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【久しく】久生十蘭【生きとらん】

1 :吾輩は名無しである:04/02/25 10:50
どうも久生十蘭のスレがないようなので試しに立ててみました。

小生は「魔都」がお気に入り。戯作調がなかなかイイのではないかと。

2 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:05
2ゲット

3 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:14
おお! 出た! 文章の魔術師・久生十蘭!
「顎十郎捕物帳」も傑作だし
「昆虫図」「姦」「黄金遁走曲」「地底獣国」「キャラコさん」も素晴らしい。
こういう名文を書ける作家はもういないな。

4 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:26
名前、なんと読むの?

5 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:16
ひさおじゅうらん

6 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:28
「ハムレット」は鬱になる
「刺客」はそんなことないんだけどね

7 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:39
ミス板にあったっけ?…確か夢野と黒死館スレはあったと思うが。
漏れは黄金遁走曲のお嬢さんが好きだ。

8 :吾輩は名無しである:04/02/25 13:55
とにかく文章が上手い。

9 :吾輩は名無しである:04/02/25 14:04
十蘭の場合
口述筆記の後、何度も何度も文章に手を加える、というやり方だったらしい。


10 :吾輩は名無しである:04/02/25 14:09
そうだったのか。
独特のリズムがあるよね、十蘭の文章には。
あれは口述筆記の影響だったか。

11 :吾輩は名無しである:04/02/25 17:41
魔都のどたばた喜劇は好きだよ。

12 :吾輩は名無しである:04/02/25 20:31
俺は女は「い・や・だ」

13 :吾輩は名無しである:04/02/25 23:08
「鈴木主水」で直木賞受賞!
「母子像」で国際短編小説コンクール1等受賞!

14 :吾輩は名無しである:04/02/26 01:27
この人、ペンネームだよね?勿論

15 :吾輩は名無しである:04/02/26 02:32
スレ違い。
ここは文学板です。

16 :吾輩は名無しである:04/02/26 20:09
本名・阿部正雄
⇒ ttp://homepage1.nifty.com/naokiaward/jugun/jugun26HJ.htm

17 :厨房:04/02/26 20:34
>>15
久生十蘭って結構研究されてるみたいだけど
それだけだと文学にはならないんですか?
文学ってなんですか?

18 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:29
>>15は十蘭が通俗作家、大衆小説家って意味で板違いと指摘しているのだろう。
でもさ、単なるミステリー作家では括れないスケールの大きい作家だよ、十蘭は。
十蘭の研究はそんなに多いのか?

19 :吾輩は名無しである:04/02/26 22:50
国立国会図書館のNDL-OPACで検索したら
50件近くあった。(論文以外も含むが)

20 :吾輩は名無しである:04/02/26 23:30
ユリイカで十年以上前に特集組んでたよね?

21 :吾輩は名無しである:04/02/27 10:38
表紙が個人的に嫌いな金子国義だったんでスルーした

22 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:22
タヌ・コン・コマ

23 :吾輩は名無しである:04/02/27 19:39
ちくまの怪奇探偵小説傑作選シリーズで、久生十蘭集があるから、
未読の人は是非。

24 :吾輩は名無しである:04/02/28 17:54
久生十蘭というペンネームの由来は。
このスレタイ通り、「久しく生きとらん」のもじり、「シャルル・デュラン」のもじりとも言われている。

久生十蘭を雑誌『新青年』に呼び出した友人水谷準の話によれば
当初水谷は、「久生十蘭」なんて名前は、まるで活花の師匠のような名前だから辞めておけ
と言っていたらしいが、本人は意に介さず、このペンネームを使用した。
ちなみに、久生の実母は活花の師匠であった。

25 :吾輩は名無しである:04/02/28 20:32
>>24
ふーん、おまえ氏ねよww

26 :吾輩は名無しである:04/02/28 20:34
煽るなよ

27 :吾輩は名無しである:04/02/28 23:18
川崎賢子が「キャラコさん」についてどっかで書いてたよね?


28 :吾輩は名無しである:04/02/29 13:11
>>27
「早稲田文学」だとは思うが。もしくは「ユリイカ」。
ちなみに、川崎賢子は十蘭の研究書一冊出してるはずだから
それに収録されているかも。

29 :吾輩は名無しである:04/02/29 14:06
三一書房から一回全集出てたけど、あまりにも脱落が多い。
もう一度新編集の全集を出してほしい。

30 :吾輩は名無しである:04/02/29 20:48
>>28
サンクス

31 :吾輩は名無しである:04/03/02 12:27
>>29
激しく同意。誤植も多いから、新編集の全集は是非とも必要かと思われ

32 :ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/02 12:39
現代教養文庫はもうないんだっけ?<久生傑作選
じゃあ、生き残ってるのは朝日文芸文庫だけか…。

「ノンシャラン道中記」とかも好きだ。

33 :吾輩は名無しである:04/03/02 13:18
>>32
絶版になってるね、現代教養文庫のほうも。
古書店に出回ってる傑作選は、一冊1000円くらいからのよう。

34 :ixion ◆ySh2j8IPDg :04/03/02 17:32
高いなぁ<一冊千円

久生十蘭って、ふと出遭って衝撃を受ける、といった作家
でいてほしいんだけどなぁ…絶版・高価では無理だな。

『魔都』との出会いは衝撃だった。

35 :吾輩は名無しである:04/03/06 17:02
『魔都』の登場人物の名前は、作品内での役割や特徴を表すような名前だと思うんだが、どうだろ?

例えば古市加十は、「古い地下」。つまり古市は江戸期に作られ、明治期には埋められてしまった大伏樋
(=地下迷路)を探索するという役割がある。「十」は、古市が殺されて時計台にぶら下げられた時、十字架に
かけられたキリストのようと言われている箇所があるから、「十」はその意味と取れるのではないか。

また、真名古明は、その名の如く、「眼」。その推理力と明晰さ加減を端的に示す名前じゃなかろうかと。

とりあえず、この二人の人物については、以上のように考えて見ても良いと思うんだが、他の登場人物が
いまいちワカラン。誰か「こうじゃないか?」と気付いたらカキコしてくれ。



36 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:36
短編『黄泉から』の最後の一言に泣けたぜ

37 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:56
>>34
ふと出逢って衝撃を受ける……というご意見に同感です。
でも自分の周りで、久生十蘭にふと出逢うどころか
この作家を知っている人がまったくいない。寂しいついでage。


38 :吾輩は名無しである:04/03/09 17:57
>>37
sageてるじゃないかw

39 :吾輩は名無しである:04/03/09 18:02
あれ本当だ。海豹島age。

40 :吾輩は名無しである:04/03/09 18:55
ついこのあいだ、早●田界隈を歩きがてら、古本屋街で久生全集の未入手を探してたの。
そのなかでもとびきりぼろぼろの一件に入って、店内を見回った後、
これもぼろぼろの老店主に「あの〜、久生十蘭は…」と聞いたら、
「いや〜、最近書いてないねえ」だって。ペンネームを意識したギャグだったのかな?

41 :吾輩は名無しである:04/03/09 19:01
教養文庫のオンデマンド出版には入っとらんの?

42 :吾輩は名無しである:04/03/09 19:20
いいな、早稲田の古本屋の古店主。

43 :吾輩は名無しである:04/03/10 00:34
顎十郎捕物帖

44 :吾輩は名無しである:04/03/16 13:54
無月物語、イイじゃないか

45 :吾輩は名無しである:04/03/16 16:09
「無月物語」、結局どうして公子と花世は死罪ということになったのか、そのことについては
作者は語らないんだよね。語らないまま作品を泰文の死で終わらせたのは、作品に奥行きを
与える結果となったと思う

46 :吾輩は名無しである:04/03/16 23:14
三一書房の全集買ってしまいました。
澁澤龍彦が解説書いてます。

47 :吾輩は名無しである:04/03/17 11:25
>>46
あぁ、久生の作品の真髄は、αからΩまでそのスタイルにある…と主張してた解説だぁね。
ちなみに、確かその全集では、安部公房も編集委員として加わっていたはずだが、
安部にとって久生という作家は、どういった作家としてあったんだろう?
誰か詳しい香具師、いないものかしら?

48 :吾輩は名無しである:04/03/24 10:43
キャラコさん

49 :吾輩は名無しである:04/03/24 10:52
教養文庫では「地底獣国」がお気に入りだったな。

50 :吾輩は名無しである:04/03/24 11:58
>>49
『地底獣国』、なかなかイイよね。
漏れは『魔都』がお気に入り。

51 :吾輩は名無しである:04/03/26 22:10
『魔都』とかいってる香具師が多いけどあれは合作。
久生は五分の一も書いと蘭

52 :吾輩は名無しである:04/03/26 23:09
? >>51


53 :吾輩は名無しである:04/03/26 23:45
>>47
安部公房の作品って映像化しやすいのかもしれない。(映画「砂の女」を観ての感想)
久生十蘭の作品も何本か映画になっているようだけど、ご覧になった方いますか。
自分は未見につき、映画の完成度について云々できるものではありませんが
映像化できそうで実は難しい…というのが彼の作品なのでは、と思っている。
文学だからこその世界をもっていた久生に安部は嫉妬してたりってことはないかな。



54 :吾輩は名無しである:04/03/27 14:28
>>53
漏れも未見ですが、確か一本は「母子像」だと思います。
映画のほうでは、母親からの視点もあるようでふ。

久生自身はこの映画を観て「映画のほうの『母子像』はこれで良かったんだ」と述べたのだとか。

55 :吾輩は名無しである:04/03/27 14:29
>>51
事実ならソースを挙げてくれ

56 :吾輩は名無しである:04/03/27 15:50
今「母子像」読み返しました。
母親からの視点を絡めた映画かぁ…むぅぅ。

荒正人の解説(普段解説は読まないので、今回初めて読んだ)には
――この短篇が『ニューヨーク・ヘラルド・トリュビューン』紙主催の
第二回国際短編小説コンクールで一等をえた理由は幾つかあると思う。
映画的手法ともいうべき、現在と過去を重ねながら、少年の行為と心理を
正確に追っている構成、(以下略……

などとあって、まさに映画的手法なんて言葉使ってますが。
むぅぅ……やっぱり観ないでいるほうがいいかもなぁ。



57 :吾輩は名無しである:04/03/27 17:34
俺もソース希望>51

58 :吾輩は名無しである:04/03/30 18:08
>>51
ソース挙げないところを見ると、やはり偽情報か。

59 :吾輩は名無しである:04/04/06 13:42
あげとく

60 :吾輩は名無しである:04/04/08 06:46
>51ではないが、おれもその話何かで読んだことがあるぞ。
老編集者のインタビューだったかなあ。
だいたい、翻案を除けば短編しか書かない久生が、あんな長いの一人で書くとも思えん。
確か五、六人の作家が協力してストーリーを作っていったらしい。

61 :吾輩は名無しである:04/04/08 14:10
オレも聞いた事ある。
勿論、合作自体が魔都の面白さを否定する根拠にはならん。

62 :吾輩は名無しである:04/04/08 14:24
中井英夫が優れた文体を持った作家として
鴎外、芥川、太宰とともに
久生十蘭をあげていた。
中井の『虚無への供物』には久生っていう
非常にチャーミングな女性が出てくるけど関係あるのかな。

63 :吾輩は名無しである:04/04/08 18:44
>>60
マジで?
それは「新青年」で行われてたリレー小説とは違うんだよね?

64 :吾輩は名無しである:04/04/08 23:44
>>62
ありそうね。

65 :吾輩は名無しである:04/04/09 01:43
何人かでアイデア出し合いながらストーリー作って行ったって話は
漏れも聞いたことある。でも、それを整理して
物語として纏めたのも、文章を書いたのも全部十蘭なんじゃなかったっけ?

66 :吾輩は名無しである:04/04/13 10:21
『無月物語』の完成度って高いね

67 :吾輩は名無しである:04/04/13 18:24
く う と ら ん

68 :吾輩は名無しである:04/04/13 22:50
新ハムレットは?

69 :吾輩は名無しである:04/04/14 00:03
同じ話を2回小説にしちゃうからね。

70 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:16
>>68
イイネェ。
あれも完成度高い。


71 :吾輩は名無しである:04/04/14 14:03
カラスキーかっこいいね。
孤独なテロリストの垣間見せる優しさを凝った趣向で見事に捕らえている。
道化役の石亭先生とのコントラストも秀逸。

72 :吾輩は名無しである:04/04/14 23:23
「刺客」の最後はちょっと技巧に凝りすぎてるようなところがある
お前最後にあれがやりたかっただけちゃうんか、と

73 :吾輩は名無しである:04/04/14 23:41
きれいなエナメル質に覆われた白くて形のいい歯の人を見ると
この人の骨を混ぜて磁器をつくったら……と、つい思ってしまいます。

74 :吾輩は名無しである:04/04/17 15:39
久生は、いつ函館中学を退学したのかが分かっていないらしい
さらに久生の父親の名前すら、分からないらしい。

久生十蘭の幼少期て、謎に包まれてるんだよな

75 :吾輩は名無しである:04/04/17 22:22
>>74
徹底的に自分について喋らない人だったらしいからねぇ。
奥さんがいたのは確かだが、子供がいたかどうかもはっきりしない。
作品以上に作家そのものがミステリアスってのも、素敵。

久々に全集読み返した。
「無惨やな」「姦」などを読むと、やはりこの人は天才だと思う。

76 :吾輩は名無しである:04/04/24 12:16
久生の卒業した中学って、駒込にあるあの聖学院なんだろうか?

77 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:07
姦はたしかに絶品だよねえ。

78 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:27
久生といえば中井が出てくる。私も中井経由で久生を知った。
そんな私が大好きなのは”墓地展望亭”だ。
現在でも、こんな激しく甘ったるいラブロマンスは少ねえんじゃないの?

79 :吾輩は名無しである:04/04/24 13:44
墓地展望亭というタイトルだけでご飯3杯はいける

80 :吾輩は名無しである:04/04/24 14:17
>>79
スバラシイ

81 :吾輩は名無しである:04/04/24 18:57
あらこんなスレが。先日、ブックオフで久生の「十字街」だったかな、
そんなタイトルの朝日文庫を買いました。
最初は面白かったけど途中からつまんなくなったので読み終えるとすぐ捨てました。
何も捨てることはなかったな。

82 :吾輩は名無しである:04/04/24 19:01
「昆虫図」は素晴らしいと思う。ぞくっとします。


83 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:16
地底獣国も好き

84 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:18
俺も地底好き
恐竜いるかな

85 :吾輩は名無しである:04/04/24 20:51
久生十蘭すべて好き。生き返ってほしい。

86 :吾輩は名無しである:04/04/24 21:47
稀代の名文家ですな、この方は。

87 :吾輩は名無しである:04/04/30 00:01
今「新西遊記」読んだが、面白かった。
久生って、ほんと教養ある人…いや、雑学王といった感じの人だね

88 :吾輩は名無しである:04/04/30 12:13
ミス板で「『魔都』は微妙」という評を見かけたのだが、
未読なのでどう微妙なのか分からん。
俺は断然『黒い手帳』。

89 :吾輩は名無しである:04/05/03 01:26
きょう、鶴の噴水見てきたけど
歌わないじゃないか、水噴いてるだけで

90 :吾輩は名無しである:04/05/05 12:16
>>89
そりゃ、噴水下に人がいないからね。
噴水下で国歌を歌っていた人は国へ帰ったよ。
噴水下で歌っていた人を発見した人は
時計台に磔されて死んでしまったけどね…

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