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イプセンかストリンドベリかバーナード・ショーか

1 :吾輩は名無しである:04/01/30 11:03
芥川賞バブルで浮かれるこんなときだからこそ文学板のど真ん中を。
三人とも近代劇の創始者とされているおかた。さあ、誰が勝ち組か。

イプセン(1828-1905)
→ノルウェイの劇作家。代表作に「人形の家」「ヘッダ・ガーブレル」。
ストリンドベリ(1849-1912)
→スウェーデンの劇作家・小説家・錬金術研究家。代表作に「令嬢ジュリー」「死の舞踏」。
バーナード・ショー(1856-1950)
→イギリスの劇作家・批評家。代表作に「人と超人」「ピグマリオン」。

ちなみに同時代の劇作家にはチェーホフ(1860-1904)、ゴーリキー(1868-1936)がいる。
ひとりだとレスがつかないと思われるので、三人まとめてどーんといきます。
近日中に「ラシーヌかコルネイユかモリエールか」を建設予定。

2 :吾輩は名無しである:04/01/30 11:23
バーナード・ショーはコリン・ウィルソンが高く評価してたっけ。
彼の処女作にして最もスリリングな著書「アウトサイダー」では
サルトル、カミュ、ヘミングウェイ、T・E・ロレンス、ゴッホ、ドストエフスキーなんかと共に
鮮やかな手腕でそれぞれのアウトサイダー性を浮かび上がらせてたよ。

3 :吾輩は名無しである:04/01/30 11:42
スレ立てたら責任とって最低50位までは維持しろよ

4 :人生はあっという間だから楽しもう:04/01/30 11:50
>>3
そういう命令口調はいくないと思うよ。スレの内容にも関係ないし。
みんな明るく楽しくやっていこうよ。ねっ。
>>1
で、わたしはスレタイの3人は詳しくないけど、わたしはチェーホフが好き。
さりげなく飾らないのに深いところなんかにひかれます。
ストリンドベリはかなり激しい台詞のやりとりがあるんでしたっけ?

5 :吾輩は名無しである:04/01/30 11:57
しかし美香は戯曲が好きだな

6 :吾輩は名無しである:04/01/30 12:06
>>2
たとえコリン・ウィルソンが評価していようが……日本の現実は。
このスレは三人のうちでだれが勝ち組かを決める意味合いもあるんだけど、
日本の場合、現在、新刊書店で買えるバーナード・ショー作品はひとつもなし。
ストリンドベリは自主制作本で「死の舞踏」が読めるのみ。
(参考)http://www.honco.net/richiesta/books/010.html
比してイプセンは……。岩波文庫でも読めるし、現在買える全集、選集もある。
ぶっちゃけ現在の日本ではイプセンの一人勝ちなのだ。

>>3
まかせてください。名スレに育ててみせますから。

>>4
わたしもチェーホフは好き。「かもめ」が特に。
そう、激しいセリフのやりとりがあるのがストリンドベリ。よくご存知で。
簡単な特徴を書いてみると。

イプセン=常識人。演劇で社会問題(たとえば女性問題)を考えようとした。
ストリンドベリ=狂人。妄想狂。おんなが大嫌いで、大好き。華々しい離婚暦。
バーナード・ショー=皮肉屋。嘲笑家。人間なんてバカばっか。

7 :吾輩は名無しである:04/01/30 12:36
バーナード・ショーっていえば確かチェスタトンと何か関係が
あったはずだが忘れた。

8 :吾輩は名無しである:04/01/30 13:01
ショーの作品で面白かったのは『聖女ジョウン』と『ピグマリオン』だけでした。
それ以外は、ひどくつまらなく『メトセラに還れ』では人類は200歳まで生きるように
進化すべきと言う主張を出していた。
『インタビューズ』でそのことを記者に質問されたフロイドがその質問を
完全に無視して別のことを答えていたのには笑った。
>>7
ショーとチェスタトンが初めて会ったのはロダンのところで、その時は
ショーはお喋りだったが、チェスタトンはほとんど喋らなかった。
チェスタトンが評論を書き始めた時、ショーは「あなたは誰ですか?あなた
は天才です」と手紙を書いた。
ショーがシェイクスピアを批判したら、それに対しチェスタトンが『残念ながら
私はショーです』という題で反論。
それから、彼らの交友と論戦が始まった。
そして『バーナード・ショー』という本をチェスタトンが書き、ショーは
「特に私の影響を受けていないのが良い」と返事を書いた。
ちなみにショーの薦めでチェスタトンは戯曲を書いている。
思想的には正反対だったけど、友人でもあり一緒に短編モノクロ映画にも
でたらしい。
ちなみに彼ら二人は「ショータトン」と呼ばれた。

9 :吾輩は名無しである:04/01/30 13:15
ほら、やるよ。欲しいやつは勝手に拾え。

Do We Agree? A debate between G. K. Chesterton and Bernard Shaw
ttp://www.dur.ac.uk/martin.ward/gkc/books/debate.txt

10 :吾輩は名無しである:04/01/30 13:23
美香の文体って分かりやすいな

11 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

12 :人生はあっという間だから楽しもう :04/01/30 13:56
>>6
いえいえ、全然詳しくありませんよ。
ストリンドベリは1〜2作しか知らないですから。
イプセンは昔から日本での受容は良かったようですね。
ショーとかピランデッロなんかは受け入れにくい風土なのかな・・・

検索してみたら、コリン・ウィルソンとチェスタトンの二人は
ショーについて評論を書いているんですね。ちょっと興味出ました。

>>10-11
できればスレに沿ったレスをお願いしますね。どうか楽しませてください。

13 :吾輩は名無しである:04/01/30 14:02
結局美香スレだったのかよ。ばっちい女だよ美香は。


14 :吾輩は名無しである:04/01/30 14:25
できれば文体を変えたレスをお願いしますね。どうか楽しませてください。

15 :吾輩は名無しである:04/01/31 10:59
>>8
貴重な情報、ありがとう。
バーナード・ショーはまだ「人と超人」と「ピグマリオン」
(「ベスト・オブ・ショー」所収)しか読んでない。
でも「ピグマリオン」が想像を絶しておもしろかったので、
急いで白水社の「バーナード・ショー名作集」を取り寄せたところ。
どうしてもいま読みたかったのでかなり値がはった。
送料をいれて3000円くらい。今日から読み始める予定。
わたしはショーの皮肉で嘲笑的な人間描写が大好き。
「名作集」に入っているのは「カンティダ」「悪魔の弟子」「聖女ジョウン」「デモクラシー万歳!」。
あと岩波文庫「分らぬもんですよ」も買った。これも高くついた。
『メトセラに還れ』は原文で読んだのかな。邦訳があるのかどうか。

>ショーがシェイクスピアを批判したら
そう、バーナード・ショーといったら有名なのがシェイクスピア批判。
たしかに「ピグマリオン」のような傑作を書けるのだからその発言は重い。
でも、よく知らないんだけど、ショーはシェイクスピアのどこを批判したの。
もっとも批判はシェイクスピアへの愛の裏返しだと聞いたこともあるけど。
知っていたら手短でいいから教えてください。
エリオットはシェイクスピアの登場人物の感情動機がおかしいとか主張していたようだけど。

16 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:03
だれストリンドベリって? お答えします。
完全に現代では埋もれてしまったスウェーデンの作家、ストリンドベリ(1849-1912)。
その名をはじめてわたしが目にしたのは山本周五郎の「青べか物語」。
主人公がストリンドベリの「青巻」を愛読していた。
山本周五郎や葛西善蔵が愛読していたらしい。
というのもストリンドベリブームというのが、はるかむかし大正時代にあったそうで。
どんな作家と聞かれたら、うーん、現代では柳美里を思い浮かべてくれたら、
だいたいあんなイメージ。
「鶏が先か卵か先か」になるけれども、意識的にか無意識的にか男女関係の修羅場
を自分で作ってしまう、その血みどろの体験から創作をするというタイプ。
書くものはおもしろいけど、間違っても一緒に暮らしたくない、そばによるなシッシッという(w
だから非常に2ちゃんねる向きな作家だと思うんだけど。

17 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:11
>>12
>ピランデッロ
「作者を探す六人の登場人物」の作者ですね。
ショーのつぎに読もうかと思っています。
それにしても博識だな。なんで近代劇なんていうマイナーなジャンルに関心を?
わたしなんて古本屋で「ストリンドベリ名作集」を見てはじめてその存在を知ったのに。
そういえば木下順二がどこかで言及していたなとそこで思い出して。

イプセンとストリンドベリというのは並べられて論じられることが多い。
だけど、いま見るとイプセンは残って、ストリンドベリは見事なまで消えた。
つまりイプセン作品は現在多種入手可能なのにストリンドベリはほとんど入手不可。
なぜか。イプセンのほうが教育的なせいだと思う。常識的というのか、学校演劇になるというのか。
ストリンドベリはやばすぎる。取り扱い不可、精神病患者措置入院といったおもむきがある。
ストリンドベリは創作をしなかったら間違いなく犯罪者になるタイプだから。

18 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:13
美香頼むから糞スレたてるな
少しは他人の迷惑を考えろ

19 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:17
そんなストリンドベリ作品で現在唯一入手可能なのが「死の舞踏」。
「死の舞踏」というのは実際に中世にあったダンスの名前。
軽快で複雑なステップに夢中になっているうちに、骸骨の姿をした死神に導かれて、
墓場に連れて行かれてしまう、そういうダンスがこの戯曲のタイトルです。
それに名前負けしない、これはおそろしい戯曲です。
ほんまもんのキチガイはどえらいものを書くんだなぁと寒気すらします。
ドストエフスキー的な登場人物がわめきちらす地獄絵図。
ストリンドベリは「一脚のテーブルと二、三脚の椅子さえあれば、
そこに人生のもっとも深刻な劇を展開させてみせる」と言ったそうですが……。
内容は延々と続く夫婦喧嘩――。
島尾敏雄「死の棘」の上をいく悪魔的な作品。
9・11自爆テロのあとにブロードウェイで上演されて、
ブロードウェイ復興のきっかけになった作品だとネット検索で知りました。
十分に現代的なドラマということです。
ただし当時の評論家に、こんなだらだらとつまらない戯曲はない、
と酷評されたことも付記しておきますね。

もしストリンドベリが気になったらぜひご一読を↓
http://www.honco.net/richiesta/books/010.html

20 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:18
>>1
βακα..._〆(゚▽゚*)

21 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

22 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:21
英潮社がだしている「現代演劇」シリーズの
「バーナード・ショー特集」を読んだ人いる?
参考になるのかな。
「アーサー・ミラー特集」はあんまりだったけど。
バーナード・ショーを論じたもので、
入門者にもわかりやすいものがあったら教えて。
当方、シェイクスピアぐらいは読んでいます。
もちろん日本語で。

23 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:27
どうして美香は自分勝手なスレを立てるの?
2ちゃんはお前の私物じゃないんだ

24 :吾輩は名無しである:04/01/31 11:29
ギリシア悲劇スレも山頭火スレも中途半端
美香が立てたせいで糞スレになっていい迷惑
他の人が立ててたらまた違った結果になってただろうね

25 :吾輩は名無しである:04/01/31 12:01
なにこのスレ

26 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

27 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

28 :吾輩は名無しである:04/01/31 13:27
何で美香みたいな汚らわしい生き物が存在するの?

29 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

30 :吾輩は名無しである:04/01/31 22:25
演劇板にいけよ

31 :吾輩は名無しである:04/02/01 03:43
>1は削除以来出して来い
自分のすることに責任を持て

32 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

33 :吾輩は名無しである:04/02/01 06:20
うんこ

34 :吾輩は名無しである:04/02/01 11:46
糞スレ認定

35 :吾輩は名無しである:04/02/02 13:51
 ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧  ハァァァ               ∧         ∧∧ 
( (-( -( -( -д ( -д)     (( (\_ ∧ ∧ ∧ ∧ Д)っ     ( つ ゚Д゚) ヘッポコカンフー!!
(つ(つ/つ//  二つ      ⊂`ヽ( -д- ) _)д-) )  ノノ     \ y⊂ ) 
) .| /( ヽノ  ノヽっ        ⊂\  ⊂)  _つ          /    \ 
∪∪とノ(/ ̄ ∪        (/(/∪∪ヽ)ヽ) ノ   アタッ     ∪ ̄ ̄ ̄\)  
                    ∪ ̄(/ ̄\)  アタッ!   アタッ!


36 :吾輩は名無しである:04/02/03 11:41
悔しい。
ショーの「聖女ジャンヌ・ダーク」が目的で
「ノーベル賞文学全集」を購入したら……。
これって名作集に入っている「聖女ジョウン」とおなじなんだ。
なんだよ。ころころタイトルの翻訳を変えるなよ!
かたいっぽが福田恒存訳で、もうひとつが小田島雄志訳か。
シェイクスピアといい、このふたりはよく重なる。

福田恒存がお薦め戯曲に「聖女ジャンヌ・ダーク」をあげていたから楽しみだったのに。
「聖女ジョウン」のことだったしは。気づかないわたしがバカなのかな。
どっちの翻訳で読もうか迷う。

37 :吾輩は名無しである:04/02/03 11:48
220 名前:美香 ◆FE5qBZxQnw 投稿日:04/02/02 23:06
>>217
それなに?

>>219
山頭火文庫はばりばり入手可能です。
文庫だからとわたしも書き込んだりしていたり。
本に書き込みなんてしたのはこれだけ。

今朝、ここに書き込んだのが良かったのだと思う。信じている、そうに違いないと。
出先でふいと立ち寄った古本屋で「ノーベル賞文学全集20」を600円でゲット。
著者は「イェイツ・ショー・オニール」。
バーナード・ショーの「聖女ジャンヌ・ダルク」(福田恒存訳)はこの全集でしか読めない。
ユージン・オニールの「喪服を着たエレクトラ・毛猿」まで収録されているとは。
現在、上記のオニール作品を読もうとすれば一万円ぐらいかかる。「名作集」で。
嬉しくて仕方がない。誰にかわからないけど、ありがとう。
全集、大好きです。


38 :吾輩は名無しである:04/02/03 12:38
マイ・フェア・レディ

39 :吾輩は名無しである:04/02/03 14:32
ぶばー

40 :吾輩は名無しである:04/02/03 17:29
マイ・フェラ・レディ

41 :吾輩は名無しである:04/02/04 11:03
このスレいらね

42 :人生はあっという間だから楽しもう:04/02/06 09:49
>ストリンドベリはやばすぎる。取り扱い不可、精神病患者措置入院といったおもむきがある。
>ストリンドベリは創作をしなかったら間違いなく犯罪者になるタイプだから。
そうなんですか・・・このひとには共感できますか?

43 :吾輩は名無しである:04/02/06 09:52
美香頼むから糞スレあげるな
少しは他人の迷惑を考えろ


44 :吾輩は名無しである:04/02/06 09:58
最悪のスレ

45 :吾輩は名無しである:04/02/06 10:11
見えます、見えます。

自分のレスに自分でレスをつけてスレを上げ続ける姿が。
精神病患者措置入院した方が良いかと思われます。

46 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/06 11:15
>>42
共感というより……、自分はやっぱりキチガイではなかったのかという落胆が。

47 :吾輩は名無しである:04/02/06 11:19
>>45

h a g e d o u

48 :吾輩は名無しである:04/02/06 12:16
>>46
お前はただの馬鹿だ

49 :人生はあっという間だから楽しもう:04/02/06 14:12
>>46
>共感というより……、自分はやっぱりキチガイではなかったのかという落胆が。
自分で「キチガイではないか」と思うキチガイはいないと思われますが。

>ストリンドベリはやばすぎる。精神病患者措置入院といったおもむきがある。
ちなみに、このスレ等で美香さんに粘着されている名無しの方にも
上記のようなストリンドベリ的傾向があると考えられるでしょうか?

50 :吾輩は名無しである:04/02/06 15:18
      !!                   _>-t‐...、
ヾ、        〃        _. -ァく:::::〃ヘ::::::\
                  _ ‐-′, 二ヽ::!!::::::ゝ、:__}
    し 頭        /  /  丶ヽ:ゞ;、_:-く
    そ が        j  // | |リノハヽ}丶::二::::イ_
    う フ        /   { ノノ_  ,r !/― リ从ヾ`
=  だ  ッ  =    {  ノノヘ'´:::/´_..、--―┴ヘ        !!
    よ ト          ) r'〃 ̄ ̄ ̄    __.-<\} ヾ、          〃
    お │        / j/{:.|l  _....--―T ̄ .._   |
     っ       (( r' ハ:.ゞ_、´ソ:!   |     `T "j    歩 こ 繋 S
     っ          ))  r、:.:.:.:.:.:.:.:j   |/   ノ !  /   く ん が H
〃        ヾ、   ((  {三:::::.:.:.:.イ    j     ! /=  な な  っ  I   =
     !!       ヾ、_.ノ´:.:.:::::::/    /     ! /      ん 街 た N
              r':.:..:.:.:.:.:.;r' `ニ´ /     '/_    て 中 ま と
            /ゝ、_/!{   ∠     { \ `ヽ       ま
             ! : : : /  ヾ /  \ヽ二二ン ト、 / 〃         ヾ、
             ! : r'´   /      ヾ\  \ \      !!
            r┤  _イ    _.\    |. \   ヽ \
            ヘ_ゝ∠:_ノー<´:::::::::\  |:.  \   !   ヽ
                 l::::::::::::::::::::::::ノ`7|    \ !  ハ 
                 l::::::::::::::::::;:イ、_/:::|       〉|!    |
                    l:::::::::::::::f|≡!|::::::|    / !|    j
                      l::::::::::::ノj≡{|:::::::|   /   | |   /
                   l::::::::::{´  ソ::::::::|  {   l ! /
こんな日常体験


51 :吾輩は名無しである:04/02/07 13:24
ジサクジエンっていいですね。(・∀・)


52 :吾輩は名無しである:04/02/07 14:24
美香は豚女

53 :吾輩は名無しである:04/02/07 16:46
ひ、ひどいです。弦之介様。
   , -‐- 、      , -‐- 、ヘ  
  ( 、,、,、,、)    (从 从 ヽヽ <しっかり見とけよ。俺を毒で殺したくなかったらな
 ∞||*;ヮ;リ    (’∀’り丿、),.-‐‐-、_
  |リヽy/ヽ    ((( ( \ . (^(、ノ`ヽ、 ) 
  /__lっ=l_o     .) ィ⌒`ヽ咋#゚ ヮソ<弦之介様ぁ、陽炎は本望にございます。ア、ア、ア!
   |  /       儿と、_入`_,つ λ う


54 :吾輩は名無しである:04/02/08 14:03
イプセン

http://www.albinoblacksheep.com/flash/you.html

55 :吾輩は名無しである:04/02/12 08:30
age

56 :吾輩は名無しである:04/02/12 08:39
糞スレあげるなボケ

57 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/06 09:50
やばい、もうすこしで落ちるところだった。
それにしてもほんとレスがつかないのね……とほほ。

三人のなかでつきあうならイプセンかな。
作品はいちばんつまらないけど、常識がありそう。
バーナード・ショーとつきあうと鬱病になりそう。
ストリンドベリと激しいつかの間の恋も悪くない、が、あとが怖い……。

58 :吾輩は名無しである:04/03/06 09:51
美香と付き合うと性病になりそう

59 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:34
すれ鯛よいと思いまつ。
話題についていけないから、
って余計なレスつけやがって。。。

60 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:37
ストリンドベリに一票。。。

61 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:40
『令嬢ユリェ』再読中。(岩波文庫)

62 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:43
岩波表記では、「ストリンドベルク」。。。

63 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/22 00:48
>>59
ありがとう。いま「オニールか」もつけとけばよかったと後悔している。
イプセン、ストリンドベリ、ショーの影響を強く受けたのがアメリカのオニール。
アメリカ演劇の父と呼ばれるまでになった。
私見ではオニール>ストリンドベリ>ショー>イプセンです。

>>61
その作品にはストリンドベリも並々ならぬ思い入れがあったらしい。
とくにこだわっているのは休憩(幕間)がないところ。
休憩は観客の緊張感を台無しにしてしまうとストリンドベリは考えた。
そこで観客が休憩がなくても集中していられるぎりぎりの時間、
90分を目安にこの戯曲を書いたらしい。
読んでいるうちに異様なほどテンションがあがってくるふしぎな戯曲。
こちらも休憩しないで一気に読みきりたいところ。

64 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/22 00:50
>>62
ストリンドベルイとかストリンドベルヒもある。
検索するときに面倒なんだよね。

65 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:51
ああ、大正時代にはあったね。
スト林土縁ブーム。
(また、「いつから生きてる?」と聞かれる。。。)

66 :吾輩は名無しである:04/03/22 00:52
わたしゃ、ストリンドベリ>オニール>ショー>イプセンです。
いまのところ。。。


67 :吾輩は名無しである:04/03/22 01:05
>>66
そう言えるほど、オニールを読んでいない。。。か。

とりあえず、令嬢読みます。

68 :吾輩は名無しである:04/03/22 01:10
「いつから生きてる?」てのは、
学校で聞かれてたのでつ。
ほんの、面白がらせの類で。

読むので、しばらく来ませんが。。。

69 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:08
読了したけれど。

70 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:11
<お父様は女性に対する軽蔑から、私を半分女に、
さうして半分男にお育てになつたのね。
そうなったのは誰の罪だらう。お父様か、お母様か、私自身かしら。>

71 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:12
旧字体で「活字を組んで」いるので、読みにくいのでつね。

72 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:14
この作品に限っては、イプセンが脳裏をかすめましたが。。。

73 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:14
同時代の空気というか。

74 :吾輩は名無しである:04/03/22 02:58
戯曲本文より。。。「序」の方が面白いとは。(なんてこった)

75 :吾輩は名無しである:04/03/22 03:01
『大海のほとり』ストリンドベルク(岩波文庫)も、ここにはあるのです。

やば。チェーホフ読もうとしていたのに。。。

76 :吾輩は名無しである:04/03/22 03:05
>>72
逆ベクトル的に。

77 :吾輩は名無しである:04/03/22 08:51
ショーが、今の時代から落ちているのは。。。
日本だけなのでせうか。

78 :吾輩は名無しである:04/03/22 21:38
閑話休題

>>美香氏
ドイツ、フランス系の戯曲は読まれます?
私は戯曲に詳しくはないのですが、
やはりシェイクスピアは外せないとして、(これは別規格)
ミュッセ、マイヤー・フェルスター、
遡ってラシーヌなどには親しんできました。
オニールは、これから読もうと思います。
『喪服の似合うエレクトラ』購入。
(チャップリンの映画は、それなりに観ているのだけれどなー)

ギリシャ古典悲劇なども、それなりに読んではいるのですが。。。

79 :吾輩は名無しである:04/03/22 21:39
>>78
ちょいと、支離滅裂ではないか。(自己レス)

80 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:09
>>61
別の翻訳を「名作集」で持っているのに美品が百円で売っていたから、
おもわず岩波文庫「令嬢ユリェ」を購入。なんかもったいなくて。
『大海のほとり』? いいな。それ戯曲? 小説?
ところでストリンドベリの小説「痴人の告白」を読んだひとはいますか。

>>78
できたらageてください。気がつかないから。
どこかの学者さんが英米の戯曲はストーリー中心、
仏独などはストーリー以外のものを描こうとしていると書いていた。
そうかと思った。わたしはストーリーが好きなのだと。
だから好んで読むのは英米演劇になってしまう。

ラシーヌは岩波からでている「フェードル・アンドロマック」を読んだ程度。
注が多くてうざいというのが第一印象。内容はそれなりにはおもしろかったけど、
どこかお高くとまっているような気がして、それ以上読もうという気には。
ミュッセは名前だけ知っている。
「戯れに恋はすまじ」と「マリアンヌの気紛れ」を積読中。
これおもしろい? ミュッセはシェイクスピアに影響を受けたと解説にあるけど。
マイヤー・フェルスターは名前すら知らなかった。ごめんなさい。
ところで今日、岩波文庫の品切れが大安売りしていたので戯曲を中心に25冊も
買ってきたんだけど、ハウプトマンは読んだことある? おもしろいの?

フランスか。ラシーヌだけ? コルネイユやモリエールはお嫌い?
わたしは三人とも現在新刊で入手できるのは読んでいる。あとは積読。
最近、積読率が高まってきていてダメだな……。
『喪服の似合うエレクトラ』は旧字体の岩波文庫? 高かったんじゃない?
ノーベル文学賞全集のほうが訳が新しくてお薦めなんですけど。
ともあれ『喪服の似合うエレクトラ』はわたしの今まで読んだ戯曲の中で、
1、2位をあらそうおもしろさです。ぜひ読み終わったら感想を!

81 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:23
その買い物で「思想の達し得る限り(メトセラ時代に帰れ)」も買った。
バーナード・ショー作。うえのほうでヨンダひとがいたやつ。
これおもしろいのかな。旧字体で370ページもある。一日じゃ上演できんでしょこれ。
「喪服の似合うエレクトラ」だっておなじ岩波文庫で240ページ。
これでも上演に7時間はかかるといわれているのに。
ショーにはまっていたころならすぐに読んだんだけどな……。

82 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:25
とりあえず。
『知人の告白』は十年来探しています!(まじ)
発掘されたら、必ずご一報を。
コピー。。。
不可なら筆写します!

83 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:25
あげわすれた。

84 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:28
わわわわわ
『痴人の告白』ね。>>82

85 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:43
>>84
http://item.easyseek.net/item/14231921/

わたしは昭和5年に出版されたものを近所の古本屋で百円で買った。
ネットで買ってもいいのだけど、1200円か。
このシリーズの文学全集はよく百円で出ているからそれを見つけたい。

86 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:46
わたしもほしくなってきたな。そんな言われると。買っちゃおうかな。

87 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:47
>>84
どうする? ネットでは買わない主義?
だったらわたしが買って人柱になるつもりだけど。

88 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:49
>>86
泣!
いーじーしーく利用したことあるのに。
感謝です。
しかし、100円で買うことにはロマンを感じるう。(禁句?)
でも、手が出ちゃうかも。
お先にどうぞ。ありがとうです。
こちらは、お求めになりません?
でしたら、当方で購入を考えます。

89 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:50
うわーーーー!
一冊しかないのお。。。

さがそ。

90 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:51
微妙にレスの時期が前後しておる。

91 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:53
>>89
どうする? わたし買っていいの? 定価は700円くらいなんだけど。

92 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:57
正直、私も欲しい。
でも、先に見付けたのは。

93 :吾輩は名無しである:04/03/23 20:57
じゃんけんする?

94 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 20:59
>『知人の告白』は十年来探しています!(まじ)
こんなこと言われると買いたくなっちゃう。
いぜんからいーじーにあるのは知っていたんだけど、
もっと安く買えないかと見計らっていた。
あと10年も出会えないことを考えたら、思い切っていま買うけど。

95 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:00
>昭和5年に出版されたものを近所の古本屋で

これは、『痴人の告白』のことです。。。よね?

96 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:01
ごめん。きみの反応を見て読みたくなった。
定価以上ではめったに古本を買わないわたしだけど、
うーん、「購入する」ボタンを押してもいい?
ちゃんと感想を書くから。

97 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:02
>>95
そうです。でも訳が古い。旧字体で読みにくい。

98 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:05
きみの許可が出たら買う。抜け駆けしていたり?

99 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:05
きゃあーーーーーー

100 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:06
してない!

よーいどん、する?

101 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:07
いくよー
いいですかー



102 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:09
>>100
勝ちました! ごめんなさい。
10年間も探して見つからない本だとは知らなかった。
いつか百円コーナーで見つけて落ち込みます。

103 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:10
ぶー

104 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:10
待ってたのにい。。。

105 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:11
探すもんね。

106 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:12
さっさと買ってくれれば……。
ごめんなさい。
わざとにんじんを目の前にだして、
よだれをたらさせて横取りしてしまって。
お詫びに丁寧な感想を書きます。

でも今日の新橋古本祭りでこの講談社世界文学全集シリーズは150円で売られていたよ。
この巻はなかったけれども。

107 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:13
貸しなさい。

108 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:14
抜け駆けは出来ない。
つーか、したくない。

109 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:14
10年間も探して見つからないような本かな……。
あなたいくつ? 

古本屋の百円ワゴンに落ちているのが当たり前の本かと思っていた。

110 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:16
ほほ。大学に入ってから探しました。

111 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 21:17
>>108
いいひと。それなのに、ごめん。

いまから料理するのでちょいと落ちます。

112 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:20
いまからオナニーするのでちょいと落ちます。

113 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:22
とうぜんネタはみかちんでつ

114 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:23
料理?
何を作るのだろう。
自分で作るとは、
一人暮らしなのだろうか。
酒のつまみだろうか。

ああ、ちがうスレのようだ。


115 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:26
間男が入ったね。。。

116 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:26
やれやれ。。。

117 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:27
>>115
間男って意味知ってる?
言ってみ

118 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:29
>>116
何をやればいい?

119 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:31
じゃましないの!

120 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:32
まおとこ-ほんだ ―をとこ― 【間男本多】

天明(1781-1789)の頃、江戸深川の遊里で流行した女髷(まげ)の一。髻(もとどり)を男髷の本多髷に似せて高く結ったものという。

121 :吾輩は名無しである:04/03/23 21:37
間男で出てない?

122 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 23:10
名無しさんはどれとどれが同一人物?
ラシーヌ好きのかたと「痴人の告白」で迷惑をかけたひとは同じ?
一行レスが好きなひととの関連もわからない。ま、いいけどさ。

>>112-113
ここは近代劇全般を語るスレです。
自慰的な不条理劇の話題は他で。

>>114
三日分くらい作りました。いろいろと。

間男に入られるとおでこに角が……って知っています?

こんなことがなかったら「痴人の告白」は読まなかったかもしれない。
ネットで注文するのってめんどくさいから。
状態もわからない、時間がかかる、郵便振替、メールのやりとり。
見ず知らずのひとに住所・氏名を知られたくないから、
わたし男性名で古本サイトに登録しています。

おっと語れイプセンをストリンドベリをショーを!

123 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/25 19:46
>>78
マイヤー・フェルスターなんていうからわからないんじゃん!
本国でも無名のはず。なら「アルト=ハイデルベルク」と作品名でいって!
それならぱっと反応したのに。だってマイヤー・フェルスターの作品で
知られているのってこれだけでしょ? 大好き「アルト=ハイデルベルク」。
感動して、おお泣きして、とてもしあわせな気持ちになったことを覚えている。
読んだ当初の感想↓
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/book/1058920850/281n

124 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/25 19:53
「痴人の告白」本日、届きました。いや、早い、驚いた。
でも商品を見て、なんだかな。
ハコは汚れているし、カバーも少し切れている、月報なし。
外見、いかにも古本屋百円ワゴンに捨てられていそうな風貌。
定価は580円。わたしの払う金額は送料含めると1610円……。
あー、これが300円くらいで落ちているのを見たら自殺未遂しそうな我が貧乏根性よ(w

さっそく明日読みます!

125 :吾輩は名無しである:04/03/25 19:59
読めやこの
ゆくもかへるも
わかれては
しるもしらぬも
新橋の駅

126 :吾輩は名無しである:04/03/25 20:01
125 深読み厳禁。↑

127 :吾輩は名無しである:04/03/25 20:05
>>122
>わたし男性名で古本サイトに登録しています。

2chで、性別の特定されそうなハンドルにしているのはなぜ?

128 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/25 20:19
>>125
深読みなんて、できません。スレ違いだし。

>>127
聞いて。いまも変な電話があった。
切っても切ってもかけてきた。気味が悪くなった。
そういうのをふせぐため。
電話番号まで登録されてしまうから。
弟の名前にしてある。それときみスレ違い。

129 :吾輩は名無しである:04/03/25 20:25
>>128
今日は何を飲んでるの?

130 :吾輩は名無しである:04/03/26 20:05
質問があります。
ストリンドベリの作品で、
富豪の女性と召使の男性が出てきて、
ある日を境にその優劣関係が逆転してしまうという
物語の作品名を日本語とスウェーデン語両方で
教えてほしいのですが、
よろしくお願いします。

131 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/26 21:58
>>130
「令嬢ジュリー」。

132 :Strindberg ◆8DJG7S.Zq. :04/03/26 22:45
>>130
FROKEN JULIE(令嬢ジュリー)
岩波文庫は令嬢ユリエという題。

133 :吾輩は名無しである:04/03/27 03:19
>>131 >>132
どうもありがとうございます!

134 :吾輩は名無しである:04/03/27 19:59
なんだか、タイムリーに『令嬢ユリェ』の質問している人がいるね。(笑)

ところで、美香は『痴人の告白』読んだのかな。

135 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/30 13:56
>>134
>『痴人の告白』
いま読んでいる。ものすごく読みにくい。
戯曲のト書きがずっと続いていくような感じで。
会話が少ないのも読みにくい理由のひとつ。
これは読了までにだいぶかかりそう……。

136 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/01 22:57
>>134
今日。読み終わった。
読みにくいのは最初だけ。
30ページも耐えたらすらすら読めるようになった。
正式な感想はあした書くとして、いは酔っ払っているから。
いやはや、ネットでわざわざ注文しただけの価値はあった。
長編小説を読むのっておもしろいなと久々に感じた。
ストリンドベリはほんまもんのキチガイ。
だから大好きストリンドベリ。なんで日本では忘れ去られているのか。
ま、そのほうが自分だけが知っているという自己満足があるのだけれど……、
ちょっと惜しいです。

137 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/02 22:53
>>134
今から正式な感想を書き込むけれども、いささかネタバレ気味。
といってもこの小説には序文がいくつもあって、
それを読んだらストーリーがわかってしまうというへたくそな構成なんですが。
だからわたしがここに書き込むようなことなど、
まあ、最初の10ページも読めばわかってしまうことだからそう神経質にならないで。
うん、読んでよかったと思う。1600円はけっして高くないと満足している。
なんでストリンドベリってここまで忘れ去られているのでしょう……。

あ、感想には書けなかったけど、ストリンドベリはおんなの靴下フェチみたい。笑った。

138 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/02 22:54
「痴人の告白」(ストリンドベリ/山室静訳/「世界文学全集24」講談社)絶版

→ひとはなんのために小説を書くのか。
ストリンドベリはこの自伝的長編小説をただただ妻への復讐のために書いたという。
感情をなんの考慮・反省もせずに原稿用紙にたたきつけたような小説。
そのため全四部なのに、第一部だけで小説全体の半分までいってしまうという不均衡さ。
第一部は平民出身のしがない図書館職員の「私」が男爵夫人を横取りするまでを描く。
処女のようで、同時に母のような魅力をもつ男爵夫人への愛の軌跡。
第二部からは横取りした妻と結婚してからの憎しみの12年を思い返す。愛から憎へ!
「私」は妻がたくさんの男と不倫しているのでは、妻はレズでは、などと猜疑心にかられる。
やることといったらすごい。妻の手紙は無断で読むわ、盗み聞きはするわ。
それはすべて妻の不実を示す証拠を集めるためだから仕方がないと弁明する。
読者はこんな妻をもった「私」に同情してくださいと妻への憎悪をつづる。
復讐してやると妻の性器の形状まで暴露する。ストリンドベリの暴走はとまらない。
イプセンの新作戯曲が自分たちのことを書いたのではないかと疑い訴訟を起こそうとする。

139 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/02 22:55
ここまでくるとさすがに読者(わたし)もついていけなくなる。
ちょっと精神医学的な知識があれば、ストリンドベリが典型的な精神病患者だとわかる。
ここに書かれているのは、ストリンドベリの嫉妬妄想にすぎないではという疑いが生じる。
もしかしたら妻はまったくの無実ではと思いながら読み進むのはなんとも痛々しい……。
かわいそうな奥さん。「私」は結婚10年目に妻をはじめて殴る。その晩にエッチ。
既婚の男性諸君、妻はこうするに限るとストリンドベリは高らかに笑う。
こんなことを現代日本で書いたら女から八つ裂きにされるよストリンドベリさん。
この長編小説の最後にストリンドベリはこう言い放ち離婚する。

「これでこの物語は終わりを告げた。我が愛人よ、私は復讐した。
――これで二人はあいこだよ。―― 一八八七年九月〜一八八八年三月」。

驚くべきは、ストリンドベリがこの小説を(少なくとも)生前に発表
するつもりはなかったこと。それなのに半年もかけてこんなものを……絶句。
いやあ、文学ってすごいですねえ怖いですねえキチガイって。
この小説からの引用。「余は彼女を愛すればこそ憎む」。
とすればこれはかつてないほど壮大な愛の記録とも読めるわけである。
ここまで愛されたストリンドベリ元夫人は幸福だったのか不幸だったのか。
ストリンドベリ没後の研究の結果、元夫人は潔癖な人間であったことが証明されている。

140 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/03 15:01
イプセン以外は文庫無いね。
ああ、読みたいけど高いんでしょ?

近所の図書館にイプセンのなんかすごい分厚い本が置いてあるけど
たぶん全集だな。

141 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/04 19:11
岩波文庫のイプセン「幽霊」の48Pのオスヴァルと牧師の会話が
よくわかんない。
誰か教えて。
子供たちの母親と暮らす???

142 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/05 06:55
>>140
ショーもストリンドベリも岩波文庫であるよ品切だけど。

>>141
「幽霊」はわたしもよくわからなかった。
梅毒に対する当時の誤解が物語の要になっているせいだと思う。
遺伝のことを知っている現代のわたしたちにゃさっぱりわからん。
理解するのはあきらめたほうがいい。

「ペール・ギュント」(イプセン/毛利三弥訳/「世界文学全集24」講談社)絶版
→感想。つまらない。わけわからん。解説によると、ノルウェイの民話が下敷きに
あるそうで、他国人には理解しにくいらしい。「人形の家」のような社会劇ではなく、
夢想劇というのでしょうか、夢の中を舞台化したような、そんなぼんやりとした戯曲でした。

143 :吾輩は名無しである:04/04/05 08:38
こういう豚女に戯曲がわかるものだろうか

144 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/05 11:10
美香が「文学」の話をしているのに驚きながら、久しぶりに書きこんでいる。もう僕のことなんか覚えてもいないかもしれないがね。
美香の関心は「戯曲」に移っているようだね。いや、きみは最初からシェイクスピアの愛読者だった。きみが小説の伝統的な描写(人物や服装や家具など)に懐疑的になっている書きこみをどこかで読んだ。きみはそうしたものを削ぎおとして、本質を書きたいのかもしれないね。
マルグリット・デュラスの方法を学んでみたら、どうだろう? きみにデュラスの愛の物語が合うとはとても思えない。僕だって合わない。そうではなくて、方法なんだ。
マルグリット・デュラスの方法は戯曲のように書くことだといえる。だから、きみは読むといいんじゃないか。たとえば「モデラート・カンタビーレ」などをね、デュラスの作品は河出文庫からたくさん出ているのもありがたいじゃないか。
ともかく僕ははやく美香の小説を読みたいと思ってるんだよ。美香はすごく嫌なやつだから…うん、だからこそ、すごい小説を書けるんじゃないかと期待している。僕らは醜い感情で小説を書くのだから。
僕の書きこみを美香がいつ知るのかわからないが、レスはつけなくていいよ。僕もまたいつここに来るかわからないし、美香に書きこむなんてよっぽど安定してるときじゃないとだめだからね。
追伸。僕は美香のレスを読んで、ストリンドベリを読んでみたいと思った。ありがとう。


145 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/06 07:47
>>144
覚えているよ2ミリ! 
それにしてもずいぶん殊勝になったこと。失恋でもした?w
わたしが未来の天才作家のような書きかたで虚栄心が満たされること甚だし!
デュラスといえば「ラ・マン」を読んだことがある。これしか読んでいない。
というのも、もってまわった表現がどうも鼻について……。
いかにも文化大国おフランスざますわねとつばでも吐きかけたくなった記憶がある。
もう読んでやるものかと。
でもそんなにお薦めなら、その「モデラート・カンタビーレ」くらいは読んでもいいかも。

小説と戯曲か。
わたしがいちばん嫌いなのは何も起こらない小説。
意識の流れがどうだのなんて鳥肌が立つ。その点、戯曲は違う。
ドラマという言葉の語源は「なされたこと」。
戯曲が好きだ。開始の緊張感。読者(観客)をあきさせないサービス精神。
徐々に高まっていく感情は、生理的なリズムに近い。
春がきて夏がきて秋がくる、そして冬――。

ストリンドベリはいいですぞ。当たり外れが大きいけど。

146 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/06 11:36
やっぱり僕のレスはいらないという願いは、聞いてもらえなかったね。
マルグリット・デュラスを推すわけではなくて、というよりも僕も美香の
ようにデュラスは生理的にあわないのだけど、彼女の小説を読んで、戯曲の
ようだと思ったことがあったから勧めたんだけど、一冊は読んだことがあった
んだね。「モデラート・カンタビーレ」もフランス心理小説の傑作だといわれ
てるけど、たいしたことないよ。ただ前述したように、「方法」だね。

>戯曲が好きだ。開始の緊張感。読者(観客)をあきさせないサービス精神。
徐々に高まっていく感情は、生理的なリズムに近い。
春がきて夏がきて秋がくる、そして冬――。

美香は簡潔にこういったわけだけど、たしかに戯曲というのはギリシャ悲劇の時代
から物語がカタルシスにむかっていくよね。美香の愛読するシェイクスピアの五大
悲劇においても、最後の場面に主人公の死を持ってきて、「冬」を演出するわけだ。
美香の書きたいのはこういう小説ならば、それは古典主義的な手法でないと書けない
かもしれない。十九世紀的な小説…「マダム・ボヴァリー」や「白痴」や「悪霊」や
「アンナ・カレーリナ」のように。
だからこそ、その小説を戯曲風にすることによって、最初から虚構であることを明示
することによって、現代性のなさを克服する、というのがきみの考えている方法なの
だろうか?
僕はあまりにも独断的に推論してしまったが、美香のことだから、きっとぜんぜん別
のことを考えてるだろうね。それから、きみのストリンドベリへの批評を読むと、
きみの関心が「ダイアローグ」にあるということもわかる。そういうところも戯曲向き
なのだろう。「ダイアローグ」によって物語が進行あるいは変形していくような小説を
あげれたらよいけど、僕の少ない読書量では無理そうだ。きみの方がよっぽど詳しい
だろうしね。
殊勝になったのはきみの方じゃないか? おもえば美香とはいつも最後には口論になって
しまったね。それでも僕は美香のことを嫌いにはなれない。それは前にもいったように、
きみも小説を書くことによってしか生きていくことができないだろうと考えるからなんだ。
つらいことかもしれないが、それはきっと僕らの強みでもあるんだよ。



147 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/06 11:51
それと僕はじつは戯曲は苦手なんだ。戯曲はいろんなものを削ぎおとして、本質に
せまろうとするけど、僕はその「いろんなもの」の方に興味を持っている。たとえば
バルザックの小説は舞台の歴史や地理の細かい描写から始まって、新しい登場人物が
出てくるごとに彼がどう生きてきたか、あるいは何を身につけているかということが
描写される。その家がどうなっているかなど。
それは現代の僕らから見れば余分なもののように見える。バルザックのように登場人物の
周りを描写することによって、登場人物そのものを造りあげるという手法は古典主義的
かもしれない。
でも、僕にはそれこそが小説の豊かさのようにも思うんだ。きみとはやっぱり相容れないね。
でも、僕は美香の方法もおもしろいと思うから。


148 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/06 14:08
146のレス。アンナ・カレーニナだったね。ロシア人の名など覚えられない。
やつらも僕らの名を覚えられない。ざまあみろ。
僕はこれから仕事だよ、デパートの夜間受付の仕事を見つけてね、まあ
僕のような日陰の人間には最適だよ。また今度ゆっくり話しあいましょう。


149 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/07 08:14
じゃあ、デュラス読まない。

小説ね……。じつはわたし書きたいことなんて何ひとつない。
世の中、すごいよね。みんなして自己表現、自己表出、あたしを見てぼくを見て!
なんかさ、どうもね、そのさ、いやわたしもそうなんだけど。
どうしてみんな小説なんか書きたがるんだろうね。
いつから作家が魅力的な商売になったんだろう、わからない。
そんな中で、ストリンドベリというおっさんが書いた小説を読んで思うわけ。
復讐のために書く。なんと明確な理由! 
生前は発表する意志はなし。なんと潔い!
読んでいてストリンドベリが必死なのがよくわかる。
これを書かなくちゃかれは生きていけないんだなと傍目にも思う。
じゃあ、わたし。わたしはいま、そういう衝動はない。

うーん、なんかきみレスしづらい。

150 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/07 08:35
最近、興味をもったのは芸術の誕生について。
アーチスト。みんながあこがれる商売。
じゃあ、アートなるものはどこに起源があるのか。
ものの本によると芸術は呪術に端を発しているという。
はるかはるかむかし、まだ言葉も十分ではなかったころ。
雨がふらないとき、天へ祈るための雨乞いの踊り。
運良く獲物が取れたとき、天へ感謝を示す喜びの所作。
敵が攻めてくるとき、過去の英雄を絵に描き感情を高める、歌をうたい団結を強める。
それをしたからといって実際に効果があるかは疑わしい。
踊ったところで雨は降らない、獲物獲得を演技で再現しても次に成功するとは限らない、
英雄をあがめ歌をうたったところで敵に勝てるかはわからない。
それは古代人だってわかっていた、だけどそれにもかかわらずあえてやる。
それが呪術であり、そこから芸術が生じていると福田恒存はいう。
わたし流に要約すると、これらはすべて「どうにもならないこと」への対処法。
人間の手には及ばないものがある。それへの訴えかけ=呪術→芸術。

なんかこのへんにヒントがあるような気がするんだけど、気のせいかもしれない。

151 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/07 08:44
ちなみに演劇の歴史は2500年。
小説の誕生は18世紀だから300年くらいか。

こんな芸術の発生なんて考えることなく、
突き動かされるように書くひとこそ正しいのかもねという注釈をつけて。

>デパートの夜間受付の仕事
なまなましいリアルすぎ。日陰の人間ってあんた(w

152 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/07 11:13
僕の知ってる美香はまぎれもなく「復讐のために書く」人だった。
でも、いまの美香にはそういう思いはないんだね。たとえば美香は
生まれてきたことを憎悪し、自分を生んだ者たち、自分を虐げた者たちに
小説を書くことで復讐しようとしていたあのころとは違うんだね。
福田恒存の芸術観から美香は芸術を「どうにもならないこと」への対処法と
要約してみせたけど、たしかに小説はありのままの世界を受けいれることの
できない人たちに開かれているのかもしれない。
そして僕は美香がルサンチマンを脱したことをうれしく思う。
いや、僕などはまだルサンチマンに囚われているんだよ。「復讐」とまでは
いかないが、こんなところで死にたくはないんだ、という思いが僕にはある。
それは衝動といっていい。でも美香にその衝動がないなら、むしろそれは
悦ばしいことだよ。「芸術」は美香の書くように、そんなもののために
生まれてきたわけじゃないから。
それに美香はたくさん本を読むことによって、自分を相対的に見られるように
なってるんだろう。僕も過去の巨大な作品群を前に、自分はなぜいまさらこんなに
下手な小説を書くんだろうと思うんだ。それでも僕は書かずにはいられない。
僕らはみんな、どうしようもないエゴイストだね。


153 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/07 11:15
美香はレスしづらいと書きながら、僕にかまってくれてるじゃないか。
僕がはじめて2chに書きこんだとき、はじめて話した相手は美香だった。
たしかドストエフスキーについて僕が書きこむと、きみは若いのに感心だねえ、
といったのだった。もう覚えてないだろうがね。
そのあとはきみも覚えてくれているといいんだけど、実存と演技をめぐる論争だった。
僕らは最後までゆずりあうことはなかったけど、いま思えば僕らは立場は異なっても、
どちらも「どうにもならないこと」への対処法を考えていたのかもしれないよ。
あれいらい、2chとは疎遠になった。(きみがいまだにこの場所にいられるということに
僕は驚嘆も呆れもするけど、ここに来ればきみに会えるという安心感!)
それでも僕は美香のことだけは時どき、どうしてるかなあ、と思ってしまうんだよ。
僕はおたがいに批判できる関係こそ友人だと思うんだけど、そういう意味で、
僕はきみを友人だと思っているんだよ。


154 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/07 11:45
ごめん。補足だ。僕はどんなに書いても、書きたりなかったり、書けば書く
ほど本質から遠ざかってしまうんだ。
僕は昨日仕事のあいまに、夏目漱石の「草枕」を読んだのだけど、あれ、
つまらないなあ。
それでも、オフィーリアへの言及が、それはミレーの絵についてなんだけど
あったから、美香のように要約する。
作者はなぜオフィーリアが水死をしたのかずっとわからなかった。水死などは
美しくないから。しかし水の流れを世間にたとえてみると、水の流れに乗ることが
できなかったり、水の流れに抵抗しながら、うちのめされて死ぬ人間にとって水死ほど
ぴったりなものはないんじゃないか、というんだ。
美香はシェイクスピアへの批評(オフィーリアが男だったかもしれないという説を
どこかで読んだよ)をよく読んでるから、こんな解釈には驚かないに相違ないが、
僕がミレーのあの「オフィーリア」に魅了されながら、うまく言葉にできなかったもの
はまさにそういったことなんだよ。
それからミレーはなぜどうにもならなかったオフィーリアを描いたのだろう。
それはまさにどうにもならないことなのに。でも、なぜだろうね、僕にはあの
オフィーリアがとても美しく思えるんだ。


155 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/07 20:54
イプセン「幽霊」「野鴨」「ヘッダ・カープレル」読了。
野鴨以外はなんかイマイチ話の要点が見えなかったな。
まあ、面白かったけどね。


156 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/07 20:59
シェイクスピアを数年ぶりに読んでる。

・・・・面白い。

シェイクスピアに比べたらイプセンも形無しだね。
やっぱりシェイクスピアは別格だな・・
シィクスピアに対抗出来る劇作家が果たしているのか??
いる。
それはモーム。
しかし翻訳されてるモームの戯曲はほとんど無いのが残念。
岩波文庫「夫が多すぎて」は必読の一冊。

157 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/07 21:08
今日も新潮文庫でシェイクスピアを2冊買ったんだけど、
今amazonでシェイクスピアの商品を見てみたら
4200円で全作品を網羅してる愛蔵版があるじゃん。
なーんだ、最初からこれ買えば良かった。
あー損した。

158 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/08 07:32
>>152
>僕の知ってる美香はまぎれもなく「復讐のために書く」人だった。
>でも、いまの美香にはそういう思いはないんだね。たとえば美香は
>生まれてきたことを憎悪し、自分を生んだ者たち、自分を虐げた者たちに
>小説を書くことで復讐しようとしていたあのころとは違うんだね。
きっついこと言うな……へこんだへこんだ。
きみのレスを読んでからむかしつけていた日記を読み返したり、自己嫌悪だダメージだ。
いやね、その気持ちは今でもあるけど、うーん。
表面上の怒りからもっと地下にもぐっていったというのか。

>そして僕は美香がルサンチマンを脱したことをうれしく思う。
脱してはいない。まったく。髪の毛一本だって。
それどころかルサンチマンの深い沼にからだ全体がつかったというのか。
だから一見するとわたしの姿は見えないけど、
沼のそこではほんと汚いヘドロのようなものと戯れている。
なにをやったってうまくいかない、呪詛、嫉妬、諦念、嘲笑。
だけどそれをそのまま出すのはどうかという思いもあるわけで。

159 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/08 07:48
>福田恒存の芸術観から美香は芸術を「どうにもならないこと」への対処法と
>要約してみせたけど、たしかに小説はありのままの世界を受けいれることの
>できない人たちに開かれているのかもしれない。
文学じゃないと怒られそうだけど、山田太一さんはこんなことを言っている。
シナリオ創作の講座を持ったのだけど、生徒がひとりとしてやる気がない。
言う、君たちはこんな人がいたらなぁ、とか、こんな場面があったらなぁと
思うことはないのか? 現実生活に絶望して、屈辱を感じて、つらくて、
だから、だからこそ、自分はこういう人間を作り出したいという思いはないのか?
つらい現実から涙ながらにフィクションにすがりついたことはないのか?

>いや、僕などはまだルサンチマンに囚われているんだよ。「復讐」とまでは
>いかないが、こんなところで死にたくはないんだ、という思いが僕にはある。
問題はルサンチマンから造花を作るのか(山田太一!)、
それともストリンドベリのようにぶちまけるのか、そこにある。
現実には周りに花などない、だから造花を作ろうとするのか。
花なんてどこにもない殺風景な風景をそのまま差し出すのか。
そのはざまでわたしはずっと動けないでいる。
造花を作りたいけれども、だったらちらっとでも本物の花を見せて。
こんなこと、だれに言えばいいのか。

そんなわたしに、
>きみがいまだにこの場所にいられるということに僕は驚嘆も呆れもする
落ち込んだ。

160 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/08 07:54
うん、そのくらいかな。
読書予定ががらりと変わってしまった。
むかし愛読していたものを再読してみる気になった。
赤でたくさん書き込みのある本を再読するのは恥ずかしかった。
いまは本に書き込みなんてしないんだけど。

161 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/08 13:28
僕はあのころの美香が好きだった。「生まれてきたことを憎悪し、自分を
生んだ者たち、自分を虐げた者たちに小説を書くことで復讐しようとして
いたあのころ」の美香が好きだった。
なぜなら美香の憎悪は特定の誰かにむけられてはいても、最後にはかならず
自分にむかってしまうように思われるから。美香のそういう書きこみを僕は
読んではないけど、たぶん実在の美香はそれに苦しめられながら、その苦しみを
ただ自分のものとして引きうけてるんだろう。そうでないといけないね。
だから美香と久しぶりに話して、美香がもうあのころの憎悪から離れていると
考えたとき、僕は実在の美香にとってよろこばしいと書いたけど、どこかで
さびしくもあったんだ。
でも、美香の書きこみから、美香がいまだに憎悪を強く持っていると知り、
僕はあえてきみに言おう。もっと深く憎悪せよ!
僕は時どき思うよ。何か僕のあずかり知らないところで、僕を笑ってきたもの
に、僕は小説を書くことで復讐してやろう、と。
僕の憎悪の対象はほんとうは僕自身なんだ。僕など生まれてこなければよかった
と考える自分なんだ。
それでも僕は「問題はルサンチマンから造花を作るのか、それともストリンドベリ
のようにぶちまけるのか」の狭間に立って、ルサンチマンから造花を作ることを
選ぼう!



162 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/08 13:28
トルストイは「幸福な家庭はみな一様に似通っているが、不幸な
家庭はどれも違っている」というけど、ほんとうにそうだろうか?
僕は悲惨な幼年時代を送った人たちの手記をよく読むけど、じつは
彼らもまた「悲惨」という一語のもとで、たがいによく似通っている。
「本当のことを云おうか」と語る、ある物語の登場人物は、あきらかに
「悪霊」のニコライ・スタヴローギンの告白を踏まえており、語られる
内容は両方とも幼児への性的虐待で、とくに青年の場合はその対象が妹
であるのに、ニコライ・スタヴローギンほどの衝撃を持っていない。
僕らにはもう語るべき「本当のこと」などないんだ。いや、もう語られ
つくしたといってもいい。だから僕らは「ルサンチマンの造花」を作る
しかないんじゃないか。
本物の花を見たことがないのは僕も同じだ。でも、だからこそ僕らは
「ルサンチマンの造花」を作ることができるんじゃないか? それは
本物の花とはまったく異なっているかもしれない。なに、たとえそうだって
かまうものか!
美香とこんなにおちついて話ができるとは思わなかったな。僕からこんなことを
いわれてもうれしくないだろうけど、美香はよい方向にむかってると思うよ。
美香が「そのはざまでわたしはずっと動けないでいる」というのもよくわかる。
僕もそうだから。でも、僕は思うんだよ。このどん底からはいあがることができたら、
僕はきっと誰よりもよい小説を書けるんだって。


163 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/09 12:23
あ、きのう何だか美香が憔悴しているように見え、どうしたのかなあと思って、
他スレを覗いたら、ixionとの論争を発見した。
うれしかったなあ、美香はあいかわらず枯れてないんだから。とくにixionの批評を
「愛」で読み解いたところや、Z会を持ち出すところはまさに美香ならでは。枯れてないなあ。
しかも僕は美香に同意する。僕はixionが2chの良識だとは思うんだよ。彼の知識量に僕など
はとてもかなわないから、批判することなどできないかもしれないけど、彼の批評はほんとうに
読みにくいし、おもしろくもない。独創もない。
彼の批評から「知識」を収奪したら、なにも残らないようにも思える。まあ、美香の感想が時どき
あまりにも美香風になってしまって作品の具体性があいまいになってしまうのとは対蹠的に。
彼の批評からは「どうだ、おれはこんなに知識があるんだぞ」って声(それはきわめて低い声なのだが、
そのひかえめさは偽装されている)が聞こえる。美香がいったように他者がない。
じっさい彼も変わってるよ。平野啓一郎的。たぶん彼が小説を書いたら、平野啓一郎のような小説を書くよ。
僕が彼を批判したかったのは、とくに600番代後半のレス、つまり美香の嘲弄がはじまると、たしかに
美香の嘲弄はいやらしいんだけど、美香に余裕があるのに比べて、彼のほうは余裕がなくなってしまって、
んじゃあ「美香にも分かる」書き方をしてみせようかなんていうわけだ。
気をつけろ。彼は差別主義者だ。
そのあとの彼のレスはほんとうにひどいものだった。
じつはずっとまえからたとえばフォークナー・スレなんかで、なんでこのひとは煽りにきれてるんだろう、
これほどのひとがって思ったことがあるけど、彼には何か幼稚なところがある。
まあ、そのあとも美香とixionはうまくやっているようだし、じっさいきみたちの絡みはおもしろいから、
ぜひ続けてもらいたい。ただ僕はあの論争においては美香を支持するってことをいいたかった。



164 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/09 12:24
俺たちの舟は動かぬ霧の中を纜を解いて。ランボーの詩だが、僕らももう別れの時
だろうか?
あるいは僕はきみの地獄の夫になるべきか。
まあ、いいんだ。僕はあの資本主義の権化のようなデパートに戻るよ。
美香と久しぶりに話せてよかったよ。
あのころにくらべて僕が強くなったなんて思わないでくれ。
僕はいぜんとして強くないんだ。長い孤独な時に押し潰されそうだ。
それでも僕は何とか生きていくよ。
さよなら。美香、僕のことを思ってくれるなら、何もいわずに見送ってくれよ。


165 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 08:09
>さよなら。美香、僕のことを思ってくれるなら、何もいわずに見送ってくれよ。
うん、まあ、ここはイプセン、ストリンドベリ、ショーを語るスレだからね。
そもそも、そして、そろそろ。ところで僕のことを思っているならって? え?
なにか致命的な勘違いをしていない?

>あるいは僕はきみの地獄の夫になるべきか。
悪いけどその役は荷が重いかとまだまだきみには。

>あのころにくらべて僕が強くなったなんて思わないでくれ。
ごめん。あのころっていつ? 2ミリの名前は覚えていたけどレスの内容までは。
忘れっぽいんだ、わるい。2ミリに指摘されるまでixionとの口喧嘩も忘れていた。
「愛」と「レス」について書き込んだこと、
読み返して我ながらうまいことをいうと感心したり。

>俺たちの舟は動かぬ霧の中を纜を解いて。
鳥肌が立つようなこと言わないで……。
中学生のとき、あまり話したこともない男子からもらった暑中見舞ハガキを思い出した。
島崎藤村(?)の「初恋」とかいう詩(?)が引用されていた。
それも教科書に掲っているのを。
気持ちが悪くなってくしゃくしゃに丸めて捨てた。
すっかり忘れていたら新学期になってその男子がなにかと意地悪をしてくる。
思い出した。あのハガキを捨てていなければと悔やんだ。
クラス中に公開してバカにしてやることができたのに。

>長い孤独な時に押し潰されそうだ。
吹き出しそうになった。なんか悪いものでも食べた? 
そうでなかったらもしかして2ミリはイケメン?
だったら口にしても悪くはないけど、顔が見えないネットではね、そのさ。
今まで何人の女のコとつきあった? その調子で。

166 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 08:35
>でも、美香の書きこみから、美香がいまだに憎悪を強く持っていると知り、
>僕はあえてきみに言おう。もっと深く憎悪せよ!
でも、2ミリの書きこみから、2ミリがいまだに自己愛を強く持っていると知り、
わたしはあえてきみに言おう。もっと高らかに笑え!
嘲笑せよ自分を世界を、微苦笑せよ自分を世界を! 
深刻ぶるな、笑え!
このナルシストめが! もうやめてー(w
何度も書き込んだけれども人生は3G。
ゲーム、ギャンブル、ギャグ。
リセットボタンに指を置きながら、運を天にまかせて、笑い飛ばそう。
現代に生きているんだから仕方がないじゃん。

>僕など生まれてこなければよかったと考える自分なんだ。
にやにやしながら書き込んでいるよね? お願い、そうだといって。
ほんとに「生まれてきてごめんなさい」なんていえるくらいのイケメン?
むかしは太宰治レベルでもいえたけどいまじゃ倍は必要なんだけど……。

>美香はよい方向にむかってると思うよ。
お兄さんにでもなったつもり? 
わたしには2ミリが年少の弟にしか見えないけど。
いくつきみ? 

ごめんなさい。>>164を読んだらむずむずしてきて。我慢できなくなって。

167 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 08:47
>僕の憎悪の対象はほんとうは僕自身なんだ。
>僕など生まれてこなければよかったと考える自分なんだ。
読み間違えた。
太宰ほどの器でもない自分がそんなことを考えるのが許せないということか。
いや、いいんじゃない。高校生ぐらいだったら。

2ミリからは支配欲を感じる、保護欲というのか。
わたしの言うことがわかる? 冗談じゃない!
春樹の小説の「僕」にでもなったつもりですか?

あー、ランボーがいけない。
せっかくいい感じに馴れ合いまくっていたのに。
あのランボーが……。
今後、この教訓を生かしてください。
そういうの、かなり引きますから。
ま、それがわかったということで、今回のことを無駄ではなかったと。

168 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 08:52
>>8

「思想の達し得る限り(原名 メトセラ時代に帰れ)」
(バァナァド・ショウ/相良徳三訳/岩波文庫)品切れ

→戯曲。読み終えた自分をほめてやりたいほど退屈でしかも長い。
ゲーテの「ファウスト」に肉迫するつまらなさといったらわかってもらえる?
さらに「六箇敷い」を「むつかしい」とルビなしで読まなければならない鬼の旧仮名・旧字体。
昭和6年の翻訳で思いっきり直訳。中学生が訳したのかと思うほど稚拙な翻訳文。
意地ですよ意地、読み通したのは!
全五部。第一部はアダムとイブがでてくる。徐々に年代が上がっていき、
第五部ではなんと西暦31930年。しっかり数字を数えてくださいよ。
内容もおよそ戯曲らしくない。でてくるひとがみなさんよく話すこと。
生命について、宗教について、科学について、よくもまあペラペラと。
物語のスタートはもし人間が300年生きることができたらという発想。
なんかよくわからないけど第五部では800歳の老人が登場します。
いやはや、これを読んだ後ならどんな本でもおもしろく感じられそうです。
この本、わたしは330円で買ったけど古書店では1500円なんぞつけているところがある。
ほんと本って価格と内容がつりあわないものですね……。

169 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/10 13:39
ごめん。美香、自分で書きこまないで、といいながら、僕の方から書きこんで
しまうけど、これがほんとに最後だから。
「僕のことを思ってくれてるなら」っていうのはそういう意味ではなくて、
ずるずると引きずられるのは嫌だってことなんだ。だから美香のレスが本題に
戻ったのはありがたくて、僕はこのまま書きこまなければよいだけなんだけど、
僕にはそれができなかった。
それはたぶんきみのいう「自己愛」ということなんだろう。でも、どちらかと
いうと、僕は自己嫌悪が強い。「生まれてこなければよかった」っていうのも
自己嫌悪からなんだ。美香はそういう台詞はイケメンのものだっていうけど、
僕は醜い男だ。内面も外面も。そこにナルシズムもないんだよ、僕はただ醜い
自分を徹底的に嫌悪している。
だから「生まれてこなければよかった」と他人にいったことはなくて、いつも自分に
むかっていってる。深刻ぶるなって? ほんとうにそうだね。
「笑え」というきみの書きこみを何度もみたけど、笑うってそう簡単なことじゃない
と思うな。自分が醜いと知ったとき、きみは笑うことができる? いや笑うことが
できたらいいのだけど。
美香は僕の書きこみに「支配欲」や「保護欲」を感じる、といったけど、僕には
そういう所があるんだと思わされた。美香の批判はやっぱりすごい。
「美香はよい方向にむかっていると思うよ」って書いたのも上からみているようで
不快だった? ただ僕はそのまえに「僕からこんなことをいわれてもうれしくない
だろうけど」って前置きはしておいたんだよ。
僕は美香に一方的な思いこみがあるのはたしかなんだ。ただ僕はきみを口説いたり
はしてないつもりだった(僕は女性を口説いたことなど一度もないよ) でも、
そうとられてもしょうがなかったね。
でも美香はなぜそれほどまでに「恋愛」にこだわったんだろう? 僕は春樹の主人公
とはほど遠い人間なんだよ。僕はただきみに共感してたんだ。
それではごめんなさい。今後、この教訓を生かしていくよ。



170 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 14:38
>>169
ごめんなさい。悪いのはわたしです。
読み返したらなんであんなにヒステリックになっていたのかわからない。
恋愛にこだわっているのは、恋愛コンプレックスだからです。
ごめんなさい。長文レスをやりとりしているうちにあなたという人間を想像してしまった。
2ミリという半透明な記号ではなく、深夜のデパートに働く肉体をもった人間を。
人間が嫌いです、だから2ちゃんに書き込んでいたというのに、それなのに。
このままだとひとりの人間と向き合うことになる、
そう考えたとき、わたしは防衛本能からとっさに攻撃に転じたのです、いつものように。
共感しあうよりも反発しあうほうが好きだわたしは。
共感の先には別れしかない、なら反発のほうがよっぽと気楽なのである。
分析してみたらこうかもしれません。違うかもしれないけど。

171 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 14:51
>>169
ただたんに禁酒→不眠+生理(重い…)のせいかも。
なんか当り散らしたい気分だった今朝。今もだけど(w
だから理由を心理的分析に帰すよりも身体的不調と言い訳したほうがいいのかな。
2ミリの「ダメ」をわたしのせいでこじらせてしまったら申し訳ない。

ixionと「論争」したときもちょうどこんな感じだった。
調べてみたらちょうど一ヶ月前か(w
みごとに周期的。ついてなかったとあきらめてください。ごめんなさい。 

172 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/10 19:50
いまごろデパートの宿直室で自己嫌悪と野心にまみれている2ミリを想像して思わず
「がんばれ」と心中つぶやくのは決して偽善でも何でもないと思う春、桜は散ったか2005年。

173 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/11 11:55
美香があやまってくれるなんてね。
かなり落ちこんだ。それは美香の態度にではなくて、美香の批判が
僕のだめなところ・狡いところ(それを僕は嫌悪している)をみごとに
捕らえていたから。
でも、それはありがたいことでもある。「自己嫌悪」って、とてもつらいけど、
それは僕を少しはましな人間にしてくれるかもしれない。

>人間が嫌いです、だから2ちゃんに書き込んでいたというのに、それなのに。
このままだとひとりの人間と向き合うことになる、
そう考えたとき、わたしは防衛本能からとっさに攻撃に転じたのです、いつものように。
共感しあうよりも反発しあうほうが好きだわたしは。
共感の先には別れしかない、なら反発のほうがよっぽと気楽なのである。

すごくよくわかる。僕も現実生活では人とあまり深く付きあうことを避けている。
いや、ほんとうはみんなとうまくやっていきたいのに、それができない。
今回の美香の批判でも、「ああ、僕はやっぱり誰ともうまくやっていけない、みんな僕の
醜さを見抜き、離れていくんだ」と思った。
昨日深夜のデパートの宿直室で自己嫌悪と野心にまみれ、まったく動けなかったとき、
まさか美香が「がんばれ」なんていってくれてるとは思わなかった。
ねえ美香、きみにまた嫌がられるかもしれないが、僕が美香に語りかけたかったのは
その「がんばれ」って声なんだよ。僕はこんな風につらい。きみはどうだい? おたがい
いまはつらい時期かもしれないが、「がんばれ」って。


174 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/11 12:52
あ、あと美香さえよかったら、捨てアドをとって、少し話さないか?
僕にはあまり時間がないし、そう頻繁にはできないだろうけど、
話したいことがある。
僕もこれを書きながらかなり不安があるけど。
美香にまかせる。考えてみてくれ。


175 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/04/11 15:46
>>174
パス。わたしのレス読めてないじゃん2ミリ。
そういうのをいちばん避けたいと書いたつもり。
いい?
ひとりのひとと長文レスを交し合うと攻撃に転じてしまうわたし。
ましてやメールなんて。
いぜんメールのやりとりをして大喧嘩になったいやな想い出もある。
文学板じゃない。そのときは同性だったけど、ましてや……。
まあ、孤独から逃げないのが表現の第一歩ということで。

きのうはやばかった。そうとう恥ずかしいことを書いている。反省。
ここ数日、振り回してごめん。ま、わたしも振り回されたわけでお互いさま。
なら謝罪は撤回。わたしに謝罪は似合わないらしいからきみによると。

176 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/12 10:29
わかった。美香にまかせるといったんだから、それでいい。
もう会うことはないかもしれないが、会うことがあったら、その時は
僕の話を覚えていてくれ。やっぱり忘れられてしまうだろうか?
たしかに僕らがメールで話すことは「孤独」から逃げることになるかもしれない。
でも美香も「孤独」から逃げることになる、と自分にいいきかせ、何かから逃げて
ないだろうか?
高性能な機械を駆使した僕らは夢見がちにこの世界を訪れる。この世界に来れば、
僕のような暗い「現実」を生きているような者も、話し相手を見つけることができる。
「現実」ではいえないような悩みもいえる。
相手との関係で怒ったり、嘆いたり、悲しんだり、傷ついたりすることはあっても、
そんなものはすぐに忘れることができる。僕の実体はここではなくて、「現実」にある
からだ。
そのような世界に僕らは定住することができるだろうか。「現実」には孤独なのに、
この世界ではそうではない。それこそが現実の「孤独」から逃げているといえない
だろうか。それもきわめて安易に、なんだ。
でも美香はそのこともわかってるんだろう。だから僕はもう何もいわない。でも、
いつか美香がこの世界よりも「現実」を生きることを願っています。
きのうはそうとう恥ずかしいことを書いている、と思っているようだけど、そうやって
自分の内面を必死に隠そうとする世界にきみはいつまでいるんだい?


177 :2ミリオン ◆WBRXcNtpf. :04/04/12 14:06
僕はいま、とても後悔している。
こんなことを書くべきではなかった。いや、僕にはその資格が
なかったというべきだろう。最後のレスには思えない。
僕はやっぱりもっと美香と話したかったらしい。
僕は書きはしなかったが、美香が対人関係というのをとても
まじめに考えていることがうれしかった。
それは恥ずかしいことではないよ。
それだけ書いておきたかったので。


178 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/12 19:53
バーナード・ショー「人と超人」岩波文庫

これは一生手放したくない本。

179 :吾輩は名無しである:04/04/12 20:05
>>178
じゃあ手放すな

180 :吾輩は名無しである:04/04/12 20:06
おめーらチャットでもしてろ

181 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/12 20:15
>>179

うん。わかった。

182 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/12 20:16
>>180

いやだ。
そんな時間無いよ。

183 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/04/12 20:18
あ〜〜あ、
ショーの作品ってもう他は入手出来ないのが残念だなあ・
ストリンドベリも一つしかないし、
オニールも無いし・・・

ベケットって面白い?

184 :吾輩は名無しである:04/04/12 20:23
っくくくくくくっ。。。

通りかかりついでに1月ほど通った、わたくし。
美香と『痴人の告白』を取りあった、わたくし。

1月で卒業します、と言って、(おきながら)
今日、覗いてみたら、沈没しそうになりますた。

なにをやっておるのじゃ。
おい美香、助けろ。
(笑い死むぞ、わたしゃ)

>2ミリからは支配欲を感じる、保護欲というのか。

支配欲=性欲
だからさ!

わかってやってるのだろうな。
そうだと言ってくれ、頼む。

185 :吾輩は名無しである:04/04/14 00:06
ストリンドベリのすれがあるなんて嬉しいなあ
まだ一冊も読了してないんだけどさ
芥川龍之介の著書に、何度も名前が出てくるよね
探し回って、痴人の告白は違う訳で三冊も所持してしまった
分厚いから、つい読むのを後回しにしてしまっている

186 :P:04/04/14 13:29
1920年代に新潮社から出版された黄色い表紙のストリントベルク全集が
たまに古本屋に置かれていたりします。
彼の作品はほとんど全部収録されていて、芥川の「歯車」の中でも丸善
で立ち読みしてとか書かれていますね。
ストリンドベリは「父」が有名ですね。漱石もどこかの劇場で上演されて
いるのを見たことがあるらしい。
マニアックな後期の「ダマスクスへ」や、「復活祭」のような祝祭劇も
興味深いです。
ストリンドベリは三度結婚したけど、三度目の俳優ハリエット・ボッセっ
て人はけっこう美人だな。清楚なタイプだね。
二番目に結婚したジャーナリストのフリーダ・ウールは自伝「愛と悲しみ
と時」を発表して和訳もされています。彼の錬金術の研究についてや
ニーチェとのかかわり、痴人の告白がワイセツ罪で告訴されたとか豊富な
話題でいっぱいです。


187 :吾輩は名無しである:04/04/25 05:55
>>186
貴重な情報、ありがとうございます。

188 :吾輩は名無しである:04/05/02 15:21
>>122
>間男に入られるとおでこに角が……って知っています?

質問です。
これはどういう意味でしょうか。ご出展は。

189 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/05/02 16:18
古本屋で
バーナード・ショー「分からぬもんですよ」と
オニールの岩波品切れ文庫が各800円で売ってたけど
買わなかった。
これは惜しいことしたかな・・

190 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/05/02 16:27
>>189
ぜんぜん惜しくない。
高いって。
半額でたまに見かけるから。
じっと待つこと。

>>188
奥さんを寝取られるとだんなのおでこに角がはえるという伝説がある。

191 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/05/02 16:32
>>189
ママさあ、一月の本代が7000円以下ってほんと?
高いよね本は。新刊の上下巻なんて買ったら、あっという間に3000円を超えるから。
このまえ「今日の英米演劇」全5冊を2500円で買った。
一冊に4つ戯曲が入っているから、戯曲20個で2500円。
とすると、戯曲一個あたりはいくらになるんだろうとか計算してしまう。

いま新刊で戯曲(たとえばベケット「ゴドーを待ちながら」)を買うと2000円。
むかしは平気で新刊で買っていたけど、いま考えると大胆この上ない。

ほんと? ほんとに7000円以内になんておさえられるもの?

192 :36歳節約ママ ◆baeGuFHffI :04/05/02 16:52
>>191
私はまあ、主婦だから当然家計簿をつけてるからね。
で、この前書籍代だけをここ数ヶ月分調べたら
平均して一ヶ月7千円くらいだったよ。
4月は1万はいったと思うけど。

美香は一ヶ月いくらぐらい??

193 :吾輩は名無しである:04/05/03 01:23
ベルイマンが好きだったからストリンドベリが一番好きだな〜
ただ演劇としてのドラマツルギーの面ではイプセンかもしれない。
劇作家の場合、小説におけるジョイスみたいな圧倒的な存在がいないので、つまみ食いする分には難しいですね。
「二十世紀最高の劇作家」とつけられる人だけで、この三人以外にピランデロやベケットがいるし

194 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/05/03 08:52
>>192
>美香は一ヶ月いくらぐらい??
怖くて計算したことがない。ママを見習わねば。

>>193
ベルイマン? 調べてみたら映画監督・脚本家か。
>この三人以外にピランデロやベケット
チェーホフもいる。
>小説におけるジョイスみたいな圧倒的な存在
圧倒的???? きみの脳内基準がグローバルスタンダード!

195 :吾輩は名無しである:04/05/07 05:03
ベルイマンは二十世紀に生まれてきたならみなきゃ損だよ、
二十世紀で最高の映画監督って言ったらフェリーニかベルイマンってのは定説だし、最高の舞台演出家は?って言う問いでもP・ブルックと共に一番よく名前が挙がるもん。
存命中の最高の作曲家は?っていう問いと現役最高の指揮者は?っていう問いが、共にP・ブレーズで同じになるのとよく似てるね。
「リハーサルの後で」は高校のときはまったな〜 受験勉強もせずに。


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