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あなたの文章真面目に酷評しますPart17

1 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 06:25
※過去スレ、約束事は>>2-5あたり。


2 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 06:36
■投稿する人へ
 あなたが書いた文章を真面目に読み、感想・添削・批評を行ないます。基本的な投稿は
小説ですが、論説文やエッセイなどもOKです。掲示板にコピー&ペーストするのが一番
よいですが、自分のHPの直アドレスやまたり文庫などの投稿サイトをさらすのもあり。
 投稿する前に読みかえしましょう。痛い間違いは投稿後に修正できません。
 もしも文章を無視されてしまったら、もう一度批評をもらえるように頼んでみましょう。
目についたものから批評していくので、見落としもあります。
 辛辣なことを言われても落ち込みすぎないように。批評をした人とあなたの傾向の相性が
悪かったのかもしれません。でも、あなたの作品をそういうふうに受け取る人もいるという
ことを心にとめておいてください。

※※ 最近晒しやいたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩が増えてます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見れる『隠し』でもかまいません。


3 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 06:37
■批評する人へ
 批評への参加は自由です。
 当スレは投稿者を育てるのが目的なので、良い所と悪い所を具体的に挙げて、できるだけ
投稿者が納得する形で批評してあげてください。


4 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 06:41
パート16
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080199058/
パート15
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1076413234/
パート14
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1072166361/
パート13
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1067156011/
パート12
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1063323827/
パート11
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1061621866/
パート10
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1058100625/
パート9
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1055669060/
パート8
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1053766937/
パート7
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1051967134/
パート6
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1047648370/
パート5
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1041903406/
パート4
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1037278039/
パート3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1032380230/
パート2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1026907267/
パート1
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1018327902/

5 :前スレ938:04/04/17 06:52
皆さん有難うございました。

6 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 07:58
《僕が病気がちで、小学校での学年が二年遅れになってしまってい
ることは、もう言っただろう? 僕は、先天性の心臓疾患を患って
いた。学校を休んでいるあいだ、家の中で静養するようにと、医師
や両親から言われていた。勉強のほうは、家庭教師を呼んでいたの
で何とかなった。勉強をしていないときは、父の標本室で過ごすこ
とが多かった。蝶の存在は、不思議と僕の心を落ち着かせた。本を
読むように、蝶を眺める癖がついた。蝶の名を憶え、その姿を心に
刻み付けていく作業に、僕は没頭した。蝶の存在は、不思議と僕の
心を落ち着かせた。


7 :6−2:04/04/17 08:00
 やがて僕は、標本箱を眺めているだけでは飽き足らなくな
って、捕虫網を携えて近所の公園を出歩くようになった。医
者から安静を言い渡されている僕の身体にとって、蝶を採取
するために野を出歩くことは、とても危険なことだった。だ
けどそのことが、逆に僕を外へと駆り立てることになった。
それに、僕は自分が近いうちに死ぬんだろうと思い込んでい
たんだ。どうせ死ぬなら、好きなことをして死んでいったほ
うがよいに決まっている。それで僕は、蝶を採り、その標本
を作り続けた。今にして思えば、死んでもなお、標本箱の中
で、己の美しい姿を保ち続ける蝶に、自分の心を託していた
んだと思う。

8 :6−3:04/04/17 08:02
美しいものへの憧れ、死への不安、自分がこの世から消え去
っていくことへの恐怖を、標本箱の中へ、僕は丹念に封じ込
めていったんだ。
 十一歳になって、僕は心臓の手術を受けた。成功率の低い、
難しい手術だったが、経過は良好だった。起きているときに
も眠っているときにも、四六時中僕の傍らに寄り添っていた
死が、遠いところへと離れていったんだ。
 死への恐怖が去った後も、僕は標本箱に己の魂を吹き込む
作業を止めなかった。標本箱と向き合うという行為が、いつ
のまにか、僕の生活の核になってしまっていた。
 死が遠ざかってからはじめて僕は気付いた。公園へ行って
蝶を追う行為も、標本箱の中での閉じられた戯れにすぎなか
ったんだということに。………(以下略)》

9 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 08:34
>>1
乙。でも前スレ>>5のコピーを忘れているぜ。次スレを立てる人は下記を>>5に入れてください。


--------------------------------------------------
※原稿入力時の約束事テンプレート

○段落の行頭は一字下げる
○……三点リーダーは基本的に2個で1セット。なお「・」(中黒)は使用不可
○読点は「、」 句点は「。」を使用
○セリフをくくるカギカッコの最初の 「 は行頭一字下げない
○「 」カギカッコ内最後の句点は省略する
--------------------------------------------------

注 新スレが立ったときはローカルルールの「行き場の無い作品の発表」の
  リンク変更申請を批判要望板で頼むようにしましょう。

投稿者および批評者は、トリップをつけた
コテハンを名前欄に明記することを推奨(騙り防止のため)。
偽物を気にしないなら無しでもあり。

トリップの付け方
名前欄に記入した名前の横に、#@@@@と入力する。
@には任意の数字が入る。つまり、4桁の数字が入る。
これはコテハンの偽物として出没する荒らし対策
としてである。これで個人認証がつくわけ。以上。




10 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 08:41
ってか、立て直したらどうだ?
ホームページにアップしてある小説の批評依頼についても書いてないし。
ちなみに、今やろうとしたらスレ立て規制に引っかかっていて出来なかった。

11 :9:04/04/17 08:48
実は、昨夜立てようとしたんだが、こっちもスレ立て規制が
かかっていたんだよ。今見たらやっぱり規制中だった。
このスレでいいだろう、せっかく立ててくれたんだからさ。

12 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 10:32
>>10
>>2の末尾に入ってるやん HP掲載の批評の件

13 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 11:21
>>10
ホントだ、漏れが見損なっていた。

ごめんな >>1。詫びにもならないけど、逝ってくる(トホホ

14 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 11:26
6ってなんか元ネタあるの?それともオリジナル?
なーんか見たときある感じがするんだよね。
失礼なこと言ってスマソ

15 :6:04/04/17 11:34
>14
オリジナルです。
前スレ938と同じものです。

16 :寝書:04/04/17 11:47
批評をお願いします。

「サッカーと前屈」

「杯(カップ) WORLD CUP」 沢木耕太郎 朝日新聞社
2004年1月19日(月)読了

 本書は「アエラ」に連載されていた日韓共催のワールドカップ観戦記に大幅な
加筆をしたものだ。当時、朝日新聞でも沢木はワールドカップ観戦記の連載をし
ており、そちらは毎回楽しく読んだ記憶がある。
 ぼくはにわかサッカーファンの群集に埋もれることなく、素っ気ないほど距離
を置いてワールドカップと接していた。時流に乗り遅れないようにするため、日
本の試合に関してはちょうどゲームが終了する間際にテレビをつけて、結果だけ
押さえておいた。まともに見た試合は1試合しかなくて、それはイングランド対
ブラジル戦だった。あれだけ日本で旋風を巻き起こしたベッカムを1度見ておこ
うと思ったのだ。
 ぼくにとってはワールドカップの周辺にあるトピックの方に興味を惹かれた。
 横浜の競技場の前に急ごしらえのプレハブ造りのファミリーマートの臨時店舗
をオープンさせたところ、これが大当たり。おにぎりやパンなどを積み込んだト
ラックが列をなして待機するという事態になったそうだ。また、1985年秋の
騒ぎに便乗して繰り広げられた道頓堀、戎橋からのダイビング。ソフトモヒカン
をなびかせて街を闊歩する青年たち・・・。アフリカのあるチームの来日が遅れ
に遅れたために、日本中に名を広めた小さな町の話。

 こんなぼくが小学6年生のときに課外サッカー部に入部して学校対抗の試合目
指して練習していたのだ。未だになぜ入部したのかさっぱりわからない。
 各教室の備品であるドッヂボールの無地の絵柄がサッカーボールのモノトーン
デザインに変わったのも、その頃のことだ。今まで腕を振るって投げていたボー
ルをみんなが足で蹴るようになった。漫画の影響力の強さを感じる。ぼくも心の
どこかで「キャプテン翼」に憧れていたのだろうか・・・。

17 :寝書:04/04/17 11:50
 ぼくの挫折は早かった。ペアを組んでヘディングの練習 をすることが
あった。サーカスのオットセイのようにボールを ひょいひょいやりあう
のだ。当たり前の話だが、おでこ周辺 が内出血を起こして赤く腫れてく
る。それが耐えられなかっ たのである。だから夏休み直前の練習のとき
にコーチであ る熱血先生が「サッカーはからだの柔軟性が大切だ。秋か
ら 始まる試合に出たい奴は、夏休みの間に前屈で手のひら が地面にピタ
っとつくようにしろ。それができない奴は試合 会場に連れて行ってやら
ないからな! いいな? 返事 はっ! ・・・よしっ!」と言ったとき
もぼくは聞き流していた。 退部するきっかけが欲しかったのだと思う。
 夏休みが終わり最初の練習の最後。ぼくたちはゴール の前で横一列に
並ばされて右から順番に前屈テストが 始まった。ぼくは左から3番目だ
った。1学期の終わりの 時点では「手のひらピタッ」をクリアした奴は
ふたりしか いなかった。それがなんとみんな示し合わせたかの如く、 ピ
タッ、ピタッ、ピタッとテストに余裕で合格していくでは ないか! ぼく
はあせった。みんなも面倒くさがって前屈の特訓などしていないだろうと
高をくくっていたのだ。最悪 なことに、前屈が膝小僧のちょっと下あたり
でストップして しまったのは、ぼくともうひとりの少年だけであった。

18 :寝書:04/04/17 11:51
熱血はすごい形相でぼくたちをにらみつけると、「帰れっ!」 とどなっ
た。体育界系の定番なセリフで、それをそのまま 鵜呑みにしてはならない。泣きべそをかきながらゴールポスト
の端っこで呆然と突っ立ったまま、熱血が「・・・お前らやる気 があるの
か? えっ?」と、これまた十八番セリフを言い放つ まで待っていなくて
はならないのだ。
 ぼくは自分の仲間が5、6人はいるだろうと踏んでいた。
 それがふたを開けてみると惨憺たる結果である。ぼくは激し い劣等感に
苛まれながら、あろうことか前屈トレーニングを しなかったことを反省ま
でしていた。余程動揺していたのだろう、 鼻を何度もすすりながら「やら
せてください!」と、気がついたら 熱血に懇願していた。
 こうしてぼくはサッカー部をやめるタイミングを逃してしまったの であ
る。小学校を卒業するまでぼくのヘディングは上達する ことはもちろんな
かった。ただ単純に痛かった。


19 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 13:49
サッカーに興味はない。だからパスさせてもらう。
作家には興味があるが(こんな時間に洒落を書き込んでる俺は一体……)

20 :この物語はフィクションです。:04/04/17 16:05
俺は夕方、家路に向かう人々で混雑する駅のホームで
獲物を物色していた。手に汗にぎり、鼓動は早鐘のようになり
息はあがってくる。俺は日常のストレスを解消するために
若い女の下着が見たいという、抑えられない衝動に突き動かされていた。
あのショートヘアーの女はどうだ?後ろ姿はグラマーでかなり魅力的だ。
さあ、顔を見せろ、見せろ、見せ・・・・・・いやいや、あんな
靴で踏みつけられたような顔の女ではだめだ・・・。
お、あの小柄の女はどうだ?スリムでスレンダーな女も悪くない。
さあ、こっちを向け、向けって!・・・・・・うーむ、山○花子みたいだ・・・。
なかなか、いい女はいないな・・・。
お?あの茶髪の女子高生はどうだ?体つきもなかなかだ。
さあ、顔を見せろ、振り向け!
よーし!ビンゴ!可愛いじゃないか!?いかにも遊んでそうな
いやらしそうな風体をしてやがる。これならちょっとスカートの中を
見たってバチは当たるまい。どうせ処女じゃないに決まってる。
俺の胸はますます早く鼓動した。手や額、脇の下に汗が噴き出していることも自覚した。
呼吸を整えながら、人混みをかき分け、少しずつ女子高生に近づき、鞄からそっと
手鏡をとりだし、女子高生のスカートの下にかざした。

21 :この物語はフィクションです。:04/04/17 16:05
次の瞬間、俺は刮目し、俺の股間は一気に熱くなった。大切なものが膨張
していることも自覚した。女子高生のパンツが俺の狙い通りの赤の凝った
デザインのものであったためである。
これほどの感動は久しぶりである。この一見悪そうに見えるが
よく見ると、あどけなさの残る可愛い顔をした女子高生が
こんなにもイヤラシイ下着をつけている。その秘密を知った喜びが
追加されたことは、俺の悦びを満足させるのに足るものだった。
だが、その時、
「ちょっと君!何をしている!」
しまった!駅員に気づかれてしまった!
そうか!俺はいつもなら、誰も見ていないか十分に確認してから
実行していたのに、今日はあまりにも好みの女を見つけたために
つい、確認を怠ってしまったのだ!
周囲の人間の冷ややかな視線が突き刺さる。
誰かが「おい、あいつテレビに出ている・・・・」と言った。
ひそひそ話が始まる。カメラ付きケータイで写真を撮るものがいる。
駅員はちょっときてくれと言い、俺を駅員室へ引っ張るように連れていった。
俺はこの鏡はいま髪を整えようとしただけだと言ったが、駅員は見ていたといい
信じてはくれなかった。そうしているうちに警察がやってきた。
その瞬間、俺の大学教授の地位も、テレビのコメンテーターとしての栄光も
積み上げてきたものすべてが、脆くも崩れ去った。

22 :この物語はフィクションです。:04/04/17 16:06
>>20-21の感想をどうぞ。

23 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 16:43
とりあえず……(三点リーダー)に統一しといて。

>山○花子
やめれ

>可愛いじゃないか!?
!?なんか使うな

>いかにも遊んでそうないやらしそうな風体をしてやがる
安っぽい。もっと具体描写できないものか。

>俺の狙い通りの赤の凝ったデザインのものであったためである。
狙い通り?想像通り?

>その秘密を知った喜びが追加されたことは、俺の悦びを満足させるのに足るものだった。
「よろこび」の重複。全体的に不自然な文章。


探せばもっとボロが出そう。

24 :名無しのオプ@ ◆3HioLDbjnQ :04/04/17 16:46
test

25 :test@ ◆3HioLDbjnQ :04/04/17 16:47
test

26 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:31
>>23
おまいの創作の参考になるようなものは誰も書いてやらん。もったいない。
本気作をこのすれで期待する奴が変。

>やめれ

花子?

>!?なんか使うな

問題ない。

>全体的に不自然な文章。

それを不自然というのが、不自然。チミ、本読んでいないな。

27 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:32
煽りを放っておけない奴

28 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:34
>>23
批評にも何にもなっていない。
おまいなりの文章を書いて、その上で批評するならともかく
それではただの悪口。

29 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:37
作者を怒らせたら駄目じゃないか。

30 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:38
そもそもここに書きこんでるのは似たり寄ったりのレベルの人間なんだから、的確な批評なんて期待するなよ。
気にいらなかったらスルーすりゃいいじゃん。
あ、俺は>>23じゃないよ。

31 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:41
>>30
違うって、こんなところに本気の文章は誰も投稿しないだけ。

32 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:45
ずーっと、ROMってると、「処女」って言葉に
アレルギー反応起こしている奴がいるように思うのだが。
男女板住人の俺故の錯覚か?

33 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 17:51
非処女は中古。age

34 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:22
過疎板で同時に>>23叩き、ねぇ・・・
もしや作(

35 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:23
>>31なんてもろに言い訳だし

36 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:26
>>34
まあ混じってるのは確かだろ、>>31とか

37 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:27
>>35
だから、書いてみなって。
えらそうなことが言えるだけの文章を。

38 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:27
>>36
じさくじえん

39 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:29
>>37
粘着して荒らし化するなよw
それだけが心配

40 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:31
あーIDないと不便だなほんと、俺は>>30>>36だ。
>>37>>38、お前は作者か?
ずっと張り付いてるようだけど。


41 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:33
>>37
このスレ、時たまお前みたいなのが沸いてくるんだよ。
とりあえず過去ログ読んどけばお前に対する答えは出てる。

42 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:36
すんてつは休業ですか。

43 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:41
>>23
本読んでると>>20-21みたいな文章を書くようになっちゃうの?

44 :43:04/04/17 18:42
>>26の間違いな。
これ、普通に下手な文章だと思うが。

45 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:45
私は庭園に出されたテーブルの上にいた。ケーキに火を点しそこね、その上首の付根から折れてしまって、泣きだしそうな気持ちで庭を眺める。
ここの家の娘さんの誕生会もお開きになり、空は赤く染まっている。沢山の花が夕方の涼やかな風にそよいでいた。私はそれをとても羨ましく思った。花になれたら。他の存在に変わりたいと思うことは決して罪ではないはずだ。
そう思った私を急に勢いを強めた風が、土の上に吹き落とした。
全てはもとを辿れば同じ『道』に辿り着くんだ。風は優しくそう言った。だから、マッチの君よ、想像してご覧。もし君がその『道』を見いだせたなら、きっと君は花になれる。
上空へとくるくる旋回していく風をみながら、私は思い描いててみた。赤い花になった自分の姿を。


46 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:46
もうほっといてやれ。

↓批評or投稿文をどうぞ

47 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:47
>>44
いいや。自分の文章さらす勇気も無いくせに何をえらそうなこと言ってんの?

48 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 18:48
自殺そのものは恐ろしくない。自殺について考えるのは、死の刹那の苦痛でなくして
死の決行された瞬時における、取り返しのつかない悔恨である。
今、高層建築の五階の窓から、自分は正に飛び降りようと用意して居る。遺書も書き
一切の準備は終わった。さあ!目を閉じて、飛べ!そして自分は飛びおりた。最後の
足がついに窓を離れて、体が空中に投げ出された。
 だが、その時、足が窓から離れた一瞬時、不意に別の思想が浮かび、電光のように
閃いた。その時始めて、自分ははっきりと生活の意義を知ったのである。何たる愚事ぞ。
決して、決して、自分は死を選ぶべきでは無かった。世界は明るく、前途は希望に
輝いている。断じて自分は死にたくない。死にたくない。だがしかし、足はすでに窓から
離れ、身体は一直線に落下して居る。地下には硬い舗石。白いコンクリート。血にまみれた
頭蓋骨!避けられない決定!
 この幻想のおそろしさから、私はいつも白布のように青ざめてしまう。何物も、何物も、
決してこれより恐ろしい空想は無い。しかもこんな事実が、実際に有り得ないということは
無いだろう。すでに死んでしまった。自殺者等が、再度もし口を利いたら、おそらくこの
実体験を語るであろう。彼らはすべて墓場の中で悔恨している幽霊である。
百度も考えて恐ろしく、私は夢の中でさえ戦慄する。

49 :48:04/04/17 18:48
>>48。お願いします。お手柔らかに。

50 :45:04/04/17 18:50
風は私を手伝って、思いを空へと運んでくれた。
太陽は私の思いを受け入れてはくれなかったけれど、日没のついでに『道』のところまで思いを運んでくれた。
そして、暗くなった庭の中央、この飾り気ない四角の棒状の胴が、しなやかさを取り戻し地面にしっかり根を下ろした。私は体が青々とした双葉を、茎を、伸ばすのを感じた。
そうして自分自身に意識を戻した瞬間、火を凝らせれば黒ずむ赤い火薬の固まりがあった場所に、一ひら一ひらの間にふわりと空気を孕む、びろうどにも負けない花弁があった。惨めだった私は、すらりと背をのばして天に黄色い雌しべを向けた。
風はまだ私のまわりにいてくれた。
「ありがとう、貴方のおかげで、私は花になれましたわ。」
私のお礼の言葉に、彼は変わらず紳士的に一礼した。
「君はとても綺麗だよ。前の君の作る炎も綺麗だったけど。」
私はそれを聞いて、暗い何かが体のなかに入り込んだのを感じた。それは怒りというには余りに複雑な感情だった。
「そんな事を、今更おっしゃらないで。」

51 :45:04/04/17 18:51
「それは失敬。では僕はこれでお暇するとしますよ」
風は一度私をそよがすと、どこへともなく落葉を追い上げ去っていった。
私はもう動くことのできない体をなおさら固くして、風の言った言葉を考えた。
マッチだった自分。赤い火を凝らせてしまえばそれで役目は終わる。
けれど今の私には、その暖かさを生み出すことなど出来ない。じきにくる冬に太陽の恵みが断たれてしまえば、私はこの美しさを維持する術もなくはかなく枯れ落ちるのだ。
それなら炎に身を灼かれたほうがどれだけ良かっただろう。
私は夜露の重さに頭を垂れながら、言い聞かせるように胸中で呟いた。
『他のものに憧れるのは、決して悪いことではないはずだから。』



−−−−−−−−−−−−−−−
学校の授業の「マッチ」という課題で書いたものです。
600字以内でという指定で書いたときのままなのですが、
長さが適当なんでこれでお願いする事に致しました。
なんか連続投稿できませんでしたが(汗)よろしくお願い致します。

52 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 19:16
ぱったりと静かになる。自作自演のなんとおおいことか。

53 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 19:20
>>45
>>48

やめときな、ここには適切な批評をしてくれるヤシなんかいない。
ここには自分の文章をさらす勇気も無い臆病でえらそうな作家志願者がいるだけ。
>>23の不適切な批評なんかみれたもんじゃないし。>>21-22のどこがおかしいんだか。
こんなとこで漏れが本気の文章なんかうpするわけねぇだろ。
せいぜい人の文章にケチつけて悦にはいってりゃあいいよwww

54 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 19:25
>>52
じえんじゃねぇって

55 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 19:34
俺はチーかまが好きで
同じくらいお前も好きだ。
どっちが好きかは言えないけど
お前は俺にとって
チーかまくらい大切な人だ。

そしていま
俺がお前に一つだけ言えること。

チーかまって、
 空気より重いんだぜ。

56 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 20:42
>>45
いいですね。マッチ娘?の女心がいじましい。こういう擬人モノは個人的に大好きです。
文章も特に問題はないかなあと。
 ただちょっとひっかかったところとしては

>私は庭園に出されたテーブルの上にいた。ケーキに火を点しそこね、その上首の付根から折れてしまって、泣きだしそうな気持ちで
庭を眺める。 ここの家の娘さんの誕生会もお開きになり、空は赤く染まっている。

 二文目が「眺める」と現在形ですが、前後の文から見て彼女がケーキの点灯に失敗したのはこの時点よりかなり前と受け取れます。
「眺めていた」の方がよろしいのではないかと。「眺める」だと失敗直後の行動と取れてしまいます。
またよしんば45さんが直後を想定されていたのだとしても、「眺める」という彼女の意志を感じさせる言葉より「眺めていた」と受身を感じさせる
言葉の方がより「放って置かれている悲しみ」みたいなものを表現できるのではないかと。

 また首も「折れてしまって」より「折られてしまって」の方がより涙を誘うwかと。

>そう思った私を急に勢いを強めた風が、土の上に吹き落とした。

 文法上誤りはないですけどどことなく座りが悪いです。「風が私を土の上に噴き落とした」
ならすっきりするところを「思った」の一文を入れたいがために「私を」を前に持っていったせいでしょう。
 少しいじってみます

 そう物思いに耽っていると、急に風が勢いを強め、私を土の上に吹き落とした。

どうでしょうか? (続く)

57 :名無し物書き@推敲中?:04/04/17 21:15
(続き)

>全てはもとを辿れば同じ『道』に辿り着くんだ。風は優しくそう言った。

 風のセリフが少し唐突かな? この時点まで風にも人格があることは記されてないわけで
急にセリフから始まるととまどう読者も多いかと。
「風は言った」を前に持ってくれば読者も「ああこの世界はみんな擬人化されてるのね」と受け入れ態勢が
とれると思います。

>一ひら一ひらの間にふわりと空気を孕む、びろうどにも負けない花弁があった。

 「びろうどにも負けない」とあるとこのマッチ娘さんは花の中でも特にびろうどをうらやましいと思っていた
と受けとれるのですが、前文にはそういう記述がないのでなんとなく違和感をおぼえます。
花をうらやましいと思っているシーンをもう少し書き込んでみたらどうでしょうか?

 こんなところかな……


58 :名無し物書き@推敲中?:04/04/18 00:07
このスレで批評しないで絡む奴って
真性キチガイ粘着自演厨たった一人きり で決定。

簡単だけど>48
文体のくどさが鼻につく以外、心理描写は引き込まれる。
特に最後の一行が効いている。

変に難しい言葉を長く繋げるより、
半分以上は普通の言いやすい言葉を入れた方が断然良くなる。
自分の文を客観的に読めれば一番いいんだけどね。
もしくはそういった文体を読書でも好んでいるのなら
いっそそのまま極めればいいと思う。

59 :59:04/04/18 13:11
たのもーう!お願いします。

これが書き終った時に私は死ぬだろう、いや、死ぬ覚悟が出来ていることを切に願う。
初めに断っておくがこれは正しい意味での遺書ではない、私の短い人生
(何て言葉だろう!もっと恵まれない者もいるのに!)に対する決別となるべきモノなのだ。
恨みつらみを書き並べるつもりはない、後悔を叫ぶつもりもない
(人によってはどちらも読み取ってしまうのかも知れないが)、ただただ私の人生をのべ、
少しばかりの賛辞と文句を私は叫ぼう。形として残すかどうかはわからない、
誰かに読まれることがあるのかもわからない、愚かな道化師の遺書になるだろう。
さて、前置きはこのぐらいにして本題に入ろう、僕ぐらいの年齢で自殺をすれば、
口さがない人々は騒ぎ立てるかもしれない(あるいはしないのかもしれないが、
そこは自惚れやの僕を笑ってくれ)、ゆえにソレに至る理由を述べておこう。
何かがきっかけで自殺をするわけではない、僕は何もないという状況に耐えきれなくなったのだ、
この先生きていても何か重要な、それこそ自分の人生を根底から覆すようなイベントが起こるのか?
それが起きるのは天文学的な数値ではないのか?ならそれに期待することなど私にはできない。

60 :59:04/04/18 13:13
それに私には皮肉なことにはじめての彼女が出来るという イベントがあったのだが、
何一つ変わることはなかった(彼女を責めているわけではない、実際私には過ぎた人であるとすら思う)。
F君の言う通り彼女が出来ることで何かが変われば良かったのだけれど、
何も変わることなく私には焦燥感だけが募っていった。このままつまらないまま義務的に人生を終えるのか?
否それは私には耐えられない、ならばいっそ衝動的に自殺をするのが一番だと思うのだ、
これが私を自殺に駆り立てるモノなのだ。理由は語った、
これは誰の責任でもない強いて言うならば私自信が世界に価値を見い出せないことが原因なのだろう、
世界を切り取って自分に合わせるか、自身を切り刻んで世界に合わせるか、あいにく僕には
どちらも実行することが出来なかった、落後者その言葉がおにあいな男なのだ。
だから僕は死ぬことにする。決別は終った、ではこの素晴らしき世界に賛辞を述べていこう、
まずは家族だ、家族というのは実に素晴らしいものだと僕は思う、自分の居場所それは家族であった
(たとえ時に鬱陶しくてもなくてはならぬものだよ、F君。)、血の繋がりというのはそ
れほどまでに濃いものなのだ、たとえば単なる水とオレンジジュースがあったとする、
一口含めば違いがすぐに分かるだろう?そういうものだ、たとえオレンジジュースがどれだけ薄くてもね。

61 :59:04/04/18 13:14
私は家族を無条件で愛していた、夢見がちな兄も(見届けられないが叶うことを祈る。)
少しずれた母も(本当に暖かな人だった。)馬鹿な妹も (もう少し賢くなってくれることを願う)
皆無条件で愛していた、その家族を傷付けるかも知れないと思うと、心が痛むがねがわくば
私の旅立ちを祝ってほしい。死は一つのゴールだと私は思う、始まりがあれば終りがある、
終りがあるからこそ始まりがあるのだ、花は枯れることによってその美しさを昇華する物だ、
私は死という新たなスタートに立とうとしているのだ、だからこそ私を祝福してくれ!
世界よ!最後に私を認めてくれ……あぁもうヤメだ!おためごかしはもう十分だ!
俺は死にたくは無いんだ……世界にあらゆる人に認めて欲しい!……
俺の存在を否定して欲しくない……生まれてきたことを涙ではなく、
笑顔で誇りたいんだ……俺は独りじゃ生きて行けないんだ!世界全体とは言わないさ!
ただ俺が生きていける場所が欲しい!誰かの顔色をうかがう必要も無く、
着飾る必要も無く、仮面をつける必要が無い、それだけの場所が……世界が欲しいんだよぉ!
俺を否定しないでくれ、俺を除け者にしないでくれ、俺を独りにしないでくれぇ!
……俺は狂ってるのか……なんだ……結局死ぬしか無いじゃないか……笑うほかにないな、これは。
ようやく心から笑えたよ、絶望でな。

62 :59:04/04/18 13:15
高校生の頃に書いたやつですね、今見ると稚拙で
たまらないんですが、よろしくお願いします。

63 :すんてつ:04/04/18 14:48
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080199058/841
「チャーチ」 作者:緑の松
○映像やイメージを出すとき、まとまり感が無いので、損をしている。
 「明るさ・暗さ」「温・寒」「自然・人工物」の間で揺れている。
 特に明るさの描写は、作者がこの話でやりたかったポイントのはず。
 もっと細部に気を使うべき。海の色とか。

http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1080199058/845-847
「無題」 作者:陵
○慌てすぎ。先生の演奏をもっと書き込むべきだ。
 先生への視線を熱くして、恋心を表現する。
 音を描写するのが難しいのなら、里香の反応(体を揺らすとか)
 先生の指使いとかに託すと良い。
 そうしておくと読者の頭の中に「セクシーな演奏」をイメージさせられる。
 ”先生の指使いをじっと見つめた。里香の体がすうぃんぐする。”
 なんて、1行が入ると、どうにもエロティックな感じがしないか。
 細かく描写しておくのにはもうひとつ効果があって、
 演奏のやり方自体を丁寧で律儀にしておくと、
 それがそのまま先生のキャラになる。
 周りに気づかないほど演奏に夢中にさせたり、
 はたから聞いてる分には気にならないようなミスで演奏を中断してみたりと、
 このシーンで出せることは出してしまって良い。
 そうやってとっつきにくいキャラを作っておいてから、会話に入る。
 自然と台詞も変質するはず。今のままだと、むしろ話しやすい人だ。
○先生、冒頭で笑っちゃいかん。「笑顔を見せる」ってのはわりかしオイシイ
 シーンじゃないか。ベタな恋愛モノならなおさら。
○さつきとの会話シーン、思い切って雑談に寄せてはどうか。
 ここまで読んだ読者なら、里香の恋心には言わんでも気づいてると思うし。
 先生の前のカティンコティンの里香と、リラックスした里香を対比させると面白いはず。
 ほいで、話題がふと先生に寄っていくと、里香の胸がキュンとだな……。
 王道だよね。


64 :すんてつ:04/04/18 15:34
失敗だった。リンク止めます。

前スレ853
「無題」 作者:名無し
ホモだし、行為は小汚いし、岩雄のくせに女々しい。
「岩雄」ってネーミング秀逸。岩かよ、と泣けてくる。
もう何処へやって良いのかわからないほど辛い、これは。
読者からさえ共感・同情を得られない、普通は嫌悪されるだろう。
岩雄はここにおいて、完璧に孤独になる。
よって、孤独を描いたのなら成功です。アッパレ。
救いを出すポイントを求めるなら「ヒロシは絶句した」あたりだろうか。
絶句してもいいから、せめて笑って欲しかった。ここで「屁をこくなよアホ」を
もっと浮上させておけば、全体のトーンが変わったと思うのだが。
ああしかし、こういうのを読んでしまうと考えちまうな。前のほうにあった、
狙った男を襲撃する明るいバカホモの話は、含むものがあったのだなぁ。

前スレ867-868 酷評モード
「母たちの国に赴いたファウスト」 作者:罧原堤
いいんじゃねえの。ばかばかしくて。ところどころ「動きの方向」が妙だが。
ウーパールーパーは微妙。グンゼのパンツで台無しか。
牛舎に乗ってとなるともうやりすぎ。牛車の間違いだと思ってみるが、
イメージの連結がない。せっかく海のもので盛り上げてるのだから、
最後まで海のものでいかなきゃな。
自分の文章が結局なにも「産み出さない」ということに気づいて書いてるんだったら、
作品全体が比喩になり、評価はチョコットだけ上がる。だがお遊びの域は出ない。
酷評するほどの内容が無いよう。この一言が一番の酷評になる。
と、酷評してみる。ああ矛盾。


65 :すんてつ:04/04/18 16:27
前スレ922−923 酷評モード
「同人誌の一部」 作者:名無し
○うーんうーん、と唸りながら解読が必要な文章だった。
 どうやら誰かにお見合い話が来ているようだ、と気づくのにまず数行。
 どうやら「自分」に来たお見合いではないらしいな、と気づくのにまた数行。
 普段の読書だったらこの辺で力尽きてるかもしれない。
 さらに、なんで人の見合いでここまで悩むのだ?という疑問がわいて、
 少佐とガードナーが秘密の恋仲なのだということ。
 少佐の人格がウヒャァなこと。
 少佐の八つ当たりの対象が自分であること。
 伏せカードをめくってたどり着いた答えは……
 なんだ、結局、ただ少佐がドッヒャァなだけじゃん。
 読みの労力と答えがつりあってないなぁ。
 難しく書く必要があるかどうかだよな。俺は無いと思った。
 少なくとも「見合い」のキーワードはもっと早く出すべき。
 普通に読もうという人はさっさと諦めてしまうから。
○読者に息抜きのようなシーンがあるといい。考えっぱなしは疲れるから。
○詰んだチェスのイメージは微妙。詰んでるのに悩む人は居ないから。
 まだ詰んでいないつもりで書いているのなら「詰」の文字を出しちゃイカン。
○多分、このシーンまでに「少佐」がいかにノワヒョォな人かが書いてあるのだろう。
 それがあれば、もっと楽しく読めたかもしれない。


66 :45:04/04/18 17:34
>56-57
酷評ありがとうございました!
特に>56で指摘していただいた箇所は自分でも「どうなのよコレ全然ダメじゃん!」
と思って、でもいいのが思いつかなくて〜ってトコだったので
的確な添削に感動しました。
学校の先生はハンコ押して普通に返却してきたので、そのギャップもあって(笑)
描写不足のところも含めて推敲してみようと思います。
ありがとうございました。勉強になりました。

67 :名無し物書き@推敲中?:04/04/18 20:26
>>59-61
読んでてイライラするのは回りくどすぎるためか。
だらだら言う割に言いたいことはそれだけ?という感じ。
>>62が今何歳か知らないが成長していることを期待。

68 :緑の松:04/04/18 21:19
>>63
ご批評ありがとうございます。

69 :ワナビが丘 1/3:04/04/18 22:25
 あの日も似たような天気だった。
 そのせいで私は鬱々としてしまう。シガーケースに手を伸ばすが、すぐに止まる。真
鍮製でメモ帳ほどの大きさのケースは、彼女が私にくれた物だ。窓からまぶしすぎる光
を受けて、ケースもまたまばゆく光っている。その光は天井と壁の境に差していた。ケ
ースの中身はもう十年以上、補充していなかった。
 あの日もまばらな雲が太陽にかかって、何度も部屋を陰と影に分けた。
 来客の予定が無かったあの日、私は安物の革ソファに座って、たばこの煙を天井に吹
きつけていた。天井には電灯以外に何も無い。白かった壁紙と乳白色だった電灯カバー
が、やにで黄ばんでいる。天井に視線をやり、たばこを吸うのが私の時間消費術だった。
路地の奥にある倒壊寸前のビルには外界からの音は来ず、内界にもこれといった音は無
かった。
 扉はゆっくりと開いた。慎重に開くのを遅回しで見ているようにゆっくりだった。半
ばまで開いたところで扉が軋み、止まった。扉の動きに輪を掛けて緩慢に、彼女は顔を
出した。
 眉がはっきりとし、睫毛の長い大きな瞳が、私に向いた。彼女は身をこわばらせた。
私を見ながら喉を鳴らし、数回まばたきした。くちびるがかすかに動くが、声は聞こえ
ない。
 廊下の先で声がし、今度はそちらを見て彼女は身を震わせた。階段を駆け上がってく
る音が聞こえる。
 彼女は私を見ながら部屋に入り、扉を閉めた。

70 :ワナビが丘 2/3:04/04/18 22:25
「少しだけここにいさせて下さい」
 私の了解は待たず、彼女は奥の寝室に入った。
 扉がノックされる。どこか別の部屋の扉だ。もう一度ノックされる。数秒して扉が開
かれる。十秒ほどで扉が閉められ、次の扉をノックする。六回目で私の部屋の順番が来
た。素早く三回叩かれる。間隔を開け、また三回叩く。ノブが回り、扉が開く。
 男は私を見ると一瞬片眉を跳ね上げた。黒の深い三つ揃いを着た、線の細い男だった。
「失礼、つかぬことを伺いますが、ここに高校生ぐらいの女の子が来ませんでしたか」
 私はたばこを灰皿に軽く当て、灰を落とした。
「こういう」男は懐を探りながら私に近づいた。
「僕の記憶違いでなければ」私の言葉で男の歩みが止まる。「日本には住居侵入罪だか
不法侵入罪というものがあって、ここは日本の法律が有効な場所ですよ」
 話しているあいだ男に向けていた目を天井に戻し、たばこを口につけた。
 男は黙って部屋と廊下の境界に戻る。懐から一葉の写真を取りだして私に向けた。
「こういう女性なのですが見かけませんでしたか」
 写真には初老の男女と年若い女が写っていた。
 私はまた天井に目を戻して、煙を吐いた。
「ではもしも見かけましたら、こちらまで連絡いただけますでしょうか」
 男は名刺を出してちらと見せると、入り口脇の小間物棚に置いた。
「幾らで?」
 私の問いかけに、男は百万円程度なら何とか、と答えた。この部屋の家賃で四十か月

71 :ワナビが丘 3/3:04/04/18 22:26
分だった。いや、更新やあれこれで三六か月だ。
 男が帰り、私はたばこを二本吸った。彼女が寝室から出てきた。烏の羽を濡らしたよ
うな髪の毛を肩でそろえて、よく女子学生が着ている白黒の服を身につけていた。
「あの、ありがとうございました」細々とした体を折って、頭を下げた。
「何が?」新しいたばこを出そうとしたが、箱はからになっていた。
「その、かくまってもらって」
 紙箱を握りつぶして、ごみ箱に投げた。入らなかった。
「僕は君をかくまっていない。君が勝手に僕の家に入り込んだだけだ」
「でも崎田さんを、あの人を追い払ってくれたから」
 私が立ち上がると彼女が身を引いた。ごみをごみ箱に入れてソファに戻った。
「入って欲しくないと意思表示する時間が、彼の場合はあった。君の場合は無かった」
 それを聞いて彼女は笑った。八重歯が長かった。
 その日からふたりで生活することになり、実際は三人だったと少しして知った。

長くてスマソ。初挑戦です。
藻前ら、俺が傷心旅行してしまうくらい酷評しやがりなさい。

72 :名無し物書き@推敲中?:04/04/19 00:09
>69
>あの日も似たような天気だった。……(中略)……補充していなかった。
この部分で、主人公の情感を表現していやがるんでしょうけど
もったいぶった描写では、逆効果になりやがるでしょう。
(例えば、友人から相談を持ちかけられたとして
 それが親しい人ならば、前置きの長さ=話の重大性とも感じられますが
 赤の他人に等しい存在ならば、とっとと話せやゴラァとなるでしょう)
読者のことをもっと意識しやがりなさい。

>あの日もまばらな雲が……(中略)……これといった音は無かった。
長々と書きやがりましたが
>扉はゆっくりと開いた。
にスムーズに繋がってやがりません。
(これならば、それまでは全部カットしてしまって
 ラストに“あれから10年経った。”とでも締めやがりなさい)
物語の開始を遅らせやがるならば、
その分前置きからの連結には、重々推敲しやがりなさい。

>>70-71
セリフから連想される“私”のイメージと
地の文のネチネチさはあっていやがります。

“ネチネチ”と記した通り、
単純に地の文として評価した場合にはかったるく感じられやがります。

地の文のネチこさが、作者の意図通りのもの――
主人公の性格を描くためのものなのか、どうなのか――
は作者にしか解りやがりません。
それと、主人公のキャラクターはこの文章から連想されるイメージでいいのか?
について考えてみやがりなさい。

73 :名無し物書き@推敲中?:04/04/19 00:25
>>71
>よく女子学生が着ている白黒の服

何のことでしょうか?

74 : :04/04/19 02:17
>>69 直感で書いてます。ワナビさんが傷心旅行してしまうくらい酷評しちゃいましょう。
嘘です。旅行はしないでください。でもこっちも真剣に評します。
◇あの日も似たような天気だった。そのせいで私は鬱々としてしまう。
「あの日」も「そのせい」も読者には全く分かりません。ある程度キャ
ラに思い入れが出てくる文章の中盤くらいでならアリですが、文頭でい
きなり「あの・その」がダブルパンチで来ると興ざめです。
◇真鍮製でメモ帳ほどの大きさのケース
メモ帳にもいろいろな大きさ、形があります。ケースの大きさを読者に委ねる
という効果を狙っているとしても、それは身勝手です。
◇シガーケースに手を伸ばすが、すぐに止まる。
すぐ止まるのはなんですか?手だとは思うけど…ちょっと文が粗いかな。
◇窓からまぶしすぎる光を受けて、ケースもまたまばゆく光っている。
眩しい光を受けてまばゆく光るのは当たり前で、面白くない。
ケースを強調するにも芸が無い気がする。『またまばゆく光っている。』
の一つ前に光っているものは何?
◇あの日もまばらな雲が太陽にかかって、何度も部屋を陰と影に分けた。
影と陰の違いは?
◇天井には電灯以外に何も無い。
これは文中でどのような効果を出しているんですか?
普通、天井にはライトしかないでしょう。
◇天井に視線をやり、たばこを吸うのが私の時間消費術だった。
段落の最初に持ってきたほうがいいかも…よけいなお節介ですが…
◇路地の奥にある倒壊寸前のビルには外界からの音は来ず、内界にもこれといった音は無
かった。これは主人公のいる場所を指しているのかな。
ちょっと場所指定が唐突だったので気になりました。出し方が粗い。

75 :2レス使ってすいません:04/04/19 02:43
>>70 71
◇扉はゆっくりと開いた。
どこの扉ですか?玄関口だとしも、キィ・ロックが施されていないのかな。
◇私の了解は待たず、彼女は奥の寝室に入った。
チェーンくらいはするかと。主観と思いつつ。
◇慎重に開くのを遅回しで…
「開くの」が幼稚語。主語がないので粗い。遅回しという言葉は読み手を限定します。やるなら
ビデオの機能の一つであることを文中に加えるべきです。
◇扉の動きに(略)彼女は顔を出した。
前文で何の説明も無くいきなり「彼女」という表記を使うのはアリなんでしょうか?
◇くちびる
漢字変換すべきと思います。ひらがなが続いているのは基本的には良くないかと…
文体からいってもここは浮きます。
◇「幾らで?」
見知らぬ男相手にイキナリ金ですか…
◇「僕は君をかくまっていない。(中略)」
主人公の一人称は僕か、私のどっちかに絞るべき。

総:>>69の前半は、段落が多く場面がちらちら変わっていくので情景を浮かべにくかったです。
あと個人的な事なんですが、あの・そので始まる文はいまいち好きになれません。
あのが指すものを一体何なのか読者に考えさせる、みたいな効果が露骨に出ているからです。
もっと自然に「あのってなんだろな?」って思わせて欲しいです。ようは狙いすぎってのが
興ざめです。文全体を見ても、一文一文に連結性というか、文同士が繋がってない
ような気がします。まるでどこかから切り取って張っつけたような感じを受け
ました。これはヘタすると視点混乱を招く恐れアリ、と思います。

76 :すんてつ:04/04/19 16:20
前スレ938−940 酷評モード
「無題」 作者:名無し
○箱と手紙は放置ですか。ってのが第一印象。
 読者に提出した謎をほったらかしにするのは良くないな。
 今回の部分に集中できない。シーンが飛びすぎ。
○誰かが指摘してて笑ったんだが、ピラニアを完璧に見分けるのはちょっとなァ。
 少年はそうかもしれないと思うくらいで、確定は店員の役目にするといい。
○店員の台詞が説明臭い。ピラニアが帰ってきた理由を話してるのだから、
 まぁ説明なのは仕方ないが、「ペットを飼う話」から少々浮いているかと思う。
 作者が背後に持っている思想がはみ出してしまった感じだ。
 ここはもうチョイ、あいまいな表現のほうが味があるんじゃねえか。
○ラスト付近。なかなかに印象深い映像なんだが、
 この作者さんの傾向なんだろうな、きめようとすると力が入りすぎる。
 前は「ワインのような」だった。少年の話にワインは唐突だ。力みすぎ。
 今回は「宇宙の星々」ってのがチョンボ。まわりに「宇宙論」的なものが無いので浮く。
 どうしてもこの比喩を使いたいのなら、少年は部屋で望遠鏡を覗くべきだし、
 事あるごとに夜空を見上げていなくてはならない。
 作品全体に溶けていない比喩はサブイ。
○最初にも書いたが、間をよませれ。Sと箱と手紙が気になる。


77 :すんてつ:04/04/19 16:22
前スレ959−960
 我輩は赤ん坊である、そこから見た不倫現場。俺様的にはヤメレと言いたいな。
 どうしても書きたいなら、道は2つあるのだが……
 1)「我輩は猫である」まんまの手。猫は人間語を解さないが「ひょっとしたら解ってるかも」と、
   綱渡りをするんだな。ただしそこに「人間ならではの単語・感性」が混じりこんでは駄目だ。
   投稿作でいえば、「ひょっとしたら赤ちゃんは大人の言葉がわかってるかも」と設定するわけだが
   ここで巨大な無理感が漂うのはわかるよな。自分の体験としてそれは「無い」事を知ってるから。
   どうやって説得力をもたせるか。思いつかん。そこをなんとかクリアしたとしても、
   「郵便物」って単語ひとつ、自由には扱えない。何故知ってるの?を書きこまにゃならん。
   「おぎゃあ」だって実は大人の言葉なのだし。正直激ムズだ。
 2)全編回想シーンにする。これならば、ところどころに大人の知識が混じりこんでも、
   「あのときはわからなかったが」で言い訳が利く。
 1はモノスゴ苦心して成功させても、結局「猫」の二番煎じになるのでお勧めできない。
 漱石先生を超える自信がやってもいいけど。
 2は普通にありがちで扱いに困る。お勧めできない。スンゲー斬新に使えるならいいけど。
 練習目的か、世紀の大傑作かっていうネタだと思ったりする。わははは。笑ってスマン。


78 :ワナビが丘の中の人:04/04/19 18:42
無味乾燥な物を目指したつもりだったのですが、
藻前らの意見を読んでいると激しく 失 敗 したようですね。
導入をスムーズにするのはいつもは気をつけてるんですが、
ひさびさに一人称で書いたせいか失念したんだよゴルァ!!
と何の得にもならないけど言い訳させて貰います。
指示代名詞もいつもは気をつけているんですが一人称n(ry

>72
地の文で藻舞のおっしゃりやがる様な事は意図しておりません。
俺の意図と藻舞の予想が一致するようがんがりまつ。

>73
セーラー服です。まあ安易に婉曲表現を使った時点でプゲラ。

>74
陰影は元々、影は光の当たっている所で陰が当たっていない所だと
聞いたのをミーハー根性で使ったのであります。
くちびるは、平仮名の方がエロく見えて好きなんだよ
でも次は浮かないように努力するよこの野郎!!

藻前らの批評を糧にいつか超絶な小説を書いてやるから覚悟して待ってやがりなさい。
お読みいただいてありがとうございました。

79 :名無し物書き@推敲中?:04/04/19 20:25
>>76
すんてつどの
再三にわたるレス有難うございます。
箱と手紙に関しては、手紙の中身だけ、当スレ >>6-8
にて一部を晒しました。このプロットの描写に関しては、
いまだ手付かずです。
続きを読みたいというレスは想定外でした。
励みになるので嬉しく思います。
ではまた。


80 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 01:14
http://rainfall.at.infoseek.co.jp/text/highlander1.htm

改行とか大変そうだったので、htmで。
ごてごてと厚塗りな感はありますが、酷評頂ければ幸いです。

81 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 01:58
>>80
桜の描写なんかはいいと思うんだけど、そういうのに対して、
「見たことのないもの」の描写になると、とたんに文章から情景を想像できなくなり、
何が起こってるのかわかんなくなる。
ケースから刀を取り出す以降、いったいどういう仕組みのケースなんだとか、
花びらの拡散の様子とか、なんでそんなことになってるんだ、とか。
もうちょっと説明が入ってもいいと思う。

82 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 01:59
>80
よく書けてるじゃないですか。
文体は夢枕獏に似ているね。

83 : :04/04/20 05:55
>>80
◇楽器を入れるような
この比喩は長方形のケースに対して、どのような効果を与えているのですか?
◇光の冷たさ
これではただの光に温度を持たせることになる。ただの光は温度を持ちません。
◇長方形の先端
描写としては若干薄いかと。先端は「尖った端」という意味のようです。
四角いケースの八隅の尖った部分が開くのではないので。ケースから剣を
引き抜く場面の描写が分かりにくいです。鉄棒とは柄のことでしょうか?
主人公が持つものがケース→剣に変わる時はそれまで主だったケースの所
在を最後まで描写し、完結させよう。その方が視点が剣に移りやすい…かも。
◇識って
これはどう読むんですか?
◇空間に剣を残したまま(略)斬り下ろす。
空間が指す場所はどこ?消えた化け物が男の背後に回ったのでしょうか?
空間に剣を残したまま切り下ろすのであれば、普通は両腕を振りかぶった後で
体をひねると思うんですが。描写を濃く。
◇先ほど
二文に渡って重なってますぞ。くどい。
◇花の噴水
化け物の首から花が噴水のように湧き出て、その花の色がだんだん濃くなって、
化け物が吼える。ちょっと意味がわからないです。

総:前半、描写が上手で、情景がぱぁっと頭に浮かびます。
ですが後半は隙だらけです。推敲を。
一文ごとに段落を打つのどうかと。個人的には化け物やそれなどに"を使用せず
に強調できるといいな、と思います。記号に頼らず、言い回しで勝負です。

84 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/20 20:36
>>80
文章を短く区切っているのが効果的でもあるし、逆に短く区切って説明していくことで「まわりくどい」という印象も
与えているように思う。
>その男はその長身を
いきなり指示語を連発するのはどうなのか。ここからの一まとめの文を読んでも、いかにもくだくだ書いているように感じる。
>いささか暑苦しい格好のはずだ。
違和感がある。〜のはずだ、と言う文章はいくらか押し付けがましさを感じる。「格好だ」としてしまったほうがすっきりする。
男の格好や持ち物の描写ももう少しスマートにしたい。

後半は、視点がぼやけている。前半、傍観者によって書かれていたはずの文章が、
「先ほどとは違った重い感触が手のひらに響いた。」のように、主語がなくなり、男の視点での文章に変わってしまっている。
「男は動作を継続させた。」
こういう描写は絶対に避けるべき。「動作を継続させる」などという物言いを日ごろするだろうか?
「携帯電話が鳴ったが俺はラーメンを食う動作を継続した」みたいな?ヘンでしょ。
非常に説明的というか、
さめてると言うか。仮に楽しんで読んでいたとしても読み手は幻滅するだろう。もっとわかりやすい言葉を使うべきだ。
「しかし、男は油断しなかった。剣を構えたまま、すぐに身体を180度回転させる。」とかそんな感じか。


85 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 22:46
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6.文字表示サイズ、文字種ごとの色分け、ページ・行番号表示、カレット位置表示、進捗表示などの画面表示を設定できます。

86 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 22:52
>>81,>>82,>>83,>>84,
評価ありがとうございます。

イメージを文章にするのは難しいです。
(それを言ってはおしまいですが)
頭で構成ができているけれど、表現するには語彙が足りない。そんな感じでしょうか。
分かりやすく的確な描写。今後の第一課題です。
日々是精進致しますです。
ありがとうございました。

PS:「識って」は「しって」と読みます。知識として知っている、というイメージです。

87 :名無し物書き@推敲中?:04/04/20 23:26
「だって君の頬は冷たくて。いくら触れていても熱を移せないないんだもの」

 掌のうえ雪がはかなく溶けた。うつくしいとは言わない。君はただ「ずるい」とうめく。そう、汚れたその顔がうつくしいんだ。きれいな笑顔はずるいだけだよ。
 ロー・アンバーの髪に指をとおす。君のそばは居心地がいい。噤む気遣いなど要らない。欲しいものは駄々こねてでも手に入れる。あれが欲しいと喚いてみても、煩いと叱る大人は君の中にいない。だから好きだ。
 ところで君はさっきから目線でテリトリー拡げてるね、だったらここは戦場か。
 古びたレコード、アリアを流そう、ヨハン・シュトラウスは嫌いじゃないよ。泣けばうそさ。嘆きは例外なくすべてうそさ。だれにだってできる顔をしないで。ほら、ほら、油断するなよ、小鳥の眸は何色だった?シャルトルーズ?いいや、ミモザだ。

 とらわれてしまう。放っておけば陳腐な色が君を覆ってしまう。
 空は青だと疑わなくなる。蝶は鳴かないと疑わなくなる。虹はどこにもないと疑わなくなる。そんなんだから本物はとおざかる。せかいは本当にそれきりか?だったら手に入ることのない宇宙の星を見よう。宥めても無駄さ。縮めることなんてできない距離が横たわってる。
 ぼくはそれがいとおしいんだ。その遠さが。

 ふたりの距離もそんなふうだ。

「好き」?

 それがうそでもいいよ。

「モカ」?

 そんなもの頼んでおいて、目を離せばたちまちに姿をくらましてしまうんだろう。

「そんなことない」?

 わかったわかった。でも気付いてる?うそやほんとは重要じゃない。あいだに底無しの信頼があるか。ひとがふたりいる時、いつだって実感がないのはその部分だって。欠けていたのはその部分だって。

「嫌い」?

 わかってるわかってる。だってこのあたまは病気なんだ。さよなら、まぼろし。ぼくには受けてない罰がまだたくさん残ってる。きっともう会えない。だから、さよなら、まぼろし。ありがとう、いつもそばにいてくれて。

88 :1:04/04/21 00:16
 私は一本の小さなヒイラギの木でした。私が芽を出したころ、周りには私の兄や姉に当たるひいらぎの幼木たちがその真っ直ぐな緑を日に照らしておりました。
春の日差しは柔らかく私達に降り注ぎ、小鳥達は春の音連れを彼らなりの率直さによって歌っておりました。みな単純に嬉しくて単純に鮮やかでした。
時にはそういったものたちとは疎遠のはずのきのこたちが遠慮がちにその傘を広げたりすることもあったほどです。
 そこはどうやら中ぐらいの森の中のようでした。中くらいというのは、人間の足で一回りするのに15分くらいかかりそうだということです。
どうやらこの森は杉やら松やらの木々が主で、ヒイラギなんて殆どいないようでした。
時折ミシミシミシという音と共に木が切り倒されていくが見えました。その多くが老木で、人に倒されるというよりは自らの天寿を知り、
力尽きていくように私には思えたのです。彼らは皆立派な幹と、隆々とした枝と鋭い葉を持っておりました。そして静かに死を受け入れているようでした。
多くの木が倒れた場所はまるで象の墓場のように思えたものです。
 情熱的な夏が過ぎ、感傷的な秋もその姿を寂しげに消しました。季節が冬に向かっていくのがはっきりわかるようになってきていました。
朝になると地面には霜が降り、キラキラとした小さな氷柱が枝や葉からつり下がるようになっていました。
日が完全に昇ってしまうとそれらは少しその姿を縮めましたが、完全に消えてしまうことはもうありませんでした。
彼らは彼らなりの美意識によって森を彩ろうとしているように私には思えました。
そんな木の下をリスたちや熊達は冬眠のための穴を探して歩き回っていました。ある者はすぐに穴を見つけ、
ある者は何日も退屈そうに、あるいは疲れきった顔で穴を探していました。
日が経つにつれそうした獣達も見なくなっていきました。死んでしまったのか、
それとも自分の穴を見つけられたのかは私にわかりません。しかし全員が幸せになるにはこの森は少々狭すぎるようでした。
無個性な広さと無個性な木々たち(もちろん私もそこに入るのです)だけがその森を象徴し、
その他のものはこの場を借りて生活しているだけのようでした。彼らは本質的にここの住人とはいえないのです。

89 :2:04/04/21 00:20
ちょうどそのころ、私も尖った葉を伸ばしながら自分の背を高めているところでした。すでに兄や姉たちはすっかり成熟したヒイラギの木になっていました。
濃い緑色の葉と赤い実が彼らを優雅に、そして清楚に彩っていました。彼らのは葉の艶はそのまま彼らの自信と生命力の表れのように私には思えたほどです。
しかしある朝、私は自分がひとりであることに気づきました。周りには誰もおりませんでした。兄も姉も一夜にしてその姿を消してしまっていました。
彼らがいたという証明は、土の不自然な盛り上がりによってかろうじて示せる程度のものでした。いくつもの盛り上がりを見つけることはできました。
しかし、なぜ消えたのか、誰が消したのかを教えてくれるものは誰もおりませんでした。エゾマツもホクオウカラマツも(そして私も)夜はぐっすり寝てしまうからです。
どんな大きい音が鳴ろうとも起きることはまずありません。じっと身を潜め、明日の僅かな太陽を楽しみに、体を休めるというのが我々の習慣でした。
むしろ性質と言ってもいいほどのものです。
私は兄と姉の事を思いました。彼らの葉と彼らの実の事を思いました。彼らはこの世から消えるにはいささか立派過ぎる、あるいは全うな存在過ぎると私は思いました。
あれほどの生命力と可憐さにみちた存在というものは、この冬の森ではなかなか見られるものではありません。冬でなくても難しいのではないかと思われるほどです。
私の隣に植わっていたエゾマツは同情を含んだ声で私に慰めの言葉をかけてくれました。彼は好い男でした。それ以来私達は次の冬が来るまで、二人でよく話をするようになりました。
動物達の寝床を造ってやりたいというのが彼の夢でした。地上には熊を、幹にはリスたちを収容するつもりだと彼は言いました。彼のそうした優しさは、
私の心をも柔らかくしてくれるようでした。春の日差しの下でも夏のスコールの下でも我々は話を続けました。ある時は老木が倒れる音に耳を澄ませ、
ある時は力尽きて死んだ鹿を落ち葉で覆ってやりました。
そうして次の冬が来たのです。
エゾマツは心を躍らせておりました。彼の年齢では地上近くに木の洞を作ることなんてごく容易になっていたからです。
熊がいつ来てくれるのかが私達の主な話題となっていました。私達の明日は希望に満ちているように思えたものです。

90 :3:04/04/21 00:22
私がその家にヒイラギのリースとして飾られた後、二度とエゾマツと会うことはありませんでした。
私は兄や姉達と同じく、夜半に掘り起こされ、リースとなってクリスマスから新年にかけて玄関に掛けられていたからです。
多くの来客が私につけられた鈴を鳴らして部屋の中へと入っていきました。ある人はプレゼントを抱えて入って行き、
ある人はプレゼントを持って出てきました。皆楽しそうに笑い、朗らかに歌を歌いました。
何本ものシャンパンが開けられ、いくつもの聖書の節が朗読されました。
「乾杯!「「アーメン」
 クリスマスが過ぎて、私が家の中にしまわれてしまってからも、私はエゾマツの事を考えました。
彼のまるで上質のパイ生地のようなな木肌を思いました。彼のよく通る低い声を思いました。
そして彼が冬の森で熊を待っている様子を。
さようならもいわずに私は連れてこられたのです。でも時が経つにしたがってそれはしょうがないことだと私は思うようになりました。
少なくとも私はこの家で役目を果たしており、それは客観的に見ればこの上なく幸せなことのように思えたからです。

 私は三年たった今も彼の事を思い出します。氷柱が何本もさがる極寒の夜に、
熊やリスと一緒に寝ているであろう彼の事を。
そして無性に哀しくなるのです。

91 :名無し物書き@推敲中?:04/04/21 00:51
逃げる。ただただ逃げる。走る事だけが俺の存在理由なのだから。

物心付いた時には俺は既に走っていた。走っている間は心が晴れ渡り、自分が世界の中心なのだとさえ思えた。
生まれた時から親とは別に暮らしていたが、父とは一度だけ会った事がある。
「お前は走る為に生まれてきたんだ」彼は俺にそう言った。そして、俺もそう思った。
その日から俺は速く走る事だけを目指した。日に日に速くなっていく自分自身を誇らしく思ったものだ。
 
ある日、俺の走りを見ていた事業主がスポンサーになってくれる事となった。
自分の走りが評価された事が嬉しかった。生まれて初めて、誰かの為に走ろうと思った。
スポンサーと契約を交わした俺は、あるコーチの元でトレーニングに励んだ。
その人は有名な鬼コーチで、彼のトレーニングの過酷さが原因で挫折していく奴もいる程だった。
始めは正直きつかったが、速く走りたい一心で来る日も来る日も猛特訓を続けた。

あれから二年。レースで好成績を収め続けた俺はついに日本一を決める大舞台に立った。
俺達の走りを見るために集まった山のような観客達。彼らは俺達に人生を賭けているのだ。
ファンファーレが高々と鳴り響き、そして……運命のゲートが開いた。

俺は真っ先に先頭へと飛び出し、何も考えずに逃げる。ひたすら逃げる。
ゴールするまで誰にも抜かれやしない。最初から最後まで先頭にいるのは俺だ。
俺は走る為だけに生まれてきた。ただ速くなる為だけに生きてきたのだ。
俺の名前はミホノブルボン。逃げる事だけが俺の全てだ。

92 :名無し物書き@推敲中?:04/04/21 01:01
>>87
申し訳ありません。私には酷評どころが
理解できませんでした。他の方々よろしくお願いいたします。


93 :すんてつ:04/04/21 14:41
前スレ978−980
「無題」 作者:二回目
○兄の生い立ちが箇条書きになってる。「略歴」って感じだ。
 こうやって、乾いた飛び飛びの思い出って感じを出そうとしたのかもしれんが、
 やはり1行空けは最小限にしたい。ドライな文章にするのが難しいのだろうが、
 こういう安易な方法(スマンが)は、文章を続ける力が無いのだ、と叩かれやすいもんだし。
 努力と工夫のしどころだ。
 内容的なことでは、まず表彰台で倒れるってのがウヒャァだと思う。普通の場所でいいだろ。
 脳溢血というのも微妙。事実はどうだか知らないが、イメージ上、この病気、中年以降では。
 どうしても脳溢血にしたいのなら、まだ若いのに、という意味の記述を添える。
 あと「二度と〜できない」は天才を描くときの定番なんで、こうアカラサマだと萎える。
○1行目に映像があると良いかもしれない。ついに涙を流さなかった「僕」を、
 葬儀の風景とならべるわけだ。周囲の様子を忙しげに、悲しげに書いてやれば、
 「僕」がぼーっと考え事(=兄の生い立ちのくだり)してるのが、またひとつの表現になり、
 兄の葬儀に積極的に関わっていけない姿がそこに描かれる。
 後半のシーンでも「傍観者」なので良い効果になると思うのだが。
○979の一行目で「そんな兄が……」とやったのはイカンと思う。
 ここまでは「葬儀の日」として話が進んでいるわけだから、兄はすでに死んでいるはず。
 わずかな違和感なのだが、時間の流れが乱れてて気になる。
 死んだ人間の回想として読まれる文章のあとなのを考えにいれて、言葉を選びなおす。
 「32歳」がテレビニュースとかぶっているのもついでになんとかしとく。
○恋人のアパートでのシーンだけ、妙に感傷的な文章になってしまっている。
 分析的な文章で統一したほうが良いと思うんだがどうだろう。
○「風向き」のシーンはわりと好みだ。なんかいろんな「もやもや」を召喚している。
 たとえばそれは「僕」の未来の風向きがあんまり良くないのを暗示しているだろう。
 兄の音楽的才能が、親戚筋からの風当たりを弱めていたのだし。
 (ここで「風」の連結があるのは狙ったのだろうか?いい感じだと思う)
○全体通して、シーンの出し方を整えると、もっといいかもと思った。チョッチあわただしい。

94 :名無し物書き@推敲中?:04/04/21 18:23
すんてつ氏(>>77)、レスをどうも。
放置されるものと思っていたものだから、ちょっとビクった。
あれを書いた理由は、そこから多少前の書き込みでエロ話があったため。
作品自体(というか文章)についてはあまり語られていないのでそれはいいとして、
1)に見る問題点というのは、じっさい書いてる最中に少なからず感じていたんだ。
指摘されてほっとしたよ、いつか漱石さんを超えてやる。やるなら難しいほうがいい。
書いてるときも考えていたんだが、今は解決策がいくつか見つかった。
単純なことだった。が、それはネタ自体になってしまうのでここでは書けない。
次の作品に利用しようと思う。まあOKが出るかどうかは予想すらできないが(笑)。
2)の場合は個人的には使いたくない手だ。
回想や夢というのは簡単にできるぶん、それだけでは面白くない。
視点があっちゃこっちゃに飛ぶ技術をうまく使えば、いい意味で読者を混乱させることもできるが、
そもそも2ちゃんでそこまで頑張って書く気にもならん。

気が向いたらそのうちまた気晴らしに書くよ(これは適当に書くという意味ではない)。
別の作品を書くと、今書いてるものがなぜか進みだすんだ。
それでまともな評価がもらえるんだから、こんないいことはない。

95 :名無し物書き@推敲中?:04/04/21 23:07
◇掌のうえ〜ミモザだ。
場面を知覚する能力が足りない。雪が降るのは外。アリアを聴くのは室内。
表現力があり、読者を引き込む手法も知っているよう。言葉の力には読者を
惹くものがあるけど、大事なのは構成力。文を操りきれていない気が。拡散し
てるので読みにくい、噛みにくい。アリアと泣けばうそさが繋がってない。
自慰文はクッションが使いにくいので読者に伝えるには相当の筆力が必要。
最初の文は相手が言っているのかな?それだと主人公の二人称「君」と
被って混乱。吟味は出来てる。
◇@うつくしいとは言わない。A君はただ「ずるい」とうめく。
Bそう、汚れたその顔がうつくしいんだ。Cきれいな笑顔はずるいだけだよ。
>倒錯。@とB、AとCで連結しているけど、読み手が混乱する。
A、Bで連結を打ち消しているので効果が相殺。
◇とらわれてしまう〜そんな風だ。
雰囲気をうまく伝えてる。クッションも隠蔽してあるし上出来と思う。世界を
平仮名にしたのは正解。二人の距離というものを理解した上での文。上手。
◇「好き」〜最後まで
後半の各行ごとの空行は強調や余韻を狙っているんだろうけど
個人的には嫌い。言葉の力で勝負。?はいらない。
総:作者サイドで脳内完結は出来てますか?作法の確立は出来ているようなので
後は書きまくるだけと思います。吟味もセンスもタイミングもちょうどいい。
全体を通して場面が全く見えませんが、それはこの文章では必要のない
ことなんでしょうね。

>>88
◇彼らなりの率直さ
ごてっとしてる。吟味必要。
◇疎遠のはずの
疎遠なはず。なぜ疎遠なのかも不明。
◇人間の足で一回りするのに15分くらいかかりそう
木であるヒイラギが、これをどうやって調べたのかが不明。

96 :名無し物書き@推敲中?:04/04/21 23:10
>>89
◇ちょうどそのころ
どのころ?季節の描写とこの文との間に余計なもの(獣とか)が
入っているのでどこを指すのか分からない。
>>90
突然場面が転換。そして読み手は混乱。クッションがほしい。
◇夜半に掘り起こされ
リースを作るのに根ごと掘り起こすのはおかしいし、その前に
細胞の枯渇した、つまり死んだ枝でリースは出来ているわけで、
思考するのはおかしい。

総:言葉の吟味が足りない。(例:動物たちを収容する)
同じ言い回しを何度も使用するのはよくない。
(例:・・・でした。そして・・・でした。・・・といってもいいほどです。)
場面の挿入がヘタ。場面ごとの描写が一部雑。文が拡散していて読みにくい。
文が文章中でどのような効果を及ぼすかよく考えるべき。
内容はヒイラギさんの日記、といった感じ。凡庸で誰でも思い付く。

>>91
冒頭で主人公がどんなランナーなのかが分かんない。
キャラ描写が薄い。
◇事業主がスポンサーになってくれる事となった。
ここで唐突さを覚える。
◇彼らは俺達に人生を賭けているのだ。
観客が主人公に人生をかけているの?それは言い過ぎかと・・・
◇何も考えずに逃げる。ひたすら逃げる。
吟味が足りないでしょう。何から逃げるのかが不明。
それに前向きな主人公に対してこの言葉は後ろ向き過ぎ。あわない。
◇俺の名前はミホノブルボン。
効果が不明。
総:あせりすぎ。もっとゆっくり書いてもいいのにな。主人公が大舞台に
立つまでの過程をもっと濃く書かないとさ……。全然感情移入できない。

97 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 01:41
http://rainfall.at.infoseek.co.jp/text/SM1.htm

再挑戦。
思い切って脳内電波の赴くままに書いてみました。
酷評頂きたく存じます。

98 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 04:46
思い切って脳内電波の赴くままに書いてみた方がいいのかも知れないね。
おもしろいし。
>>97
@台詞を吐き出したい衝動で、あそこも、ここも、あんなところも。
A体中のいろんなところが一杯です。
ここなんで区切っちゃったのかな。一文に纏められるし、@で余韻を残そうにもすぐ後に
余韻の文きてるし。いろんなところってどこですか?曖昧な文に曖昧な文を重ねても効果はない。
◇男の夢と野望と妄想の詰まった福袋
福袋っていう言い方おかしくない?中身は分かってるわけだし。
◇はうあ!(略)
人によっては興ざめ。
◇(回想開始)(回想終了)
手法として一般に通用しない。場面導入の能力がないだけ。
◇ゆかりちゃんは不思議そうな顔です。
主述に分けると、ゆかりは顔です、になる。少し変。
◇不審な顔で俺をみています。
人称の揺れ(・A・)イクナイ
◇流石に最初は
流石だは形容動詞ナリ活用連用形にて「流石に」となる。接続しているのは明らかに体言。
よって文法的に使用不可。
◇瞬間が始まろうとしていました
瞬間が始まるって言い回しどうなんだろ。瞬間というのはとても短い時間な訳で、始まると
知覚してる間に終わっちゃうしさ。訪れるとか?
◇紙袋の紐を(略)襲います
高揚感を箇条書きにするだけでは面白くない。
◇クラシカルな電子音
古典的な電子音って何?古いのは曲、ビープ音に新旧はないかと。
◇にはには
誤字。
◇『天は二物を与えた上で突き落とす』 
効果が不明。彼女とSMを与えた上でってこと?


99 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 04:51
>>86
◇頭で構成ができているけれど、表現するには語彙が足りない。そんな感じでしょうか。
違う。描写すべきところを描写していない。語彙以前の問題。
 

100 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 14:13
 

101 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 14:29
 学校でのモヤモヤが抜けない。
ハムスターを1000円で買って家に帰った。
「お前可愛いな?」俺はハムスターに言う。
「お前の名前はナオトな」
オスかメスも分からないハムスターに名を付けた。

シッポをハサミで切り、マッチ針で体中を刺す。殺しはしない。
ただ、苦しいはずなのに可愛い顔は変わらない。
最後に熱湯をかけて楽にしてやった。
そして僕も楽になる。屋上から飛び降りた。そして直人は楽になった。



どうですか?こんな感じのやつを応募しようと思ってるんですが。
もう少し残酷にするかもしれません。

102 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 15:13
物凄スレとのマルチポストかよ。
つまんないよ。類似の作品溢れ返ってる中でなぜそんなのを書こうとおもうのさね。

物凄スレ1000いっちゃったので、向こうでも書いた難点を再掲載。
・ 最後の行で二回ラクになっちゃってる所
・ 一人称が俺、僕と混乱を来した後で名前になっちゃってる所
 ( 三人称と一人称の混乱?)
・ 感傷系なのにモヤモヤで済ませる底の浅さ

精進しる。てかテーマ変えとけ。悪い事言わんから。

103 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 15:46
>>102
>類似の作品溢れ返ってる
例えばなんですか?

大きなテーマはこれじゃないんですがね
これは一例でして

104 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 15:56
>大きなテーマはこれじゃないんですがね
それを晒さずに、そない偉そうに言われても。
一例って言ってるけどメッセージが見当たらんので例として失敗してる模様

類似の作品>感傷系一般。三語スレで定番ジャンル化しとるぞ。

105 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 16:08
>>101
>どうですか?こんな感じのやつを応募しようと思ってるんですが。
そんな誰でも書けそうな文章以下の駄文に、何か価値があると
思ってるあたりが痛いな……。

>もう少し残酷にするかもしれません。
残酷にしたらイケるとか思ってる故の言葉かしらね。
もう少しもなにも、文も描写も出鱈目過ぎてカユいだけ。
残酷さを伝える努力もせずに、何をいけしゃあしゃあと世迷い言を。
オナる暇で勉強しろよ、厨房。

106 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 16:17
>>104
>>105
まともな文に改造してくれませんか?

107 :105:04/04/22 16:30
俺は今もの凄い厨房を相手にしている気がする

108 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 16:32
通りすがりだが>>101氏、七行目は待ち針の間違いかな?

あと拷問関係の本を読んでみるといいかもしれない。
残酷さそのものが矮小だよ。

109 :104:04/04/22 16:57
それじゃ、改稿案提示ついでに俺も酷評願います。
賞には出さんけど。

 学校での苛立ちが頭から離れない。
 僕は数歩歩くたびにかぶりを振って、帰路の足取りを進めた。
 ふと、いつも目の前を通るペットショップの店先に籠入りのハムスターを見つけた。
「……お前、可愛いな」僕は籠を覗き込んで、そう呟いた。
 名前を付けてやりたい。そんな特殊な所有欲が心を満たし、僕は表札を見る。
 そのいたいけな動物は千円だった。僕はハムスターを買った。
 餌などはなにも買わなかった。店主も何も言わなかった。
 ハムスターを飼うのが初めての子供は、何も聞かずに千円札を出したりはしないのだろう。
「お前の名前はナオトだ。僕の名前をあげる」
 僕は店を出て、ボケットに無造作に突っ込んだ、その性別もわからないハムスターに呟いた。
 僕は彼を連れたまま、学校の屋上に上がって、家庭科の授業で使った裁縫箱を取り出した。
 尻尾にはさみを入れる。ハムスターは表情を変えずに、首を傾げて僕をみる。
 痛みを感じないのだろうか。歩きずらそうにバランスを崩す。でも僕から逃げる様子はない。
 僕は彼に針を刺す。二本、三本。ハムスターは死ぬ様子は無い。
 十本目の針を刺しても、まだ彼はかわいらしい表情を僕に向けていた。
「楽にしてやるよ」
 針を刺したまま牛乳パックに注いだ水にぽちゃんと落とすと、彼は、数回もがくようにして、水の中に落ちた。
 浮かぶ事もできず、ただ執拗に、その浅い水の底で手をかき回す。
 水が少しづつ、血で赤くにじんでゆく。
 やがて、その千円分の命は動かなくなった。
 僕は、無駄な浪費にため息をついて、屋上の手摺から背伸びした。
 ――このまま、飛び降りてしまおうか。
 そうすればきっと、僕も楽になれる――
 僕は目を閉じた。途端に心を握りしめる空白の恐怖。
 震える足で手摺から離れて、千円のスケープ・ゴートを屋上から放り投げた。
「明日は、猫にナオトと名付けよう」

110 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 16:58
残酷ものを書きたいなら拷問ってタイトルに入った本を図書館で借りてこい。
お前さんの文章がいかにくそったれかよくわかるから。
深夜の>>101
      _______                     __
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   | |     ___ // ̄ヽヽ // ̄ヽヽ (( ̄))   | | // ̄_>>
   \ヽ、   |l | |    | | | |    | |  ``( (.  .| | | | ~~
      `、二===-'  ` ===' '  ` ===' '  // ̄ヽヽ |__ゝ ヽ二=''
                         ヽヽ___//   日本
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111 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:05
>>101
久しぶりに駄文らしい駄文を見た。眼が腐った。
ここのところ、まあまあの投稿が多かったせいもあるかもな。


112 :105:04/04/22 17:10
>>109
「空白の恐怖」っていうのをもう少し詳細にキボン。
これなら「足が竦んだ」の方がいいんじゃない?
しかし>>101から比べると、急に重圧になったねw
101黙らせる目的であれば乙彼様でつ。

113 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:18
>>109 面倒なので箇条書きにする。
・何が言いたいのかさっぱりわからない(ここ重要
主人公のとった行動に対する理由がほとんど明らかになっていないため、と思われる。
・「いつも目の前を通るペットショップの店先」文章がおかしい。「目の前を」はいらない。
・「そんな特殊な所有欲」どこが、何に対して特殊なのかが描かれていない。
名前をつけることは一般的。というよりも、そもそも所有欲とは違う。
・「生別もわからない」ペットショップではオスかメスくらい表記されているんじゃ…?(多分
・「裁縫箱を」主人公の姿が描かれていないため、主人公はマジシャンかと思った。
学校は小中高のどれだ? 鞄なのかリュックサックなのか? どこから裁縫箱を出したのか?
・「尻尾にはさみ」「痛みを感じない」無理があることに気付いてほしい。
ともすれば神経がないことになるが、そんな常識を覆すようなことを納得させるだけの説明がない。
・「牛乳パックに注いだ水」どこからこれを持ち出してきたのか? いつ用意したのか?
なぜそんなものを持っていたのか?
・「数回もがくようにして、水の中に」数回もがいているということは、すでに水の中に落ちているはず。
・「浮かぶ事もできず」「浅い水の底」浮かぶことができないのなら、ハムスターにとっては浅くない。
「浅い」は使わず、別の表現のほうがいい。それと「浅い水の底」という表現はどこかおかしい。
・「無駄な浪費にため息をついて」結局ため息をつくくせして、なぜ行為に至ったのか?
先に書いたように説明がないため、主人公が単なるくそったれにしか見えない。
・「途端に心を握りしめる空白の恐怖」意味がよくわからない。

114 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:20
ちなみに生別は性別のことか?

115 :101:04/04/22 17:21
どうも
ちょっと全体的に御託が多いですネ
ぼくは評価する立場じゃないですがw

「」は独立させたほうがいいですね
僕のもくっついてますがw

かぶりは帽子ですね。

>ハムスターを飼うのが初めての子供は、何も聞かずに千円札を出したりはしないのだろう
店員が飼う以外の事で買うってかんずいてるってことですか
ちょっとよくないな

>僕の名前をあげる」
きもちわるいですね

>僕は店を出て、ボケットに無造作に突っ込んだ、その性別もわからないハムスターに呟いた
僕は店を出て、性別もわからないハムスターをポケットに突っ込み、そう呟いた。のほうがよくない?

>痛みを感じないのだろうか。
じたばたすると思うんだけど

あと>>101はそこらへんから持ってきたコピペなの。ちょっと似てたからさ。

116 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:25
>>101さん。
読みました。実に私の胸中穏やかならざる物が湧いてきました。
文章はどこかその辺に有るようなのを取って付けたような飾り物。少
なくとも私に訴えかけるものといえば生理的な不快感のみ。
不安、苛立ち等の若年期特有の心理を描きたいので有ればヘッセの
『車輪の下』を読んでみましょう。そこには不安も有れば、苛立ちも
苦悩も狂気も、etc...etc...、全てが有ります。

そして、>>101さん。お訊きしましょう。あなたは実のところ、文章・
創作等、どうでもいいのではないのですか?
あなたは文章を批評云々されることよりも、誰か自分以外の人に
『ボクって苦悩してるんだよ』『内面に闇を抱えてるんだよ』と
大なり小なり主張したいだけの様に思えます。……パフォーマンス。
強いて言うならば文章による、これ見よがしなリストカット。

117 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:25
>>101

学校帰りは腹が減っていけない。
カップ麺をコンビニで買って家に帰った。
「お前うまいよな」俺はどんべえに言う。
「お揚げの味付けは神だな」
お湯が沸くまでのあいだ赤いきつねを讃えた。

セロハンを破り、半分だけ蓋を開ける。粉末スープも忘れはしない。
まだ、干からびたままなのにうまそうに見えるからたまらない。
最後に熱湯をかけて蓋をしてやった。
やがて俺は麺をすする。スープも飲み干した。そして俺は満腹になった。


だからどうしたって思ってくれれば幸いです。

118 :116:04/04/22 17:26
ありがちで安っぽい中学生程度(精神的年齢をも含む)の心理です。
そもそも、その程度の心理等は誰しもが少なくとも持っているもので
自慢(敢えてこの表現をしましょう)できる程のものではありません。

しかも、あなたはそれを家庭・学校等の一般社会で堂々と顔を晒し、
実名を出して実行するのではなく(文章による表現だけでも)、
匿名掲示板において投稿するという性根ですね。カッコ悪い。

あなたのように狭い世界の中で、人間というものを分ったつもりの
ような人を私は好みません。
……というか、ゴミですね。以上。

119 :101:04/04/22 17:26
>>113
>・「途端に心を握りしめる空白の恐怖」意味がよくわからない。
ぼくはそこ好きですけどね
空白ってところが。

120 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:28
>>115(101)
>あと>>101はそこらへんから持ってきたコピペなの。ちょっと似てたからさ。
それじゃ無断転載荒らし決定ですね。
氏んでくださいな。

121 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:30
>>109
>>101に意味を与えてっても辻褄合わせるのはキツいんじゃないか?

122 :116:04/04/22 17:31
>>116>>118の私の書き込みは恐ろしいほどに思いこみと偏見に満ち
ています。文面から推測される年齢・容貌・心理に対しての意見です。
もしも、違っていたら申し訳ありません。
また、このスレが文章批評の物であることも重々承知しております。
私の上記の意見は感想、文章批評とは到底言えないことも分っています。
スレ汚しの行為、本当にすいません。
ですが、私の本心です。

123 :101:04/04/22 17:33
>>120
いいじゃないですか
似てるし
こうやってみんなが考えたんですから

124 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:33
>>116

ていうか>>101>>115の最後の行で最悪な逃げに
走ったから、何言っても無駄だよ。
ただの荒らし。

125 :101:04/04/22 17:35
>>122
いえ、参考になりました

126 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:35
>>123
自分が正義だと勘違いしてる委員長タイプ
だいたい高校上がったあたりから平凡以下になり
最終的にはアニオタやらヒッキーと化す
当然童貞

127 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:39
>>126
偏見に満ち満ちていて叩きになっていない

128 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:41
またプチ祭りかよ。
あからさまな厨房を叩くと、どうしても荒れるねえ……。
今後、明らかに厨房な文章は問答無用でスルーでいかないか?

129 :116:04/04/22 17:43
>>128さん。
すいません。大人げなかったです。それでは普通に参りましょうか。

130 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 17:44
>>128
それがいい。

131 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 18:20
ハムスター殺しを見て思い出した。

 野垂れ死にしてた鼠に蟻がたかってる。よく見たら目玉と肛門に集まってるのね。
 あれは柔らかい部位から中に侵入したのか、粘膜とかがおいしいのか。
その辺はよくわかんないけど、目が痒くなった。
 そういや夏なんか蜂を仕留めたら蟻の行列の近くに落としたりしてたね。蟻を小
突いて誘導して。蜂にぶつかったら触覚でさわりながら周りを回って、近くにいる
仲間の所に戻って触覚で会話して、さあ運ぼうとなる。
 大きい蜂だと二匹ぐらいじゃびくともしないから、もどかしいし、仲間が集まっ
てくると血が騒いだ。
 結局巣の場所が解らなくて見失うんだけど、それが無性に楽しくてね。あんまり
集まってくるとチャッカマン使って大量虐殺してみたり。
 せわしなく動いてるのが一瞬で止まる。中身が瞬間沸騰するのかね。
 ミミズに髭剃りクリームぶっかけて窒息死させたりもしたね。
 まあ今でも似たような事はやってるんだけど。

酷評を……できるほどの仕上がりになっていればいいんですが。
スルーされないかと心配だ。

132 :名無し物書き@推敲中?:04/04/22 22:08
>>98
評価ありがとうございます。
勢いだけで書くと、垢がぼろぼろとでて来ますね。
書いてる間は楽しいけど、やっぱりそれじゃ自己満足になってしまうし。
もっと精進せねば。

>>99
手厳しいお言葉感謝いたします。
気合を入れなおして日々是精進です。

ありがとうございました。

133 :98:04/04/22 23:31
>>132
いや、酷評スレだから酷評したまでであってさ・・・…
読み物としては十分完成していたし、オチもあったしさ。
スレ内では面白いほうだったと思うよ。ので、そんなに気を病まず〜

134 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 00:54


 山の中を歩いていた。
 ぜえぜえと、息を切らせながら、山の中を歩いていた。


 数秒前までショッピングモールを歩いていたはずだった。夕飯は何にしようか、どこで何を買おう。
そんなことを考えていたはずだ。
 唐突だった。足を一歩踏み出した途端、違う――いつの間にか、俺は山の中を歩いていた。肌寒
いショッピングモールは、蒸し暑い山中に変わり果てた。
 聞こえてくるのはセミの鳴き声だ。頬を伝う汗を拭い、俺は歩き続ける。立ち止まろう、とは、何故
か思わなかった。土を踏みしめ木の根をまたいで、山道を登り、あるいは降る。陽光の降り注ぐ中、
俺は立ち止まらない。
 全ては現実で、しかし現実味がない。
 枯れた枝を踏み折った音が、キ、と妙に大きく辺りに響き、俺はそこでようやく立ち止まる。頭の中
がぐるぐると回るようだった。セミの声はぱたりと止み、風の音ばかりが耳に届く。
 ――いや、歌声だ。
 小さい女の子の歌声だ。あるいは女の声だ。歌だ。歌が聞こえていた。


135 :134:04/04/23 00:55
 俺は辺りを見回す。山の中では声も散じて聞き取りにくい。だと言うのに、歌声ははっきりとしっか
りと耳に届く。どこから響く声か。どこで歌っているのか。
 呼ばれているように思われた。
 ――あの歌声は俺のためにある。俺を呼んでいる。俺のための歌だ。狂ったように山の中を駆けた。
理由などなかった。とにかくそう思った。呼んでいる。俺を呼んでいる。ならば行かねばならぬ。
 空気は湿り気を帯び蒸していたはずなのにひやりと肌寒くなり日の光は力を失う。奥へ、奥へ、奥
へ、山の奥へ。何も考えていなかった。何も思っていなかった。歌声に呼ばれるまま、俺は走っていた。
奥へ、奥へ、奥へ、山の奥へ。
 奥へ――上り下り。前へ進み、下へと落ち、横道へ逸れ、俺はそうして立ち止まる。子供たちの死体
の山、腐った肉の臭い、血の臭い、紅い着物を来た少女が俺へ背を向け、死体の前に立ち歌声を響
かせていた。少女が振り向いた。その首がぐらりと揺れ、湿った土の上へ落ちた。
 俺は、叫んだように思う。
 絶叫だった。落ちた少女の顔は笑っていた。それだけではなく、山のように積まれた子供たちもみな
笑っていた。俺も笑っていた。笑顔を浮かべていた。俺の意思に反して、笑い声が止まらない。子供
たちも笑っている。少女も笑っている。俺も笑っている。止まらない。腹も喉も痛かった。俺は笑って
いる。笑い声は止まらない。

 歌声が、どこからか聞こえた。


酷評お願いします。

136 :すんてつ:04/04/23 09:51
>>6-8
「無題」 作者:名無し

○Sが書いたものなので、これはまるごとSの人物造形になる。
 俺のうけとったSのイメージは、小理屈こねまわす神経質で病弱な(美)少年だった。
 あと、ナルシストな部分もあるよな、Sって。
 蝶への自己投影とか、こういう手紙を友達に渡せるってのがね。いいんじゃねいの。好きだ。
 チョット気になったのは、蝶を採りに行った先が「近所の公園」になっている点。
 場所をハッキリさせる必要は無いかもしれない。さらりと「外」でもいいのではないだろか。
 漠然とさせたほうが余韻もあると思う。「蝶」の神秘性にも貢献するはずだ。
○箱はつまり蝶の標本だったんだな。なかなか面白いアイテムだと思う。
 水槽と箱の対比がある。ピラニアと蝶に対比がある。生と死の違いはあれ、主人公とSには
 ある種のシンパシーが確実に存在しているよな。これまた好きだな。
○そろそろ一回まとめて読んでみたいな。隙間うめて、どっかにUPしてみないか。



137 :すんてつ:04/04/23 09:59
>>16-18
「サッカーと前屈」 作者:寝書

○「本書は」が文章を妙な方向に誘導しっぱなしになっている。
 読者が書評かと思ってしまい、最悪、いきなり読んでもらえないかも。
 本題のはずの「サッカーと前屈」が、わき道と思われたまま、読まれるかもしれない。
 これが日記であり、ワールドカップが呼び覚ました、小学校の頃の思い出を書いたものだと、
 もっとわかりやすくしたほうが良い。「読了」とか、凝ってるのは分かるんだけど。
○文章がなんだか拙い。まず、言葉遣いがチットオカシイ部分がぞろぞろある。
 例えば、「素っ気ないほど距離を置いて」は、
 「素っ気なく」「距離を置いて」どっちか一方じゃないと妙だし、
 「あれだけ日本で旋風を巻き起こしたベッカム……」のところ、
 「あれだけ」を受ける部分が無い。
 あれだけ〜したのだから、〜だろう。あれだけ〜のに、〜だった。
 と、こんな感じが自然。……とこんな感じ。
 それから、物事を描き出すのに塊感がほしい。
 この作品なら、関連することはまとめて書くべき。短編だし、小出しにする意味がないから。
 サッカー部に入ることになったくだりとか、前屈ができなかった人数のあたりとかが特にそう。
 で、まぁ実際、こういうのは書けば書くだけ上手くなるからいいんだが、
 困ったことに問題が問題を生んでて、
 日記という形式上、こういうの全てが人物造形になってしまうんだな。
 本来作者は透明な存在なのだけれど、日記・手紙ではそうはいかない。
 自分を「ぼく」と呼ぶチョット文章下手なおじさん、が描かれてしまって、主人公として微妙だ。
○心変わりがコロコロと激しすぎて、ついていけない。
 とりあえず「気がついたら」は使用禁止。
 少年時代の、繊細でワガママで、たいした根拠も無しに揺れる心ってやつを、
 大人になった主人公が、苦笑しながらも愛しげに見つめてる感じで、もっと書き込むといいか。
 そしたらチョット好みになるかもしれない。

138 :寝書:04/04/23 11:29
>>137
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。

139 :寝書:04/04/23 11:37
批評をよろしくお願いします。

「恋する色鉛筆」

 日々の生活でぼくたちはさまざまな道具に囲まれているが、その中でぼくが
一番愛着を感じるのが「文房具」なのだ。
 もう世の中の角度を測ることなんかないのに分度器を机の引き出しに隠して
おいたり、清く正しい円を描くことは金輪際ないだろうと思いつつ、コンパス
が捨てられない。
 高校生だった頃、丸善の文房具コーナーでぼくの人生を変えるような衝撃的
な出会いがあった。それは一目惚れの恋であったかも知れない。ぼくの心は、
鉛筆でお世話になっていたトンボの「IROJITEN」でいっぱいになり、張り裂け
そうだった。
 ダンボール風の箱の帯には「色彩の世界を広げる30色いろえんぴつ」とあ
る。さらにその箱の中にはテーマ別に10色が1セットでまとめられ、おしゃ
れな筆箱風のケースにしまいこまれていた。
 財布と相談することなく、早く「自分の色鉛筆」にしたくて衝動買いをして
しまった。バス代まで使ってしまいぼくは帰り道歩くハメになった。でもその
とき、ぼくは幸せに満ちていて、地面から1センチぐらい宙に浮いていたかも
知れない。

140 :寝書:04/04/23 11:37
ぼくは冬の夕焼けが好きだ。原色では表現できないような、中間色を多用し
たグラデーションに心がときめくのである。そう、ぼくは色の中で中間色が好
きなのだ。これまで色鉛筆というと原色がメインで、色の濃淡や重ね塗りで中
間色を作らなくてはならなかった。それが「IROJITEN」では最初から可憐な中
間色の色鉛筆が並んでいた。興奮しない訳がない。
 小鹿色、渋紙色、猫柳色、柳葉色・・・。美しい色は美しい名前も持っていた。
 最初は勿体無くて鑑賞するだけで心を満たしていたが、どうしてもこれらの
色を使って絵を描きたい衝動を押しとどめることができずに、禁断のりんごを
齧ってしまった。ぼくは官製はがきの紙質が好きで、裏面に風景の絵や動物の
絵を描くと、知人友人に強引に送りつけてしまうので、ぼくが描いた絵は殆ど
手元に残っていない。寂しいといえば寂しいけれど、ぼくの描いた絵をもらっ
た人たちが喜んでくれれば、それで良いや、と殊勝なことを考えたりもする。
 後日。フェリシモという通販会社が三菱鉛筆と企画した、日米同時発売先着
5万名の「500色の色鉛筆セット」の存在を知ったときは、鼻息が荒くなり、
手がふるえた。「先着」という言葉に心が千々に乱れ、不安な心を抑えきれな
いままあわてて申し込んだ。
 部屋の床に透明なプラスチックケースに入った500色の色鉛筆を一面に並
べてみたことがあった。ぼくは卒倒した。
 多分、まだ一度も使ったことがない色鉛筆もあると思う。
 ぼくは未だに色鉛筆に恋をしている。終生色あせることのない恋の色がそ
こにある。

141 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 12:00
卒倒するのが唐突すぎ。理由の描写に数行費やしてもいいかと。

142 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 13:40
天気予報では晴れのはずなのに、午後からは空模様が怪しくなり、夕方から本格的に雨が降り出した。
残業を終えてロッカールームへ行ったが誰もいない。みんな要領よく理由を作って帰ってしまったのだ。
外の様子を見ようとブラインドに指を挟み、隙間から通りを見下ろしていたが、麻子はあきらめたように肩で大きく溜め息をつくと、ロッカーの奥から手探りで傘を取り出した。
太目のU字に曲がった傘の柄がしっくりと手に馴染んでくる。捨てようと思いつつ捨てられずにいた傘だった。奥の方に放り込んだまま、二度と触れまいと誓った傘でもある。
ロッカーの中に傘を入れたことを忘れてしまいたいと思っているのに、記憶の奥へ押し込めることはできても、記憶を消し去ることはできない。忘れたつもりでいても、何かの
拍子に心の隙間からぽろりと飛び出してくる。無理やり忘れようとすると、知らず知らずのうちに思いが募って、はじけ出す。

書き出し部分ですが評価お願いします。

143 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 13:44
傘に何かがあるんやな。それが判らんことには
この表現が巧いのか下手なのかを論じても仕方ないと思う。
それを踏まえて一点だけ。

>太目のU字に曲がった傘の柄がしっくりと手に馴染んでくる。

要は慣れ親しんだ傘だという事を言いたいんだろうけど、
これじゃ単なる文章的な混乱。

144 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 13:56
ちょっと質問なんですが
このスレはいいところを誉めないんですか?
酷評というのは手厳しくという意味なので誉める所は誉めても
いいとおもうんですが。

145 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 14:04
誰とも知れない2ちゃんねらが相手だし、そこまで求めるのは難しいよ。
このスレタイだと自然と
・何かの片手間で突っつきたい奴
・とにかくあら探しして欲しい奴
が集まって、これまでそういう使われ方が大部分を占めてきた。
割り切って酷評を絞り出す、というスレでもいいと思うんだけどね。

あと、こんなスレが立ってたよ。

晒された作品を褒め殺すスレ
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1082692404/l50

並行投稿を断った上で、同時に両方に晒してみれば?

146 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 14:15
>>145
ん〜それネタっぽいスレですねー
もっとまじめなスレはないんですかね
肯定と否定がフェアな目で評価したほうが両者にとっていいとおもうんですよね
いや、一番いいのはコノスレのちょっと誉め言葉も交えるぐらいですかね

>誰とも知れない2ちゃんねらが相手だし、そこまで求めるのは難しいよ。
まあ、そうですかね

147 :名無し物書き@推敲中?:04/04/23 14:20
フェアってのは難しいよ。
そもそも何に立脚したフェアなのか、から論じないといけない。
このスレで褒めるべきところは褒めよう、という批評家も
いない訳じゃないし。かといって気楽に思う所を突っ込むだけの
批評レスだって、無意味と断じる事はできないと思う。
ここはとりあえず手厳しく批評するスレ。そうやってPart17まで来た。
このままでいいんじゃないかな。

148 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 04:28
>>146
フェアも何も……誉められる部分がなければフェアとは言えないのか?
誉め言葉がなければアンフェアなのか?
このままで充分。誉めてほしいのならそれ相応のもんを書いてくれ。

149 :1:04/04/24 07:42
あるところに王女様がいました。
彼女は傲慢で自己中心的な性格だった為、周囲に迷惑ばかり
かけていました。
しかも彼女は出会う男がすべて自分に好意を持っていると思い込み、
身近な男という男に惚れてしまう妄想癖の持ち主でもありました。

ある日、そんな彼女に愛想をつかした家来の1人が
彼女の妄想癖を利用して懲らしめてやろうと計画を立てました。
家来は言いました。
「王女様、このお城から森を抜けたところにある湖に
大変珍しい鴨が生息するという噂を聞きました。
散歩がてらに見に行かれたらいかがですか?」
王女様はこの家来を信頼していたので、何も疑わず湖に出かけました。

王女様が湖に着くと、家来の言う通りそこには鴨が1匹、
静かに佇んでいました。
遠目には普通の鴨と何も変わらないように見えましたが
近づくとなるほど、鴨は顔が満月のようにまんまるだったのです。

150 :2:04/04/24 07:43
王女様は思いました。
(彼はお月様のような顔をしている。太陽のような私にぴったりだわ。
普通の男じゃ私の相手はできないわ。決めた、この男にする)
彼女は鴨に1日デートする事を命令し、鴨は快くそれを承諾しました。

鴨は彼女の為に自分のお気に入りの場所を案内しました。
泥沼や汚れた用水、とても人間が心地良いと思える場所ではありません。
しかし恋愛によって妄想が肥大した王女様にとっては
まるでメルヘンランドです。
今まで訪れた事のない新しい世界を見て、彼女は鴨に心酔してしまいました。

それをこっそり見ていた家来はうまくいったと大笑いしました。
なぜならこの鴨はずる賢くしたたかで、町一番の嫌われ者だったからです。
家来は町じゅうのみんなに王女様が鴨に恋をしたと言いふらしました。
最初は誰も家来の言う事を信用しませんでした。
それもそのはず、人間が鴨に恋をするなんて一体誰が想像できましょう。
しかし毎日のように泥だらけになって帰ってくる王女様を見て、
住人達も次第にそれを信じるようになりました。

151 :3:04/04/24 07:43
ずる賢い鴨ですから、実は最初から家来の策略も王女様の恋心もすべて
見抜いていたのでした。
そしてそれを利用して、町を自分にとって住みよい場所にしようと
企んでいたのです。

いまや鴨が人生に必要不可欠な存在となった王女様を、鴨の思惑通りに
誘導する事は非常に簡単な事でした。
王女様は町のいたるところに沼地や川を作る事を命じ、多種の魚を飼育し、
人間には魚を食べる事を禁じました。
町の恐ろしい変貌を見た家来は、まずい事になったと舌打ちしました。
彼は王女様を貶める事だけが目的だったのです。
このままでは町が廃墟となってしまう・・・そう考えた家来は
王女様を呼び出す事にしました。

家来は王女様にこう言いました。
「王女様、そろそろあの素晴らしく、美しい鴨と結婚し、このお屋敷に
お迎えすべき時期ではないでしょうか?」
王女様は答えました。
「確かにそうね。中途半端じゃよくないと私も思っていたわ。
鴨にそうするよう提案してみましょう」

152 :4:04/04/24 07:44
鴨は王女様からそれを聞いてあわてふためきました。
いくら利用価値があるとはいえ、傲慢な王女様と四六時中一緒なんて
たまったものじゃありません。
「僕はあなたのような方と結婚できる身分ではございません。
どうぞ僕の事はお忘れになって、幸せになってください」
鴨は祈りを込めて必死にそう言いました。
しかしその祈りは全く聞き届けられませんでした。
王女様は「私にとってあなたが幸せなのよ。私のそばに仕える事を
許しましょう」と言ったのです。
「しかし僕は鴨です!人間とは所詮相容れぬ関係なのです!」
「何を今さら言ってるの?私達はすでに一心同体なのよ」
鴨は絶望的な気持ちになりました。
こうなったら言ってしまうしかない。鴨は勇気をふりしぼって言いました。
「でははっきり申しましょう。私はあなたを利用していただけなのです。
あなたに恋愛感情は一切ありません」
すると王女様はこう答えました。
「あなたが私を好きな事は紛れもない事実なのですよ。
謙遜する必要はありません。あなたは選ばれた人間なのです」

鴨はこの町から逃亡する事を決心しました。
人間の妄想力を見くびっていた事を後悔すると共に、迂闊に人間の
心を揺さぶってしまった自分を呪いました。

153 :5:04/04/24 07:45
草木も眠る真夜中に、鴨は星空に向かって飛び立ちました。
その時、自分の片足が妙に重い事に気付きました。
ふと下を見ると、自分の片足に赤い紐が結わえつけられ、その紐の先を
しっかり握っている王女様の姿を発見したのです。
「私達はいつでも一緒よ」王女様はにっこり笑いました。
鴨はがぁーがぁーと悲しげな声で鳴きながら、夜空を渡っていきました。

その町に住むある少女が怖い夢を見て、夜中に起きてしまいました。
少女はその後も恐怖で寝付けず、ぼんやり窓の外を眺めていました。
ふと夜空を見上げると、なんとまあるい月が2つ、幻想的に
浮かんでいるではありませんか。
1つはじっと動かず、もう1つは徐々に遠ざかっていきます。
うっすらとがぁーがぁーという不思議なメロディも聞こえ、少女は
まだ自分は夢を見ているのかと疑ったほどでした。
それがこの町で鴨と王女様を見た最後でした。

154 ::04/04/24 08:10
大阪のS市で女性を刺し殺したことがあります。
マンションのエレベータの横に隠れていて、
女性が乗ったのを見届けて、扉が閉まる直前に一緒に
乗り込みました。
多分、保険のセールスレディか何かだと思います。
たぶん四十台で、すこし太っていた。
興味深いのは、僕が乗った直後、瞬間的に彼女がひどく怯えたこと。
急に男が乗り込んできたから驚いた、というのとは違う。
純粋に怯えていたんです。
まだ刃物も出していなかったのに。
凄く怯えていた。
ぶるぶる震えていた。まるでアニメみたいに。
僕の顔を見て、「殺され」ると思ったんでしょうね。
特に声とかは出さなかった。
ただ震えていただけ。


155 ::04/04/24 08:23
やっぱり僕の顔に出ていたんだと思います。
僕が「人を殺したい」と思っていた気持ちが。
殺す相手は誰でも良かったんですが。
で、彼女が気付いてくれたので、僕も躊躇せずに済んだのかもしれない。
刃物をポケットから出した。
滋賀県内の某ホームセンターで購入した小刀です。
僕の握っている刃物を見て、彼女がようやく声を出した。
甲高い声で、「ヒャーッ」て言いました。
両手を挙げて、頬を覆うような仕草を見せました。
で、もともと目は大きめなんだけど、それが飛び出したみたいになった。
目玉が飛び出して、すごくグロくて気持ち悪かった。
だけど、全体的には、彼女が怯えている姿は可愛かったです。
四十のババアのことを、こんな風に言うのはアレですが。
彼女が最初に言った「ヒャー」という声は長かった。
だけど、息がなくなって、次に出した声は、「ヒャー」じゃなくて、
「ヒャーヒャーヒャー」です。
短めのを3連続です。
4回目の「ヒャー」が出る前に、刺しました。


156 :大盛り 哉代:04/04/24 12:20


 小学校の頃、夢中で野球をした。
髪を切って友達や級友に「坊主」とからかわれても何ともなかった。
中学入って、一年目の後半で野球部を辞めた。
理由は、先生や先輩から受けるひいきの様な行為といじめである。
野球を辞めてから、友達がハマっているPCと言う物に触れ始めた。
PC、パーソナルコンピュータと言う物だ。
小学校の授業で多少触れた事のある代物だ。
中学校でも使った授業があったが、全くを持って使っていなかった。
使い方が分らなかったと言うのが原因だ。
「こ、これは…」と、目にしたのがインターネット上個人ホームページで公開されている漫画の絵だった。
綺麗な色使い。この時、こんな事がPCで可能なのか!?と驚いた。
そして思い立った。この人はPCで描いてるんだ。俺の手書きはもっと上手いんじゃないだろうか?
だが、描き終えた絵は悲惨だった。
絵と言うよりAA(アスキートアート)に近いものがあった。
しかし、彼は。
「まあ、アレよりかは下手だけどいい方だな!それにアレは、色塗ってあるから綺麗に見えるだけだろ。」
矢印弓(⇒)を持つ目が転で髪の毛はまっすぐな線で構成された絵だ。
見るも無惨な絵だ。



157 :大盛り 哉代:04/04/24 12:22
 次の日。
スケッチブックを買った。
スケッチブックで何か背景をスケッチする為ではない。
硬質な紙だから、きっとイラストレーター向きだろう?と言う勘違いからだ。
ちなみに、昨日一回絵を描いただけでイラストレーター気分なのだ。
MSNメッセンジャー等で(ネット)友達に「俺は、まあまあ上手いよ」と自慢する程である。
「まあまあ」も何もめちゃくちゃ下手である。
それを自覚出来ないのは描いてる本人だからであろう。
しかし、そんな自称イラストレーターを脅かす存在がいた。
それは父親である。
野球部を勝手にやめてシニアに無理矢理入れようとする将来の事を考えてくれるいい人であるのだが、こいつにとっては自分の邪魔をする邪魔者だ。
しかし、そんな考えとは裏腹に学校帰りに父親の名前を言った後「萌えー!!」と言う程好きなのだ。
いわゆるファザコンと(現実の)友達に認識されている。
それからと言うもの、友達が減って親友と言う者はいなくなった。
ただ、自分から「Oh!マイ 同志!」と言って気色悪がられるんだ。
 この日から随分経った。
絵は上達と言う言葉を知らなかった。
父親によってシニアに入れられた。しかし、二年生後半で止める。
成績も下がる一方。
「この愚民め!」と言い始めた事から“ラルー政権”の政権を握る者と言われ、好きになった女子からはとことん嫌われた。
そして、気がついたのだ。
自分は絵より、文を書く方が向いていると…
そして、今日もPCのワードを使い書き続けるのであった。



初めまして、書くのはまだ一ヵ月くらいしかやってないので変な点があるかも知れませんが評価をお願いしますm(_ _)m

158 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 13:06
>>156-157 
なんかまた他所からの晒しか釣りのような気がしないでもないが…… まあ乗ってあげましょう。
内容は無視してw 個々の文章だけね。

>髪を切って友達や級友に「坊主」とからかわれても何ともなかった。
「気にならなかった」が適切

>理由は、先生や先輩から受けるひいきの様な行為といじめである。
「ひいきな様の行為」って何それ? それをされる原因は何だったの?

>野球を辞めてから、友達がハマっているPCと言う物に触れ始めた。
>PC、パーソナルコンピュータと言う物だ。

PCごときに何をもったいぶった紹介をしている?

>小学校の授業で多少触れた事のある代物だ。
「触れたことのある程度」が適切

>中学校でも使った授業があったが、全くを持って使っていなかった。
 「使った」のに「全くを持って使っていなかった」とはこれいかに? 「個人的には使おうとは
思わなかった」あたりがいいのでは?

>使い方が分らなかったと言うのが原因だ。
授業で何を教わったのだ、君は。

>「こ、これは…」と、目にしたのがインターネット上個人ホームページで公開されている漫画の絵だった。
 で、その漫画を見たから触れる気になったのか? それならそうと書け。
 それと「目にして」から「こ、これは……(三点リーダーは二つが原則ね)」と驚くのであって、その逆はないでしょう?

>綺麗な色使い。この時、こんな事がPCで可能なのか!?と驚いた。
 どんな絵だ? どんな漫画だ? 

159 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 13:44
>矢印弓(⇒)を持つ目が転で髪の毛はまっすぐな線で構成された絵だ。
 人間か? 動物か? 男か? 女か? 色は塗らなかったのか?

>スケッチブックを買った。 スケッチブックで何か背景をスケッチする為ではない。
 「スケッチブック」が二回続いてうざいのいで、二回目は省いてよし。それと「背景」を目的に
スケッチはしない。「風景」でしょ?

>硬質な紙だから、きっとイラストレーター向きだろう?と言う勘違いからだ。 ちなみに、昨日一回絵を描いただけでイラストレーター気分なのだ。
 「勘違い」なのか? それならイラストレーターに向いた紙は本当は何なのか教えてくれ。「ちなみに」とは何にちなんでなのだ? 

>MSNメッセンジャー等で(ネット)友達に「俺は、まあまあ上手いよ」と自慢する程である。
 PC経験が浅いのに何時の間にそんなヘビーユーザーになったんだよ

>野球部を勝手にやめてシニアに無理矢理入れようとする将来の事を考えてくれるいい人
>であるのだが、こいつにとっては自分の邪魔をする邪魔者だ。

  「野球部を勝手にやめた」のは「主人公」で「シニアに無理矢理入れようする」のは「父親」ではないのか? 
この文じゃあどちらも一人の人間がやったようにとれるぞ。 「こいつ」今まで一人称で書いてきていきなり自分のことを
「こいつ」よばわりかい!

>「まあまあ」も何もめちゃくちゃ下手である。
>それを自覚出来ないのは描いてる本人だからであろう。
 前後したがこの記述もそうだ。一人称なのに自分のことに客観的すぎ。

>しかし、そんな考えとは裏腹に学校帰りに父親の名前を言った後「萌えー!!」と言う程好きなのだ。

「学校帰り」とはどういうシチュエーションだ? 「学校帰りに友達と話をしていて父親の話題になってその名前を口にした時」なのか?
だったらそう書け! 「学校帰り」だけで分けるかぼけえ!



160 :ハムスターぱくるな!By833:04/04/24 13:51
公園に子供が数人いた。僕は砂場にいる子供に見覚えがあった。
「太一に似てる」
僕はそう思った。太一は学校で嫌いな奴だった。
次の瞬間、その子供が作っていた砂の城を蹴り崩した。スカッとする。
「おい。砂で城なんて作ってるんじゃねーよガキ!」ツバをガキに吐き捨てる。
この快感は何だろう。無抵抗の者を傷つける快感は。
「おい泣けよ」

「お兄ちゃん。一緒に遊ぼう」
子供は僕に笑顔で話しかける。
なぜ。なぜこの子供は笑顔でいられるのか。城を壊された憎しみはないのか。
「氏ね」
そう言い残し僕は砂場を出ようとした。足元のアリを踏まないように足元を見ながら。



161 :すんてつ:04/04/24 14:08
>>20-21
 時事ネタは風化が早い。風化しても面白さが残るかどうかかなぁ。
 書くときは一生懸命書いたほうがいい。適当なネタでも最低1箇所は光らせる努力をする、
 それはとっておきのネタを書くときの力になると思うし。

>>45
 やってること、言ってることは面白いのだが、あまりにも短くて。
 人間の主人公を設定して、マッチを見つめながら妄想している、と書いてみちゃどうか。
 そういう妄想をする背景とかを書いていけば結構な短編ができそうだ──

>>48
 なるほどなぁ。ワンシーンとしておもしろいかもしれない。
 自殺を考えつつも、後悔がこわいというテーマはなかなかだと思うし、
 ここからどんな話を展開できるか、考えてみたらいいかもしれない。
 文章、ところどころ力みすぎか。例えば、「最後の足が離れて」という部分。
 普通に「足が離れて」で良い。詩的な表現をしたのかもしれないが浮く。

>>50-51
 ──とか思ってたらここに続きがあった。
 この話の弱点は対立の弱さだ。マッチの運命も花の運命も、同じく「短いもの」であり、
 「心を温かくさせるもの」であるからだ。結局マッチの嘆きは「折れてしまった」ことに収束する。
 さらに、花が咲くことの持つイメージとして「成功」があることも考え合わせると、
 花を咲かせつつも後悔するところで終わると、チョット傲慢かなとも思うのだ。
 例えば、「作家として成功したが、純真な心はもう戻ってこない」とか書かれたらムカッとこないか。
 折れてしまった過去を嘆く物語ではなく、変化した運命の話にしてみてはどうだろう。
 ラストで、花が子供の手によって手「折」られて死に、家族に「きれいな花ね」と愛でてもらえれば、
 マッチは、「折」れた経験を昇華しつつ、知らぬところで家族の心を「暖めた」ことになるわけで、
 「あー、死んだ。でも結局心は暖めたんだし、幸せだったよね、マッチは」と、こんな感じになる。
 絵本にして、背表紙の絵は「コップに生けた花」だな(笑) ……スマンちょっと暴走した。
 マッチの心に起伏があって、そこが楽しく読めた。
 言葉の選択はところどころ甘い。例えば「火を凝らせる」って普通に使うだろうか。


162 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 14:18
季節がズレてる気がしますが、真夏日もあったということで
記念に晒してみます。

 河川敷の砂利道を疾走する自転車。幅の広いボーダーのシャツが風にはためく。
尚は更にペダルを漕ぐ足に力を入れた。この前発売されたばかりの限定物の
サングラスが、適度に夏の鋭い日差しを緩和させている。
 頬に風をうけながら、飛ぶように自転車を駆る。ハンドルにはペットボトル入りの
ミネラルウォーターが二本、露でぺたりとコンビニの袋を張り付かせ、ぶら下がっていた。
 時は夏休み。先日、終業式を終えたばかりだ。
「つまり、思う存分遊べってことだ」
 そうひとりごちて、尚は自転車を加速させる。直に体に伝わる振動が心地よい。
河川敷を抜け、橋を渡る。隣を行く車と対抗するように、走る。
向かい風は強く、重く、体を通りすぎていく。どこか緑の匂いのする風が、
汗の浮いた肌を滑る。
 バスを追い抜き、勢い良くカーブを曲がる。市街地から少し離れた、
川沿いの道をまっすぐに走る。そして、瀟洒な白い洋風の建築物の前で
彼は自転車を止めた。照りつける太陽の所為で、いつもよりその建物の白さが
際立っている。地中海辺りの白を思い起させた。
 開いた窓からは、生のピアノの音と手拍子、そして張りのある声が流れてくる。
真っ白に洗われたレースのカーテンで邪魔をされ、中は見えない。
門には流麗な文字で生田洋舞研究所と書かれた表札が掛かっていた。
 塀に自転車を立てかけ、尚は植え込みの前に腰掛けた。
ちょうどいい具合に大きな木が日陰を作っている。足元には光がきらきらと、
生き物のように動いていた。携帯に目をやると、もうすぐ正午。上からは蝉の大合唱が降ってくる。


163 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 14:20
 急に辺りが騒がしくなった。女の子独特の高い声が、響く。ぱらぱらと建物から少女たちが出てくる。
誰もがちらりと尚に一瞥をくれ―中にはあからさまに好奇の眼差しを向けていたが―研究所を出て行く。
うら若き乙女たちの目線にも怯まず、彼は待った。
 その時、頭の上から蝉の声ではなく人間の声が降ってきた。
「こんなところで何してんの」
「おー、酒井」
「おー、じゃないわよ。何やってんの、かなり怪しい」
 あさひは両手を腰にあて、問うた。すらりとした形の良い脚を紺色の膝丈パンツが包んでいる。
上気した頬から察するに、ちょうど練習が終わった所らしい。まとめた黒髪がほつれて、
汗ばんだ首に幾筋か張り付いている。
「待ってた」
 一息に尚は立ち上がり、片手をあさひに差し出す。彼女は首を傾げた。
尚はもう一度、手を差し出す。まるで彼女を試すかのように、正面から見据える。
「えーと、決闘の申し込み?」
 笑いを含んだ声であさひは言った。足元でカランとサンダルが鳴る。
その足首にはシルバーのアンクレットが二重に巻かれ、光の破片をばら撒いている。
「アホ。愛の逃避行ごっこ、しよ。だから、手」
「逃避行って、あんた……何から私を攫うっての」
「この現実から」
 恥ずかしげもなく、そんな台詞をはく尚。ロマンチストめ、とあさひは小さく笑って彼の手を取った。
少し汗ばんだ手から体温が伝わる。
 独りで来た道を、二人で行く。二人乗りの自転車は真夏の日差しに追いかけられるように、海へと走る。

以上、自分の過去の作品をちょこっと手直ししてみたヤツです。

164 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 16:54
>>158-159
そのつっこみにハゲワラ
酷評で笑えるとは思ってなかったw

165 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 17:54
>>149-153
面白かったよ。童話みたいだけど。
たまにはこういうのもいいもんですな。
小説として現在通用するかどうかはしらんが。

>私にとってあなたが幸せなのよ。
とりあえずこれはわかりにくくないか?

166 : :04/04/24 19:30
[ねえ、フェラさせて」
40代のオバサンが茶髪の男子高校生に3万を手に握らせた。
「早くしろよ」
雑居ビルの隙間で、オバサンは跪いてスラックスのベルトを取りズリ下げる。
膨らんだ股間を撫で、カスレタ声でオバサンは言う。……おいしそう。
パンツを下げると、オバサンはシャブリついた。
「ババー欲求不満なんだな。あと5万で入れてやるよ。」
ジュるジュる
夢中でフェラするオバサンの顔。男子高生は携帯でメールを打ち始める。


167 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 20:41
この日記俺賞受賞。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9496/geodiary.html

168 :オレンジ:04/04/24 21:26
僕は今夜もディスプレイを眺める。
右手にはマウス。左手にはウィスキーにコーラを注いだもの。目の前に表示されているのは、文字列。
寸分違わぬ画一的なフォントで、多くの人々が、もしくは人ではないかも知れない者が、
感情を意見を表現している。この作業は毎日毎日繰り返され、それが何かを生む事など稀であると
きっと皆知っているはずなのにそれを止めない。僕もその一人だ。自分の書いているこの文章が、
アルコールの回り始めた脳の具合に任せてキーボードを叩くというこの慣れ親しんだ行為が、
殆ど何の意味も無い事を知っている。

なのに何故続けるか。みんな孤独だからだ。
いや、僕と、ディスプレイの反対側にいる不特定多数の何割かに限って言えば、孤独だからだ。

僕には親友がいる。もちろん友達もいる。そして彼女も家族もいる。



169 :オレンジ:04/04/24 21:28
しかし、彼らと送る生活の中には決定的に欠けているものがある。
それは、気兼ね無さ、だ。言いたい事を言えない。感情に任せて物を言えない。
何故か、相手が大切だから、違う。そんな気もするが多分それは僕の中の
理性やら倫理やらと呼ばれる部分が勝手に見栄えの良いフィルタをかけているだけに過ぎない。

そんな生活の中で、人は、少なくとも僕は、ストレスを溜めていく。
「自分の言いたい事は本当はそんな事じゃない。」
「自分がしたい事は本当はそんな事じゃない。」

ネット上での発言は、そんなストレスを薄く小さな物に変える。
チャットでも、掲示板でも、その類のものならなんでもいい。
誰かと関われればそれでいい。自分の言葉をぶつけられれば
それでいい。

無意味。空虚。ナンセンス。

いいんだよ。知っているんだ。
僕は左手のグラスの中身をしばらく見つめ、口へと運ぶ。
アルコールと化学調味料と砂糖と炭酸水という容赦なく体に悪そうな
液体を喉に通し、少し良い気分になりキーボードを叩く。

「氏ね」

僕はもう少し良い気分になった。

170 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 22:14
こういう自伝みたいなの送ると一次で落とされる。事故マン事故中的な人に多い>>169

171 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 23:29
全編メールのやりとりの作品にしよ
私も真似してみようかな♪
おもしろい競作になるかもしれないジャン



452 名前:名無し物書き@推敲中? :04/04/24 23:16
群像はもらったな。全編手紙のやり取りのみの手抜きでGO


453 名前:名無し物書き@推敲中? :04/04/24 23:19
全編メール全編メール全編メール全編メール全編メール全編メール←しつこい


454 名前:名無し物書き@推敲中? :04/04/24 23:19
下読みの妄想は続く・・・




172 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 23:31
どれもこれも読む気がしねえ。
漢字が多すぎるぜw

173 :名無し物書き@推敲中?:04/04/24 23:38

智将

174 :批評願います:04/04/25 02:23
 白く曇った窓ガラスに手を掛けると、その部分だけに僕の手形がついた。見る間に水滴が下
へと流れ落ち、その手形が輪郭を失う。
 視線をガラスからその向こうへ移すと、見事な銀世界が目に飛び込んできた。
 たいして広いともいえない庭のほぼ全てに、雪が降り積もっている。お父さんの淡いベージュ
色をした車も、その半分が白い雪に埋もれてしまっている。あれじゃ今日は出勤するの難しそう
だなぁ、と僕はくすりと笑う。お父さんの慌ただしい出勤風景を想像したわけではなく、時計と車
を見比べて愕然とするお父さんの顔を思い浮かべて。
 お父さんの困った顔が楽しいなんて、僕はなんて親不孝者なんだろう。
 二階の窓の向こうに広がる美しい光景から、壁に掛かった時計へと目線を移す。お祖父ちゃん
が僕の八歳の誕生日に買ってくれた時計は、あちこちがぼろぼろだった。犬の形をしていたそれ
の上部分は埃が積もり、尻尾をかたどった秒針は時々動きを怠ける。現実の時間と二、三時間
ずれているなんてざらだ。
 でも、僕はそれを捨てようなんて思わない。買い換えようなんて思わない。お祖父ちゃんが誰
よりも好きだから。
 小さい頃、僕の頭をがしがしと撫でて笑っていたお祖父ちゃんが、今でもはっきりと思い出せる。
 いま僕が住んでいる家よりも小さな一軒家に住んで、近所の人たちと毎日楽しそうな話をしなが
ら暮らしていたお祖父ちゃん。お祖母ちゃんの作ったご飯が何より好きで、外食なんて滅多にしな
かったお祖父ちゃん。
 あんな風に幸せそうに人生を送れるお祖父ちゃんが、僕の憧れだった。
 

175 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 03:59
もっと削れるだろう。
>その部分だけに僕の手形がついた
その部分に僕の手形がついた、もしくは、僕の手形がついた、だけでもいいかもしれん。
>その半分が白い雪に埋もれてしまっている
これはタイヤよりもう少し上まで、ということだろうか?
「半分」といった簡単な言葉ではなく、もう少し具体的でないとイメージがわかない。
半分といっても色々だからな。
>犬の形をしていた
「していた」としてしまうと、もはや今は犬の形ではないことになってしまう。
また、犬の形、というだけではどういうものかわかりにくい。どういう格好をした犬をかたどった時計なのか。
>上部分は埃が積もり
上部分には、もしくは、上には、これだけでもいいかもだ。
>時々動きを怠ける
二、三時間もずれているのがざらならば、「時々」はいらないのではなかろうか?
尻尾をかたどった秒針はいつだって怠けている、などとしたほうがいい。

内容としては、前半と後半にどういう因果関係があるのかわからず、
「お父さんの困った顔が楽しいなんて〜」から「二階の窓の向こうに広がる美しい光景から〜」をわけると、全く別の作品に見えてくる。
前半が主なのか後半が主なのかわからず、単に二つの文章をくっつけました、というようなものになっている。
せっかく「親不孝者」というネタに繋がりそうな言葉があるのに、実に中途半端に終わっている。
というわけで、内容についてどうこう批評できる作品ではない。少なくとも面白くはなかった。
何かどかんと主人公の鋭い言葉があれば別だが、それがないので、続きを読みたいとも思わなかった。

176 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 04:15
>>168-169
これは批評を短めにしよう。粗が多すぎる。
>もしくは人ではないかも知れない者が
これは一体どこに繋がるのか?
結局活用しないのならば最初から書くな。
>なのに何故続けるか。みんな孤独だからだ。
>いや、僕と、ディスプレイの反対側にいる不特定多数の何割かに限って言えば、孤独だからだ。
言い直すのに何の意味があるのか。単に読者の苦労を増やすだけだろう。
読みやすく綺麗にまとめるのは、こと小説においては初歩の初歩だ。
>何故か、相手が大切だから、違う。
何故か。相手が大切だから? 違う。としたほうがいい。わかりづらい。
>理性やら倫理やらと呼ばれる部分が勝手に見栄えの良いフィルタをかけているだけに過ぎない。
気取った文章を書こうとするのはいいが、それを人に読ませようとする神経が理解できない。

内容は、突発的に書きたいことを書いた、といった感がある。
もしこれを「真面目に書いた」と言うのなら、
小説を書くのをやめてコンビニでバイトでもしたほうがいいのではないか。

177 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 08:56
>>176に同意。
>>169の作者さん、あなたに小説は、無理だ。

178 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 09:26
>>176-177 そこまで言わなくてもいいんじゃないか? 別にプロ志望というわけでも
ないんだろうし……

179 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 10:22
酷評スレだしな。
でも、たぶん酷評スレでなくても筆を折ることを薦めるよ。

180 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 13:40
>>169が普通におもしろいんだが

181 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 15:19
そお? 平凡な感性にへたくそな文章。普通の大学生ぐらいの筆力が
あれば誰でも書けるレベル。中高生より少しましな程度。

182 :マタリ> (・∀・)∩ <マタリ:04/04/25 15:41
>>168 オレンジさん

◇ウィスキーにコーラを注いだもの
あいまいだよ雑だよ。グラス?コップ?おいしいのかな、ウィスキーにコーラを
注いだものは、どんな味なのかな。
◇人ではないかも知れない者
それは、一体誰さぁ
◇アルコールの回り始めた脳(略)慣れ親しんだ行為
くどいよ・・・二文に分けようよ・・・
◇意味も無い事を知っている。
誰が?
◇いや、僕と、ディスプレイ(略)孤独だからだ。
余計です。前文殺してる。何割かが孤独じゃないんだよね。
みんな孤独にしちゃえ。
◇気兼ね無さ
やっぱり吟味必要と思う。
◇そんな気もするが多分それは(略)かけているだけに過ぎない。
読点いれようぜ。見栄えの良いフィルタって何?
◇ネット上での発言
書き込みでいいじゃない。
◇アルコールと(略)体に悪そうな液体
コーラのバチバチ感を表現するには、吟味が足りないのさ。
内容物を列挙したって、ダメ。化学調味料がどんな味か分かんない。
コーラがカラダに悪いだなんて、みんな分かっているよ。分かっていて、
飲むんだよね。2ちゃんみたいに。
容赦のなさを深くえぐらなきゃ、描写として意味ない。

皆が共感できそうな題材を選んだね。こういうスタンスはアリですよぅ。
オチもあるしね。氏ねって。

183 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 15:45
>>174

その部分その手形その向こう。指示語に頼りすぎかな。色々言葉を
変えて、試してみてもいいんだよ。
◇下へと流れ落ち
もっと水滴の気持ちになるというか。水滴ってどういう風に
流れていくっけ。
◇出勤するの難しそう
ぶっきらぼうだよね。あと固いよね。
◇お父さんの慌ただしい出勤風景(略)顔を思い浮かべて。
 思い浮かべてどうなった?笑った?
◇見事な銀世界・美しい光景
何がどう美しいのか書いてくれた方が、読み手としてはウレスィ
美しいものをただ美しいと言ってるだけでは面白くないよ。
情景も見えない。
◇犬の形をしていたそれ
指示語になんかくっつけて主語にしない方がいいと思う。

場面の描写があんまり上手じゃないかな。
お祖父ちゃんを書いてるところはなんだか妙に説明臭いし。
思い切ってここは過去まで時間を戻してみたり。僕と
おじいちゃんが縁側でスイカなんか食べながら過ごしてるとか。
そういうの欲しいし、自分はみたい。
フラッシュバックだけじゃさ、人物描写として面白くない。
文末を見る限り、おじいちゃんが主役なんだよね。
だったらもっと濃く書いて上げなきゃかわいそう。
主人公はどこにいるのかな。二階の窓っていってもたくさんあるよ。
まあ寝室かなぁ、とは思うのだけれど。
読み物として完成させるには、まだまだ時間がかかりそう。

184 :174:04/04/25 17:33
>>175 >>183
批評ありがとうございます。
言われて見れば、おかしい部分が多々あります。
一応このあと「親不孝者」と思わせるシーンが幾度か出たり
過去に時間が戻ったりするところもあるのですが、
中途半端な文で投稿してしまいました。
指示語が多いということや場面の情景が下手なのは自覚しているので、
精進したいと思います。

185 :名無し物書き@推敲中?:04/04/25 20:43
age

186 :6-8:04/04/25 23:08
>>136
すんてつどの
いつも有難うございます。
UPは推敲もあるのでまだ先になります。
ごはんが復旧すればそちらにあげます。
その時まだこちらにおられれば、
お報せします。
ではまた。

187 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 01:37
 いつも通りの挨拶は、山内に幾分の寂しさを感じさせた。だが山内にとって、それは
必須の行為だった。
「元気ですか。私は元気です」
 いつも通りの挨拶は、まるで面と向かって言うような挨拶ではない。手紙にでも書く
ような挨拶だ。けれども、その挨拶はここ一年で長いこと連れ添ってきた妻に対する
いつも通りの挨拶となってしまった。
 挨拶を済ませると、山内はベッドの脇に設えてある小さなパイプ椅子にと腰掛ける。
そして、いつも通りの取りとめも無い話を始めるのだ。
 彼女が痴呆を患ったのは二年前。脳梗塞の後遺症だった。それから、山内を夫と認識
できなくなり、時間の認識も滅茶苦茶になった。一ヶ月を一夜のように語り、一夜を一ヶ月
のように語った。
 彼女は、入院している。入院したころには、大分痴呆が酷くなっていて、夫である山内
は、彼女にどう接したら良いか他の誰よりも分からなくなっていた。痴呆症の老人との
接し方を誰かに聞いたり、本で学ぶ。それは、山内にとっては耐えられないことだった。
妻との接し方を夫が勉強するのは、病気に対する完全な敗北のような気がしたからだ。
けれども、山内はどう接したらよいか分からずに、苦しんでいた。そんな時に、ある日思わず
口をついて出てきた言葉が、「元気ですか、私は元気です」だった。彼女は、その言葉を
聞いてとてもおかしそうに笑った。だから、山内は挨拶をそれに決めた。
 それは、とても便利な言葉だった。話をするのに実にスムーズな出だしとなった。彼女は
その言葉を聞いて微笑んで、山内はそれに応えて僅かに頷く。そうして始まる会話は、
軽妙で素晴らしかった。彼女が病気を患ってから彼女の語彙はどんどん貧弱になったが、
一番の会話が出来ていると山内は自負していた。けれども、いつも通りの挨拶をする度に、
山内の心に寂しさが少しずつ溜まっていった。
 
酷評願います。

188 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 05:29
「山内」「いつも通り」「挨拶」「接する」等を多用しているのはなんらかの効果を狙っているのでしょうか?

189 :村上秋樹:04/04/26 12:58
僕は就職先に電話をかけ、どうしても御社に入りたいんです。アピ
ールすることならいくらでもあります、取ってください、お願いし
ます、何だってします、と言った。
就職先は長い間電話の向こうで黙っていた。まるで昨日買ったばか
りのカツラが酸性雨に溶けてしまって、どうしようもなくなってし
まったみたいな。そんな、困っているような沈黙が続いた。僕はそ
の間、他の就職先をリクナビで探していた。
それからやがて就職先が口を開いた。「君、今どこにいるの?」と
就職先は静かな声で言った。
僕はどこにいるのだ?
僕は携帯を持ったままクリックし、リクナビから2ちゃんねるにジ
ャンプしてみた。
・・・・・・・・・
僕はどこにいるのだ?でもそこがどこなのか僕には分からなかった
。見当もつかなかった。いったいここはどこなんだ?僕の目に映る
のはいずこへともなく荒らしすぎていく無数の書き込みだけだった
。僕はどこでもない場所のまん中から内定を呼び続けていた。



190 :村上秋樹:04/04/26 13:00
「考えが甘いのよ」
直子は不機嫌そうにそう言った。
僕はどう答えていいのか分からずに、どこかの木から聴こえてくる
ねじまき鳥の声に耳を澄ました。ギイイイイイイイイイイイ。
内定が出ないと言うことに予感はあった。だが、何社か受ければ通る
んじゃないかと言う油断は確かにあった。つまり僕は就職についてあ
まり深く考えていなかったのかも知れない。
「あなたが働かないと、やっていけないのよ」
喉元に石がつまっているようにうまく声が出なかった。調子がいいピッ
チャーにあった時に叩きのめされる貧弱打線プロ野球チームみたいだ。
「ねえ、リンカーンだって、何度も選挙に落ちたんだぜ」
何とかそう言った。
「それが一体、何だって言うのよ」
「要するにどんな偉人にだって・・・失敗はつきものなんだ。ましてや
僕だよ。もっと失敗するに決まってるじゃないか」
ねじまき鳥は鳴き続けている。さっきより声が大きくなったみたいだ。
ギイイイイイイイイイイイ。
直子はため息を吐く。
「ねえ、あなたってつくづく駄目な男ね」
僕は首を振る。駄目なんかじゃない。ただ、少しだけ、うまくいかない事
が重なっているだけだ。<そう、ただ運が悪いだけなんだ>
ねじまき鳥はねじを巻き続けている。やがて長い時間が経過する。そこに
あいかわらず直子はいる。内定は今だないのかも知れない。ここを追い出
されて樹海の彷徨う日も近いのかも知れない。しかし、確かに、僕は、隣
で眠っている直子の寝息を感じているのだ。それでかまわないじゃないか

どんなことがあっても就職に負けてはいけない。


191 :すんてつ:04/04/26 14:32
>>55 
 和風チンピラギャングストーリーで少年Aにしゃべらせたい台詞

>>59-61
「無題」 作者:59
○高校生のころ書いたってのがいいな。
 微笑ましいっちゅうか、こういう時期ってあるよな、って感じで。
 過去の文章らしいから、今の59に言ったってしょうがないんだが、
 遺書ではないと言いつつ遺書だったり、決別だといいつつ決別でなかったり、
 ほかにも矛盾と、妙な思い込み満載で、なんだか苦笑してしまう。
 「作者=語り手」だから、結局死んでないし。
 もー、まだ若かったんだからいいじゃん。お茶目さん、ハズカシー! で終了だよな。
 で、これを逆手に取ると悲しい話にできるかもしれん。
 「ある少年=語り手」にしといて、ラストシーンを彼の自殺にする。
 こんな未熟な思想(スマネ)で死を選択してしまう、
 愚かで悲しい少年の話にしてしまうわけだ。
 最初と最後に1文ずつ付け加えるだけでもかなり変わると思う。
 冒頭で「私は便箋を前に考え込んでいた」とか、みすでれくしょんしておいて、
 「こう書きのこして、その少年は死んだのだ」と落とすとかね。
 大人が読むと、なんともやるせない気分になると思うな。
 さらに、残された「私」のやるせなさを丁寧に描いたり、
 死を選択した少年の周辺を描くとかすれば、わかりやすくなって、
 なかなかの短編になるんじゃなかろうか。その場合は「遺書」の部分ももうチョイ推敲して、
 アイタタな思想は残しつつ、読みやすく書き換える。至難のワザだが(笑)
 ありがちなテーマではあるが、過去の作品を手直しするのも練習になると思う、
 俺の批評(モドキ)がそのヒントになれたら、うれしいんだが。
 どうだろな、やってみらん?
 


192 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 16:01
>>162->>163
なんだかさー、俺が過去に書いたのを混ぜ合わせたもんじゃねーかなー?
なんてさー、思ったんだけどさー、挑発でもしてんのかなー?とかもさー、
勘違いしそうにさー、なっちゃうんだよねー。それとさー、やっぱりー、夏っていいよね。


193 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 16:11
>>192
>>162->>163
あとさー、お前自演してんじゃねーよとかさー、言われんのー、嫌だしー、言っとくけどー、
こういうスタイル俺ってー、苦手だしー、好きくねぇからー、ブツぎってんなよってことでー、そこんとこヨロシク?って感じ?


194 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 16:30
DQN語りキモいです

195 :すんてつ:04/04/26 17:40
>>94 
せっかくの丁寧なレスに、とてつもなく遅レスで申し訳ない。
新しいアイデア、うらやましいですな。できたら読ませてほしいです。
マトモな評価になってるかどうか、そこんとこの自信はあいかわらず無いんだが、
少なくともマジメな評価はしていると思ってるので、「こんないいことはない」という言葉、
とてもうれしかった、ありがとう。

>>186
オー、たのしみだ。キャラクタ同士の係わり合いや普段の生活が見えてくれば、
細かく用意されたアイテムが、さらに生きると思うのだ、そこら辺がみたい。
それから、また別のシーン書いたなら、それはそれで読ませてほしいな、
ここで待ってますんで、よろしく。

------------------------------------------------------------------

俺は文句や理屈を書くのなら、死ぬほど大好きィ! なんだが、
普通の会話っぽいのは苦手で、なに書けばいいか分からんようになってしまい、
返事を書くのがついつい遅くなっちまう。スマネー。
俺は文句や理屈が死ぬほど大好きィ! とか言ってるくせに、それらの塊であるはずの批評となると、
なぜなのだ、これまた書くのが遅いのだった、悪い、申し訳ない、スマネエ。
結局、めんどくさがりの言い訳なのだなぁ。
こんなショウモナイ俺様の書く文句や理屈の塊を待ってくれてる、奇特な作者さんがもしいたなら、
順番に地道に書いてますんで、腹をたてずに、「すんてつ、筆が遅せえなあ、だめな野郎だぜマッタク」
とかなんとか思って、生暖かく見守っていてください。よろしく。
まぁ実際、待ってる人なんて全然居ないかも知らんのだが、そんなこと想像したら泣けてくるので、
その可能性には目をつぶり、耳をふさぐわけだ。だいたい、遅れてて悪いと思うんなら、
こんなダラダラといらんこと書いてないで、黙々と批評を進めろよバカチンと、
オノレにつっこみつつも、思ったことは書く主義なのだった、そうだった、だからこれも書くべきだ、
そう納得して書き込みボタンにカーソルを合わせ、
さてさて、今日は落ちる、ごきげんよう。

……酷評キボウ(笑)

196 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 17:42
ねじまき鳥クロニクルからの引用?
ここは気になっていたんだよねぇ。

>> 189
◇就職先
まだ就職決まってないのにこの呼称は変。
◇どうしようもなくなってしまった
つまり、どうなった?曖昧なだけ。
◇困っているような
前文の比喩をぶち壊す文。
◇荒らしすぎていく
吟味足りなすぎ
◇僕はどこにいるのだ?
しらないよ、で蹴られて終わり。作者の目的とするシーンまで持っていくのが下手。ワンクッション置いても蹴られておわり。
自慰文だし。読んでて気持ち良くない理由は下記参。
◇内定を呼び続けていた
言葉が変。滑稽にさえ感じる。


>>190
場所が不明。時間軸が見えない。場所指定がないから
◇直子の寝息で倒錯。
◇<そう、ただ運が悪いだけなんだ>
つまり自分の文に自信が無いと。
◇調子が(略)プロ野球チームみたいだ。
比喩の指定先が不明。
◇しかし、確かに(略)感じているのだ。
何に対して逆接しているのかが不明。
◇それでかまわないじゃないか
何が?指定の不備。


197 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 17:46
>>190
@(起)内定が出ないと言うことに予感はあった。
A(逆接)だが、何社か受ければ通るんじゃないかと言う油断は確かにあった。
B(結)つまり僕は就職についてあまり深く考えていなかったのかも知れない。

@予感が主人公の中でどのような物として機能しているかが不明。内定できないという事が、
主人公の中でどのような意味をなすのかが不明。Bに繋げようにも繋がらない。理由は下記。
A>> 逆接で@を強調しても、Aに連結したBでの結論文の用法が違うため、結果として逆接の効果を打ち消す。
@の強調文としておかれたAの中で結論を入れているため、逆接としての機能が停止、Bも殺す。
何社か受ければ通るんじゃないか、という@の予感に対する返答と、Bへのアプローチ「油断」が混在しているため、訳が分からない。
つまるところ、Aが、@を押しつぶし、同時にBも潰している。いわゆる効果の相殺。
B>>就職についてあまり深く考えていなかった事が前文で示されているのに、結論でも同じ事を言っているのがおかしい。
BはAの補足説明文で、結論の処方として間違っている。
また、@を完全に無視している。よって、@、Aの結論文としては不適切。

キャッチボールができてない。文が前後の及ぼす効果を考えるべき。
文同士で殺し合いをしている。単語選択も吟味不足。

総:読みにくい。リズム感がない。キャラの台詞が死んでる。
それは台詞間の緩急が雑なとこから来ているし、作者のキャラクタに対する愛情のなさからも来る。
かも知れないが回りくどいだけで効果が不明。むしろマイナス。読者意識してよ、リクナビって何?面白くみせようという姿勢が感じられない。
書き手側は書いていて楽しい?自慰文なんだからもっと楽しんで描かなきゃダメ。でなきゃ伝わらない。


198 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 19:38
>>197
批評の前に機種依存文字使うな。

199 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 19:40
お?
Macで見れてるぞ。まさかWinで見れないという暴挙かw?

200 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 19:46
winでもみれとるでよ。

201 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 19:58
じゃあ198は一体何のOS使ってるんだ?

202 :名無し物書き@推敲中?:04/04/26 20:03
>>198-201
何か流れに笑った。

203 :199:04/04/26 20:10
Mac OS Xでマカエレ使うと、これまで禁忌とされていた「まるいち」の互換性が取れるのかもしれないな。検証してねーけどOS 9では化けるかも。

204 :201:04/04/26 20:20
俺CocoMonar。
@は昔から使えたような気がする。駄目なのはギリシャ数字だったような。

205 :名無し物書き@推敲中?:04/04/27 02:18
私はOS9でアヒャジラを使ってる。
>>204 氏の@は読めるけど
197氏のは読めないな。たぶんギリシャ数字で性根。

206 :名無し物書き@推敲中?:04/04/27 02:24
WIN使いです。
>197は丸数字。
>204のは・(中黒)に見えています。
つうか、いい加減スレ違いもいいとこなんで、どっちにせよそんな文字使わんといて
くれってことでFA?

207 :名無し物書き@推敲中?:04/04/27 11:17
>>204
OS X+マカエレで「! は昔から使えたような」と読めてるんだけど。

208 :すんてつ:04/04/27 14:55
お、見事にノーリアクションか。ハズカシー!

>>69-71 酷評モード

「ワナビが丘
○時間の流し方が不自然。「あの日」と何回も言いすぎるので、位置がよくわからなくなってる。
 「あの日」を一回にしぼって書き直してみると良い。
○少女の登場シーンだが、スピード感に疑問がある。彼女は何者かに追われているわけで、
 あわてて入ってこないと説得力を失う。ドアはすばやく静かに開けられるべきだと思うがどうか。
 また、勝手に奥にはいりこむ彼女に対し、「私」があまりにも反応していないので、
 少女が一種異様な存在になってしまっている。
 空気のように奥の部屋に滑り込んでしまっているのだ。
 それはまるでドラクエの主人公が、民家のタンスを勝手に荒らす異様さだ。
 「私」は反応できずにいるのとは違うし、気づきつつも無視しているのであろうから、
 それを表現するためにも、ドアのノック音が聞こえてくるまでに、
 心のなかでつぶやくだけでも良いから、何か反応を挟むべき。
○ドアのノック音が出てきたので、ついでに指摘すると、音に距離感が無い。
 遠い音は聞こえにくく、近い音は大きく書いてやらねばならない。
○「私」の性格なのだが、ハードボイルド気取りつつ、こっちから金の話はチト魅力に欠けるかな、
 とも思う。そのほかの切り返しはなかなか面白い。
○「八重歯が長かった」か。不自然な書き方だ。伏線か。このあとバンパイア譚になるのかな。
  しかしそれにしても「長かった」はあんまりか。

酷評になってやがりますか?


209 :名無し物書き@推敲中?:04/04/27 15:10
レス番飛び過ぎで感想あった事に気付きにくいのかも

210 :ワナビが丘の中の人:04/04/27 18:46
す ん て つ キタ━━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━━!!

……ヴァンパイアなんぞ出ませんよ。
これは言い訳だが晒すために強引にオチを付けた感じなのであんな表現を以下略

そしてお返しに藻舞の文章を酷評……と言いたいが
今スクエニ用がヤヴァいラノベワナビなので失礼しますよ。

ありがとうございました。

211 :すんてつ:04/04/28 13:53
>>209 ナルホド。いかんですな。
>>210 がんばってください。

>>87
○これ、わりと好きです。狂人の愛。かすかにシーモアを思い出した。
 序盤の、冷たい頬を暖めるあたり好みだ。
 しかしながら、万人に分かってもらえるかというと疑問。やや難解だから。
 平易な運びと言葉遣いで、こういった雰囲気を作るのが今後の目標になるのではないか。
○会話の部分、冒頭を除いて、カギカッコを使わずに表現してみてはいかがだろうか。
 外部入力としての音声ではなく、語り手の意識内の音声として、地の文に埋めてしまう。
 さすれば「君」の言葉を自分の都合で受け取ってしまう語り手の「ワガママさ」が、いっそう際立つ。
○ラストで語り手がどうなったか。別れたのか。自殺したのか。
 俺がこの文章から感じ取れたのは「別れ」。
 「距離」「遠ざかる」「遠さ」「姿をくらます」などに誘導されましたね。
 欲を言えば、おそらくカフェにいるのでしょうから、街の様子なども書くと善いと思う。
 「交差点」や「人・車の流れ」などにさりげなく「別れ」を書いておくわけです。
 風景も描写できて一石二鳥だと思うのだがどうか。
 もしも自殺を描きたいのならば、「戦場」「罪」といった「死の予感」をもう少し散りばめる、
 これは逆にあざといぐらいでイイかもしれない、いっそ「死」という言葉を出してもいいかも。
 そうしておいて、ラストに決定的な死のイメージを織り込むと良いでしょう。
 あ、決して「ぼくは死んだ」とかやっちゃいけませんよ。わかってると思いますが。
 死を色濃く匂わせておいて、ラストでぼやかすわけですな。
○あくまで俺の好みで読んでみた。解釈しだいで変わる文章の運命だと思ってほしいです。


212 :すんてつ:04/04/28 14:45
>>88-91
○我輩はヒイラギである。うん、一気に読めました。なかなかにおもしろかった。
 ヒイラギとエゾマツの愛と別れってのが、なかなかの余韻を残している、好い。
 ともすれば説教くさくなりがちな「人間と植物の関係」ってやつを、
 樹木どうしが感じているかもしれない愛情という側面から切って、
 批判的にならずに、さらっと書いたのがとても好感触。成功でしょう。やるねえ。
 象をみたことあるのか、すげえな、とか
 細かい突っ込みどころはあるんだが、もう指摘されまくりだと思うので略。
○しかし、性別の概念をもちこんだのはどうだろう。俺はチョンボだと思う。
 冒頭で「兄や姉」とやってるのを見て、一応ググッたのだが、
 ヒイラギには御株雌株が無いはず。(間違ってたらスマン)
 なのに、ヒイラギを描いていくときに「女性」を混ぜてしまっている。
 ゆえに思いを寄せるエゾマツは自然と「男性(彼)」になってしまった。
 もちろん、このままでも分かりやすくて良いのだが、もし一芸を見せようと思うなら、
 この一遍で主人公を「植物」にした面白みを追求できる場所は「性別の無さ」なんではないか。
 人間に例えるなら「頼りがいのある、夢をもった男性」のようなエゾマツを、
 性別の無いところ、人間から切り離した場所に置いて描写しまくるわけだ。
 その視点にはよく言われる「異化」ってやつが働くから、
 ほのかな恋の物語に、別な切り口でせまることができる。
 さらにそこには、人間と植物の断絶も現れてくるはずで、作品全体に深みとコクを与えるだろう。
 こういうところに萌えて(笑)書くのが「物書き」ってェーやつなんじゃなかろうか、
 苦労のしがいがあると思うのだが、と演説してみる。どうかな。

213 :すんてつ:04/04/28 15:32
>>91
 ○今度は我輩は馬である。これもなかなか面白かった。
 俺は競馬はあんまし詳しくないのだが、競馬の馬には性格があって、
 序盤でブッちぎる馬とか、後半で追い上げる馬とか居るらしいね。
 ミホノブルボンってのはきっと、序盤でブッちぎって逃げ切るタイプの馬だったんだろうなぁ。
 ○一箇所だけチョンボを指摘しておくと、3段落の「ファンファーレ」と「ゲート」かな。
 馬を容易に連想させる。伏線としては露骨すぎて失格だ。
 せっかく2段落を面白くつくりあげてあるので、もったいなさ倍増。
 ラストまで黙っといていいと思う。

>>97
 ○おもろい。よくやった。作品の性格上、生真面目な批評はおいといてだ。
 読者を引き込むためのひとつの手法としてエロがあるわけですが、
 いい感じで裏切ってあって良い。主人公と一緒になってがっかりした。
 これが案外、やろうとしてもできないのよなぁ。


214 :すんてつ:04/04/28 15:35
「ハムスターのやつ」
 ○「ハムスターを殺す」心情そのものか、それを生む背景が生々しく見えん限り、
 ただのスプラッター趣味にしか読めない。それが好きな人も居るのだろうが俺は嫌いだ。
 >>101はただのメモ。あらすじにもまだなってない。
 にもかかわらず虐殺シーンだけ細かい。メモにも考え方が滲み出している。だから反感をかう。
 >>109はすこし努力のあとがあるのだがまだまだ不足。
 主人公に同情できない。やはり虐待が書きたくて書いているように見える。
 まぁ元ネタありだから109作者さんをとがめてもしょうがないと言われるかもしれないが、
 改作を作るなら方向性を見定めなくてはならんだろう。気づいているのか居ないのか、
 109は結局、101のスプラッター部分をクローズアップして書いているわけだ。
 学校生活を描き出すことはできなかったか。コロス心情に寄ることはできなかったか。
 そのあたりが残念。
 ぶっちゃけ、主人公がハムスターを買う、その行為だけでぞっとさせるのが上質だと思う。
  
>>131
 で、これなんかは語り手の異様な性格の描写になっておるわけだ。あまりに短すぎるが。
 異様さの描写の積み重ねだけで「こいつ絶対人殺してるよな」と、
 読者に確信させたら大成功なのだが、まだちょっと弱い。
 逆に言うと、最後の1文が露骨にすぎる。


215 :名無し物書き@推敲中?:04/04/28 15:48
でぶを斬って頃したら脂肪の粒がぽろぽろとこぼれ落ちてくるとかいう
描写が筒井康隆の作品にあって、色々イメージして吐きそうになった
でもフツーそんなんないよな

いや関係ない話スマソ

216 :名無し物書き@推敲中?:04/04/28 15:53
「今日はいい天気ですねぇ」

 とくに話題の思いつかないときに、唐突に「今日はいい天気ですねぇ」と同意を
求めてくる者たちがいる。
 彼らはなぜその時の天候を「良い」と断定し、しかも、その同意を私に求めるのか。
それを良いと認識するのは個人のその瞬間の主観であり、その認識は普遍的ではない。
そうであるにも関わらず、その認識を押しつけられることは、甚だ迷惑である。

 晴れた空を誰もが良いと感ずるわけではないし、春の仄かな暖かさも
すべての人が良いと思うものではない。多くの人がそれを良いと認識するとしても
それは、その個人の日常が、比較的に良い状況で安定している場合に
限られるのではないか。たとえば大切な肉親を亡くした直後であるならば
その時、青く晴れた空や、暖かい春風を、その人物は、憎々しく思うであろう。
むしろ自分の悲しみを映すように、雷鳴が轟き、豪雨が大地を叩いている状況こそ
その時のその人物にとっては「良い天気」であるに違いない。

 私は、平静である時の、天候において「良い」と定義するのは、真夏の熱気の
立ち上る快晴のみである。
 その時に外を歩けば、直射日光と熱気のために、額から汗がしたたり落ち、喉が乾き
喉のの奥が詰まるような感覚を覚え、飲み物の自動販売機の前に駆け寄り、
ポケットから小銭を取り出し、小銭の投入口にじゃらじゃらと小銭を入れ、
コーラのボタンを押す。ガタリと音を立てて取り出し口に缶が落ちる。
取り出し口のふたを開けコーラを取り出し、缶の口をぷしゅりと音を立てて開ける。
そして、乾いた喉に一気に流し込む。冷たいコーラが、乾いて詰まるような感覚のある喉を
潤して行き、喉に痛みに近い炭酸の刺激が突き刺さる。それは嬉しい快感である。

 即ち春の、微風も、雲がまばらにある晴れた空も、私は良いとは
定義しないのである。その私の意志を無視し、共感を要求する彼らの
図々しさは何とかして頂きたいものである。

217 :216:04/04/28 15:56
半分シャレで書きました。
べつに普段「良い天気ですねぇ」にめくじらたてたりしていません。

218 :すんてつ:04/04/28 15:59
>>134-135 酷評モード(弱気)
 ○やるな。ラスト付近のイメージに、思わずぞっとしたよん。
 初っ端から有無をいわさず読者を異空間に引きずり込んだのが成功している。
 へたな理由付けならしないほうがいい、大正解だ。怪異は説明がつかないからこそ怪異なのだし。
 そのまま不条理を積み重ねて、ラストの大不条理大会へと一気になだれ込んでいる。
 ○「奥へ」の形作るリズム感も好きだ。走っているさまがよく表現されている。いいじゃん。

 ほめてばっかりじゃダメか。

 ○「全ては現実で、しかし現実味がない。」とか書くと、
 「これは現実じゃないのかもよ」とほんのり予告してしまう結果になる。書かない。
 ○細部の言葉遣いに気をつけるともっと緊迫感が出るかもしれない。
 「はずだった」「ようだった」「ように」のあたりが引き締めるポイントだと思う。
 もう一回推敲するといいかもしれん。

 酷評になってない? だって面白かったんだもの。
 時間なくなったので、本日はここまで。


219 :名無し物書き@推敲中?:04/04/28 19:51
酷評すれ!

220 :名無し物書き@推敲中?:04/04/28 21:48
>>219
お前がな。

221 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/28 23:34
>>216
おいらは最近母を亡くしたけど、その日はとてもいい天気だったよ。泣けた。

222 :お願いします@:04/04/28 23:43
 私の師の、更に師である宮下哲郎が、その研究を完成させたのは晴和七年。
彼が四十八才の春だった。
 極東の島国・マリドとの国境付近に建てられた皇立の研究所からはその日、
快晴であったにも関わらず、“数本の”三色に輝く虹が観測された。

 大地に降り注ぐ星間物質から、未知のエネルギーを獲得しようとする彼の
研究が成功したその日、彼らは、侵攻して来た共和国のマリド駐屯軍から逃
げる為、件の研究所を立ち去る事になる。
 共和国側の目当ては、本国の石油資源だった。

 『宮下教授、迎えの車が参りました』

 宮下博士の曽祖父は、共和国の“自衛軍”に目の前で肉親を殺されている。
“自衛軍”は彼の曽祖父達、彼らを正確に表現出来得る言葉は現在では差別
用語とされる、の住む先住民居留区に乗り込んだ折、進駐と言う言葉で罪も
ない(とされる)先住民達を百人単位で殺して廻った。
 男達は皮を剥がれ、女性は犯された後に腹を裂かれ殺された。これは、
腹の中に金品を隠し持っていない事を確認する為だ。
 そして、曽祖父の、まだほんの赤子だった妹は、軍人に靴の踵で頭を
潰され死んだ。理由は「泣き声がうるさいんだよ、この○○○が」だった。

 『連邦軍国境警備隊の木下要です。撤退の準備が整いました』

 連邦軍独自の紺色のジャケットに身を包んだ女性に連れられながら、
去る研究所の庭先で、宮下博士は遠くの山に連なる薄黄色の帯を見つけた。
と、日記には書かれている。一面に広がる菜の花畑を想い、彼は少しの間
涙を流した。

223 :お願いしますA:04/04/28 23:47
 ガストン砂漠のほぼ中央、小高い砂丘のその上で、紅白のパラソルで陰を作る。
目の前を覆う熱気に辟易しながら、それでもネクタイは緩めない。お茶を楽しむ
時の無作法は罪悪だ。他人への悪口が、同様のように。
 メアリーの給仕は完璧で、国許の母がこの場にいたのなら、涙を流して喜ぶに
違いない。それが、この国で本国の人間が生きる最低限度の生活であったとしても。

 「いつ、虹が出るんですか?」

 私と相対するように、肘掛け椅子に座る妹は、私とは十一年と三ヶ月年が離れていて、
冬休みを利用して、この砂漠の街を訪れていた。
 数年振りの再会に、すっかり様子の変わった“女性”に、“私”がどういった反応を
示したか?これは、ここで書く類のモノではないので割愛し、場面は三日前、彼女が
この街に辿り着いた時点まで遡る。

 『どうしたんだい?そんな分厚いコートを持って』
 『本都は真冬なんです』

 本都の冬は長く厳しい。特に今年は、本都でも二十年ぶりとなる寒波が街を襲い、
全てが雪に埋められる事になったそうだ。
 
 『大変だったんですよ?早苗叔母さんの菜園も埋まってしまって』

224 :お願いしますB:04/04/28 23:49
 メイドのメアリーに妹に合う夏服を準備して貰う間、私達はありふれた
昔話で時間を潰した。

 『憶えています?停留所の横の…』
 『“ボヘミアン”かい?』
 『初めて連れて行って貰って、私、何も分からないものだから、メニュー
の一番上の…』
 『エスプレッソだっけ?』
 『私、舞い上がっていたから』
 『あまりの勢いに注意も出来なくて』
 『横で軽く笑いながら、スチームミルクを頼んでくれて』
 『“どうせ飲めないだろう”って思ったんだ』
 『案の定、一口しか飲めなくて』
 『それ以来、スチームミルクばかり飲んでた』
 『最近は少しばかり飲めるようになったんですよ?コーヒー』

 女性が付き合う男性によって変っていくように、私を含めた(悲しき)男達もまた、
付き合う女性によって変わっていく。
 私を変えたのは、同じ研究所で働く山羊座の女性で、古いフォーク・ソングばかり
聞いている夢見がちのリアリストで、美しい黒髪を惜しみもせず短くしている極度の
ヘビー・スモーカーで、他の女性の話をすると少しだけ機嫌を悪くするシャーロッキ
アンで、私の飲み物の嗜好を、コーヒーから紅茶に変えた当事者だった。

 『煙草は止めたんですか?』
 『体に悪いからね』

 その当事者は今、砂漠の真ん中で私の隣に座り、私の手を軽く握りながら、
遠くの空港から飛び立つ飛行船を眺めている。
 彼女に出会う前の、正確には彼女に心を奪われる前の、私もまた、病的なまで
のヘビー・スモーカーで、母や妹はもちろん、仕事場の同僚やメイドにさえ、
心配を掛ける有様だった。

225 :お願いしますC:04/04/28 23:52
 
 「私も御忠告したんですよ?だけど、全く聞いていただけなくて」

 このメアリーのセリフは、半分正解で、半分間違っている。
 私が煙草を止めたのは、自分の体の為だけではない。

 「何も、休日にまで見なくてもいいじゃない」
 「妹が見たいって言っているんだよ」

 私たちが関わっている研究を簡単に説明すると、「宇宙から地上へ降り注いで来る
ある種の星間物質を捕らえ、それらを新しいエネルギーとして活用する」為のもので、
この研究の基礎は、三十年近くも前に、宮下哲郎博士によって完成されている。
 しかし、その実用化までには、研究そのものとは関係のない様々な、特に政治的な
問題が、山積みにされていて、研究自体は十年一日の如く、ほとんど進歩していない。
 だから、妹が見たがっているその“虹”も、私たち研究者にとっては、さほど珍しい
モノではない。その美しさは別として。

 『“虹”?』
 『三色だけどね』
 『こんな砂漠の街にですか?』
 『砂漠は関係ないんだ。大事なのは場所と時間だから』
 『雨がいるでしょう?』
 『それも関係ない』

226 :お願いしますD:04/04/28 23:57
 「妹がいたなんて、聞いてないわよ」
 「言ってないからね」

 前述したとおり、私の(愛すべき)恋人は“他の女性の話をすると少しだけ機嫌を
悪くするシャーロッキアン(この際、シャーロッキアンは関係ないが)”で、少し前
までは、メイドのメアリーに対してさえ“ある種の”敵対心を持っていた。
 彼女は、それほどまでに嫉妬深い、もとい、情の深い女性で、どんな事象よりも
彼女との約束事を最優先させなければ、その機嫌を直すのは容易な事ではない。
 だから、そんな彼女とのお茶の約束を忘れてまで、妹の願いを優先させたのは、
私のミスだろう。しかし、それほどまでに、私が妹の為に、(たとえそれがどんなに
些細なことであったとしても)何かをしてやろうと思ったのには、当然の如く理由がある。

 話は昨晩まで遡る。場所は私の寝室。
 おそらく、世の大半の“数年ぶりに再会した兄弟姉妹”がそうであるように、私達もまた、
昔話に興じる為、それぞれの近況を互いに聞かせる為、同じ寝室で眠った。互いに、少しだけ
アルコールを含ませながら。

 『知っていました?』
 『何を?』
 『私、お兄さんのこと、好きだったんですよ』
 『知っていた』
 『だけど、あまりにも年が離れていたし』
 『それ以前に兄妹だから』
 『分かっています』

227 :お願いしますE:04/04/29 00:25
 少女時代の彼女は、少しばかり内向的に過ぎる性質を持っていて、例えば、
よく晴れた五月の昼下がりだとか、例えば、街中が少しだけ優しくなる聖誕祭
の夜でさえも、私を通さなければ世界との繋がりを保てないような少女だった。
 そして私は、愛すべき妹の為に、世界を彼女に紹介する役割に、それが私以外
の人間には敵わない仕事だということもあって、少なからずの誇りを持って彼女
に接していた。
 だから、互いに年を重ねるに連れ、彼女が私の元を離れて行くことに幾許かの
寂しさは感じながらも、彼女の世界が広がって行く事を、素直に嬉しく思っていた。

 『彼氏が出来たんです』
 『そうかい』
 『良い人なんです』
 『うん』
 『なかなか手も握ってくれないような人なんですけど』
 『ああ』
 『少し、お兄さんに似ているんです』
 『…うん』

 ここまで話して、多分アルコールのせいもあったのだろう、彼女は少しだけ涙を
流して私を途方に暮れさせた。

 『母さんには?』
 『まだです』
 『喜ぶだろう?』
 『きっと』

 抱き締める以外に何の方法も持たない私の腕の中で彼女は、母親のこ


228 :お願いしますF:04/04/29 00:28
 「“時々世界は、とても残酷で無茶苦茶なモノに見えるかも知れないけれど、
もし仮に、君が子供を授かるチャンスに恵まれたとして、彼らに出来る限りの
愛情を注ぐ努力をするのなら、この世界は、それだけで生きて行くに十分な
世界なのかも知れない”」

 砂漠の上に“虹”が架かった。妹は、まるで子供のように、その美しさに
驚き喜んでいた。

 「今のは?」

 私の横に座るシャーロッキアンは、まだ彼女の機嫌は直っていないようだけれど、
私が小声で呟いた台詞の素性を問い質していた。

 「三日ほど前、教授の本棚に宮下先生の日記を見付けて」
 「何でそんなモノが?」
 「三十年前の事件の日の事も書かれていたよ」
 「それで?」
 「“あの日”の最後に、さっきの言葉が添えられていたんだ」

 “あの日”の宮下博士や(軍部を含めた)関係者の気持ちは、どんなに想像しよう
としても、本当のところでは私には分からない。
 だけれど、彼が“あの日”の日記に残した言葉だけは、私の頭に根付いたまま離れ
ようとしない。 もちろん、その善し悪しは別として。

 「咲くん?」
 「なに?」
 「愛しているよ」
 「知っているわ」

 少し無作法だけれど、目の前の紅茶を一気に飲み干す。少し酸味が強すぎる紅茶と、
咲の吸うタバコの口の中の残り香を同時に楽しむ為、私たちは、妹にもメアリーにも
見られないように、少し長めのキスをした。

229 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/29 01:04
>>222
なげえよ。悪いけど全部読む気がするほどの文章じゃないと思うので。
>>222
「極東の島国・マリドとの国境付近に建てられた皇立の研究所からはその日、
快晴であったにも関わらず、“数本の”三色に輝く虹が観測された。」
「研究所から立った虹」がどこかから観測されたのか、研究所から「どこかに立った虹」を観測したのか
わかりにくい文章なんですよね。
 センテンスも整理したい。ごちゃごちゃしている。また、文中に「○○○」はないでしょ。あと、” ”も。
>連邦軍独自の紺色のジャケットに〜
日記をいきなり引用したりしているので誰が主人公で誰の視点で物を見ているのかわからなくなってる。
また、涙を流すような菜の花畑の風景を、「遠くの山に連なる薄黄色の帯を見つけた。 」じゃあ、淡々と
していすぎやしまいか?

全体に、わかりやすい文章を組み立てるように意識した方がいいです。内容からして硬い文体にしたいのかも
しれませんが、硬いのとわかりにくいのとは別ですよ。
まだまだ努力が必要です。ガンガレ。

230 :Ψ大東文化大学文学部文学創作学科Ψ:04/04/29 01:07
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/school/1096/1066301547/
↑この文章を酷評してくれ!

231 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/29 01:08
とはいえ、全体に流し読んだ。
会話文はヒド杉だ。もうちっと他の人の書いたものを研究するとかするようにね。

232 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 01:09
>>222
長くなるんだったら、何番までかを予め書いといたほうが良いかも。

>>222-228
研究の説明に激しく萎え。

>大地に降り注ぐ星間物質から、未知のエネルギーを獲得しようとする彼の研究

>「宇宙から地上へ降り注いで来る
>ある種の星間物質を捕らえ、それらを新しいエネルギーとして活用する」
SFの要素を入れたいのか知らんが、入れたかったら、その説明の仕方は簡単にしてもあんまりだ。
少なくとも、「ある種の星間物質」ってのはどんな性質を持っているかの科学的説明に、
それを新しいエネルギーとして活用し得ると考えた科学的根拠くらいはさらりとでも良いから欲しいね。
じゃないと、読んでて冷める。

それと、三色の虹って何だ?
虹を表現する色の数が言葉によって変わるということを知らないのか?
赤とオレンジを同じ単語で表現する言語がある。
地域によっては、虹を七色でなく三色と表現しているところもある。グーグルで検索すればすぐ分かる程度の知識だ。
そして、そもそも「三色の虹」は虹と言えるものなのか?
つまり、光が屈折して分光したものなのか?それとも、便宜的に「虹」と称しているものなのか?

難解そうな科学を安易に使うのは止した方が良い。読み手はそういう話を期待して読み進める。
疑問が出てきたら、読んでてつまらなくなる。
使うなら、疑問の余地が無くなるくらいに説明するべき。


233 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 04:15
ああ、もう。いい言葉、いいキャラ、いい会話文をお持ちなのに、
構成力の無さがすべてを殺している……ねぇミモザ。

>>222
更に、を辞書で引いてみて。端からその日が乱発されてて、
結局どの日なのか不明瞭。序盤からキャラ詰めすぎで
、どの人物にフォーカスすればよいのやら。
◇男達は皮を剥がれ……人間には理性という物がありますが。
男の皮を剥ぐ必要がどこにある?比喩にしてもライトノベルちっくで拒絶。
あと、戦争モノで敵とされるキャラクターの残虐性を、
土着民に対する惨殺行為を列挙するパターンでは凡庸で芸がないのだ。
それは歴史の教科書にだって載っている表現だしね。女性の腹を裂いた理由はスキ。
レンポウグンやシンチュウグンなど、誰が味方で誰がテキなのか良く分かんない
です。敵キャラの名前の統一をお勧めします。
>>223以降
散々引っ張った挙げ句、実は日記でした、というオチ。導入が甘すぎる。
折角いい発想をお持ちなのになぁ……残念。
◇お茶を楽しむ時(略)同様のように。
 222の空気から抜けきれていませんね。気持ちを切り替えて。
◇書く類のモノではないので割愛
冗談じゃない!! なんですか! この読み手を馬鹿にしたような態度は!
2ちゃんねらーごときに本気で書くなんて馬鹿馬鹿しい、そう捉えていいんですね?
◇私たちが関わっている研究を簡単に説明すると以下
これは222を殺す文。
◇「“時々世界は、とても残酷で以下の会話文
ここに限りもっと古臭くすべき。

234 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 04:16
理系大学院の院生の書く文っぽい。脳内に壮大な世界観を抱いているようですが、
それをキチンと処理しきれていますか?言い回しが古い。まるで一世紀半前の
小説を読んでいるよう。222の古さは効果なので別とします。
キャラクターの導入が甘いでしょう。セリフの指定も曖昧ですね。
思い付いたように場面を貼り付けるのは止めましょう。
いや、ホントに多いんですよ、切って張ったような場面がね。
構成力がないんですね。連同士の釣り合い、コレが悪いんです。
一貫性をもう少し意識しないと、それは書き手側の隙となります。
ついでに言うと、背景が映写機のように回転していて、忙しい。
古い。難しい内容をいかに読者に分かりやすく伝えるか。
それが今の時代、創作の対象となるべき文体です。一億総作家
と言われる時代に、このような堅い文は嫌われるのだという事を
承知しておいて下さい。色々な手法を試してみよう、という心意気は
買いましょう。でもねぇ、新しい作法に挑戦しつつ、古い作法にしがみ
付くっていうスタンスがねぇ。物語として昇華するには、
まだまだ構成が足りないです。ストーリーは好きなのにナァ……orz
雰囲気を食えってことかな。

235 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 12:36
>>134-135
推敲してもう一度うpするかい?
そしたら、酷評したいんだが。

236 :すんてつ:04/04/29 14:10
>>139−140 「恋する色鉛筆」 作者:寝書
○なかなかのお手前で。違和感なく、すんなり読めました。
○タイトルに違和感がある。色鉛筆は恋なんかしてないじゃないか、と思った。
最初にタイトルが誘導するものは大きいのでおろそかにできない。
○分度器やコンパスへの思い入れの書き方が良い。わかるわかる。
俺みたいな「捨てるのが苦手な」読者を引き込むのに成功している。
○冬の夕焼けが好きだ、と言ってしまっているのは大チョンボだと思う。
ここはいっそ、色への愛を前面に出し、副産物として冬の夕焼けを出すべき。
例えば、「ぼくはその中間色たちを眺めた。赤系だけでも(ゴニョ)本ある。濃いほうから
淡いほうへ並べてみれば、そこに冬の夕焼けがあった」とやるわけだ。
この形なら「勿体無くて鑑賞していた」あたりに埋め込めると思う。どうだろう?
はがきを出すくだりも同じ。色への愛がまずあって、結果として絵ができると書く。
あくまで「モノ(ここでは色)」への耽溺に終始する、そういう書き方が望ましいと思うがどうか。
○IROJITENという魅力的な名前がスルーされているのもなんか勿体無いと思う。
一回くらいひらがな、漢字にしてみてはどうだろう。
○141さんも言っているが、限定色えんぴつのくだりはチョット書き急いだか。
売り切れるかもという不安や、届くまでのワクワクや、封をやぶる官能や、
よりきめ細かい中間色の説明、書けることが沢山ある。
これらを徹底的に積み重ねておいて、「ぼくは卒倒した」とあっさり決めれば、技になるだろうなぁ。


237 :すんてつ:04/04/29 14:45
>>142
○傘への誘導を主眼とした冒頭部。まぁまぁの成功なんじゃないでしょうか。
この後にそのまんま傘にまつわる話をもってきて、はいツカミはOKって感じです。本編読みたい。
○日本語ところどころ妙でクドイです。推敲すべし。まずは灰汁ぬきから。
○中チョンボは視線の移し方。「あきらめたように肩で大きくため息をつく」のが唐突に感じる。
なぜかというと、まぁイキナリだからで(笑) それをさけるために、1回ロッカーを見ておくのですな。
読者への細かな誘導になります。ロッカールーム、麻子のロッカーの扉、と視線しておいて、
窓の外へ一端じらす。ため息をついて、改めてロッカー内部へ視線する。そして傘の柄にズーム。
こんな感じでいけば、「ん、ロッカーに何があるんだろう」と思ってもらえます。
そのワンクッションがあれば、ため息の効果も鮮明になるでしょう。

>>149-153
○うーん、おもろいのだが中途半端か。しかしその妙な半端さが味になっているとも言える。
なんだろう、たとえて言うなら、パパが娘に話して聞かせる「でたらめ昔話」だろうか。
もしくは、舞台のうえで、役者が役を演じてるような感じ。
つまり、全編まんべんなく現代日本人の感覚が混じりこんでいるわけだ。
さてどうしたものか。上で書いたようなオチをつけてみちゃどうか。
寝付かない娘に話してたパパでもいいし、
開発を止めない会社にイヤミを言うために作った劇の上演でもいい。
そしたら一応どんでん返しは付くし、なぜ現代日本人感覚の姫様その他がいるのかも説明できる。
……でもなぁ。やっぱこのままでもいいとも思うしなぁ。
なんでもつじつま合わせりゃいいってもんでもないし。
なるほど、現代日本を風刺したコメディーと受け取ればいいのか、これは。勝手に納得(笑)
文章上手いよな、そういえば。つまり作者もわざとやってるわけだ、多分。
というわけで、色々考えたが、俺的にはそのまんまで良いと結論。おもろかった。


238 :すんてつ:04/04/29 15:50
>>154-155
 ○犯人の告白。この部分だけについては何も言う事はない。よくできてます。
 反省のない、残酷・冷酷な語り手がよく判る。読者を聞き手にしたのも上手い。
 で、要点はこのシーンをどう生かすかになってくる。まだ面白くはないわけですね。
 現段階では習作なんだろうと思うのだけれど、言ってみた。

>>156-157
 ○いやいや、面白かった。元気でいい。やっぱパッションって最重要だよな。再確認できた。
 酷評は直後におもしろいのが出ているから略。よく読んで生かすべし。
 俺からもひとつアドバイス。まずは作者の立場をカッチリ決めるといいと思う。
 俺の感触では、この話のばあい、オススメの立場は「未熟時代を思い出して書いてる人」か。
 ところどころ「自分」の行動に突っ込みいれているし。
 立場をハッキリさせれば、現在形と過去形の使い分けの基準もできるし。
 その時点で知らないはずの事が出てきてもとりあえずOKだ。
 ○繰り返していうが、情熱と勢いは失っちゃイカンよ。それは武器です。あとは研ぎ澄ますのだ。

>>160
 ○小物だのう、この「僕」は。というのが正直な感想かなぁ。
 ○「城」とか象徴をいきなり使っても、空っぽになってしまう。
  作者自身、城が象徴的なことに無自覚なのかもしれない。
  「アリを踏まない」っていうのも、ここだけだと大げさで不自然。
  「僕」の自己陶酔、かっこつけにしか見えないです。
  そういうキャラを作りたいのならOKですが。
  この辺は、伏線の積み重ねがあって、初めて生きるでしょう。
 ○まずはもうちょっと細かく書いてみてはどうだろう。
  「嫌いなやつだった」と直接書くのではなく、嫌いであるからこんな感じ、と「行動」を書く。
  自然、舞台は学校に行くでしょう。だから学校のシーンが先に来る。構成もできてきます。
  「なぜこの子供は笑顔でいられるのか」と直接説明せずに心を書く。これは難しいですが。
  その辺、工夫するのが文章を書くってことではないかと。

239 :すんてつ:04/04/29 16:19
>>236 自己つっこみ

 質問:違和感が有るのか無いのかはっきりしやがれ。
 解答:ええとですな、日本語的・内容的に違和感ありません。
     表現の技法上、違和感がある、そう言いたいわけです。
     推敲が足りんね。失礼しました。
     
 時間無くなりましたゆえ、続きはまた今度。


240 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 19:30
>>218
酷評? 有難うございました。
褒められる経験があんまないんで新鮮でした(笑)

>>235
有難うございます。
現在推敲中ですんで、上げた時はよろしくお願いします。

241 :白桃三(短編の冒頭です1/2):04/04/29 20:01
 いつもより大き目の夕焼け空に暗闇が広がり出す頃、友達の後を追い掛ける
少年を微笑ましく見詰める幼顔の郵便配達人は、既に顔馴染みとなっている
ミセス・スティーブンスに今日最後の手紙を届ける為、西の外れのだらだら坂
を登り始めていた。

 ほぼ同時刻、スティーブンス邸の前の通りでは、窮屈な色で統一された小学校
の制服からお気に入りのワンピースに着替えたばかりのエレノア・シルバーが、
薄っすらと現れ始めた青色の月を眺めながら、とっておきのメロディーを思い出
していた。
 「ジャケットを羽織りなさい」との母親の忠告に口笛で答えながら彼女は、
ノラ猫のジュジュと一緒に草まみれになっている弟のアルフレッドの下へ
駆け寄ると、お姉さん風を吹かせた口調で彼に注意を促した。

 「お父さんが帰って来る前に着替えなさい」

 父親のヘンリーはその日の朝、十二回目の結婚記念日を愛する妻や子供達と祝う為、
“今日出来る仕事を明日に回してでも”会社を定時には出る約束を愛娘と交わしていた。
 しかし、昨年の結婚記念日と同様、他部署のイザコザに巻き込まれたヘンリーは、
それでも一時間ほどの遅れで、件のだらだら坂を息を切らせ駆け上っていた。

242 :白桃三(短編の冒頭です2/2):04/04/29 20:02

 「今日はお早いんですね」
 「家族と食事に行く約束でして」

 3年程前から栽培を始めたイタリアン・トマトの手入れをするミセス・スティーブンスが、
汗まみれのヘンリー・シルバーに声をかける。
 いつもより少しだけ陽気な彼女の笑顔に、「今日は“手紙の日”だったのだな」と、
数年前に息子から渡された誤字脱字まみれのグリーティング・カードを想い出しながら、
ヘンリーも笑顔で答える。

 「あら、素敵。どちらへ?」
 「マッジオの店に予約を入れてまして」

 スティーブンス夫人の日常にある数少ない楽しみ、その中でも自宅の菜園に匹敵する
楽しみの一つに、毎週、遅いときでも三週間に一度は届く、ごく簡潔な、だけれど
とても饒舌な手紙がある。
 手紙の差出人は、今年二十歳になる彼女の一人娘で、遠く離れた街で単身“夢”
を追い掛けている女性からのモノだった。

 「そう。先ほど届いたんですよ」
 「パウラさんから?」
 「ええ。あ、でも、今日は急いでらっしゃるようだから、また今度、お茶にお誘いしますわ」

243 :白桃三。:04/04/29 20:07

(以下、蛇足)
 えーと、上の文のオチとしては、この後手紙はスティーブンス夫人が(幼くして亡くした娘
が順調に育ったのだと言う妄想・幻想から)自分宛てに自ら出したモノだと分かった
ところで終わりますが、そこまでどうやって着地させようか迷っているのでした(汗)。
 酷評お願いします(礼)。


244 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/29 22:13
>>241
最初の郵便配達人がスティーブンスさんに手紙を届けたかどうかがわからないので>>242にうまくつながっていない
ように思うな。「手紙の日だった」と書いてあるから、手紙が届いたことをその前に書いたら?時間的な順番がちと
わかりにくいです。

「お姉さん風を吹かせた口調で彼に注意を促した。」
「注意を促した」は少し硬いいいまわしかなっとちょっとひっかかった。

>手紙の差出人は、今年二十歳になる彼女の一人娘で、遠く離れた街で単身“夢”
を追い掛けている女性からのモノだった。
この文章は明らかにヘンですね。主述のつながりがおかしい。

全体的な雰囲気はとてもいい感じです。雰囲気もなかなか良く出ていると思います。

245 :原ヘリのすけ ◆GZaF1XHdps :04/04/29 22:14
雰囲気はとてもいい感じです。雰囲気もなかなか良く出ていると思います。
ってなんだよ。ダメだな俺。

246 :評価お願いします:04/04/29 22:26
「今からお見せするのは、あくまでも試作品です。よって正常に動作しない場合も想定されますが、
あらかじめ了承しといてください。」
そう説明したのは若い男だった。
ゲームのスイッチを入れ、彼はコントローラーを握るとほの少し真剣な顔になった。
パンッ、パンッ、パンッ、小気味いいライフルの音が
備え付けられたテレビのスピーカーから聞こえてくる。
画面上では、3Dによって綿密に描写された人々がひっきりなしに走り回っている。ターゲットだ。
スティックを動かし、目に付いたのから順に照準を当てていく。モニターを凝視しながらタイミングを計る。
命中すれば叫びの音声とともに血を模したエフェクトが鮮血を散らし、スコアが上がる。
一見、単純な作業の様だが、戦略性が高く奥が深い。
大人から子供まで、年齢問わず楽しめるはずです。ストレスの発散にも効果的ですよ、
最後にそうアピールし、若い男は席を立った。


247 :246:04/04/29 22:29
よく見直したらなんかめちゃくちゃな文章ですね。
適当にかいてたらこうなってしまいました。
出直してきます。↑の文はスルーしてください(汗

248 :名無し物書き@推敲中?:04/04/29 22:47
全体的な雰囲気は無いが、描写は具体的でイメージは出来る。

249 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 00:02
私は思ったことがよく顔に出るらしい。
それを指摘したのは私の好きな彼ではなく、ここに住む若い男だった。
本来なら、現在も同じ時間を過ごしていたはずの彼が気づいたはずなんだ。それは、必然であろう。
そう考えだしてしまうと私はたまらなく悲しくなる。何時間も泣き続けることだってある。
これは不可抗力なんだ。あきらめるしかない。それが全てだ。
何回も言い聞かされた言葉、まさにその通りだけど切なすぎる。
だからそんな現実主義者の話なんて無視する事に決めている。
私は思い出の中だけで生きていければいい。
そんな事をひそかに決意していると、
「そりゃまた楽な事で」
いきなり背後から声がした。あまりにも唐突だったのとタイミングが悪すぎたのとで
思わず固まってしまった。何秒かたってからゆっくり振り返ってみると、さっきほど言った若い男がいた。
彼は気にすることなく一旦止めていた話を再開させる。
「これからあなたのいう現実主義者の話をするから少し我慢してね。いや、あなたにとっては
かなりなのかもしれないけど」

評価お願いします。
そこまで喋ってから少し間をおいた。私はというとまたまた固まっていた。突然説教をされようとしている。とかじゃなくて
なぜ私の考えている事が分かったのか?それが不思議でならなかったのだ。 

250 :249:04/04/30 00:05
うわぁーすみません、「評価お願いします」を入れる場所間違えました。
これではあなたの野太いt(ryのコピペみたいだ……(そこまでおもしろくないけど)

私は思ったことがよく顔に出るらしい。
それを指摘したのは私の好きな彼ではなく、ここに住む若い男だった。
本来なら、現在も同じ時間を過ごしていたはずの彼が気づいたはずなんだ。それは、必然であろう。
そう考えだしてしまうと私はたまらなく悲しくなる。何時間も泣き続けることだってある。
これは不可抗力なんだ。あきらめるしかない。それが全てだ。
何回も言い聞かされた言葉、まさにその通りだけど切なすぎる。
だからそんな現実主義者の話なんて無視する事に決めている。
私は思い出の中だけで生きていければいい。
そんな事をひそかに決意していると、
「そりゃまた楽な事で」
いきなり背後から声がした。あまりにも唐突だったのとタイミングが悪すぎたのとで
思わず固まってしまった。何秒かたってからゆっくり振り返ってみると、さっきほど言った若い男がいた。
彼は気にすることなく一旦止めていた話を再開させる。
「これからあなたのいう現実主義者の話をするから少し我慢してね。いや、あなたにとっては
かなりなのかもしれないけど」
そこまで喋ってから少し間をおいた。私はというとまたまた固まっていた。突然説教をされようとしている。とかじゃなくて
なぜ私の考えている事が分かったのか?それが不思議でならなかったのだ。 

今度こそ評価お願いします。

251 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 01:56
 愛してると彼女は呟いて、ボクにはそうは思われなくて、雨は昨日から降り続いて、
とにかく今日は嫌な日で。彼女がその身をボクの体に重ねた時、あるいは
天井から誰かが覗いているかもしれないなんて考えて、見せ付けるように汗ばんだ
肌と肌を密着させた。吐息は耳に甘く、匂いは鼻を引き寄せた。
 けど、眼は天井のシミに奪われた。凝視すると、人の顔の様に見えてきた。ボクに
愛の言葉を囁く様に、ぐねぐねとシミの口が動いている。なかなか愛らしい。口が
チャームポイントだなんて言う彼女よりも、ずっと柔らかそうな唇をしている。
「愛してる」
 また、彼女は呟いた。それは問いかけか、呼びかけか。
「愛してるよ」
 天井のシミに言ってやった。
 彼女はそれが分かったのか、急に怒り出して体を離し、帰ろうとする。ボクは、
それをどうとも考えずに受け入れて、彼女の帰り際に別れを告げた。そしたら、彼女
は何故だか泣いた。雨は降り続いて、洗濯物は乾かない。とにかく、今日は嫌な日だ。
 泣いてる彼女を送り出して、ボクはベッドに寝転んだ。ポケットから煙草を取り出し、
火を点けた。紫煙の昇る先は、天井の彼女。
「愛してるよ」
 ボクはニヤリと笑って再び言って、煙草を消して不貞寝した。
 しばらくして、腹が冷たいのに驚いた。腹を見れば、ぐしょぐしょに濡れている。
天井の彼女が泣いていた。雨漏りだった。
 とにかくボクは、近くのコップで涙を受け止めた。
 天気予報は、今夜も雨だと告げている。彼女の涙は止まりそうにない。ボクは
途方にくれながら、椅子の上に立って背伸びして、彼女の唇にキスをした。
「愛してるよ」
 そう言いながら。少しでも、涙が止まるようにと願いながら。
 けれど、コップと雨はいつまでも寂しげな音を奏で続けていた。

さあ、おまいら酷評して下さい。出来る限り厳しく。

252 :コリン・タッジ:04/04/30 07:53
>>236
すんてつさん、
ご批評ありがとうございました。
ハンドルネームは寝ながら本を読むのが好きなので、
「寝書」としていましたが、深い意味はなく、
「コリン・タッジ」にチェンジさせていただきます。

たしかに、八方美人的な文章になっていて、
焦点がぼやけているかも知れませんね。
色鉛筆に対する偏愛、フェティシズムをもっと
深く追求した方が面白くなったでしょうね。

今後共、よろしくお願いします。



253 :コリン・タッジ:04/04/30 07:58
「寝書」あらため、「コリン・タッジ」です。
ご批評よろしくお願いします。

サイレント時代の寵児

 1931年に公開された「街の灯」。
 チャップリン映画の中でぼくが一番好きな映画です。
 盲目の美少女に恋する浮浪者チャーリー。病院で手術をすれば彼女の目が
見えるようになる。チャーリーは彼女のために孤軍奮闘するのですが・・・と
いう内容です。全篇、チャップリンの笑いのエッセンスが贅沢に盛り込まれ
ています。
 京都大学の映画サークルが第2講堂で「街の灯」を弁士さんセットで上映
するという情報を入手すると、ぼくはいてもたってもいられなくなりました。
 クリスマスを目前にひかえたとても寒いある日の夜、ぼくはアルバイトの
帰りに歩いて会場に向かいました。
 第2講堂は瓦屋根のお寺みたいな建物で、学生運動が激しかったころはこ
こが根城になっていたそうです。もしかしたら戦前から建っているかも知れ
ません。歴史の重みを感じる前に荒れ放題廃屋寸前のわびしさを覚えました。
 講堂の前には広場があるのですが、そこには粗大ゴミの山がいくつもあり、
さらに講堂の敷地全体に照明器具がまるでないので真っ暗闇。山が崩れてゴ
ミが散乱している場所もあって、ぼくは何かに蹴躓きました。なんだか肝試
し大会みたいな雰囲気に満ちています。

254 :コリン・タッジ:04/04/30 08:01
 入り口脇でお金を払うと、携帯用のカイロが渡されました。不思議に
思いながら講堂内に入るとその意味がわかりました。コンクリート打ち
っぱなしのさびれた室内に暖房器具は一切なかったのです。外よりも中
のほうが冷え込みが厳しいくらいでした。さらに無造作に木製ベンチが
並んでいたのですが、学生闘争の際にバリケードに使用したのか、大半
のベンチにはなぜか座るところに痛々しい穴があいてました。まともな
ベンチはなく、とりあえず比較的ましなベンチに席を取りました。
 まわりを見ると皆一様にカイロをアライグマのように必死になってさ
すっていました。
 講堂を出て左手奥にある便所の蛍光灯も切れていたのですが、ここま
で徹底されるとなんだか面白くなってきました。
 ぼくの後ろのベンチに派手な格好をしたおばさんが座りました。まる
でちんどん屋さんのようでとても場違いな感じです。なつかしい白い布
のスクリーンを見ながら、どうもうしろが気になってしようがありませ
んでした。
 サークルの司会者が花束を抱えながら、スクリーンの前に進み出ると
簡単な挨拶を述べ、それから弁士さんを紹介しました。すると驚いたこ
とにうしろのおばさんが立ち上がるとスタスタ前へ進んでいくではない
ですか!
 ぼくの中では弁士さん=男性というイメージがあったのでびっくりし
ました。それと同時におばさんの派手な装いに合点が行きました。彼女
の晴れ舞台ですからね。
 もともと薄暗かった室内の照明が切られると、カタカタとフィルムが
回転する子気味良い音が流れてきました。
 いつしか映画に熱中して腹をかかえて笑っている自分に気がつき、寒
さなぞ気にならなくなっていました。
 弁士のおばさんは声色を何種類も変えて熱弁をふるっていました。

255 :わーぷろ:04/04/30 08:13
>>241-242
淡々とした雰囲気はよし。しかし、文章が翻訳調すぎる。曖昧な表現が目立つ。
「大き目の夕焼け」って何?
「窮屈な色で統一された」制服ってどんな服?
情景に頼りすぎ。
無理にとは言わないが、これを日本に置き換えて書いてみるのも、
推敲の一つの方法だと思うが。

256 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 09:55
251はここがどういうところか判ってて投稿したのだろうか…

257 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 11:22
 憲二は泣いている。
「大丈夫よ」
「俺はダメな男なんだ」
憲二はテーブルを叩いた。
「ダメじゃないわ」
「いや、ダメだ。何もやってもダメだ」
「あきらめないで」
「もうだめだ。もうだめだ」
「・・」
「俺の気分なんて、理解できないだろう」
「どんな気分?」
憲二の目を見る。彼は目を離した。
「もうどうする事もできない。死にたいんだ」
家の中は赤ん坊の声が鳴り響いている。
「パートに行ってくるわね」
私は赤ん坊を憲二に任せて、家を出た。
曇り空だった。


258 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 11:26
「おかえり」
憲二は寝転んでいた。
「ただいま」
赤ん坊はほったらかしだった。
「なんで世話しなかったの?」
「餓鬼なんていなくなった方がましだろ」
「まあ、なんてこと言うの」
「餓鬼がいなきゃ、生活が少しは楽になるだろ」
赤ん坊のおしめを取り替えて、ミルクを飲ませた。
「母乳はやらないってか」
憲二は笑う。
「酒がねえよ。はははは」
そう、私の人生は終わったのだ。この男に出会って。


259 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 11:43
 パチンコの景品でCDラジカセを取った。さっそく家に帰ってCDをセットして聴いてみると、音が出なかった。
「おーーい」
僕はラジカセを軽く叩いてみた。すると音が出始めた。良かったこれで聴けるぞ、と安心した途端、また音が出なくなった。
 腹が立って今度は強く叩いてみた。
「何やってんだ!!」
CDラジカセの中から、そう聞こえてきた。そら耳だろうと思い、指で耳の穴をほじくった。
「お前だよ!!お前」
「だ、誰?」
「だから、そこのお前だよ。この耳糞野朗め!」
 僕は辺りを見渡した。部屋には誰もいない。窓を開けて、庭を見てみた。草がぼうぼう生えていて、蝶々がけだるそうにその上を飛んでいた。
「CDラジカセ、が喋った?」



260 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 15:35
 バイオハザード

 我々は日々宇宙空間を特殊レーダーで監視し、安全を保っている。家庭内においても我々の範囲内だ。
これには賛否両論があるのだが、最終的なこの宇宙における物理法則から空間を割って移動することができるため、
瞬く間もないほど高速に目的地へ飛べる。このことが現状範囲の今のところの理由だ。
 と、惑星ラダのポイントC−NLから連絡が入った。ここは太古の昔に生息していた生き物を研究する場所である。
「緊急事態だ、早く医療チームをよこしてくれ!」船内に怒声が響き渡る。
「何があったんです」
「まずいことになった、まずい」何度かそう言ったのち続けた。「昔『チキュウ』に生きていたらしい菌が所内に広がってしまったんだ、
まだ何かは特定できていないんだがね。私の助手が馬鹿やっちゃって、気付いたときにはもう……
だから早く医療の連中を! そうだ、防菌スーツを着用してくるように伝えてくれ」
「わかりました」
「かなりの昔だからデータベースに入っているかも疑問だ、しかし一応大まかな症状を言っておく!
私はまだ感染していないんだが、感染した職員は皮膚が猛烈な勢いで死滅しているんだ。
皮膚が崩れ落ちてる。細胞の腐敗のためか痒みがあるようで、止めようとしても狂ったようにかきむしってしまい、
いまや出血がはなはだしい。そしてそのうちに――見たこともない症状の恐怖によるものか――気絶してしまう。
どう対処していいものかわからないんだ、こちらのコンピュータでは菌の特定に時間がかかってしまう。頼むぞ」
 我々は医療チームのほうへ情報を送った。こと太古の昔の菌だ、かなり時間がかかるだろう。
我々は、緊急事態ということで医療法および宇宙安全法の第一一〇六条の『例外』にのっとり、数名を医療チームのほうへ派遣した。

261 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 15:36

 医療班。
 データベースをさかのぼり、近い症状を探す。あの程度の情報であれば、少なくとも一〇〇個にはしぼられるだろう。
 だが思いとは裏腹に、幸運にも一発で一つだけが検出されたのだった。職員はわきあがり、コンピュータに近寄ってきた。
「でもそれは本当か? オンボロコンピュータめが、ミスったんじゃないのか」禿げ上がった、髭面の男が言った。
「いえ、何度か条件を変えてやったんですが、必ず同じものが入っています。確率的に高いとは思えませんか」
 禿げた男は眉をひそめたが、かまわず続けた。「で、なんてやつだ、そのくそったれ細菌は」
「えーと……み、ず、む……し……」



262 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 15:43
わははは。ちょっと強引だが面白い
文章は斜め読み。酷評は他人にまかせます。

263 :134:04/04/30 17:31
 死ぬのだろう。
 足を引きずり腹を押さえ。痛みと痛みと痛み、痺れ。歩いた後には血の尾が引いた。
彼は何度も立ち止まり、咳き込んでは喀血する。
 死ぬ。辿り着くことはできない。帰ることはできない。戻れない。
 解りながら、それでも彼は進むのをやめなかった。
 死ぬ。だからどうした。死にかけの身体を引きずって、彼女の元に帰っても、彼女を
悲しませるだけだろう。だからどうした。帰りついてもどうせ死ぬのなら、ここで死に、帰
りつけない方が、傷ついた体を彼女に見せない方が、悲しませずに済むのではないの
か。
 ……だからどうした。
 彼は覚束ない足取りで歩き続ける。彼女のことを思って立ち止まる。そんなことはで
きなかった。彼が歩くのは彼のためだ。もう一度、もう一度だけでいい。悲しみに歪んだ
顔だっていい。彼女の顔を一目見たかった。一目でいい。一瞬でいい。

 しかし彼は膝を折る。
 倒れ付す。もう二度と立ち上がれない。這いずることもできない。彼はか細い呼吸を
次第に弱め。
 そしてやがて、彼は息をしなくなった。

264 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 19:55
>>260
 オチが非常に効いていて面白い。しかしオチの良さをそれ以外の文が損なっているように見える。
 もっとSF色を強くし、クソ真面目な緊迫感を出してみてはどうでしょう?

265 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 21:22
>>262,264
読んでくれてどうもありがとうです。
もっと細かく書こうとは思ったんだけども、そうなるとかなりレス数を消費しそうだったので、
顰蹙かうかな、と思い結局あの程度の文章にしたんです。
後半が強引でスマソ

266 :名無し物書き@推敲中?:04/05/01 21:50
私は彼との待ち合わせ場所に向かう最中で、とても急いでいた。
約束の時間を時計の針が30分ほどまえに通過していたからだ。
寝坊して家を出るまでは迅速に行動できたのだが一秒でも無駄にできない状況なので私はとにかく走っていた。
気がかりなのは、もう少しで見えてくる私の大嫌いな信号だ。
この信号は国道と駅へと続く道の交差点になっており、待ち時間が非常に長い。
学校におくれそうなとき、友達の家に急いでるとき、どんなときでも、お構いなく足止めをくらわせてくる。
そのせいで何回も遅刻して怒られたし、約束をやぶりそうになった。これはもう半分あきらめている問題なのだけど、今回ばかりは必死に祈っていた。
今日は、私と彼との大事な記念日なのだ。
寝坊してしまったのは、もはやしょうがない、しかし、遅刻は最小限にとどめたい。今更感がしないこともないけど。

評価お願いします。

267 :わーぷろ:04/05/01 23:02
>>251
いいね。(と書いて、藁とかつけた方がいいのかな)
では、厳しく酷評。(藁
冒頭の文章とその後に続く文章との落差。
そこだけ浮いてしまう。ただ単に最初にはったりかましているだけということになる。この文章がいいとか悪いとか批評する以前の問題。
全体を通してみると、よくまとまっているし、確かに「うまい」。
しかし、この「うまさ」が問題なのだ。
カラオケパブで歌がうまいのがよくいるよね。それと同じ。
自分の歌に酔ってる。素人の酔っぱらい相手なら拍手喝采ってところだろう。
どうだ「うまい」だろう。しらふの読み手なら、そこで白けてしまう、ということに気づいていない。そういう類の文章に過ぎない。
そして、よく聞いて(読んで)みると、音程が微妙に狂っていたり、歌詞を誤っていたりする。
冒頭を力むなら、天井から水滴が落ちてくる文章に注意した方がいい。「腹」を繰り返した稚拙な文章だ、というだけではない。
ここは幻想の「彼女」が現実の「彼女」へ変身する接点だ。その彼女とボクが肉体的に触れ合うところだ。
それからどうする。(キスする展開が秀逸だからこそ、そこが大事なポイントになる)
他にもあるが、あと一点。終わり近くにある「愛してるよ」。反復の効果を狙ったようだけど、本当によく考えたかね。
「愛してないよ」と入れたらどうなる。調味料は砂糖ばかりではない。塩の方がより効果的なこともある。
最後が引き締って、ボクの孤独感がより深まるということはないかね。感性の問題もあるので強要はしないが、
ただどちらも「レトリック」だと認識しないといけない。読ませるのには技術が必要なんだ。
(カラオケで「うまい」と言われて悦に入っている趣味人なら別だけど。もっと謙虚に。偉ぶるのは酷評する時だけでたくさん。
君はマスターなんだよ。客を酔わせる前に酔っぱらってどうする)
次も酷評してみたくなる書き手であるのは間違いない。
ただし、気が進まない文章ならスルーさせてもらうけど。

268 :宇宙:04/05/02 03:25
 (季節は春の始まり、俺は祖母の家の布団で横になっていた。)
祖母の家はまるでピラミッドのようだ。中にいると膨大な量の記憶が
流れ込んでくる。俺はこの家を通して俺の全て、生まれた時の自分す
ら見ることができるのだ。
 祖母の家には仏壇がある。俺は小さい頃から仏壇の前で拝む習慣が
あった。何のために拝むのか意味がわからなかった。それはそうだ。
もともと仏壇で拝むことに明確な意味など無い。しかしそんなことも
知らない俺は自分の意思を何処に、誰に向ければよいか必死で探って
いた。仏壇内部の左右に立てられた二本の蝋燭、その前に顔をうずめ
眼前で炎をゆらめかせながら俺は手を合わせるのだった。
 手を合わせ、目を閉じると親に聞いたようにご先祖様とやらに祈っ
てみる。しかし探せど探せどご先祖様は見つからない。見えてくるの
は仏壇に向かって意識を投げかけている自分の姿だけである。そして
やがて意識は行き場を失い、自分自身へともどってくるのであった。

(続き)〜意識を漂わせている間に見えたものとは

269 :名無し物書き@推敲中?:04/05/02 17:01
>>268
息がつまるわ。スルーね。

270 :名無し物書き@推敲中?:04/05/02 17:27
「殺して。ねえ殺してよ。このアリなんかムカつく」
「ウヨウヨいるな」
憲次はアリの大群を靴を滑らすように潰す。
「きゃーなんか興奮する」
ゴクリとツバを飲む憲次。横で興奮のあまり騒ぐ直子。



271 :名無し物書き@推敲中?:04/05/02 20:45
2人の客が居酒屋に入ってきて
店員「ご注文は?」
客「とりあえず生2つ」
客の友人「じゃあ俺もそれ」
運ばれて行く生4つ
客「ふざけるな!店長呼べ!」
客の友人「じゃあ俺もそれ」
やってくる店長二人
客「いいかげんにしろ!おい、帰ろうぜ」
客の友人「じゃあ俺もそれ」
そして帰っていく俺ら4人

272 :名無し物書き@推敲中?:04/05/03 05:31
 二人の男が殺された。その死にざまは見るものに不快感を与えるほどであった。
といっても、それを感じるのは死んだ男とは種族の違うものたちのみだ。
内臓は飛び出し、黄色の糞と液体を飛び散らせている。足はまだ時折びくびく反応し、
そのせいで、いまに起きあがってひょこひょこ歩き出すのではないか、という懸念さえ呼び起こさせた。
ほとんど元型をとどめていない口の部分には、何やら緑色のゴミのようなものが詰まっている。
 それを影からこっそり見ていたものたちは、いつか自分たちもああなるのだと思うと、背筋が恐怖から痙攣した。
 そのとき背中と黒い服がこすれて、かすかな音が出た。
「野郎、出てこい!」
 彼らは凶悪なあいつに気づかれたことを知ると、息をひそめ、足音もたてず、静かに後ろに向き直った。
その場からなんとか逃げなければ、という思いでいっぱいだった。仲間がすぐそばにいるとはいえ、
あいつは体格に差がありすぎる。しかも有毒ガスを使ってくる可能性もある。
 あいつはキョトキョトと目を右に左に揺らしながら、慎重な足取りでこちらに向かってきた。
「おい!」一人の男が、後ろを振り返ったのち小声で言った。「馬鹿、何やってるんだ、急げ」


273 :名無し物書き@推敲中?:04/05/03 05:33
 だが、建物の影にいるもう一人の小柄な男は、顔も、禿げ上がった頭にも脂汗をうかべ、
じっとそこにすわっている。いや、へたりこんでしまっている。涙をながさんばかりの表情。
それを見て、ああ、あいつはもうおしまいだ、と直感した。可哀相ではあるが自分の身を守るのが先決、それがルールだ。
 あいつが歯を剥き出しにしてにやりと笑うと、自慢の筋肉を見せびらかすかのように、かたい大きな武器をふりおろした。
 また一人が、ただのえさ、いやいや、屍となってしまった。取り残された男はそれを見て、恐怖のあまりまた身をふるわせた。
 あいつが、ギロリという音が聞こえんばかりにこちらを睨みつけると、男は糞をたれた。
頭の中はもはやほとんど真っ白となり、(逃げなければ!)そんなことばかりを考えて、
一瞬危険を忘れてしまい、すぐ上にいる仲間のもとへと向かった。

 ブブブブ……

 男は、あいつの武器によって叩き落された。
「ふん、僕ちゃんの家に住み着くなんて十年はやいんだよ、ゴキの分際で生意気な」
 ゴミ溜めそのものの部屋に住んでおいてよく言うぜ。そもそも俺たちの歴史のほうがずっと長いんだぜ。
人間がしゃしゃり出てきたのは最近のことじゃねえか、よくもやってくれたな青二才。
 天井に身を隠していたいっとう大きな男があいつのもとへと飛びおりると、そこからあとをおうように、
真っ黒な男たちが何千と飛び立った。
 あいつは悲鳴をあげた。

274 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 00:59
>>268
◇仏壇で拝むことに明確な意味など無い。
俺にとってを入れないと雑。場合により読み手を不快にする文。
◇俺は自分の意思を何処に、誰に向ければよいか必死で探っていた。
挿入の吟味ね。この文にとって、もっと最適な場所がある。
◇眼前で炎をゆらめかせながら
文おかしいよ。

良い文も、タイミングを間違えれば駄文となるね。

>>270
◇靴を滑らすように潰す
靴底の方がリアル。音響を咥えると吉。靴底が擦れる音ではなくて、アリが潰れる音ね。

>>271
あんた、才能あるよ。
◇2人の客 俺ら四人
神視点ですか。。
視点は統一させたら?短いんだし。
◇運ばれて行く生4つ やってくる店長二人
視点混乱。

275 :CLAY ◆0rtxdS96RA :04/05/04 15:15
ある小説の冒頭部ですが酷評願います

 僕が高校から帰ってくると、玄関に見慣れない靴が二足あった。
 向かって左にエナメルが艶々しい黒のストラップパンプス。
 右にはゴム底についた土がやや目立つピンクのスポーツスニーカー。
 どちらも僕の靴より一周りは小さいジュニアサイズだ。
 その間に挟まれてさらにこじんまりとした妹の白いスニーカーが脱ぎ置かれていた。

「へえ。彩が友達を家に連れてくるなんて」

 めずらしいことだった。というか自分の知るかぎりそんなことはなかったはず。
先日もあまりに一人遊びが過ぎるので叱りつけたところなのだ。

「お兄ちゃん離れをしろと言ったのが効いたのかな」

 玄関右側の階段奥を見上げる。きゃっきゃっという嬌声がかすかに響いている。
 よかった……。そう思いながらも僕は胸のどこかで寂しさを感じてもいた。

 妹は僕が小学二年の時に生まれた。予定日から一月も早く出てきた彩は、新生児室
に並ぶどの赤ちゃんよりも小さく弱々しく見えた。
 その印象は十一歳になる今も変わっていない。今時の発育のいい五年生と比べ見劣
りのする背の低さ、華奢な体つき。色白の顔をいつもうつむき加減にして歩き、黒い
大きな瞳をきょときょとせわしなく動かして喋る。僕とだけは顔を大きくあげ目元も
柔らかにして話すのだけど。


276 :CLAY ◆0rtxdS96RA :04/05/04 15:16
 病弱で内気な彩は幼稚園の頃からよくイジメられていた。
 毎日のように部屋で泣いている妹を小学校から帰った僕は「よしよし」と頭を撫で
たり「泣くなあ!」と逆に叱り飛ばしたりしていた。母親はパートに出るようになっ
ていたから僕はその替りもつとめなければならなかったのだ。一度だけつられて僕も
泣きそうになったことがあったが。
 工作の時間で作った紙粘土細工を叩き壊されて帰って来た時のこと。「あたしとお
にいちゃん」という題名でできあがったら僕にあげるとうれしそうに話していたもの
だ。「ごめんねごめんね」と泣きながら、小さな掌の上で砕けてしまった僕の人形を
接ごうとしている姿を見ているうちに僕の胸にもこみあげてくるものがあった。

「来い!」

 妹の手を引いて僕はイジメっ子の家に殴りこんだ。家の前で遊んでいた憎たらしい
男の子を睨みつける。でもそれ以上僕は怒鳴ることも手を振り上げることもできなか
った。お兄ちゃんぶってはいても僕も内弁慶な子供だったのである。迫力のない僕を
男の子はきょとんとした顔で見上げていた。
 そこに男の子の兄が帰ってきた。ごつい顔をした中学生の彼は、僕が弟に因縁をつ
けていると思ったらしく、有無を言わさず僕の顔をはたいた。
 痛む頬を抑えながら僕は涙をこぼしそうになった。でもその前に彩が大声をあげて
泣き出してしまった。僕は奥歯を強くかんだ。ここでお兄ちゃんが泣いてはいけない。
僕はキッと顔をあげて彼を睨んだ。

「なんだおめえはよぉ!」

 第二撃が振り下ろされそうとしたその時。騒ぎに気づいて家の中から彼らの母親が
出てきた。
 
 帰りの道行き。兄弟に頭を下げさせてなんとか兄の面目を保った僕だったが、その
足は依然震えたままだった。彩も僕の上着をつかんで後を歩きながらぐすっぐすっと
鼻を鳴らしていた。
「泣くなぁ!」と僕は何度も言った。

277 :CLAY ◆0rtxdS96RA :04/05/04 15:18
 それ以来その男の子は手を出してはこなかったようだが、イジメそのものはやまな
かった。
 小学校に入ってからもそれは続き、彩は学校にこそきちんと通うものの、授業が終
わるとまっすぐ家に帰ってきて部屋で一人で遊んでいた。
 そして僕が学校から帰ってくると今度はべったり僕にくっついて一緒に遊ぼうとせ
がむのだ。人形遊び、テレビゲーム、時には趣味の紙粘土細工にまでつきあわされた。
 綾はあの時以来よく紙粘土をこねるようになった。きれいに形作られ色を塗られた
掌サイズの人形たちが友達のいない妹の部屋をにぎわした。
 「おにいちゃんとあたし」も修復されて僕の勉強机の上にある。泣いている妹を僕
が笑顔で「よしよし」と撫でている人形だ。
 この人形よろしく僕は妹を慰め、励まし、時間の許す限り一緒に遊んでやった。

 でも最近それではいけないと思うようになった。
 来年は彩も六年生。いつまでも子供のように甘えさせてはいけない。それに僕だっ
て来年は大学受験を控えた高三生だ。遊んでやる時間なんか取れない。
 だから三日前僕は妹に言った。

「いつまでも僕を遊び相手にするな。友達と遊べ。いいかげんお兄ちゃん離れしろ」

 少しキツイかなと思ったが、妹のためだ。それに最近はイジメられて泣くことも減
ったみたいだったし。
 彩は僕の言葉を聞いてうなだれたが、やがて小さく「うん……」とうなずいた


278 :CLAY ◆0rtxdS96RA :04/05/04 15:18
そして三日後、妹はこうして友達を家に連れてきた。
 自分で命令したくせにいざこうして実行されると少し腹立たしくもなってくる。
 我ながら勝手だな…… そう思いながら靴を脱いだ。 
 つと妹の靴を見る。白い小さなスニーカー。
 友達の靴の間に挟まれたそれを見て、僕はなんだか妹が取られてしまったという気
分になる。ついいつも妹がしているみたいに靴の間から取り上げて僕の靴と寄り添う
ように置いてしまいたくなる。バカだ。
 友達の靴を見る。黒のストラップパンプス。ピンクのスポーツスニーカー。
 地味な妹のを見慣れた僕にはそれはとても華やかで眩しいものに見える。

(どんな子たちなんだろう?)

 二階の嬌声が一際大きく響いた。

「兄として挨拶しておく必要があるかな……」

 彩の顔も見たいし……という呟きを打ち消しつつ、僕は階段に足をかけた。



以上です。 よろしくお願いします

279 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 18:21
酷評お願いします。
http://www.geocities.jp/riddo001/kakaka.html

280 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 18:46
>>279

>>2の※※に従ってちょ。

281 :わーぷろ:04/05/04 19:02
>>134>>263
>236で呼びかけたのは私。(HNをつけていなかった)
推敲したものをうpしてくれと書いたのは以下の理由。
ざっと目を通した時、正直「面白いものを書く厨房だな」という感想だった。
内容に比べてあまりにも語彙が貧弱だったからだ。
ただ、もしかしたら、この書き手は表現について大きな誤解をしているかもしれない。
(多分そうだろうが)ちょっと確かめてみたいと思ったのだ。
>263がうpされて、もう一つの疑問も同時に氷解したので、ちょうどよかった。
まず、同じ言葉の乱発を効果だと勘違いしているということがはっきりした。
だから、描写に深みも厚みもない。もっと厳しくいえば、描写にもなっていないということだ。
「山」とか「奥」だとか「死」、「痛み」という言葉に寄りかかっているだけ。
(努力していないのも、分かっていないのも、同じこと)
次に思ったのは、これはショートショートとして完結するのか、あるいはさらに先があるのか、
ただしそうなるとちと大変なことになるぞ、という予想だった。
やはり、続いていた(らしい)。そして、案の定、彼も死ぬという安易な展開で終わっている。
せっかく不気味で幻想的なイメージができていたのに、
陳腐な蛇足が加えられてしまった。
これだったら前のところだけ独立させた方が形になる。
(前と後ろを無理矢理関連づけなくてもいいんじゃないかな)

まず何よりも、文章を吟味することが先だ。
当たり前のことだが、文章というのは言葉という道具しか使えないのだから。
たとえば、「山道を登り」云々。なだらかな勾配なのか、急斜面なのか。
さらにつっこんでいえば、山道は「ショッピングモール」みたいに平胆なのに、
いつの間にか山頂近くまで来ていたとか、ピンキリで考えることはたくさんある。
それと題名をつけてみること。
イメージと言葉との関わりを考える、いい材料にはなるだろう。


282 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 19:45
>>281
長文酷評サンクス。
自分の文章が薄っぺらいものになってるのは何となく感じてましたんで、改めて指摘してもらって感謝。
語彙が少ないのは勉強してきます。リアではないが自分が厨なのは理解している…つもりです。

あと「山道」に関しては勘違いです。辞書で引いたら整えた道路のこととな。
イメージとして全く未開の場所としてあったので、完璧に間違い、言い訳しようがありません。
山道、平坦な道ではないつもりでした。
こっちの頭の中だけで、読み手に伝えられなかったのは悔しいです。

文章の推敲、と言うのが下手くそと言いますか、勢いで書いて勢いで載せてます。
短気と言うか人の話を聞かないと言うか自己完結なので、次は十分推敲してからやってきます。

それと、>>134>>263は繋がっていない別のお話です。誤解させてしまい申し訳ない。

最後に。
大分悔しかったのでまたやってきます。
次は褒めていただけるよう頑張りますんで、その時はまたお願いします。

283 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 21:33
感想を求めています。
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/bun/1075062525/l50

284 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 22:21
宅配便で荷物が届いた。私はすぐに箱を開けた。
「何これ・・」
中には縄と紙が入っている。箱のフタを戻し封を閉じた。
「あっ宛先が違う」
それは横のマンションの部屋番号が記入されていた。名前や顔の知らない隣の隣人。
以前、悲鳴のような声が聞こえたことがある。
再び箱を開けて、中身を取り出した。
「これって・・」

285 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 22:46
酷評お願いします

http://www.geocities.jp/zero_h13/index.html

286 :よろしくおねがいします:04/05/04 22:47
酷評を希望します、、
http://jp2.freemy.homeip.net/would/work.html


287 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 23:03
>>285 >>286
>>2を読んで!
 と言っても読まない人が多いのでコピペ

※※ 最近晒しやいたずら目的で本人を騙ってHPアドレスを載せる輩が増えてます。
HP掲載の文章の批評を希望する人はそのページ、もしくは自BBSに<2ちゃんにて批評依頼中>
と入れてください。クリックして見れる『隠し』でもかまいません。



ゆーあんだーすたんど?

288 :よろしくおねがいします:04/05/04 23:15
了解しました。掲示板にかいておきます
すみませんでした

289 :名無し物書き@推敲中?:04/05/04 23:20
事故中しねや。

290 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 11:50
こくひょうをよろ
http://akasaka.cool.ne.jp/novel2ch/snmainindex.htm

291 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 11:53
nageeeee!
もうちょっと縮めてくれ……。

292 :すんてつ:04/05/05 13:44
うわ新規投稿すごいですね。また最前線が遠のいた。てくてくと歩く。

>>162-163
 ○非常に豪華な文章。意識してやってあるようだ。全文この調子で通せば、
 ある雰囲気が生まれると思う。しかし効果として成功するかは未知数のままだ。
 テーマ(モチーフ)にかみ合うかどうかが、運命の分かれ目になるだろうが、
 ここまでの内容からだけでは、まだそれを感じ取ることはできなかった。
 ○表現が白・光にこだわって進めてある。夏という舞台にマッチしていて良い。
 なかでも「地中海あたりの白」って表現は俺的にヒットだった。うまく光を感じさせている。
 日本語的には空中分解寸前なんだが(笑)
 ○カメラワークを意識すると良いかもしれないと思った。すこし落ち着きがない。
 例えば冒頭。
 >河川敷の砂利道を疾走する自転車。(俯瞰)
 >幅の広いボーダーのシャツが風にはためく。(胴体)
 >尚は更にペダルを漕ぐ足に力を入れた。(足・主観)
 >この前発売されたばかりの限定物のサングラスが、(顔)
 >適度に夏の鋭い日差しを緩和させている。(空・主観)
 上から下、とか前から後ろ、客観から主観、とか順番を意識してみてはどうだろう。
 ○疾走中の自転車を書いているのだが、まだ疾走していない。
 文章のリズム自体で疾走感を出してみたい。
 例えば、センテンスを短く、リズミカルにするとよいかもしれない。
 ○門の前での行動は、もうちょい整理するべきかも知れない、今度は動きすぎ。
 ここでは「静」の演出をするべきか。例えば、主人公の意識を固定してみる。
 自転車のシーンの「動」と対比させつつ、次のあさひチャンの登場を鮮やかにする目的もある。
 ○あさひチャンの位置がよく分からない。どうやら「上のほう」らしいのだが。……と思い、
 よくよく読んでやっと分かった、自分が座っていたのだった。混乱したと報告しておく。
 「座った」と書くだけでは座ってくれない。「立った」と書くだけでは立ってくれない。
 文章ってのは面白いねえ。
 ○足に視線がチョイチョイいくのに笑ってしまった。尚君、下を向きすぎです。
 きっといい足なのだろうが、彼の性格とかみ合わない。「正面からみすえ」させるためにも、
 もっと顔の描写にいくべきかと思った。
 

293 :すんてつ:04/05/05 14:41
>>166
 ○ワンシーンとしてはそこそこ。まだ面白いともなんとも思えない。
 本気でこれを書くのなら、チンピラ君がどれだけ魅力的に積み重なるかが勝負になるだろう。
 失敗は「40代の」か。限定する必要がない。逆にこっちの「オバサン」が主人公だとしたら、
 語りがおかしい。

>>168-169
 ○題名がオレンジなのか、作者さんがオレンジなのか。
 ○青年の主張だねぇ(笑) 若い青い感性をかんじる。
 小説としてこれを受け取るとすれば、かなり押し付けがましいと言わざるをえない。
 作者が文章の向こうに透けて見えるせいで、チョット敬遠したくなる、
 改めて言われなくたって、そんなの誰だって知ってるさ、と余計な反作用を呼ぶだろうなぁ。
 「主張」を丁寧に隠す作業から始めてはどうでしょう。
 小説において、回りくどさは一種の美徳です。奥ゆかしい文章を書いてみる。
 それか、ろくでもない理屈を並べ立てても納得されるような人物を丁寧に造形する。
 ハードボイルドの主人公達が、ほぼ例外なく「落伍者」である理由を考えてみるとイイかも。

>>174
 ○なんだか可愛らしいが、この後が読みたくなる、展開の可能性を孕んだ文章。
 つまり世界が好いような気がする、例えばおじいちゃんの時計が象徴的だし。
 俺が受けた印象は児童文学だったなぁ。なんだか素朴な感じで。違ったらスマン。
 ○まずは「お父さんの」「おじいちゃんの」を減らしてみる。
 それか、とりあえず最後までがんばって書いてみても良いかも。
 どこを目指す文章なのかがはっきりして、推敲もしやすくなるし。がんばってください。


294 :すんてつ:04/05/05 17:26
>>187 酷評モード
 ○文章の流れが悪い。一読して頭に入ってこない、なぜだろうかと考えてみるに、
 やたらと同じ語が出てきて、そっちに意識をとられるからだと思う。>>188さんスルドイ。
 冒頭を例に取れば、「挨拶は」に意識をとられて、挨拶が「どうであるか」に集中できない。
 くり返して同じ言葉を使う効果はもちろん理解できる、看病の日々のくり返しを呼び出すし、
 うんざり感も出る……のだが、これはさすがに過剰だろう。「山内は」も同様。
 半分くらいでもいいんではないか。(ひょっとして>>174の作者さん? 違ったら双方スマン)
 ○妻を「彼女は」と呼んだのはチョンボだと思う。
 なぜなら山内は、妻に愛情をもってコミュニケーションを試みているからだ。
 その象徴が「元気ですか」であり、この部分の重要なテーマになっている。
 妻も、その言葉に反応して会話を返してくるし、山内はそれを「素晴らしかった」と感じている。
 そういう妻に対して「彼女は」を使うのはどうだろうかと思う。やはり遠い。
 やはり「妻は」と呼んでやったほうがよい。視点はもとから山内にあるのだし、問題ない。
 山内の心で「妻は」と呼ぶことで、山内>妻への心のよりそいが表現できる。
 言い方を変えれば、自分(山内)が「夫」と認識されなくなったっていうのは、
 即座に妻を「妻」と認識しなくなることではない、そう思うわけです。
 妻の心が壊れて、夫を「山内さん」としか認識しなくなっても、
 ダンナはやはり彼女のことを「妻」と思うだろうと、
 そこに愛情とか、悲しみがやどるんじゃねえかと。……また演説してしまった。イカンイカン。
 ○さて酷評になっただろうか、こんなにスレが進んでるとは思わなかった、
 いまさら遅いかもしれないが、読んでもらえたらうれしい。参考になったらなおうれし。

 今日はここまでにします。ツカレター。

295 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 18:34
「作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95」という本を
ぜひともお勧めしたい。
どのような文がいけないのかを、ノベライズの文章を例文に出し
具体的に悪文の例を細かに指摘している。
そして自分(著者)ならばこう書くと、修正して書いてみせている。
 俺はまだ少年だったころ、小説を書いてみようと思い、初めて
小説らしきものを書いてみたことがあったが、自分で書いていて
自分の文章の表現に何か違和感があった。しかし、どこが悪いのかが
はっきりとわからないでいた。それっきり、書くことをやめていたが
ある日、書店でこの本を手にとって、読んでみたとき、自分の文章のどこが
おかしかったのかを、その時、初めてはっきりと自覚することができた。
そして、以前に自分が書いたものが、とても小説といえるような
代物では無いと実感した。
俺が以前に書いた文章でおかしかった点の一つが、擬音語、
擬声語なのだが、俺が初めて書いたものは、犬の鳴き声に、「ワンワン」や
「くぅんくぅん」などの擬声語を使っていたのだった。
この本では、擬声語、擬音語は無闇に使用すると文章がだめになると書いてあった。
俺はなるほどと思った。何よりも、俺自身がそこに違和感を持っていたのだから。
指摘されたことで、それに気づくことができた。
 さて、擬声語や擬音語を使わずにどのように書けばいいのか―
それは実際に読んでみていただきたい。

http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=28376337

296 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 18:35
書籍名 作家養成講座 それでも小説を書きたい人への最強アドバイス95
出版社名 ベストセラーズ
著者名 若桜木虔/著
出版年月  1998年3月
ページ数・版型  223P 19cm
価格 1,470円 (税込)

目次
1章 プロ作家としてデビューするには?
2章 新人賞に応募して作家になるには?
3章 プロ作家として生計を維持するには?
4章 どんなジャンルの小説を書くか?
5章 プロ作家として通用する文章を書くには?
6章 どういう冒頭の作品がいいのか?
7章 物語を傑作にする方法は?

http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=28376337

297 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 18:37
 入院してから三日が経過した。携帯電話の時計を見て外を見る。
今日も晴天で、雲一つない。病室には他に3人入院していてベットの横には花束がある。
僕の横には花束はない。何人かには入院したことは知らせていた。
「まじでー?」
笑い声がカーテンで仕切った隣のベットから聞こえる。誰かがお見舞いに来ているようだ。
僕はジッと寝ているフリをした。
「達也」
僕が自分の名前を呼ばれる声に顔を移すと、母がいた。
「母さん。わざわざ北海道から来たの?」
「うん。心配だったから」
「来なくていいのに」
初めての見舞いが母さんでも嬉しかった。
「お友達とかお見舞いに来てくれたの?」
母さんの質問が刺さる。
「うん。たくさん来たよ。さっき花瓶の花捨ててきたんだ」
母さんは僕の言葉に何も言わず、微笑んでいた。

そういえば・・昔からそうだった。


298 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 19:00
>>295-296
公魚先生もなあ、言ってることは正しくても実践と実績が伴わない人だからなあ……


299 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 19:51
>>298
若桜木先生は、実際に教え子を何人も作家デビューさせている。

300 :修羅雪姫:04/05/05 23:37
 うまれる前の記憶がある。
 生まれる、ではなく産まれる前、醜く濁った羊水の中に沈んでいたときの記憶だ。子宮の中が温かかった、というようなぼんやりとしたあるかなしかの記憶ではない。彼は子宮の中で、息をし、言葉を聞き、そして感情を高ぶらせていた。
 その思い出は胃の粘膜を撫でられるような嫌悪感と共に存在している。生物には子宮回帰の欲求があるといったのは誰だろう。彼は微塵もあの場所に、母性という暴力で満ち満ちた場所に戻りたいなどとは思わなかった。
 あれほどまでに己の無力を感じさせる場所はないに違いない。ただひたすらに心臓の鼓動を聞く毎日。母親という生物を介してのみ、生きて行ける場所。
 記憶が生まれてから、幾日か立ったある日、彼は声を聞いた。羊水を響かせ、鼓膜を震わせる物理的な、音、ではなかった。記憶の底、彼の記憶ではなく、種の記憶の底からその声は響いてきたのだった。文字で表すことのできない、感情が糸屑のようにからまった声。
 声は、言っていた。
 殺せ
 と。


301 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 23:40
>299
笑う所ですか?

302 :修羅雪姫2:04/05/05 23:41
 その殺意が何に向けられているのかは分からなかった。声は明確なものではなかったからだ、だから、彼は自分を孕んでいるものが、殺すべき存在だと認識した。
 彼はしきりに子宮を蹴った。
 何日も、幾度となく繰り返すその行為は無駄であったのだが、彼はそれに気づかず、体を動かすことの出きる喜びと、母性という暴力への反抗するという行為をした充足感を味わっていた。
 たが、その行為は所詮、彼の自己満足に過ぎず、種の底から響いてくる命に満ち溢れた声は枯れることはなかった。殺せ、殺せ、とひたすらに続く声は彼に畏怖以上のものを与え続けた。無垢の状態で存在すべき子宮の中において、彼は拷問を受け、教育されたといって良い。
 この世に顔を出す前に、彼は子宮の中で死を望んでいた。もちろん、彼に死の概念などはなく、気が狂ったように「殺せ」と言い続けるものから逃れたい、無になりたい、と本能的に考えていたのだ。
 彼は、しかし、子宮を蹴りつづけてはいたが、既にその行為は何も与えてはくれない単純な労働に過ぎなかった。あまりの気分の悪さに彼は子宮の中で吐いた。そして、あらゆる行為を止め、恐怖から逃れようと種の言葉に純化した。


303 :修羅雪姫3:04/05/05 23:41
 普通の人間が産まれるとき、子宮から世界に現れるとき、そのとき自分は死んだのだ、と彼は思う。既に彼は、何が自分の意思で、何が自分の意思でないのか分からなくなっていたから。
 種の声から逃れられたことだけが、唯一の喜びであったが、その思いもすぐに失せた。子宮の中と大して代り映えもなく、世界もまた唾棄すべきものでしかなかったのだ。
 吐き気がする。



304 :名無し物書き@推敲中?:04/05/05 23:59
>>301
いいや違う。

305 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 00:06
>>216のレスがついていません。批評お願いします。

306 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 00:32
>>216
馬鹿馬鹿しいことについて大真面目に文句を言う「滑稽さ」を出そうとしたのだろうけど、
結果としてはただの屁理屈野郎の偏屈文章になってるように思う。
文章として大きなツッコミどころはないんだけど、話のもって行きかたも、文体も平凡だから
別に面白いとも思えないんだよなあ。筆者の偏屈さもとくに滑稽ではないし。
この手のものは斬新な視点で読者をうならせるか、リズムの良い文体で読者をノせてしまわないと
笑いをとるのは難しいんじゃないかな。

307 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 00:53
テーマ自体が十代程度のもの。リアルに中高なら別にいいけど。

>とくに話題の思いつかないときに
と思うのは主観じゃないのかなあ。相手には重大な事かも知れないのに、
話者の思いこみで素っ気ない対応をしては失礼じゃないかな。
> 私は、平静である時の、天候において「良い」と定義するのは、真夏の熱気の
>立ち上る快晴のみである。
だから迷惑だと断言するなら納得してもいい。嫌なんだから仕方がない。ってね。
>多くの人がそれを良いと認識するとしてもそれは、その個人の日常が、
「多くの人が良いと認識するとしても、それは個人の日常が」としても充分通じる。
この後の「たとえば」「その時」「その人物は」も不要だね。

夏に対する描写の部分で更に粗が目立った。
喉、乾き、小銭、その他安易に繰り返される。擬音を使いすぎ。
>缶の口をぷしゅりと音を立てて開ける
ぷしゅりと鳴るよう意識して開けてるのかな。駆け寄ったにしては細かいね。
>それは嬉しい快感である。
普通、快感ってのは嬉しいんじゃないのかしら。

最初の時点で理屈が転んでるのに、
>共感を要求する彼らの図々しさは何とかして頂きたいものである。
などと言われちゃあ、こっちの方が何とかして頂きたいものである。

良い所を見つけられなかった、ごめん。酷評希望ではないのにね。
まあすんてつ氏がもう数日で君の所まで到達するだろうから、気長に待て。

308 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 00:55
ぬほ、アンカー忘れた。
わかるだろうけど>>307>>216へのレスね。

あと修羅の人、ネタかマジか知らんが途切れさせちゃってスマソ

309 :うんこ:04/05/06 02:27
私小説一人称はもう飽きたので三人称でお願い

310 :うんこ:04/05/06 02:30
>307
そんなこまかいところはいいんではないの?
問題は216の文書が小説としてではなくエッセイとして良質である
というところだ。
私小説は飽きた。ワタヤリサのほうがまだマシかも。

311 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 02:44
6月14日 大学ラウンジ→居酒屋
 ヨウヘイが大学のラウンジでタバコを吸っていると、ナラサキが入ってき
た。
「よぅ、ナラサキ」とヨウヘイは挨拶した。
 ナラサキは挨拶も返さずいつものように眉をしかめてろくに目を合わせず
、ヨウヘイの前に座った。
「いいとこで会った。飲みに行こうゼ」と言った。
「まだ5時だよ」
「もう少しであくよ。それまではコーヒーで我慢しよう。オレがおごるよ」
と彼は立ちあがって自販機のカップのコーヒーを買いに行った。ナラサキは
いつも無気力な態度と鋭い眼光をしていた。遠目から見ても他の人間とは全
く別種の生き物だとすぐ分かった。メンドクサそうに、100円を入れ、拳
でボタンを叩いた。コーヒーが抽出するまで貧乏ゆすりをしている。彼はカ
ップを両手に持って戻ってきた。
「何してたの?」とヨウヘイはナラサキたずねた
「さぁ、息くらいしかしてないかも」「さっき大学に来たんだ。おまえに会
おうと思って」


312 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 02:45
「はは」
「毒を吐いても健康でいられるのはヨウヘイくらいだからな。そうじゃない
と誰かが犠牲になる」
「あはははは。そりゃどうも。で、最近どうよ」とヨウヘイは言った。
「いつも最高に最悪だよ。吐き気がするほどに。おまえはどうなの。彼女と
はうまくいってるの?」
「そこそこ」と真顔でヨウヘイは言ったが、ナラサキに観察されているのを
感じて言いなおした。「ちょっと嫌なことがあった」
「そそ、正直が一番だ。飲め飲め飲んで全部吐き出しちまえ。コーヒーだけ
どな」と言ってナラサキは豪快に笑った。
ヨウヘイは彼女の日記のことを話した。
「でもおまえは朝までいたんだから、やっぱりオマエが彼なんだろ?」
「そうだけどさ、なんか嫌な感じがした」
「いやらしいカッコで縛って犯せば?」とナラサキは言って笑った。ヨウヘ
イは何も言わなかった。
「冗談だよ。でも、独占欲や被独占欲ってのは必ずあるからなぁ。考えられ
ることは・・・・」「1・日付を間違えた。2・他に男がいる、3は・・・
・3は・・いいや」
「なんだよ?」とヨウヘイは言った。ヨウヘイはいつも面倒を見る立場がほ
とんどなのに、ナラサキには頼ってるな、と意識した。その無気力で横柄な
態度と馬鹿にした目付で彼は学部一の変人と思われていたし、実際そうだと
思う。しかし、話してみてわかったが、恐ろしいほど頭が回るやつだった。
ヨウヘイは彼を認めてるし、どういうわけかナラサキがヨウヘイを認めてい
るのを感じていた。
「言ってくれよ。ナラサキはいつも正確だと思う。一席打ってくれよ」
「正確と幸せは違うよ」
「もちろん」ナラサキは最後の一口タバコを吸って、灰皿にねじこんだ。
「一回会ったことある」とナラサキは言った。「ヨウヘイの彼女ね」
「うん」とヨウヘイはうなずいた。3人で飲んだことが一度ある。
「彼女は見かけより『生き難い』し、抱えてることがある」


313 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 02:45
「かもしれない」とヨウヘイは答えた。
 ヨウヘイはナラサキが時折恐ろしく感じていた。どうして一回しか会った
ことの無いナラサキが断言できて、自分は「かもしれない」なのか。少し苛
立ちが増した。
「オレのせいにしないでくれよ。おれにとっても自分がやっかいなんだから
」とナラサキは言った。
 ヨウヘイは背中に冷たいものを感じた。思考を読まれたのだ。しかし、悪
気は全く無いのは分かっているのですぐに落ちついた。
「じゃあ、言うけど、オレを悪者にするなよ。まぁ、おまえならしないのは
分かってるけどさ」
 ヨウヘイは黙って頷いた。
「彼女は無理している。生きるのにかなり疲労している。じゃなければあれ
ほど賢くはならない。どうにかしようとしてるから賢くなってしまう。でも
、まだ信じきれてない」
「何を?」
「いろいろ。自分とか世界とか他人とか」
「信じる・・・・?」
「信じるというのは意識しないってことだからなぁ。あたりまえのことが信
じてることだよ。条件無しに信じていることを指す。おれは何にも彼女の情
報を持ってないから、彼女に何があってああなったのかは分からないけど、
彼女が自分や世界や他人を信じられてないことは分かる。だけど、彼女は信
じないと生きていけないことも自覚しているのも分かる。だから、信じよう
と努力している。おれの見込みじゃ、彼女は浮気を楽しめるような刹那的な
ことを無意識にできるほどまで散漫じゃないし、諦めてもいない。で、3は
何か?信じてないけど信じようと毎日がんばってるんだ。じゃあ、信じるよ
うにするためにどういうことが考えられる?日記の書き方としては」ナラサ
キは脚を組替え、新しいタバコに火をつけた。
 ヨウヘイは考えていた。ナラサキはこれ以上ヒントを出すつもりは無さそ
うだった。ヨウヘイは何か分かりかけている、と思った。ラウンジの時計の
秒針は蛍光灯の光りを浴びて神経質に時を刻んでいる。隣で女子学生がゲラ
ゲラ笑っていた。突然ヨウヘイはぐらっとして、動悸が激しくなってきた。


314 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 02:47
「日記に嘘を書いている」とヨウヘイは言った。息が荒くなっていた。不自
然な汗が出て、妙な切迫感がした。ナラサキと話すと冷や冷やすることが多
かった。
「正解」
「日記に嘘を書いて良いことしかなかったことにしている。そのことによっ
て、世界を肯定的に受けとめようとしている」
「な?幸せと正確さは違うものだろ?」
「まったく、ナラサキはいつも正しいよ」とヨウヘイは言ってうつむいた。
「だからオレは幸せじゃないんだよ」とナラサキは大笑いした。ラウンジに
彼の大きな笑い声が虚しく響いた。

 その夜、居酒屋でナラサキに近代自我とマルキ・ド・サド文学について講
義を受けた。

『なに?』興味なさそう声でスミエは言った。
「行っていいかな。なんだかとても会いたくてさ」
 二人とも沈黙した。月がきれいだった。スミエの息遣いが聞こえた。それ
はとても緊張していて、あやうかった。
『あなたしかいないの。ほんとに』と震えた抑揚のない声で言った。
「おれもだよ」とヨウヘイは言った。
『ごめんなさい。こんな調子で』
 ケイタイを切ると11時45分だった。


315 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 02:52
夏がまた重く僕の背中にもたれかかっている。そのせいで背中がじりじりと煙を上げ始めた。
公園全体が鉄板となり僕はその上であまりの熱に焼け死ぬ蚊と同じでしかない。
なんどかの夏を踏み潰してきたよ。その間にも何千何万物洗濯物を干し、何千何万もの紅茶をすすった。
そうしている間に僕はとことん貧乏になってしまって、今こうしてベンチに座っている。


316 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 12:25
>310
細かいって言われても、良い所がめっかんなかったのさ。
大筋は>306が言ってるしさ。
つうか原ヘリのすけ氏の一行で充分だと思ってたからね。

>>300>>302-303 修羅雪姫
胎内物ですね。ありがちですね。コピペを見て思いついたんですかね。
彼が感じている事が伝わりませんね。私の感受性が貧相なのかもね。
個人の自由ですが40文字くらいで改行した方が読みやすいですね。
あと切断しちゃってごめんね。

>>311-314(だよね? >315は別だよね?)
誤字脱字が多いと推敲不足とすぐにわかってしまう。
そして読む気が失せる。がんばって読むと、
がんばってかっこよく見せているだけの文章、でしかなかった。
あと三点リーダーとか色々あるが、細かい所はいいらしいので省略する。
ひとつだけ、
>彼はカップを両手に持って戻ってきた。
一つのカップを両手で抱えてるとも取れる。それとも一つなのか?
読み返してもわからない。わからない文章は良くない。
テンプレ3に従えない俺も良くない。

>>315
変な雰囲気のまま最後まで行けたら面白くなりそう。
これだけでは短いので何とも言えない。
短いのに誤変換があるのもどうかと思う。

317 :ふたりのロッテン:04/05/06 14:16
 まだ生きている。
 朦朧とするなかで鉄臭さが無性に鼻につく。噎せかけたが、なにかぐにゃぐにゃしたも
のを含んでいて喉が詰まった。吐き出すとそれは誰かの耳だった。耳だと分かった途端、
瞬時に彼女は嘔吐する。茶色く崩れたパンと牛乳、柑橘類の細かな房。消化もされずしつ
こく胃に残っていた朝食、最後になるはずだった食事の残滓が血に混じって床にぶちまけ
られた。涙を流しながらも彼女は奇妙な感慨を覚えていた。苦しみは生の証だ。朝食を採
った時までは普段となにも変わらない一日だった。しかし彼女の世界は唐突に死で閉ざさ
れた。首を落とされて彼女の瑞々しい命はここで断ち切られたはずだった。
 まだ事態が飲み込めず、彼女は不安に思った。自分の流したものなのだろうか、床一面
に血が溢れている。どこも痛くはない。どこを怪我しているのだろう。彼女が横たわって
いたのは断首台の下、粘ついた血溜まりのなか。血はプディングのような塊となってふく
らはぎや膝に纏わりついている。服を着ていない。髪や恥毛は血が絡んで固まり、ごく薄
く日焼けをした手足、真っ白な乳房やお腹まで凝血でまだらに汚れている。


318 :ふたりのロッテン:04/05/06 14:17
 台に掴まり立ち上がりはしたが、自らの有様には言葉を失ったまま、彼女は周囲を見回
す。人が何人も倒れていた。人が死んでいるのを見るのは初めてだった。死骸があまり人
の原型を留めていないのもすぐに見て取れた。出来の悪い玩具のように壊された顔面、剥
き出しの脳漿、引きずり出され積み上げられたはらわた。鶏の腿焼きの食べ滓とそっくり
同じとしか見えない形状の骨片の先に人の部品がついている。食欲をそそるものであった
かはともかくとして、それが食べ滓であるのは事実だった。死体はどれもこれも齧られ、
貪り喰われているのだ。残された歯形は小さくて丸い。もし日の光の下で見たら即座に発
狂してしまいそうな光景だった。
 色が感じられない。だから不気味ではないのかもしれない。光源が、明かりがどこにも
ない。光もないのに彼女には見えているらしい。


319 :ふたりのロッテン:04/05/06 14:17
 匂いはどうだろう。おぞましく吐き気を誘い、息を詰まらせるこの匂い。異臭か。血が
血の異臭を、肉が肉の異臭を濃厚に発している。しかしどうしたことか、死にたての新鮮
な血肉の匂いは嗅いでいると思ったほどに不快ではない。それでは異臭とは言えない。早
くも匂いに慣れてしまい鼻が利かなくなった、などというわけではないのに。鉄臭いなか
に仄かに香ってくる、敢えて言えば果実のように湿潤な匂い。生きた人の体臭よりもずっ
と甘やかなその匂い。
 至上の美味は人間の肉、とは狂気に冒されて妻と息子を食べた昔の詩人が遺した言葉だ。
わたしの心は平衡を失い常軌を逸しかけている、彼女は無理に納得しようとした。
 今も一定の旋律でかすかに耳に聞こえ続けているのは、血が滴って石の床を叩く雨垂れ
のような音。それを除けば音も絶え、暗く狭く天井も低い首切り部屋のなか、立って呼吸
をしているのは彼女ただひとりだ。
 誰が彼女を救ってくれたというのだろう。


320 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 15:05
>>317-319
まず、僕は君が書いた物語を、ほとんど読んでないことを告白しておくよ。
わざわざ書き込むなんて行為をするまでもないかもしれない。
しかし、この気色悪い文章に僕はとても強い反発を感じずにはいられなかったんだ。
そして、僕という一個人が君の脳味噌に、「消化しきれず胃に残ったような」脳味噌に、
激しい嫌悪を抱いたという事実に対して、なんらかの行動をとりたいという、否定的欲望が働いたわけなんだ。
ある意味、君に僕は感謝しなければいけないのかもしれない。君の外へ出ようとする内的衝動が、僕の脳神経に強い衝撃を加えたんだからね。
よく考えればそういうことって、君の文章をこれが良いだの悪いだの言ってるよりも素敵なことかもしれない。
しかし、僕は君の物語(まさか実話じゃないだろ?)をほとんど読んでないことは、先に書いた通りだ。
だから、僕が今味わってるこの知覚体験も、実は僕自身が作りだした幻覚なのかもしれない。
僕が君に感謝するという意味は、このような空想的旅行をする機会を、君が寄与してくれたってことだ。
行程はひどい有様だったけど。
それと最後にはっきりと言っておくけど、小説でこんな世界を書くんじゃない。
君が書かなくたって、スプラッタでもスカトロでも、スワッピングでも書く人間はいくらでもいる。
多すぎるくらいだよ。
なにも君が書くまでもないんだよ。もっと違うこと空想してみないか?

321 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 15:25
>>317-319
 人間関係が把握出来ず人称がごっちゃになっているように思えた。
 非常に読みにくい。

322 :ふたりのロッテン:04/05/06 16:06
>320
全く予想外の感想thx。釣りでないとすれば(失礼)、
そういう反応をして貰えたことに感動を覚えました。
あ、グロは好きだけどグロばっか書いてるわけじゃないっすよ。

>321
うん。これだけじゃ意味不明だし読みにくいね。お目汚し、申し訳ない。

323 ::04/05/06 16:14
 時は三国時代。要衝・合肥(がっぴ)の砦に立て篭もる五千の魏軍は大海に浮かぶ孤島
のような我が身を振り返り、戦々恐々としていた。呉の皇帝・孫仲謀が十万あまりの大軍
で合肥を取り囲んだのだ。
「押して押して、押しまくれ」
 孫仲謀は馬上で、城壁によじのぼろうとする兵士たちに向け、指揮丈を懸命に振るった。
その立派な髭と果断ぶりから、熊の異名を取る孫仲謀だったが、このときの彼には、江東
一帯を支配する皇帝らしい泰然さが欠けていた。むしろ自身が城壁によじのぼっているよ
うな必死さが、脂汗となって額ににじみ出ていた。
(魏の援軍が来る前に落とさねばならない。援軍と砦に篭る軍勢を合流させたら、もう合
肥を落とすのは無理だ)
 呉は大国とはいえ、華北一帯を支配する魏の圧倒的な国力には劣る。ここで要衝合肥を
落とさねば、魏と対等に渡り合うことが難しくなる。それでは、呉の礎を築いた父と兄に、
あの世で合わせる顔がない――孫仲謀は、見るからに意気沈着している篭城軍を見ても、
心のたがを緩めることを己に許さなかった。
 一方、篭城軍の指揮を取る張文遠は、数々の軍功を重ねた、魏の将軍のなかでも筆頭に
数えられる男だった。言いたいことは言葉よりも行動で示すいかにも武人らしい人物で、
彼は意気沈着した部下たちに鼓舞するような言葉はひとこともかけず、代わりに、選んで
集めた精兵たちに、静かに告げた。
「これより、打って出る」
 水を打ったような歴戦の精兵たちの間に、どよめきが走った。顔の一つ一つが無言で、
それは無謀だ、と叫んでいる。名将軍と精兵とはいえ、城を出て十万もの大軍の真っ只中
に斬り込んでいくなど、狂気の沙汰であろう。
 張文遠は、怖い奴は来なくていいぞ、と言わんばかりに颯爽と馬を翻して、手にした戟
を振り上げて駆け出し、軋みながら開く城門のむこう、土煙の霧に消えていった。

324 ::04/05/06 16:15
「魏には鬼神がいるのか……」
 孫仲謀は、奇跡としか言いようのない光景を目の当たりにして、呆然と呟いた。
 十万もの大軍が固める陣地が真っ二つに割れている。
 返り血で真っ赤になった悪鬼羅刹のような一団が、稲妻のように戟や槍を振う。まさか
打って出てくるとは思っていない呉軍は意表を突かれ、人のものとは思えない気迫に恐れ
をなし、狼に追い立てられる羊のように逃げ惑った。
 戦争の流れが変わった瞬間だった。
 篭城側は狼の一団の先頭に立ち、戦神と形容してもけして大袈裟ではない神々しさで呉
軍を撫で斬りにしていく張文遠に割目した。
(このいくさ、勝てる……!)
 篭城軍の、腐った魚のような瞳に、力が宿り始めた。砦の中から射掛けられる矢は力強
く数を増し、高く翻った魏の軍旗は戦意を意気揚揚と示し始めた。
 結局、孫仲謀は戦意を取り戻した合肥を落とすことは適わなかった。彼は後々まで、張
文遠の名を殊の外、忌み嫌ったという。

325 :すんてつ:04/05/06 17:02
>>189-190
 「無題」 作者:村上秋樹
 ○非現実的な思考をする「僕」、現実そのもの、現実的な思考に戻っていく「僕」、
 そのへんの落差がテーマか。
 後半の彼女とのシーンなんか、わりとよく出来てるような気もする。
 しかし、最近の作家さんって、あんまし読んでないんですよ、意固地でまんどくさがりだから。
 「世界の中心で〜」とか「ねじまき鳥」とか出てくるところを見るに、
 最近の作品のパロディであろうコイツ、どこまでがパクリでどこまでがオリジナルなのか。
 俺には無理だよ、よくわかんないよママ。だから深読みも不可能だよパパ。パパママごめんね。

>>216
 ○コカコーラの回し者ですか、あんたは。そんな感じで笑えた。
 ラジオCMの台本っぽく完成してみたいって思ったな。
 強硬に屁理屈こね回し、不快感を与えておいて、くだらない主張をポンと置く。
 読者は緊張感から開放されて「なんスかそれわ」という笑いが生まれるわけですね。
 なんだか褒めてるんだか貶してるんだかわかんない文章ですが一応褒めてます。
 あとは間合いの問題だと思うんですが、ほかの批評家さんの反応、イマイチですね(笑)
 こりゃなぜかと推測するに、作者さん自身が、この面白みに無自覚だったのではないかと。
 よって、ここでオチてますよ、というサインが盛り込まれずに終わった。んで伝わらない。
 自覚的にやっていたのかもしれないが、どっちにしても、「ハイ、ここがツッコミどこですよ」と、
 もっとはっきりサインを出したほうがよいと思う。
 例えば、最終段落でコーラの良さをさらに強弁するとか。しかしおとしかたって難しいね。
 CMなら音楽と効果音で落とせるんだけど。
 ○お待たせしたわりには、ショウモナイ感想で申し訳ない。エヘ。

         --------------------
 
 すみません。今日は2本だけ。
 次が結構長い作品だったので、いまから書くには時間がたりない。


326 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 19:28
>>323-324
あなた基本的にうま杉。なのに・・・最後の二行(´・ω・`)
そりゃないでしょ、いくらなんでも!
あまりにもはしょりすぎ。急に終わらせすぎ。
孫さんと張さんをしっかり紹介して、さぁ二人がこれからどう絡むのかしらと
思ったらいきなり終わりなんて・・・一刻も早く続きを書いてください。

327 :322:04/05/06 19:56
このスレの過去レス読み通してみた。>320を勘違いしてた… orz
>20-21みたいなのがあった後に>317-319のようなの捨て貼りして、
評価せいという方がおかしいな。
真面目にやってるとこすんませんでした。

328 :名無し物書き@推敲中?:04/05/06 20:00
>>317-319
すでに指摘されているが人称の揺らぎがある。
なので「彼女」について語っているのが神的な物か登場人物かわからなくなる。
>血が血の異臭を、肉が肉の異臭を……
私は本日突然、血と肉の臭いを忘れてしまいました。
忘れっぽい私が思い出せるように、親切な貴方が説明しておいて下さい。
全体に表現がひ弱なのは修羅雪姫と同じですね。
真面目にやってるようには見えたよ。

>>323-324
最初の魏軍の心理描写は文遠が出てくる所でやった方がいい。
すぐに孫権(こっちで良かったっけ?)の描写に転じるので、
読者を混乱させるだけ。
要衝「合肥」は大陸のどこにあるんですか。なぜ要衝であるかも必要でしょう。
同様に呉がどう大国で、華北一帯とはどこからどこまでか説明すべき。
エロマンガ島ぐらい有名なら説明しなくていいかもしれないけど。
俺は三国志好きを相手にしているんだ、と言うなら三国志板に逝けって話だ。
>土煙の霧
私は土煙の霧とやらがどんな現象か知りません。
>孫仲謀は、奇跡としか言いようのない
自分に悪い事を奇跡と言うだろうか。あえて使用して効果を出そうとしたのかな。
>戦争の流れが変わった瞬間だった。
ここで出る戦争の語はずいぶん浮いている。
私の頭に戦争=現代か西洋という思いこみがあるからか。

練り込みが足りないが良く書けていると思う。
しつこいけど三国志の素人も相手にするんだって事を忘れずに。

329 :322:04/05/06 22:00
ぐっは。>327は指してる先が誤爆だ。本当は>101あたりを…
いや、なんかもうボロだらけだな自分。

>328
指摘ありがとうございました。
「おぞましく吐き気を誘い、息を詰まらせるこの匂い」=
「鉄臭いなかに仄かに香ってくる、敢えて言えば果実のように湿潤な匂い。
生きた人の体臭よりもずっと甘やかなその匂い」=異臭。
まあこれだと説明になってないですな。形容詞地獄か。

人称は1.5人称というか、ここでは神視点で彼女視点にも立ち入り、
独白的なものになっているというイメージですが…、
すんません。半端なことしてました。改めて文章全体晒します。
http://www.clip.gr.jp/tmp/uniti0.html
「322 名前:ふたりのロッテン 本日のレス 投稿日:04/05/06 16:06」
という文字列をHTMLソースにコメントとして埋め込み済。
と、もう一本、今度はグロくないのを。
http://www.clip.gr.jp/tmp/tale2.html

いずれも酷評していただければ幸い。

330 :311:04/05/07 02:17
316さん、ありがとうございます。すいません。一度も推敲してません。
書いてすぐ載せてしまいました。
カップを両手というのは2つだろうが1つだろうがどうでもいいことなので、
省略しているつもりでした。

ぼくはほとんど会話と単純な行動の描写だけで小説を成り立たせたいと思って
おります。
私小説で一人称だと知覚をこまごまと説明するのが、マンネリな気がして、好きじ
ゃないです。それに一面しか見えないし。
「がんばってかっこよくみせてるだけの文章」というのは一考に価します。
ありがとうございます。
ただ、がんばらないでサクサク書いているし、
あまりこれと変わらない学生生活を送っていたということだけは弁明させてく
ださい。
どうやら一般的には現実的な内容じゃないということを学びました。
もうすこし、ヨウヘイにふつうっぽい対応をさせてみます。
例えばナラサキの臭い言葉遣いに笑うのをこらえたりとか。
そういうところでナラサキの社会不適応加減を表現できたらな、と思いました。

331 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 02:24
あれはいつ頃だったか、時期はあまりよく覚えていないが、どんよりと曇った蒸し暑い日だったことが印象に残っている。
当時県立高校の2年生だった僕は、その日の放課後に立ち寄った・・・いや違う、一旦自宅に戻ったが忘れ物に気づいて学校に引き返したのだ。
忘れ物が何であったかは覚えていないが、それをカバンにしまい込んだときだった。隣の教室から何か陰鬱なヒソヒソ声が聞えてきたのだ。
「どれ、覗いてやろう」
僕はそう思ったに違いなかった。
廊下に出ると隣の教室のドアを1センチばかりそっと開いて、片目をその隙間にあてがった。
「おや、あれはうちの組の奴じゃなかったかしら」
中には女学生が二人いた。ひとりが肩を震わせながらクククと不気味な笑い声をたてている。もうひとりは真剣な面持ちで何か言っているようだった。
「ああ、やっぱりあれはうちの組の斯波里子だ」
笑っている方の顔を見て確信した。しかしもうひとりの方はまるで見覚えが無かった。
「はて、あれは誰だろう」
見覚えの無い女学生は色が黒い為か、その適当に赤い唇の間から時折覗く歯が異様に白く見えた。
その色黒の女学生は、さきほどからしきりに壁の方を指差している。斯波里子の方もさっきからそれを見て笑い声をたてているようだった。
「何が面白いんだろう」
僕は懸命に壁の方を見ようとした。しかし数センチの隙間から大幅に視点の角度を変えるのは無理であった。
しばらく色黒の女学生と斯波里子のやり取りを覗いていたのだが、二人の会話は断片的にしか聞き取れなかったため、何の話をしているのか見当のつけようがなかった。しかも会話は段々と無くなっているようである。
すると不意に斯波里子がこちらに首を向けてきた。そして次の瞬間、不用意に彼女と目を合わせてしまったのだ。
僕は当惑した。秘密が明るみに出たときの様な、ゾッとする焦燥感を下腹部に覚えた。喉がカラカラに渇くほど焦っていたが、数秒の間斯波里子と目をそらすことができなかった。
だが突然、斯波里子はふっと謎の笑みを浮かべてきたのである。


332 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 02:54
>>329
そこが血の異臭、肉の異臭だったわけですか。
それとは別の何かの臭いだと思っておりましたよ。

で、アルカランの祭礼

グロの方と比べると俄然丁寧に作ってある。ライトノベルとして書いているのかな。
だとしたらノナ嬢ら大人との会話の端々が子供っぽいのも許す。
しかしライトノベルだとするとむずかしい言葉が多いか。
マジカルミステリーツアーなる題から考えるにこれから
不思議な事が起こるのであろうが、冒頭としては長い。
事件が起こると期待しつつ読んでいるから、そう感じたんかね。
絵描きが出てきた辺りで何かあってもいいかなと。
あるいは何かをにおわせつつ進んでいくとかね。
しかしちゃんと作られているので、長くても苦痛になるほどではなかった。

二週間ぶりに酒を飲んだにしては描写があっさりしている。
その後、娘らの報復が恐くてすぐに止めるのはわかるとしても、
口の中の残り香を楽しむなりあるのではと。未練はないのかと。
酒を飲まない方なのかもしれないが、酒への描写に説得力を持たせたい。
つうかこの先に酒は必要ないのかもしれないけど、
必要ないんだったら酒に対するシーンは丸々必要ないってことになる。

全体的に風景描写が不足している。たとえば店について。
幾つか店に寄っているが、喫茶店で食べ物の事を云々した以外はほとんどない。
店の中をあれこれ描写するのは、読み手に文明レベルなどを推し量らせるにも
良い機会になるはず。
>十八世紀頃のウィーンの珈琲店に似ている
ちょうど今、十八世紀頃のウィーンの珈琲店とやらをど忘r(ry

333 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 03:21
>>329
投稿違反です。
掲示板もしくは本文の最下行に、

<2ちゃんにて批評依頼中>

と加えてください。理由は>>2
トラブル防止のためです。

334 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 06:38
「いろいろと調べてみたんだが……」
 そう言ってミステリ研究会部長の長谷川卓は、話を切りだした。
 夏休みを控えた、夕刻の人気の無い学校。ミステリ研究会部室。
 中古の扇風機がなま暖かい空気をかくはんする。

 部長の持つノートパソコンの廻りを囲むように部員達が陣取り
 この研究会のリーダーの説明を待っている。
 一年の僕は、みんなの後ろからなんとか画面が見える位置に立っていた。
 まあ新入部員だから先輩達を押しのけて座ることなんてできないのは当然だけど。
「徹君、そこじゃ見えないでしょ?
 あたしの隣に来れば?」
 そう言って、僕と同じ新入部員の山寺綾が手招きをした。
 彼女だけは特別で(女の子だからだろうけど)、部長の隣の特等席を与えられている。
 綾は僕の幼なじみで、幼稚園からこの高校までずっと一緒という関係だ。
 僕がミステリ研究会なんていう部に入ったのも新入部員があたしだけじゃ
 寂しいからという、ただそれだけの理由で引き込まれたのだった。
 ミステリ研究会は、研究会とは言っても、僕を含めて6人しかいない小さなクラブだ。
 去年まではもっと多くの部員がいたらしいが、いつの間にやら部員達は辞めていき、
 今やこんなに寂れた部になったらしい。何が原因かは入ったばかりの僕には分からない。
 先輩に聞いてみても、ただ笑うだけで話をはぐらかされてしまう。
 どっちにしても、ぼくはミステリもミステリーも興味はないんだけれども……ね。


335 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 10:43
>>328
「土煙の霧」って上手い表現だと感心したんだけどなぁ。

336 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 14:07
「土煙が霧の様に」とかどうよ
文脈に繋げるなら「濃霧のような土煙の中に消えていった」とか
暗喩は読者に「わかるでしょ? ね、ね、わかるでしょ?」という
押し付けがましい物が残るので、ここは「ように」の明示で
読者の反感を最小限に抑えられると思う

337 :323-324:04/05/07 15:01
>>326
まさか酷評スレで誉めてもらえるとは予想してなかった。ありがとう。
こいつは三国志演義の一幕で、漏れとしては習作のつもりで書いた。
この話にぐっと来たなら、三国志演義を読むことをお勧めしたい。

>>328
かなりキッチリ読みこむ人に、「良く書けていると思う」と言われた事は
非常にうれしい。どうもありがとう。指摘の一つ一つも参考になった。
たかが原稿用紙三枚強だが、ちゃんと書くということの難しさを改めて
認識した。

>>335
ポイントは比喩として読んでくれるかどうかだが、そうしてくれなかった
ということはそれまでの文章で十分に読者を納得させられなかったからであり、
漏れの方に改良すべき点がある。また、336氏が言うように、比喩であること
を示すサインもなかったから、328氏の指摘は正しい。とはいえ、
ありがとう。

あと自作自演で批評。
>見るからに意気沈着している篭城軍を見ても、
こいつはイカンだろう。
○見るからに意気沈着している篭城軍を前にしても、

338 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 16:08
>333
テンプレ無視して批評しちゃってスマネー。流れでついやっちまったよ。

>335と、レスがあったので>337
「哲学とは次の一言に集約できる……勝手にしやがれ」
「先の大戦ではドイツの老兵とアメリカの水道工が戦っていた」
みたいに、比喩は比喩のみで全てを悟らせなきゃ駄目だと思う。
本当は同じ小説から引用すべきなんだけど良いのが思いつかないな。
土煙と霧を重ねて強めてるんだろうけど、それらの度合いも様々にある。
消えると言うからには足下に立ちこめているわけではないにしても、
薄霧の中に入ったって、馬を走らせればすぐに見失うだろうし。
だから「土煙の霧」だけでは理解したくならない、ってわけだ。

339 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 16:30
>>331
>あれはいつ頃だったか、時期はあまりよく覚えていないが、
思い出しながら語っている、という表現なのだろうが、必要ない。
「どんよりと曇った」から始めた方が引きが強いだろう。
次の「その日の〜違う」も必要ない。抜かして読んだ所でリズムが損なわれる事はない。
>僕はそう思ったに違いなかった。
これも丸々切って差し支えない。なぜ「違いなかった」と念押しするのか。
後で鍵になるのかも知れないが、それならもっとさりげなくやらなきゃならん。
丸括弧にするか、「そう思い」で次の行と合体させてしまえばいい。
後々のセリフも心の声なんだろうけど、フォローがないと口に出していると勘違いして、
のぞき見してるのに間抜けだなあ、とか思われるかもしれないぞ。

あと主人公はいつの時代の奴なのか。
女学生、とか出てくるのでかなり昔の事なのかも知れないが、にしてもセリフが芝居臭い。
蒸し暑い日にでばがめなんぞしているのに、蒸し暑さから来る描写などが一切ないとは、
なかなか神経が図太いかよほどの集中力の持ち主である。感心な奴だ。
と思ったらのぞきがばれて喉がカラカラらしい。わからん奴だ。

不思議さは充分出せていて、これから何が起こるか期待させられた。
あと>>9のテンプレを良く読め、と己を顧みず言わしてもらおう。

>>334
短すぎるなあ。これだけの文章では、何とも言えない。
予兆があるといえば冒頭から7行がそれなんだろうけど。
しかし決して長さの問題ではない。
>331は倍近い文章量だが、冒頭から興味を引くように作られている。
だから半分で切られていても私は期待する。
綾との関係を絡めつつ事件を語るか、綾は後にして、まず引き込んだ方がいいんじゃないか。
何とか見えたパソコンにどんな物が表示されているかほのめかす、とか。

340 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 17:45
>>329
 会話文と地の文が同じテンションで書かれてるかエッセイ化してる。ト
ークが妙に説明臭くて、ある意味雑。地でやるべき事を会話文に盛り込む
と、会話が地に溶け落ちて色味が消える。キャラも地に引き込まれて死亡
。老婆と絵描きの発話がひと際映えたのは、通常の発言とは異なる決め台
詞だから。世辞に説明臭さは通用。
 ノナ嬢。出し方が唐突。加えてキャラがみんな同じに見える。ハルリアと
ハーゼルのせいかな。 
 二味一体キャラ、ハーゼルとハルリア。ハーゼルの控えめしっかりキャラ
はともかくとして、ハルリアに個性がない。ハーゼルの温和にハルリアが頷
いていちゃ、つまらない。最初読んだ時、二人が絡んだ会話と描写で混乱し
た。性格は真逆でいい。二面性を孕んだ対極ね、ある支点を軸として対象。
ワンキャラを二人に分断して出した意味が見当たらないし、その内お互いで
殺し合うよ。
 表面的な仕種の違いを書分けて。あと、ハルリアにはもっと覇気が欲しい
。物語壊さない程度の勢い、そいつをハーゼルが押さえて、ノナさんが掬う。
で、私は当然傍観。その後ハルにちょっかいだしてループ。発話者の指定に
頼らずに話を進めるには、二人にギャップ無さすぎ。
 ハルリアをハゼの引き立て役にしない方がいい。控えめハーゼルは人を立
てて伸びるタイプ。
 作者は、ただ主人公に傍観させるだけじゃなくて、もっと周りキャラの感
情に起伏つけてあげなきゃ。態度や会話文に心理的なものを背景として言葉
を盛る。行動や人物背景を私が逐一説明してるのもつまらない。小物買うと
きに、誰がどんなものが好きで、部屋にはその類の調度が云々と長々キャラ
説するのではなくて、その小物を手にしたハルリアがどんな表情をしたとか
、ハーゼルが悩んで、じゃあどうしたんだとか、そういうのが欲しい。場面
見えるし。キャラ設定の仕方として、場面に合ったものを選ぼう。
 読み手がキャラ紐解く前に、主人公が人物まんま晒しちゃうのはよくな
い。心理や設定を、仕種と言葉で隠蔽。

341 :名無し物書き@推敲中?:04/05/07 21:00
>>189-190
いいと思えるようなところはすべて春樹のパクリ
オリジナリティのかけらもなく最低レベルの文章。嫌悪感すら感じる。


342 :322:04/05/07 22:56
>332

批評ありがとうございます。
たしかに自分、お酒はあまり強いほうではないかも。
言われてみればいささかアルコール分の足りない描写です。

自分ではライトノベル風で、と考えて書いていたのですが、そうですね。
まさに指摘されている通り、表現の硬さが取れてない…。
会話文の作り方などもまだまだなようです。
風景や細部描写の欠乏は慢性的な模様。留意します。
>十八世紀頃のウィーンの珈琲店に似ている
これについては、いささか無駄にスノッブでした。雰囲気で自然とこれを
連想させるぐらいでなければだめだよなぁ。


>333

仰せのままに。遅ればせながら文末にその旨加え候。

343 :322:04/05/07 23:13
>340

誠に耳の痛い批評に深く感謝。
爺いの一人称というものが思ったより難しく、おまけに女の子らの
書き分けもおっしゃる通り、自分でも自信のなかった部分です。
仕草の書き分け、という部分では、たしかに自分で動いてないですね、
この子たちは。爺いが狂言回しというより指揮者になってしまった模様。
双子については、目指すところとしては表面上正逆でありながら実は
全く同一のような人物、でしたが、いきなり同じと感じられてしまうとは…
なんと言うか、浅かったですね。それぞれの動きを意識し直してみます。

>読み手がキャラ紐解く前に、主人公が人物まんま晒しちゃうのはよくな
>い。心理や設定を、仕種と言葉で隠蔽。
これが最も身につまされました。そうだよな、設定集じゃないんだから…。
肝に銘じることにします。

344 :すんてつ:04/05/09 14:10
>>222-228 (前編の1)

○よく分からないが、雰囲気があるなぁ、と思った。大正でもくらしぃ+SFって感じか。
しかしまだメモというか、第1稿のさらに習作って感じは否めない。
この世界の、不思議であいまいな、繊細な雰囲気を失わないように、
さらに隙間をうめていけば、とても面白くなりそう。
日本語がそちらこちらで変なので、これもあわせて直す。
>>222。私の師の師=宮下。こんな短いセンテンスで3人(見た目4人)出すと、
ひとりひとりの存在感は当然希薄になってしまう。まぁ、最初で書いたように、この作品、
そこが味になっているので困る(笑)希薄になった分、住んでいる世界が見えるという。
しかし、ここまで歩み寄って読んでも、このページのラスト「日記には書かれている」は
さすがに強引すぎた。その後に書かれている「彼」は一体誰なのか考え込む。わからん。
このあとに続く展開は、日記の世界なのか。日記を読む者がいる世界なのか。わからん。
いったい誰に心をよせて読めばいいのか見失うのはつらい。
ここはまず、改善しておくべきだと思う。例えば、読む者の世界にもどるのならば、
日記は閉じられ、その周りの環境と「私」の動作が描写されねばならぬ。
そういう意味で>>223の冒頭はオシイ。ここに日記を絡ませればよいのだ。
鮮やかな場面転換になるだろう。

紅茶とか、話のジョイントとして小道具をつかうのが上手い。
紅茶>主人公の身分・家族・出身地とか、
コート>「本都」の気候、そっからさらに叔母さんの菜園、とかね。やるねえ。
これがもっと濃密になったら、さぞ読みごたえがあるだろうなぁ。
しつこいが、まだ密度が足りていない。
密度を増しつつ、あいまいさを残すのは難しいでしょうが、そこが苦労のしどころです。



345 :すんてつ:04/05/09 14:14
>>222-228 (前編の2)
>>224の会話部分。
会話中の「・・・」の効果が非常に良い。3点リーダになっていないのは置いといて(w
互いに知っている事柄について雑談する、その雰囲気が「・・・」に凝縮されている。
キャラ同士、お互い知っていることは省略されるだけなのだが、
これがなかなかうまく出来ないんだよね。作家は読者に説明しないと不安になるから、
たいてい過剰になる。で、省略したれ! と気張ると、今度は意味不明会話になる(笑)
ここでは過不足なく、うまく省略されていてよいですな。アッパレ。
動作が一切はさまれないのは、夢中になっている表現かもしれないが、どうだろう。
会話がずらずら続くと、それだけで拒絶反応する読者もたまにいるし(毒)
「私、舞い上がっていたから」「あまりの勢いに注意も出来なくて」
の間と後あたり、一呼吸あっても良いかもしれない。
読者としては、楽しい昔話をしている、その表情が見てみたい。
さて、主人公の現恋人がここで初登場してくるのだが、姿を見せていないのはチョンボ。
……と言いたいのだが、この話の場合、全編に渡っての「あいまいさ」が味なのだった、
なんとも苦しい。「虹」の周辺で、うっすらと登場しては、うっすらと消えていく人物達、
それがこの作品の魅力だからなぁ。困った困った。
で、その魅力を考えたときに、大チョンボがあったわけです。それはたった一つの単語。
「シャーロッキアン」
これです。冒頭から一貫してあいまいなまま続く物語ですから、
読者は解読のキーを求め続けています。そんな物語の中に、
あの強烈な存在感を持つ「シャーロックホームズ」を予感させるような言葉を出したら、
あいまいな存在感の人物達は、さながら強風にさらされた紙片のように吹き飛ぶでしょう。
これは削るべき言葉だと思います。

今日はここまで。後編に続く。


346 :名無し物書き@推敲中?:04/05/09 14:38
おいおい釣りか?
頭悪いしりとりの会話文を評価すんなよ
下手糞素人の典型だろ

347 :名無し物書き@推敲中?:04/05/09 15:29
評価は人それぞれだからなあ。

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