典に慣れ親しんでしまうとああいう
表面的な晦渋さは簡単に解消されてしまう。ルネサンス前夜の学僧が書いた
手記という設定だけど、本当にその設定にリアリティを持たせたいのなら、
岩波の翻訳や京大の古典叢書みたいな雰囲気の文章になるのが自然だと思う。
言ってみればあの平野風擬古文は、外から見たラテン語のイメージ。
言いかえれば徹底したディレッタンティスムのあらわれだと思う。しかも
本人もその取り巻きも噛みつく連中もそのことに全く気付いていない
のが痛い。

338 :吾輩は名無しである:04/02/29 11:24
『葬送』にしてもそうなんだけど、平野作品はいつも学術的な素材を
「外から」眺める事に終始している。問題の肯綮に触れることなくいつも
外面イメージを感覚的に伝えるだけだから、素人ウケするわりに読書の
経験を積んだ人間から嫌がられる。技法としてのアルカイスム以前だろう。
平野作品の受容は、そういう意味で読者層の教養の崩壊の現れでしか
ないと思う。教養コンプを刺激する屈折したものになっているだけで、
別に教養小説というわけでもない。綿矢のカラオケ文学とコインの表裏を
成す関係といえば分かりやすいかもしれない。
三島のディレッタンティスムは表層において見られるだけで、もともと
本質的な欲望や感性に立脚している。悪いけど、比較にもならない。

コイツの所為で教養小説のイメージが非常に悪くなったと思う。近代文学の
重要な形式のひとつなのに。例えばクンデラみたいな小説が日本で発表
されたとして、それが平野と同列に扱われるかもしれない状況なのは、
かなり困ったことだよね。

339 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:12
>平野作品の受容は、そういう意味で読者層の教養の崩壊の現れでしか
>ないと思う。

石原慎太郎の「太陽の季節」の受容は、
読者層の教養が高かったからですか?
この数十年で、「教養の崩壊」なんて大げさなことを言うほどの
ことがあったのだろうか。
あなたは自分では教養があると思っているんだろうが。
芥川賞はあくまでも新進作家の登竜門であって、
それ以上のものではなく、受賞作が傑作であるわけではない、
ということに今も昔も変わらないと思うが。
平野や綿矢をネタにして、大衆批判をするなんて、
ずいぶん青臭いと思いませんかねぇ・・・

340 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:16
>コイツの所為で教養小説のイメージが非常に悪くなったと思う。

つーか、「日蝕」って教養小説だったの???
そんな意見、初めて聞いたよ。作者も、そんなこと言っていないはず?
ところで教養小説ってビルドゥングス・ロマンのことでしょうか?

341 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:21
>例えばクンデラみたいな小説が日本で発表
>されたとして、それが平野と同列に扱われるかもしれない状況なのは、
>かなり困ったことだよね。

そんなことあるわけないじゃん。
あなた自身が平野作品の存在を過大評価しているということに気付け。
すでに「緑のハインリヒ」「魔の山」を初めとする超大作があるのに、
平野の「日蝕」のせいでイメージが悪くなるなんて(w

342 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:24
>石原慎太郎の「太陽の季節」の受容は、 読者層の教養が高かったからですか?
意味不明なんですが……。>>337-338は芥川賞受賞の
事じゃなくて幅広い層の人間に読まれた事を指しているのでは
ないでしょうか。だから教養の崩壊というのもここ数十年という
短いスパンの話しではないとおもわれるが


343 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:25
>教養コンプを刺激する屈折したものになっているだけで、

あなたの必死な書きこみこそ、屈折しています(w
あなたの書きこみに比べれば、平野に対する評価の良し悪しは別として、
ほかの人達の書きこみは冷静に見えるよ。

344 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:26
>別に教養小説というわけでもない

だから、誰も教養小説だなんて言ってないだろーが。
あなたが勝手に仮想の敵を作っているだけ。マッチポンプ。

345 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:27
>>341
日本の作家が日本で発表したら、ということでしょう?
『日蝕』がマンやヘッセが書くような教養小説だとは
思わないけれども、多分知的な世界を狙った小説とは
いえるんじゃないかな。結果としてそうなっているか
どうかは分からないけれども。
>>339-341は揚げ足取りしすぎているんじゃないのかな。

346 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:28
なんか電波だなあ。

347 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:30
>342
教養の崩壊、というが、数十年ではなくもっと長いスパンだとしても、
そんなことがあったかどうか?
数十年と書いたのは、第2次世界大戦終了から、という意味で書いたのだが、
それ以前を考えても、そんなに昔は「教養の高い人」が多かったのか?
そもそも「教養」とは何か。味も分からずにフランス料理を食べて
もっともらしいことを言っているタイプの人間は、
昔も今も多いだろうが。

348 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:31
個人的に>>337-338の言うことはよく分かるけど。
平野作品を熱狂的に(?)評価する人たちに
どういう深層心理が働いているのか、ということ
だと思う。
まあ、どうでもいいことですかね。


349 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:34
>>347
これは僕の個人的な意見だけど、三島由紀夫くらいまでは
教養と呼ばれるものは保たれていたんじゃないかな。

350 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:34
>345
教養小説って、別に「知的な世界」を狙うものではないんだよね。
主人公が成長して行く過程が重要なのであって。
とくに難しい学術的なことを狙っているのではない。

351 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:36
むしろ347の言う、教養の高い人の定義がよく分からないです。
漱石鴎外谷崎三島大江に教養が無いというのは、素人目に
不自然だと思うのですが。

352 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:39
>349
三島由紀夫か。彼の作品を文学作品として高く評価するとしても、
そのことが「教養の高さ」に結びつくとは思えないな。
三島作品は、本人の強烈なコンプレックスに起因する
壮大な妄想の結果だからね。滑稽なくらい。

353 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:40
>>350
主人公が成長する、ドイツの典型的な教養小説の事ですよね。
でもマンなんかを見ると、やはり知を注ぎ込んでいるでしょう。
ある哲学を演繹的に適用するという意味では知的な小説と
言えると思う。それが即教養小説になるかどうかは別として。


354 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:42
>351
大江に教養があるんでしょうか。あの偽善者が。
それはともかく、自分でも「教養」っていう意味がわからないんだよね。
前の一橋大学長の阿部さんが書いた「教養とは何か」という本を読んで、
なんとなく、分かったけど。
たぶん、あなたにとっては、有名な大学を出て、本を書いて、
多くの読者を獲得して、いろんな賞を受賞して・・・、
という人が「教養がある人」なんでしょう。
それこそ俗っぽい定義だと思うが。週刊誌の見出しに象徴されるような。

355 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:43
日本で知識をつぎこむタイプの小説がどう評価されるか
という問題なんじゃないですか。ドイツ的な教養小説も
平野のボルヘスちっく小説も、同じような「教養」文学
みたいな感じで受け入れられてしまうということは、
充分ありえそう。

356 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:44
学者向けなので、誰にも進められない。

357 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:45
>353
トーマス・マンは、自分は知的だと思いこんでいる文士を登場人物に
するのが好きだったから。彼の作品にいろいろ小難しいネタが
注ぎ込まれているとしても、それはマンの特性であって、
教養小説の特性ではないよ。

358 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:46
>>354
それじゃあ議論にならない。知識=教養ではないでしょうけど、
幅広い知識を前提にしてその人の生き方としての思想が確立
していれば、教養として考えていいんじゃないかな。

359 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:49
>355
ドイツの教養小説(ビルドゥングス・ロマン)は、
ビルドゥングスという名前の通り、「教育を通じて成長する」
という意味であって、日本語の「教養」とは違うんだよ。
日本語で「教養」って言ったら、学術的、専門的なことを身につけるような
イメージだけどね。

360 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:50
起源はだあれ? ゲーテ??

361 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:50
>>357
そうではなくて、ある一定の思想なり哲学なりが
演繹的に展開されていることでしょう。
それでも一定の知が注ぎ込まれていると言うことは
状況論として正しいと思いますが。
ヘッセのガラス玉演戯とか。
僕はまあヘッセやマンしか知らないからなんとも
いえませんが。

362 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:52
>355
ですからね、平野の作品は、教養小説ではありません。
本人もそんなこといっていません。

363 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:53
>>359
いやだから>>337-338の論点がそこにあるのではないのかと。
これは僕の個人的な意見ですが。
言葉の定義から四角四面に考えると矛盾があるけれど、
書き込みが指摘している状況はそういう事だと思うし、
それなら有り得るのでは、と思います。

364 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:54
>一定の知が注ぎ込まれている

そんなこと言ったら、たいていの文学作品には、
それなりの「知」が含まれているだろ。程度の差はあれ。

365 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:54
起源はだあれ? ゲーテ??


びるどぅんぐすろまん WWWWWW

366 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:56
>>362さんは要するに教養小説の定義が間違っている事に
腹を立てていると。それはその通りだけれどそれだけで
>>337-338をこき下ろしては駄目だと思うのですが。

367 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:58
>363
発端の338を見るとね、
>コイツの所為で教養小説のイメージが非常に悪くなったと思う。
とあるんだよね。
勝手に「教養小説」を持ち出しているわけ。
誰も平野作品を教養小説だなんて言っていないのに。
で、そこを切り口にして叩いている。
いわば、言いがかりだよ。あてつけ。
平野を批判するのが構わんが、いいがかり、あてつけは良くない。
しかも、書きこんだ本人は自分には教養がある、大衆はバカ、
というスタンスだからね。こういうタイプの奴はたちが悪い。

368 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:59
だいたい>>362さんも教養小説と教養の意味を適当に
変えながら書いている。あなたの言うビルディングスロマン
と大江や三島の教養の無さについての言及はどう言う風に
繋がるんですか。

369 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:00
>>367
それはあなただって同じ事。少なくとも僕には>>338
あなたも同じレベルで話していると思いますが。

370 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:03
平野の作品はもちろんあなたの言うビルディングスロマンでは
ないし、個人的にはエーコやボルヘスに近いものだと思います。
けれど、平野は日本的な意味での教養を外から見た文学を
書いている、という批判は説得力があると言いたいだけです。
>>338は確かに言葉の定義を知らないんでしょうが、それだけを
取って批判するにはすこしもったいない気がするんですよ。

371 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:03
>368
あなたが三島や大江には教養があるというので、
それに従っただけ。
平野作品は教養小説か、という話と、教養のある人とはどういう人か、
という二つの話をしているから分かりにくくなったんだろうな。

372 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:04
>370
あなたの言い分はわかります。そういう意味なら。
しかし、337・338は理解不能。

373 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:07
言葉の定義を正すのと、見解全体を否定するのでは
スレッドの生き方もちがうと思う。>>338で書かれた
「教養小説」を「知的な戦略にもとづいた小説」とでも置き
かえれば、読めるレスになると思いますよ。
ただ、結果として出来た平野の『日蝕』はやっぱり
素人さんのアカデミズムに対する漠然とした憧れを
刺激するものだというのは確かだと思います。

374 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:07
>平野は日本的な意味での教養を外から見た文学を
>書いている、

うん、でも、そのことが彼のスタイルなんだろうし、
彼はそういう路線で行けばいいと思う。外面的でいいじゃん、
という開き直りというか。

375 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:08
>「教養小説」を「知的な戦略にもとづいた小説」とでも置きかえれば、

そういうことだね。それなら私もなっとく。

376 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:08
>>338さんの見解を待ちたい所ですが、>>372さんも
落ちついて欲しいなと思います。多分ドイツ文学に
造詣の深いかただから、むっとしたのでしょうが。

377 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:11
>>374
そのスタイル……まあ、仕方が無い気がしますが、
僕はなんだか寂しいですね。それをありがたがる
人たちも。

378 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:11
平野の本ってかっこわるい。世界観がね。古臭いし、いなたい

379 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:13
とりあえず話しが収まってよかったです。一応文字として残る
ものですし、お互いの意見を生かしながら書いていく方が
有意義だと思います。
でも僕も勉強になりました。ありがとうございます。

それでは。

380 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:13
>377
まぁ、表面を磨き上げることに徹する、というスタイルの
作品もあっていいと思うんだよね。
それはそれで楽しめるから。

381 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:14
>379
そうですね。私もこの辺で・・・

382 :吾輩は名無しである:04/02/29 15:16
感動できないってのはでかいね。50年後には誰も覚えてないよ。こんな人

383 :吾輩は名無しである:04/02/29 16:34
>>382 うーん。名前が残る残らないと、何年後に大衆の心を引くってのは
明らかに別のものじゃないでしょうか?

384 :337-338:04/03/01 10:37
なんだか俺の書き込みで、ずいぶん長い論争があったんだな。
しかもフォローしてもらっちゃって、サンクス。教養小説という
書き方は間違いだった。日本人が西洋の文学を一種の教養と捉えて
いる状況に引きずられて、ヘンな造語をしてしまった。教養的小説
といういか>>373みたいに「知的な戦略にもとづいた小説」と置き
変えてもらえればよろしいかと。

385 :337-338:04/03/01 10:52
あと言い訳めいた補足をさせてもらえるならば、>>338で『葬送』に
触れたときに、トーマス・マンの『ファウスト博士』を引き合いに
考えていたというのもある。アドルノを借りながらだけど、一人の
芸術家の生に肉薄しようとする叙述には感動する。
平野のショパンは、外面的……というよりクラシック音楽を教養
として聴くような一般民衆の憧れが、ただ貼り付けられているだけ
というか。
俺だけが知的高等遊民で一般人が馬鹿って言ってるんじゃないよ
念のため。うまくいえないけれど、どんな芸術作品にも時代を
超えた楽しみがあるとはずなのに、そういうものを教養として
学ばねばならないものとして勝手に権威化してしまう連中って居る
じゃない。多かれ少なかれ誰にもそういう面は持っているもので、
彼の作品はまさにそういう視点で書かれているような気がして
ならない。「上質な退屈さ」なんて言葉、フツー出てこないよ。
どんな形でも多少の楽しみや快楽が伴わなかったら読んでられない
と思うんだけど。

386 :吾輩は名無しである:04/03/01 11:11
教養小説の代表的なものは、吉川英治の「宮本武蔵」

387 :吾輩は名無しである:04/03/01 11:21
>>386
大衆小説だと思う。マジレスごめん。

388 :吾輩は名無しである:04/03/01 12:09
>>387
マジレスなら恥ずかしいぞ

389 :吾輩は名無しである:04/03/01 12:16
>>386
なんだっけ、十牛図?禅の教えを基にしてるんだよね

390 :吾輩は名無しである:04/03/05 22:10
age


391 :吾輩は名無しである:04/03/05 22:55
新・楯の会を結成してして欲しい。
果たして何人くるか?

392 :吾輩は名無しである:04/03/05 23:21
ねー、平野くんっておフランス逝っちゃったんだよねー?

393 :吾輩は名無しである:04/03/06 11:47
>>392
フランス行きでよかったです。
本場のフランス文学にふれるいいきっかけになりますよね。
日本文学を大いに広めていってください。

オランダなんかに行ったら、
ドラッグ覚えて帰ってきそう。
中島らも氏みたいになったら大変ですもんね。
(↑不謹慎でスマソ)


394 :吾輩は名無しである:04/03/06 15:39
こいつ、すっかり影が薄くなったな・・

395 :吾輩は名無しである:04/03/06 18:55
誰か、かまってageなよ

396 :吾輩は名無しである:04/03/11 17:46
>>396
かまってageた!

397 :吾輩は名無しである:04/03/11 17:50
平野氏はクラシック音楽を聞くらしいってことが、
『文明の憂鬱』を読んでわかったのですが、
「演奏者・指揮者はだれが好き」とかではなく、
「クラシックの音楽家や曲目は何が好きなのか」を
知っている方はいますか?


398 :吾輩は名無しである:04/03/11 17:54
>>394
綿谷、金原に話題をさらわれた。
芥川賞は彼女2人に受賞ってことで、
最年少更新ですもんね。あ〜あ…。

399 :吾輩は名無しである:04/03/12 01:43
だから新・楯の会をつくるんだって。

400 :398:04/03/12 12:55
>>399
そうなんだ!

401 :中村光夫:04/03/12 14:01
平野氏にこの言葉を送ろう

虎を描きて、狗に類す

402 :吾輩は名無しである:04/03/16 10:40
>>399
新・楯の会って平野氏を
交えた読書会みたいなヤツ?

403 :吾輩は名無しである:04/03/16 10:45
『葬送』の登場人物って
すべて実在した人物なの?

ジェームズキャメロン監督のタイタニックにあるように、
タイタニック号沈没は歴史的史実だけど、
主役を張ったジャックとローズは架空人物じゃん?

404 :吾輩は名無しである:04/03/16 10:53
一発屋

405 :吾輩は名無しである:04/03/17 16:08
三木道山

406 :吾輩は名無しである:04/03/17 17:44
こいつの場合ファールの誤審

407 :吾輩は名無しである:04/03/18 01:01
みんな結構平野くんの将来を案じてるのねw
パリースで絵を書いて、ニ科展入選なんてどうだろうか?

408 :吾輩は名無しである:04/03/19 13:49
>>407
絵も得意なの?

409 :吾輩は名無しである:04/03/22 08:21
別に得意じゃなくても二科展なら……

410 :吾輩は名無しである:04/03/22 09:36
>>407
に(カタカナ)科展になってるよ

411 :吾輩は名無しである:04/03/22 14:00
平野ってアニヲタ馬鹿にしてるけど、自分だってライトノベル書いてるじゃん

412 :平野啓一郎:04/03/24 19:04
☆新作『滴り落ちる時計たちの波紋』刊行のお知らせ☆

 前回(といっても、かなり前なのですが…)、この欄でご報告いたしましたとおり、
現在、文化庁からの派遣でパリに滞在しています。二月末に到着したばかりですので、
まだバタバタしていますが、家も決まって、ようやく落ち着いてきたところです。
 一年間の滞在ですので、大した期間ではないのですが、『葬送』で一区切りついて、
『高瀬川』以降、また新しいことに取り組み始めた時期ですので、
作家としての僕にとっては、非常に大きな意味を持つ一年間になると思います。

 さて、そうした中で、『高瀬川』に続いて、二作目の短編集『滴り落ちる時計たちの波紋』を
6月28日に文藝春秋社より刊行いたします。
 収録作品は、「白昼」、「初七日」、「珍事」、「閉じこめられた少年」、
「瀕死の午後と波打つ磯の幼い兄弟」、「les petites Passions 彼方 数 性 記憶 自己」、
「くしゃみ」、「最後の変身」、「『バベルのコンピユーター』」の九作です。
それぞれに、主題、文体、形式、それに長さの異なった短篇で、
僕としては、『日蝕』から始めて、ようやくここまで来たという手応えを感じる作品集です。



413 :平野啓一郎:04/03/24 19:04
 僕は、小説を書くときには、それがいわゆる「文学史」というものに於いて、どういう位置を取ることが出来るか、
ということを常に念頭に置きつつ、また一方で、僕自身の過去の、そして同時に未来の創作に於いてどういう位置づけになるか、
ということを考えます。
 今回の作品集は、『日蝕』以降、僕の作品に対して、様々な感想をお持ちであろう読者のみなさんに、
僕の現在の位置をはっきりと示すものになると思います。
それは、僕の足跡を一本の太い線として改めて描き直すとともに、
僕の進むべき前方を広く照射するものであるはずです。

 『葬送』は好きだが、『高瀬川』はよく分からなかったという人、あるいはその逆、
また『一月物語』のような小説を読みたいと思っている人、『日蝕』を途中まで読んでみただけだという人、
そして、まだ一度も僕の作品を読んだことがないという人、……
そうしたあらゆる人に、この作品集は、僕という作家が「一体、何をしようとしているのか」を、
より具体的に明かしてくれるのではないかと思っています。
 もちろん、そうした関心とは別に、小説として単純に面白がってもらうのが一番だとは思いますが。

 刊行まで、まだ若干時間はありますが、どうぞ、ご期待ください。
 因みに、表題の『滴り落ちる時計たちの波紋』は、「白昼」の中の一節です。




414 :吾輩は名無しである:04/03/24 22:54
しかしあれだな。
舞城、平野、綿谷、金原、佐藤、西尾、と並べてみれば、やっぱ平野は頭一つ抜きん出てるのは否めない。
平野のほど歳で同じくらいの知識量をもってるやつは彼と同じくらい学歴のやつならいるだろうし、
彼並の文章力を持ってるやつも、同じくらいの歳を探せば少ないかもしれないがいるだろう。
けど両方とも高い水準で持ち合わせるとなると平野しかいないわけだ。
三島由紀夫の再来、とまではいかないにしても有望な才能である事は間違いないんじゃないの。

415 :吾輩は名無しである:04/03/24 22:57
そんな奴等と比べて平野がすごいって言ってもね。
あんまり実感湧かないんだけど

416 :吾輩は名無しである:04/03/24 23:06
っていうかみなさん頭おかしいの?
俺には平野が百歩遅れてるように見えるよ

417 :吾輩は名無しである:04/03/24 23:06
平野はプライドが高そうだからな。
そんな紙屑みたいな連中と比べて「頭一つ」しか抜きん出てないとか言われたら傷つくぞ。

418 :吾輩は名無しである:04/03/24 23:10
では頭一つ半では?

419 :吾輩は名無しである:04/03/24 23:38
まぁ、そんくらいかな。

420 :前略  平野啓一郎様:04/03/25 00:10
私はあなたの一作目から注目していました。
京大生の芥川賞受賞と騒がれもしました。
しかし、私があなたに物足りなく思っているのは、
「自分自身」を書ききっていないところです。
若くして注目された作家に村上龍、石原慎太郎、大江健三郎
などがいます。後者2人はあなたと同じく学生時代に芥川賞を
受賞しました。彼らとあなたの違いは「己」の存在を深く見つめた
作品で登場したことです。大江さんは思想的ではあるけれど、その
出発点は四国であったり、ご子息の光さんであったり自身の中心から
発せられています。
現代の大衆消費社会で自己の文学を創出してゆくことは大変困難な
ことだけれども、読み物作家ではなく、小説家として生きてゆくには
己を書かないと作品は続きません。深くなりません。
創作の技巧や表現ではなく、あなたの存在で書いて下さい。

421 :吾輩は名無しである:04/03/25 19:29
ダンケ、わかりもうした。啓ちゃんでーす。

422 :吾輩は名無しである:04/03/26 11:32
ここ人少ないね…

423 :吾輩は名無しである:04/03/27 14:56
嫉妬心の強い方は多いみたいですね。

424 :吾輩は名無しである:04/03/29 10:50
>>423
嫉視ぬきでここに書き込みをする人はそう多くないだろう。
平野君はいまのところ、ポジティブにもネガティブにも注目
されてないってことだ。単行本が出たら、また活気を取り戻すんじゃない?

425 :吾輩は名無しである:04/04/11 11:51
写真見ると生意気そうだけど
実際しゃべってるとこ見ると普通の感じ。
あれはわざと撮る側が生意気そうなポーズを要求してたのか。

でも若くてホントに才能ある人なら
本当に生意気な言動してもいいと思うよ。
そっちのほうが面白い。最近みんなおとなしいし。

426 :吾輩は名無しである:04/04/11 12:50
でも人間的魅力があるかないかっていったら
ないほうだな、こいつは

427 :吾輩は名無しである:04/04/12 06:46
下らないレスするのなら、sageでやってくれ。。

428 :吾輩は名無しである:04/04/12 10:28
今ごろ何してるだろう・・・

429 :吾輩は名無しである:04/04/12 10:51
>>420
漏れは優れた読み物の方が物事の本質を捉えている場合も多いと思うが

430 :吾輩は名無しである:04/04/12 14:40
>>420
石原慎太郎は三流以下のもの書き。村上龍は、時代の流行に呑み込まれて
泳ぐタイプのもの書き、いずれ消える。
大江健三郎は、文学の本流。本人が死んでも作品は生き続ける。べつに
ノーベル賞とったからではない、作家の才能の質&作品の質そのものが
言葉の芸術の次元にある。龍や慎太郎とは全くちがう。

平野は、単にRPG世界を言語化するのに、古語と古典をツールにして
大人達の目をくらますという<手法>を発見し実行しただけ。
売れる企画に飢えきっていた版元が、それに飛びついてみせた。
あとは、編集者の腕で読者を騙して売り抜けることに成功。無論
識者たちは初めから見抜いていて、問題にしなかった。騒いだのは
身長舎が根回ししたお抱え批評家ばかり。

その後の平野の惨憺たるありさまは、見てのとおり。
三島の再来…云々…というあの馬鹿げたキャッチコピーは、
いまなお業界の物笑いのタネ。


431 :吾輩は名無しである:04/04/16 13:27
>>430
コピペかな? でも全く同意だな。
大江健三郎が筆を折ったらその後どうなるんだろう
などと心配になる。でも、大西巨人がまだ生きているか。
面白い小説をたくさん書いてほしいものだ。

432 :吾輩は名無しである:04/04/17 17:57
>>412 >>413
↑本人(=平野氏)の書き込み?
本人からの投稿に見えるんだけど。
本人とわかってもらえないことを承知で、
ネームを本人の名で投稿してない?

433 :吾輩は名無しである:04/04/17 18:08
>>431
大江オタうざいから

434 :吾輩は名無しである:04/04/17 21:43
>>433
平野厨よりマシ。

435 :吾輩は名無しである:04/04/19 22:34
高瀬川は淫靡でやらしかった。びっくりしました。
私小説とフィクションとの狭間を行ったり来たりさせて、
男性読者を、もてやがってと嫉妬させ、女性読者を
抱かれてみたいと思わせた、平野。『日蝕』『葬送』のイメージを
いきなり破り、意外性で読者を常に裏切り嫉妬させる。
ガイシュツかもしれないけど、こんな感じ?

436 :吾輩は名無しである:04/04/19 22:50
>>413
本人だと仮定して言わせていただくが
その作品集から察するに、君の位置は、つまり
勘違いした筒井のコピー学生。でいいですか。
読者の予想を裏切るアイデア郡、だと自分では思ってるんだろうけど
もう読者が予想する範囲内のことしかやってない。ああ、こうきたの、へー。だから?
てな感じ。学生がやってる同人誌で、自分は一番とかはりきってるガキが書きそうなのを連想しちゃうよね。


437 :吾輩は名無しである:04/04/20 10:53
>>436
>>413はオフィシャルHPの最新メッセージからのコピペ。
本人がこんな所に直に書き込むわけないよ。
>>435の要約は上手いね。作家の戦略が見事に浮き彫りに
なっている。本人が勘違いしているかどうかは別として。嫉妬か……。皆してるんだろうな。そうでなきゃこんな
スレッドが続くわけもないし。

438 :吾輩は名無しである:04/04/26 01:03
でもいい加減嫉妬が嘲笑に変わる時が来てるとおもうよ
だってこのひと日蝕だけじゃん。認知されてるのは
世間的にはもう大事マンブラザ−ズバンドとかパイレーツと同じ扱いなんじゃないの

439 :吾輩は名無しである:04/04/26 06:24
いいえ! 世間の人は日蝕さえ知りません!

440 :吾輩は名無しである:04/04/26 09:11
そもそもニショクはギャグ小説
俺は読んでるだけでペダントリー過ぎて笑ってしまう。嘲笑もんだな

441 :吾輩は名無しである:04/04/26 10:41
日蝕は読むのを難しくした小説なんだろうと頑張って読んだよ。
今度出る短編は題が面白いなあと思います。全部つなげると
詩みたいですね。

442 :吾輩は名無しである:04/04/26 12:41
>>438->>440みたいなのがいる内は、この作家から
嫉妬とかルサンチマンとかいう言葉は消えないと思いまふ

443 :吾輩は名無しである:04/04/26 16:03
>>442
いいかげん平野を笑ってやれよ…


444 :吾輩は名無しである:04/04/26 23:12
ここ10年の芥川賞作家では実力NO1であるということは認めざるおえないのでは。

445 :吾輩は名無しである:04/04/26 23:55
だから、なんで具体性も述べないで認めざる得ないっていうの?
昔の文豪の小説に似てるからすばらしいとか?

446 :ジュンノスケ:04/04/27 00:33
京大法学部時代、ゼミは小野紀明だったというのがいかにも…藁

447 :吾輩は名無しである:04/04/27 03:08
顔が横光利一とやらに似てる。
で、横光は「新感覚派の旗手として、文檀の時流に挑戦し
一作毎に反響を起こした輝かしきパイオニア」とある。
顔が似ると人間性も似るんだなあ


448 :吾輩は名無しである:04/04/27 07:56
まあ文部科学省の派遣で外国にってとこが、ちょっと官僚臭あってやだけど、
男性のファンの嫉妬にはちょっと驚いたスレッドでした。

少なくとも今年辺りの芥川賞とはレヴェルが違ったと思ひます。
彼は相手にしていない、孤高の人であって欲しい。
年齢がばれちゃうけど、美貌度でも、故鷺沢と綿矢は、桁が違いましたよ。
meimeiが偲ばれる。。。。。

449 :吾輩は名無しである:04/04/27 11:48
鷺沢はたいしたことないような・・・

450 :吾輩は名無しである:04/04/27 11:50
このスレに限らず文学板は煽りあい罵りあいで中身を語ったりしないからなあ・・

451 :日本雀観察協会会長:04/04/27 20:40
>>411
えっ、なんのこと?

452 :吾輩は名無しである:04/04/27 21:05
まだ平野をレヴェルが高いと思ってる奴がいることに逆に驚くよ。
ネタであってほしいけど…これがいまの文学界の状況なんだろうなあ

453 :吾輩は名無しである:04/04/28 12:52
>>452
ちなみに今中堅若手の作家で、君がレヴェルが高いと思う
日本人作家っている? 俺だったらかなり悩むなあ(ニガw

454 :吾輩は名無しである:04/04/28 13:53
私も453に激しく同感。平野レヴェルの作家を列挙してみて下さいよ。

455 :吾輩は名無しである:04/04/28 13:57
>>446
小野ゼミだったの?
びっくり!

456 :吾輩は名無しである:04/04/28 19:19
平野の何のレヴェルが高いのかが問題だ。

457 :吾輩は名無しである:04/04/29 06:48
平野君て、彼女いるんですか?

458 :吾輩は名無しである:04/04/29 08:06
ではなぜレヴェルが高いといえるのか列挙してください。
たくさん作品書いてますね。ひとつぐらいは、どの場面が面白くて
その作品で何がしたかったのか、他の作家に比べてなにが秀でてるのかなど教えて下さい

459 :吾輩は名無しである:04/04/30 04:57
・当時の若さで、聖と俗の結合を、十五世紀仏蘭西(平野君してしまつた)を
舞台に、背後に相当な蓄積を見え隠れさせる擬古文的文章で体現し得たこと。
・最初からその辺の新人賞に投稿するレヴェルではないとの自負から、編集部
に長い手紙を書き、文芸誌巻頭一挙二百五十枚掲載を実現させてしまった
先見の力と、何よりも強い矜持。
・既にその時点で三部作を想定していた恐るべき構想力。
・長い沈黙は忘れやすい日本に於いて自分を風化させかねない。その事に耐え、
『葬送』の発表に至ったこと(俗世間を気にしない作家人格)。
・その後一転して『高瀬川』で、(時代や文体が変わってもやりたいことの普遍性
に揺らぎはないであろうが)読者を驚愕させるほどの変貌を見せたこと。。。

458さんの御質問に私なりにお答えしてみましたが、如何?

460 :吾輩は名無しである:04/04/30 18:04
結局、作品については何も答えてない。
・史上最年少! コピペ蘊蓄受賞!
・あやしいデビュー話!
・あれを構想というか構想力!
・話題性によりかかって幾星霜! 出てきたものは半年で殴り書き程度の屑!
・あとはねたぎれの日々!
それでも文化勲章までは順当に行くんだろうな。
盗作の件は完全にもみ消されたようだ。
「葬送」は佐藤賢一に書かせりゃよかったんだよ。
一年もかけずにもっと分厚く面白く書いたはず。

461 :吾輩は名無しである:04/04/30 19:37
まったくの素人感想ですが、「日蝕」は文章自体が古文書の趣を呈していること、
「葬送」もかなり引き込まれる文体であることなどから只者ではないと思ってます。

462 :吾輩は名無しである:04/04/30 20:02
古文書の素人っているんだね。

463 :吾輩は名無しである:04/04/30 20:33
そうでした。ちょっと変でしたね。反省。読みにくさが蝋燭を灯して
読んでいるでそれを小説で出したので偉いなと思ったのです。
古文書ってほとんど知らないのでした。苦手。

464 :吾輩は名無しである:04/04/30 20:47
>>460
>「葬送」は佐藤賢一に書かせりゃよかったんだよ。
>一年もかけずにもっと分厚く面白く書いたはず。

いい事言うねー!賢ちゃん好き!大好き!
なのに気がつかなかったよ!
あなたの言う通りだよ。「葬送」を佐藤賢一が書いたら、
あたしゃ最後まで読もうという気になったと思うw


465 :吾輩は名無しである:04/05/01 07:05
結論出たな。

466 :吾輩は名無しである:04/05/01 07:44
盗作の件ってなんですか? おしえて

467 :吾輩は名無しである:04/05/01 08:08
わたしは、聖と俗の。。。って内容にも応えていますけど。
『一月物語』も恋愛の成就の刹那の生と死を描いているし、
彼は正反対なものの激突を常に描いている気がします。しかし、
その鋭敏な気持ちがやや緩やかになったのが『高瀬川』かな。
何故二人が交わるのか、
交わることで何が生まれるのか、そのことも不問にしながら現代の聖俗の曖昧
さを描き、
でも『氷塊』ではやはり、本来没交渉な二つの出来事が溶け合う
ことが偶然から必然を生み、二つの人生に激変を生じせしめた。。。。

彼の追求する普遍性ということは常に繋がっていると思います。『葬送』は
未読なので、今は言及しません。
わたしはやはり彼を優れた作家だと思っています。

468 :吾輩は名無しである:04/05/01 18:54
>>430
>あとは、編集者の腕で読者を騙して売り抜けることに成功。無論
>識者たちは初めから見抜いていて、問題にしなかった。騒いだのは
>身長舎が根回ししたお抱え批評家ばかり。

その部分は、同意。
だがべつにだまされて読んだわけではない、
話題になっていれば一応手にとってみるのが普通だろ? 見れば当然
中味なんか全然無いのはわかる、一般読者でも。

しかし、だいたい読者の多数はバカだから、
「失楽園」がベストセラーになるような国なんだから。しょうがない。


469 :吾輩は名無しである:04/05/02 00:12
聖と俗の、ってのは新庁舎お手製のjackだろ。帯しか読めないのか。
刹那の生と死と恋愛が好きなら、「世界の中心で愛を叫ぶ」で十分。
レベルは大差なし。もったいぶらない片山の方が好感度高し。

結局、内容については何も言ってないじゃないか。
帯引いて「内容」ってのはお笑いだな。

信者にも弁明できない無内容作家決定だな。

470 :吾輩は名無しである:04/05/02 12:25
私は文庫で読んだので、帯を見ずに書いたのですが、何が書いてあったんですか。
私は、聖と俗の対立が生まれるものが、瑕瑾の無いものでなく、既に日蝕で
蝕まれていることに注目します、言葉が足りませんでした。
片山氏と比較するなんて。。。そこまで平野氏を否定しなくたっていいでしょう?


471 :吾輩は名無しである:04/05/02 14:42
この人のやってることって音楽でいうと
ニュークラシックソウルとかそんな感じ

472 :吾輩は名無しである:04/05/02 17:35
>>470
ここはそういう人たちの集まりだから。
レヴェルの低さ分かっただろう?ww

473 :吾輩は名無しである:04/05/02 17:36
そうは言うもののここの連中の凄まじいまでの
否定衝動は恐ろしい。嫉視・ルサンチマンという
言葉がこのスレから無くならないわけだ。

474 :吾輩は名無しである:04/05/02 18:25
>>468
読者をバカにするバカのせいで文化は廃れるんですよ

475 :吾輩は名無しである:04/05/02 22:02
>>474
さて、鶏が先か卵が先か。

476 :吾輩は名無しである:04/05/03 05:32
一体平野氏の何をそんなに嫉妬されているんですか? 男性が多いとお見受け
しましたが。。。。私は女ですが別に綿矢氏を嫉妬していませんが。
京大法学部出身だから?「高瀬川」の私小説風な内容から察するに(ああいう
内容は書かない、って言っていたのにね)相当もててるということへの、
嫉妬?(私は見た目、カッコイイと思います。音楽家の森山直太朗にも
通じるニヒルでクールな感じが)

477 :吾輩は名無しである:04/05/03 06:30
顔はもいきー

478 :吾輩は名無しである:04/05/03 08:26
>>476
学歴容姿もてるという事実を、謙遜することなく
アタリマエのように振りかざす所にムッと来るん
でしょう。
見た目確かに格好良いよね。事実は事実として
受けとめないと。これからの日本文学は平野氏を
中心として立て直さなくてはならないのに
個々の連中を見ていると暗澹たる気分に
させられますよ。

479 :吾輩は名無しである:04/05/03 17:26
平野はゲイ。フランスでの出版がゲイつながりというのも有名な話。
フランス行きは元編集長としっぽりやるためだ。
信者ならそのくらいはこころえてておくべきでは。

平野を中心にたてなおすとなると、両わきはかなはらとわたやか。
これからの日本文学は実力皆無のアイドル文学ということだな。
内容が伴ってないことは信者さえ認めた。
何しろ何が内容か説明できないんだから。

480 :吾輩は名無しである:04/05/03 18:29
>>467 >>470と内容に言及していますよ、お読みになってないの?
それにゲイって確かな証拠があっていっておられるのですか?

481 :吾輩は名無しである:04/05/03 18:34
確かな証拠がないのが2chだろ
それくらいでへこむなよ

482 :吾輩は名無しである:04/05/03 18:39
顔は確実にブサイクよりですけど。それだけは真実。

483 :吾輩は名無しである:04/05/03 19:05
そこだけは親近感がわくのですよ。真実、アッシなんかはね。

484 :吾輩は名無しである:04/05/03 19:38
>>470 >>472 >>473
逆にそこまで肯定する、否定派を否定する意欲に疑ってしまうよ。
ここは2ちゃんなんだよね。わかってる?どこだかわかる?
なのに批判するのは嫉妬だとかそれだけ書くのって、編集者か平野本人だよね。最近平野君2ちゃん叩き小説書いたことだしw

485 :吾輩は名無しである:04/05/03 19:43
>>484
良いものを評価する良識はこの板にもあります。
というか平野を否定する連中はどう見てもムキになりすぎ。
どの辺がムキかというとこの辺↓
>ここは2ちゃんなんだよね。わかってる?どこだかわかる?
>なのに批判するのは嫉妬だとかそれだけ書くのって、編集者か
>平野本人だよね。最近平野君2ちゃん叩き小説書いたことだしw

なんで本人や編集者なんだよw 立派な誇大妄想death


486 :吾輩は名無しである:04/05/03 19:49
ご本人がご覧になってたら悪いよ。二枚目だよん。

487 :吾輩は名無しである:04/05/03 20:01
>>485
私もびっくりです。平野氏と片山氏と並べてみたり。。。。
肯定派というほどではないです(『葬送』読んでいませんからね)
正直難しいし、分からない。
ただ、若手で目的を持って(文学史に自らを位置付けようとする矜持)
はとても褒めてあげたい。
編集者じゃありませんし、平野氏ではないですよ。

488 :吾輩は名無しである:04/05/03 22:02
>>480
だーかーらー、あれじゃ内容のことなんか何も言ったことになんないのよ。
惹句のコピペじゃ。惹句なしじゃ「聖」だの「俗」だのは考えつかないんでしょ。
せめて「さながら白昼の眩暈のようであつた」(だっけ(W)の前にひれ伏せ、
くらいはいってほしいねえ(おれはいわんけど)。
前の方に「草々」のピアノ演奏の描写がすごい、とか書いてた人がいたけど、
せめてあのくらい書いてくれないと。
たぶん平野が自分で説明しなきゃ、
文学史の中に自らを位置づけようとする矜持とやらも
読み取れなかっただろうしね。ま、普通は読み取れないけど。

それからさ、平野かばうんだったら
そのむき出しの差別意識何とかした方がいいんじゃないの。
片山も作家。平野も作家。並べて何が悪い? 
平野がゲイだと言われてむきになってるけど
ゲイの何がそんなに問題なわけ?
いいことじゃん、平野ゲイって。人気出るよ。
パリで乱交しまくってエイズでも貰ったら、もっと人気出るんじゃない。
堂々とカミングアウトすべきだよ、平野は。
怪しいデビューの逸話だって、ゲイがらみとなれば感動もひとしおだ。

もちろんきみは編集者じゃない。ここまで厨房じゃ他の作家と付き合えないからね。
でも平野じゃないってのはどうかな。平野ってこんなものじゃないか。

489 :吾輩は名無しである:04/05/03 22:31
平野もそのファンも、それ以外の人達を低い位置に見てるよね。
どう高い位置にいるのかしらんが。

490 :吾輩は名無しである:04/05/03 22:49
俺は480ではないけど。日蝕なんか霊肉の二項対立を前提に
聖性の再現を目論んでいたわけで、帯なんか見なくとも聖俗の
対立くらいは思い付きますな。普通のことです。作品の背景に
錚々たる古典の存在に気付けば、彼の矜持も十分伝わります。
普通のことです。
片山という作家さんは知りませんが、スタンスも方法論も
違えば反論は当たり前なのではないでしょうか。480の文章
読んで「差別」という言葉が出てくること自体ビックリ。
むしろ488自身にそういう意識があるんでしょうね。カワイソウ。
帯パクリに妙にこだわっているけど、488自身がその程度の
読解力だからなのかも知れないですね。まわりもそうだと
安心しますよね。
『高瀬川』を見る限り、平野氏は、ここで毒吐きしている人たち
と違って異性と充実した性生活を送っていると思われるので、
突然ゲイといわれて違和感があるのも当然。480は真っ当な読者だ
と思いますよ。結局自分のレヴェルの低さを無考えに相手に圧し
付けているだけですな。厨房はあなたですよ。488さん。

491 :吾輩は名無しである:04/05/03 22:51
>>489
ファンは彼の真っ当な仕事を真っ当に評価しているだけですよ。
あなたみたいなのをルサンチマンというのです。

492 :吾輩は名無しである:04/05/03 22:55
特にファンでは無いんですが、低い位置というよりも
誠実な仕事をしてそれで理解されなければ仕方が無い
と思っているような感じがしますけど。

493 :吾輩は名無しである:04/05/03 23:53
舞城みたいなのが前衛だと称賛されまくって
落ち目の平野君はどう思ってるんだろーね。w

494 :吾輩は名無しである:04/05/04 09:56
爆笑問題の番組のオープニングで平野の顔みたんだけど、そんな変な顔じゃないじゃん。
二枚目ではないけど、センスによってどうにでもみえる顔っていうか。
日蝕のカバーの写真はひどすぎない?

495 :吾輩は名無しである:04/05/04 11:45
>>488さん
本文から引用すれば内容に言及していることを納得して頂けるんでしょうか。
ちょっと今、忙しいので待って下さい。
高山氏の『世界の中心で愛をさけぶ』も、純愛を取り扱っているという点で
同様ですが、最終的な目標が違う。愛の成就イコール死という超俗的な瞬間
に力点を置いているという点で比較するのはおかしくないかと思ったので。
ゲイっていうの、根拠が(2ちゃんで根拠っていうのはむなしいけど)せめて
何か噂で。。。。

496 :吾輩は名無しである:04/05/04 15:26
「日蝕」の二項対立の調停も、聖俗の逆転も、凡庸すぎて乗れなかった。
「愛の成就イコール死」を「超俗的な瞬間」とか言われても、
通俗的すぎて大抵のやつは引くんじゃないか。
結局、平野は孤立してる。澁澤を文庫で読み始めた女子高校生くらいしか
本気にしてやらないから。平野と一緒に文学を立て直そうという若手作家も、
後に続こうと言う作家志願もいない。書くものがしょぼすぎるからだよ。

ところで平野はゲイだよ、当然。ゲイならみんなそう言う。
だからあんなしょぼい「高瀬川」で(「充実した性生活」は明白な誤読)
カモフラージュする必要はないんだよ。
「日蝕」の値打ちだって、マイノリティ文学として考えれば、大幅に上がる。
明白にゲイ文学だろう、あれは。「一月物語」もそう。
それを認めようとしない読者こそ、平野をおとしめてるし、
平野の作家としての未来を閉ざそうとしているように思える。



497 :吾輩は名無しである:04/05/04 16:14
>>496
>「日蝕」の二項対立の調停も、聖俗の逆転も
結果から成果を認めないで叩くことは誰でも出来る。しかも日蝕は
古典文学を現代の文脈で翻刻することに意味があって、構図がベタでも
実は全く構わない。否定したいが為に作者の基本的な意図を見逃すのは
如何なものでしょう。

>平野と一緒に文学を立て直そうという若手作家も、後に続こうと言う
>作家志願もいない。書くものがしょぼすぎるからだよ。

違います。文学史的な造詣も、それを作品に展開出来るだけの能力も
平野氏に全く及ばないからです。その証拠に、25−30歳くらいまでの
若手を見まわしても、ロクな物を書いていない。彼らは過去の文学を
踏まえて書くことは勿論、新しい手法で何か新しい世界を切り開くこと
も出来ないのです。それが真実。

>ところで平野はゲイだよ、当然。ゲイならみんなそう言う。

全くの思い込みで客観性が無い。どうしてもゲイにしたいんだな、という
気迫しか伝わってきませんねw だいたいそれが真実なら、彼はそれを
ちゃんと表現しますよ。三島由紀夫の再来として文壇に現れたことを
お忘れなく。充実した性生活が誤読だと思うのは、あなたが単にもてない
ことの裏返しです。

498 :吾輩は名無しである:04/05/04 16:15
>>495
文章引用なんて止めとけ。496は前のスレの葬送の文章の引用の事を言って
いるのだろうが、ただ書き写してその表現を誉めていただけ。はっきり言って
小学生の感想文以下だった。大切なのは、あなたが彼の文学をどう読んで
どう感じたかを自分の言葉で表現することでしょう?あなたの見解は良識ある
読者の大半が支持することですよ。もっと自信を持ちましょう。

499 :吾輩は名無しである:04/05/04 17:40
>>496
さんのゲイの根拠は『日蝕』にアンドロギュノスが登場すること?
それとも、平野氏の左の耳のピアスですか?
私はゲイの人の優れた芸術的素質を羨ましく思っているので差別感は
一切無いですよ。
ただ、「高瀬川」の性的描写も「大野」の性的志向も、微妙に
私小説風で、想像だけではできないんじゃないかなあと読んで思いました。
>>490さん>>498さんありがとうございます。私は>>496さんの平野氏=ゲイ説
にとても興味があるので、理由がとても知りたいです。

500 :吾輩は名無しである:04/05/04 17:52
>>499
「ゲイの人の優れた芸術的素質を羨ましく思っているので」ってのは差別だよ。
今時その程度の配慮もなしにゲイ文学を語ろうっての?
平野はゲイ、で蕁麻疹起こす訳だ。

「高瀬川」はヘテロの話じゃないよ。
「三島由紀夫の再来として文壇に現れたことをお忘れなく」って
そんな恥ずかしいコピー、忘れた方がいいんじゃない?
少なくとも今の平野に三島の覚悟はない。
あれば「高瀬川」は衝撃的な作品になっていた筈だ。





501 :吾輩は名無しである:04/05/04 20:53
>>500
揚げ足取りしかできないなら、議論するなや。
499をしきりに差別差別言うけど、全然客観性ないよ。
三島の覚悟って……どういう感情移入だろうね。
批判できれば何でも種にしようって態度、見苦しいですよ。

502 :吾輩は名無しである:04/05/04 21:08
もし、書けなくなっても一ゲイがあるから強いのじゃ。

503 :吾輩は名無しである:04/05/04 21:11
>>502
やまだくーん、座布団全部持って行っていいから。

504 :吾輩は名無しである:04/05/04 21:12
>>500よ。
いい加減にしろ。お前逃げのレスしかしてないじゃん。
帯パクリと言って見たり日蝕の構図が凡庸だと言って見たり
三島の再来というキャッチコピーを根拠無く恥ずかしいと
切り捨ててみたり。それでいて反論されると答えられないで
すぐに別の揚げ足取りを始める。
いつまで続ける積もりだよ。説得力が無いんだよ。
今までいろんなアンチ平野が登場したが、お前は最悪だ。
スレ汚し続けるならさっさと消えろ低脳。

505 :◆7sqafLs07s :04/05/05 00:37
どんなテーマも「これがテーマだ」と前面に押し出すような書き方をしたら
現代だと陳腐に感じられてしまうんだよな。
芝居の世界でもシェークスピアの悲劇的な人物を「これが悲劇だ」と
ストレートに演じる方法は現代だとなかなか通用しない。
だから名優と呼ばれる人ほどクライマックスでは抑えた演技をする。
そんな状況で「僕のような文学がこの時代に通用するなんて」
という感想を持っていた平野は冷静な挑戦者として認めたかった。
けれど、ここのところ作品を読んでもテーマばかりが見えてきて
それを世に問うとか「敢えてそれをやる」ことの意味にまで達していない。
そんな気がしてしまう。これは読者としての自分の問題でもあるだろうけど。

でも作品そのもの以外の部分で語りすぎという欠点はあるんじゃないかな。

506 :吾輩は名無しである:04/05/05 04:35
今模索中なのかなという気もしますね。スタイルを作っては壊し、の繰り返し。
私は難しくて分からない、という余地を常に平野氏にもって読了するので、テーマに
到達する前に萎えてしまっていますけれども、現在は。
自分の使命感が先走りすぎているのかもしれない。
>「三島由紀夫の再来として文壇に現れたことをお忘れなく」って
あ、これはわたしじゃないですよ。「平瀬側」をゲイ文学として読むという
のは、やってみたけど面白くはありますね。仮構された世界で読者が思い
乱れるのが平野氏は面白いのかな。

507 :吾輩は名無しである:04/05/05 05:52
私は当たり前のような顔をして「テーマ」を前面に押し出している
作品が書ける平野を尊敬はしていますよ。
辻クンもそうですが、こういう良い意味での厚顔さがないと語れない
物語もあると云うことだと思います。
自分以外の「世界」にそのテーマを問うたり、対峙したりするには
そういう性質がどうしても必要になる。ただ一点、危惧していることは
平野に「読者」というものが必要なのかということ。
平野の前にある作品は必ずしも読者を必要とはしていないのではないか。
平野の書いたものがどこへ発射されているのか、今はそれだけが気がかりだ。

508 :吾輩は名無しである:04/05/05 06:14
動物的感覚がこいつの書く本はつまらないと判断した。

509 :吾輩は名無しである:04/05/05 15:45
>>508
動物は動物らしくしていればいいのではないですか?

510 :吾輩は名無しである:04/05/05 19:12
どちらかというと、ノアール系の作家が、ゲイの匂いがする。
馳星周なんか、平野よりずっとゲイな感じがするけど?

511 :吾輩は名無しである:04/05/05 23:01
ゲイだとなんなのだ。よくわからないが。
ゲイだとその部分で減点となるので少しは自分に近づくとでも云うのか。
よくわからない。

512 :k:04/05/05 23:52
美は人を沈黙させるとはよく言はれる事だが、
この事を徹底して考えてゐる人は意外に少ないものである。
優れた芸術作品は必ず言うに言はれぬ或るものを表現してゐて、
これに対しては学問上の言葉も、実生活上の言葉もなす術を知らず、
止む無く口を噤むのであるが、一方、この沈黙は空虚ではなく感動に満ちてゐるから、
何かを語ろうとする衝動を抑え難く、しかも口を開けば嘘になるとゐう意識を眠らせてはならない。
美というものは、現実にある一つの抗し難い力であって、
妙な言い方をする様だが、普通一般に考えられてゐるよりも実は遥かに美しくもなく、
愉快でもないのである。
 
近代日本文学史上、三島由紀夫ほど“美”にこだわり、
“美”というものに執着し、“美”と格闘し続けた作家はいないであろう。
彼の絢爛たる美文の数々はその努力の結晶であると思ふ。
そして、平野啓一郎という作家もまた、“三島”同様
“美”というものに異常なほど執着し、格闘しているやうに思はれる。
その点において、70年代以降の作家で“三島”を引き継いだものは紛れもなく平野であり、
デヴュー当時の“三島の再来”との巷の評価も−それがたとえ意図的・商業的なものであろうと−
極めて的を射たものだったやうに私は思ふ。


513 :k:04/05/05 23:53
想像するに、平野は“三島”から文学=日本語というものの可能性―
文学=日本語が一つの“美”たり得ることを学んだのであろう。
そして、まさにその瞬間から平野は“三島”に睨まれ、彼の絶えざる監視を感じ、
彼に無限の責任を感じているのであろう。

平野は三島についてかう語ってゐる―
『三島由紀夫という作家は、天才を自覚し、
自ら天才らしく振る舞うことを好んだ数少ない本物の天才であった。
その作品は古典となることを予定して書かれ、その通り古典となった。
我々は、三島を読まねばならない。
美点に於てしか学ぶところのない作家は凡庸だ。
彼等の作品は、ただその美点が成功を収めた時にだけ読むこととしよう。
天才は欠点に於てすら多くを語る。・・・
三島は依然として一つの事件である。同時代に生きた者のみならず、
あとから遅れてやって来る者達をも永遠に巻き込み続ける一つの眩い事件である。』


514 :吾輩は名無しである:04/05/06 00:01
まあいいさ。
で、どうなる?

515 :吾輩は名無しである:04/05/06 01:04
つまり平野は、自分は歴史に名を残す作家だと思っているのだろう



516 :吾輩は名無しである:04/05/06 01:20
さっぱりわからないね。
だとしてもどうなんだ。

517 :吾輩は名無しである:04/05/06 09:46
>>511さん、ゲイ説は他の方が出され、
あそうなんだ、私の読みが甘かったし、ジェンダー批判されて
もう一度読み直して見たんですが。。。。
どうしても彼がゲイというのを、作品中から読み取れませんでした。
私の力不足で、お恥ずかしい。

518 :吾輩は名無しである:04/05/06 12:45
>>517
別にこだわらなくていいじゃん。根拠示されてない
んだし。確信犯的なデマでしょ?そのくらい自分で
判断して切り捨てようよ。
彼がゲイだという説はここでしか通用しないと思われる。

519 :吾輩は名無しである:04/05/06 12:50
>>512-513
王道の解説だね。こういうのを待ってたんだよ。
ここのスレの住人は、こういった真実を知ろうと
しないから困る。

520 :吾輩は名無しである:04/05/06 14:51
このスレ見てたらやたらと平野を若手ナンバー1とか
言ってる人がいて気になった。
名無しちゃんの単なる妄想なら全然構わないんだけど、
あまりに自信たっぷりな物言いだから批評家でそう
評価してる人が何人かいるのかなと思って。
知ってる人が居たら教えて下さい。


521 :吾輩は名無しである:04/05/06 18:29
>>520
ぜんぶ俺一人の自演だから細かいことは気にするな

522 :吾輩は名無しである:04/05/06 20:18
>>520
どんな批評家かって? ガイシュツみたいだよ、ここんとこ→>>430

>平野は、単にRPG世界を言語化するのに、古語と古典をツールにして
>大人達の目をくらますという<手法>を発見し実行しただけ。
>売れる企画に飢えきっていた版元が、それに飛びついてみせた。
>あとは、編集者の腕で読者を騙して売り抜けることに成功。無論
>識者たちは初めから見抜いていて、問題にしなかった。騒いだのは
>身長舎が根回ししたお抱え批評家ばかり。
>その後の平野の惨憺たるありさまは、見てのとおり。
>三島の再来…云々…というあの馬鹿げたキャッチコピーは、
>いまなお業界の物笑いのタネ。




523 :吾輩は名無しである:04/05/06 22:17
>>522さん有難うございます。
やっぱりまともな批評家には相手にされていないようですね。
失礼しました。

524 :吾輩は名無しである:04/05/07 00:23
「高瀬川」をどこかの新人賞に応募しても、
絶対に最終選考にすら残らないと思うのですが・・・。
というか、この程度の作品が「天才作家」による素晴らしいものとして
出版されてしまっているから、
「私にも小説書けるかもしれな〜い♪」
という、勘違い人間が増えてしまったのではないでしょうか?

こういう事書くと、また嫉妬がどうのって言われちゃうのかな〜。
私はただ、プロならそれなりのレベルの小説を書け!と言いたいだけ
なんだけどな〜〜。

525 :吾輩は名無しである:04/05/07 00:42
>>512-513
なぁ、何で現代仮名遣いと歴史的仮名遣いを混在させて書いているんだ?
気になって仕方が無いんだが……。

526 :吾輩は名無しである:04/05/07 09:46
>>523さん
もともと2ちゃんねるというのは、批評家を生業とする方、素人の方
どなたでも好き勝手書き込める世界ではないですか?
批評家として多少とも名の通った方の評価がないと不安なのではなく
ご自分の目で判断なさって、平野氏を見て下さったらなと思います。
押しつけはしません。

527 :◆7sqafLs07s :04/05/07 11:11
>>526
それは全くその通りだと思う。2chに限らず、作品はまず自分で評価するものじゃないでしょうか。
多面的な作品に出会って自分とは違う見方や解釈を求めたとき、批評家の意見も読んでみる。
そんな感じで文学を味わうといいと思います。

528 :吾輩は名無しである:04/05/07 11:29
>>526さん

もちろん、自分の目で判断はするのですが、ただ、あまり固執したりはいたしません。

このスレを眺めていたら、さも周知の事実であるかのように、
平野氏が若手ナンバー1、であるとか、
これからの日本文学は平野氏を中心に立て直さなければならない、
などといった賛辞が書き込まれていたのでちょっと不安になったのです。
平野氏が評価を受けるような何か大きな変化があったのかもしれない、
信用に足る批評家達が平野氏を賛美しているのかもしれない、
だとしたら再読してみてもいいかな、と。
だって、そうでなければ、あんな確信に満ちた
書き込みはなかなか出来ませんものね。普通。
まあ、結局そうではないことがわかりましたので…。
失礼致しました。

529 :吾輩は名無しである:04/05/07 13:11
>信用に足る批評家達が平野氏を賛美しているのかもしれない、
>だとしたら再読してみてもいいかな、と。

だから、こういう事書くから、自分の意見を持ってないと
言われるんだろ。他人の評価がないと読めません、と正直に
言えばいいじゃん。

530 :吾輩は名無しである:04/05/07 13:16
>>528
平野賞賛にはちゃんと根拠が示されている。
批判には根拠が無かったけど。500の敗北で
アンチのレベルの低さまで露呈されてしまった。だいたい528の考える若手ナンバー1って誰?
群雄割拠とかいうなら複数でもいいから教えてよ。

531 :吾輩は名無しである:04/05/07 13:26
>これからの日本文学は平野氏を中心に立て直さなければならない
少し煽り気味だけど、若手の現状を考えると概ね真実だと思う
のですが・・・。
平野氏は、自分を疑うことなく自信を持って執筆を続けてほしいと
思います。

532 :吾輩は名無しである:04/05/07 13:49
>>529さん

あのー、ちゃんと全文を読んで頂きたいんですけど…。

>だとしたら再読してみてもいいかな
との書き込みでおわかりになるかと思いますが、
一度読んで私なりの判断を下してはいるのです。
ただ、冒頭に書き記した通り、自身の評価に固執してはおりません。
つまり、客観的に高い評価があるのであれば、自身の「読み」に対して
批判的な態度をもって再読する準備はあるということです。
ですが、結論としては、そういった労は不要のようです。

>>529さん

あのー、ちゃんと全文を読んで頂きたいんですけど…。

>だとしたら再読してみてもいいかな
との書き込みでおわかりになると思いますが、
一度読んで私なりの判断を下してはいるのです。
ただ、冒頭に書き記した通り、自身の評価に固執してはおりません。
つまり、客観的に高い評価があるのであれば、自身の「読み」に対して
批判的な態度をもって再読する準備はあるということです。
ですが、結論としては、そういった労は不要のようです。




533 :吾輩は名無しである:04/05/07 13:50
ごめんんさい、同じ分を二つも書き込んでしまいました。
失礼しました。

534 :吾輩は名無しである:04/05/07 14:33
>>530さん、

根拠が示されている…ですか…。

こういった匿名の掲示板に於いては
何をカッコに括っているかについて感じ取った上で、さらに共有可能で
あるかどうかが遣り取り楽しむ上で重要になってくるのではと思います。

それを踏まえて考えますと、随分と場違いな書き込みをしてしまったなあと
今では反省しているのです。『無粋なまね』と言ってもいいかもしれませんね。
失礼致しました。

535 :吾輩は名無しである:04/05/07 17:03
あの〜、いつまで若手ナンバー湾だとか言ってるんですか?
もうそろそろおっさんじゃんw

536 :吾輩は名無しである:04/05/07 20:36
>>532-534
だから、再読するかどうかくらい自分で決めろってんだよ。
自分の読みに批判的な態度を取るかどうかで他人に意見なんか
求めてどうすんだよ。自らの内的な変動に正直であれば
そんな必要ないだろうが。屁理屈こねやがって。
それよりお前が考える若手ナンバー1をさっさと示せ。良くも
悪くもお前の「主体性のある」文学観がはっきりするだろうw

537 :吾輩は名無しである:04/05/07 20:38
>>534
何?奥歯に何か挟まったような物言いをしてw
批判するなら、すればいいじゃん。自分の見解を
しっかり書けよ。

538 :吾輩は名無しである:04/05/07 20:56
>>536さん

ちょっと、的が外れ過ぎているようですよ。
噛み砕いたつもりだったんですが…。
やはり、ご理解頂けていないようですね。

>>537さん

>自分の見解をしっかり書け
ですか…。
こちらもやはり、ご理解頂けなかったようですね。

失礼致しました。



539 :吾輩は名無しである:04/05/07 21:04
日蝕しか読んだ事ないが、文体は結構カッコ良かった。
話自体はどうも漏れの好みではなかったけど、普通に凄いなぁと思いました。

540 :◆7sqafLs07s :04/05/07 22:10
>>538
理解させるつもりがないならもう書かないほうがいいかもしれないな。
誰にとっても無駄だし、慇懃無礼という言葉もある。

541 :吾輩は名無しである:04/05/07 23:28
要するに自分の見解を他者の見解に相対化してみたいってことかな?

542 :吾輩は名無しである:04/05/08 07:17
たとえ自分の「読み」に批判的な態度を取るとしても、
それが他人から気づかされることであったとしても、
自分の見解を修正するということには、確固とした
自主性が必要だと思うのですが。
そうでなければ、単なる主体性の無さということに
なってしまうでしょう? >>536とは微妙に違うけど、
僕も>>532の言う事は取り繕っている部分があると思う。

個々の主体の違いを容認しつつ共有可能な議論、という
ことを>>534で言っているみたいだけど、そんなものが
演繹的に決まるわけが無いと思うんだよね。ある程度
コミュニケーションを図りながら距離を調整しなければ
いけないわけで。そういう意味で、あなたが自分の見解
を客観的に示そうとしないのは少なくともフェアでは
ないと思う。そういう不信感がレスを辛くしている事実を
感じ取るべきだと思いますが。イヤなら書かなければ
いいわけでしょう。

ま。慇懃な態度を取って見せても、これだけ相対化された
態度だと、まずは尊敬されないでしょう。

543 :吾輩は名無しである:04/05/08 07:23














使









544 :吾輩は名無しである:04/05/08 10:57








というか、購入した人の自己責任で

545 :K:04/05/08 11:46
“美”は人を沈黙させるとはよく言はれる事だが、
この事を徹底して考えている人は意外に少ないものである。
優れた芸術作品は必ず言うに言はれぬ或るものを表現していて、
これに対しては学問上の言葉も、実生活上の言葉もなす術を知らず、
止む無く口を噤むのであるが、一方、この沈黙は空虚ではなく感動に満ちているから、
何かを語ろうとする衝動を抑え難く、
しかも口を開けば嘘になるという意識を眠らせてはならない。
“美”というものは、現実にある一つの抗し難い力であって、妙な言い方をする様だが、
普通一般に考えられているよりも実は遥かに美しくもなく、愉快でもないのである。
 
近代日本文学史上、三島由紀夫ほど“美”にこだわり、“美”というものに執着し、
“美”と格闘し続けた作家はいないであろう。
彼の絢爛たる美文の数々はその努力の結晶であると思う。
そして、平野啓一郎という作家もまた、“三島”同様 、
“美”というものに異常なほど執着し、格闘しているように私には思われる。
その点において、70年代以降の作家で“三島”を引き継いだものは紛れもなく平野であり、
デヴュー当時の“三島由紀夫の再来”との、幾分一人歩きしてしまった感のある巷の評価も
―それがたとえ意図的・商業的なものだったとして―回顧的に観るならば、
極めて的を射たものだったように私は思う。

想像するに、平野は“三島”から文学=日本語というものの可能性―
文学=日本語が一つの“美”たり得ることを学んだのであろう。
そして、まさにその瞬間から平野は“三島”に睨まれ、彼の絶えざる監視を感じ、
彼に無限の責任を感じているのであろう。


546 :K:04/05/08 11:48
平野は自身、三島についてこう語っている―
『三島由紀夫という作家は、天才を自覚し、
自ら天才らしく振る舞うことを好んだ数少ない本物の天才であった。
その作品は古典となることを予定して書かれ、その通り古典となった。
我々は、三島を読まねばならない。
美点に於てしか学ぶところのない作家は凡庸だ。
彼等の作品は、ただその美点が成功を収めた時にだけ読むこととしよう。
天才は欠点に於てすら多くを語る。・・・
三島は依然として一つの事件である。同時代に生きた者のみならず、
あとから遅れてやって来る者達をも永遠に巻き込み続ける一つの眩い事件である。』と。


547 :K:04/05/08 11:52
平野啓一郎は、作品の主題として一息の吐息、一息の悲しみしか必要としていない。
彼は、大自然の広大な雑音の中から、何とも言えぬ嫋やかな素早い手つきで、
最少の楽音=“刹那”を拾う。
彼は何もわざわざ主題を短くした訳ではない。
自然は長い主題を提供する事が稀だからに過ぎない。
長い主題は工夫された観念の産物であるのが普通である。
彼に必要なのは主題と言う様な曖昧なものではなく、もっと確かな、
寧ろ最初の実際の楽音=“刹那”だった。
平野の異常な五感には、ほんの僅かな美しい主題が鳴れば足りるのだ。
その共鳴は全世界を満たすから。
言い換えれば、彼は或る最少の楽音=“刹那”が鳴るところに、
それを主題とする全作品を予感するのであろう。


548 :K:04/05/08 11:53
平野のモティーフとなる文体が、実はどんなに単純なものであるかという事には、
あまり人々は注意したがらない。彼の文体は限りなくシンプルであり、
そしてまさにそれ故に、哀しい程美しいのである。
何という沢山の悩みが、何という単純極まる形式を発見していることか。
内容と形式との見事な一致という様な尋常な言葉では言い現し難いものがある。
全く相異なる二つの精神状態の殆ど奇蹟の様な合一が行はれている様に私には見える。
名付け難い災厄や不幸や苦痛の動きが、
そのまま同時にどうしてこんな正確な単純な美しさを現す事が出来るのだろうか。
それが即ち、“平野”という稀有の天才が追い求める対象の深さとか、
純粋さとかいうものなのだろうか。
本当に哀しい文学とはこういうものであろうと私は思う。
その哀しさは、空の蒼さや海の匂いの様に、
万葉の歌人や芭蕉がその使用法をよく知っていた“かなし”という言葉の様に哀しく、
透明な冷たい水の様に読者の乾いた喉を潤し、読者を鼓舞する。
彼はあせってもいないし、急いでもいない。彼の足取りは極めて正確で健康である。
彼は手ぶらで、裸で、余計な重荷を引きずっていないだけである。
彼は悲しんではいない。ただ孤独なだけだ。
孤独は、至極当たり前な、ありのままの命であり、
でっち上げた孤独に伴う嘲笑や皮肉の影さえない。
        以上



549 :吾輩は名無しである:04/05/08 15:15
>>534
542みたいに「無粋」とは思わなかったやつもいるらしいから
出てきて相手してやったら?

550 :吾輩は名無しである:04/05/08 18:26

け い ち ゃ ん 、 ま ず 面 白 い 小 説 書 い て く れ な い か ?

551 :542:04/05/08 18:32
>>549
お断りですよ。自分の見解のなさを慇懃さで
隠しているだけの人と、論を交わそうとは思い
ません。

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