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〜〜詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 11th edition 〜〜

1 :名前はいらない:04/04/07 01:18 ID:Brpka0ue
関連リンク:
1st http://book.2ch.net/poem/kako/1020/10201/1020179950.html
2nd http://book.2ch.net/poem/kako/1024/10245/1024587538.html
3rd http://book.2ch.net/poem/kako/1028/10286/1028646675.html
4th http://book.2ch.net/poem/kako/1035/10354/1035479195.html
5th http://book.2ch.net/poem/kako/1039/10396/1039625248.html
6th http://book.2ch.net/poem/kako/1044/10445/1044550904.html
7th http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1048872818/l50 (html待ち)
8th http://book2.2ch.net/test/read.cgi/poem/1054914970/l50
9th http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1062344630/l50 (html待ち)
10th http://book2.2ch.net/test/read.cgi/poem/1069334282/l50
1〜42代目までのチャンプリンクへはここから ttp://mona.2ch.net/458/poem2ch.html (→詩板コテハン大辞典補完ページ)
現在の補完ページはここ ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/1299/

あなたもチャンプを目指してみませんか?

[このスレの遊び方]

まず、お題が出ます。
皆さんには、そのお題をテーマにした詩を投稿してもらいます。
一人一作品で、期限は約1週間です。
(名前欄には、「詩のタイトル」を入れてね!)

期限日の24:00が締め切りです。
審査員による審査の結果、その期間のチャンプが決まります。
チャンプには次のお題を決める権利が与えられます。
そして、またチャンプを目指して投稿開始!
という具合に遊びます。

見事チャンプに輝いた作品は「歴代チャンプ作品」として残されていきます。
>>2-3 次にルールを。ルールを必ず読んで投稿してね。

2 :名前はいらない:04/04/07 01:19 ID:Brpka0ue
[ルール]
一人一作品の投稿で、期間は約1週間。期限日の24:00が締め切り。
※名前欄には「詩のタイトル」を入れる。

1.投稿者に関すること
お題をテーマとした詩を投稿する。
名前欄にはHNその他ではなく、詩の題名を書き込む(匿名投稿制)。
コテハンは審査結果が出るまでは作品を投稿した事をほのめかしてはならない。
(しかし投稿した作品について名無しで会話することについては禁止しない。)
投稿後の訂正は、単純な誤脱字・誤変換以外はやめましょう。
以上の規定を満たさない詩は無効となります。
遅刻は審査対象外。うっかりミス(名前欄にコテハン)は、はじめの1回に限り、セーフとする。

2.審査員に関すること
審査員は必ずトリップをつけること。投稿締切前に宣言すれば誰でもなれる。
審査員の仕事は「自分の気に入った作品をチャンプ候補として挙げ、点をつけること」のみ。
審査員はチャンプ候補と次点候補を選ぶことができる。該当作品なしでもOK。
審査員はチャンプ候補、次点候補に任意の点を付ける(上限3点)。
任意で寸評をつけてくれると嬉しい。
審査員の作品投稿もOK。ただし、自作品をチャンプ候補に推薦するのは不可。
※過去に審査員をやった事がある人は、以後宣言なしで審査投票してもよい。

3.審査、集計に関すること
締切から約3日経った時点で、集計を開始する。
(審査期間は変更の場合もあり。審査員は最低3人は必要です)
集計して最高得点をあげたものがその週のチャンプとなる。
集計後、二人が同点であった場合、双方チャンプとし、お題は投稿の早かった者が出すこととする。
三人以上が同点であった場合、審査期間を2日間延長し、協議を行う。

3 :名前はいらない:04/04/07 01:20 ID:Brpka0ue
このスレには投稿、寸評、審査と週番による案内などをのせるものとし、
雑談、議論、感想などは下のスレにて行ってください。

【梁山泊スレ専用!】雑談・議論・感想スレ8
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/poem/1077450546/l50

4 :前スレ740:04/04/07 18:26 ID:TU+VgKzm
遅れてすみません。お題、「髪」でお願いします。期限は4月15日。


5 :サラサラな髪が好き:04/04/08 00:17 ID:KqAmS4cf
さほど気にならない様な時間の中で
らしくない髪をいじる仕草
さっきから続けてる
らーめん喰った後からずぅっと
なきだした 僕の(ry

かさなる二つ
みだれる花
がさつな僕のやり方を
すきと言ってくれた
きっと きっと 言ってくれた

6 :黒髪:04/04/08 16:51 ID:QZdoLY+8
『黒髪』
汚らしい犬のように
行き交う孤独と孤独を掻き分けて喘ぐ私
新鮮な空気が欲しい

すり抜けて路地裏の静寂(しじま)に立てば
夜はひしめくしずくであり
ひとしずくの夜は髪の毛を滑り
先端で結びつく

それは気の遠くなる数繰り返され
しだいに性急にのびてゆく枝と枝
絡まりあい太る枝から
星を掴み取るために
さらに生えてゆく新しい小枝
小枝!
はりめぐらされたそれらの間を埋め尽くし
夜空を貪欲に食む葉
葉!!

もはや夜はざあざあと私に降りそそぎ
身動きのならない私は
ビルの群れに君臨する
黒々とした夜の大樹である

そして星明りの中
夜の中心で
私という一本の樹は
絶えることのない嘆息を
すがすがしい彼らの吐息を
暁の光がすべてを溶かし去るそのときまで
新鮮に呼吸しつづけるのだ

7 :長い髪のすきまに:04/04/08 19:05 ID:gTmMCshL
そういえば僕はずいぶん昔
君の長い髪のすきまに落ちたのだった
黒い髪と髪のすきまに
深い髪と髪のすきまに

そこは頭皮から分泌する皮脂によって保たれた
高温多湿の閉じた狭い空間だった
むせるような君の匂いと
むせるような髪の匂いと

君の長い髪に手足を縛られている
ためらいがちに初めて話しかけた時の君は
君の長い髪に心を縛られている
壊れそうなほど小さな声だったのに

そういえば僕はずいぶん昔
君の長い髪のすきまに落ちたのだった
君の匂いが満ちてゆく肺
君の血で編み朽ちてゆく髪

8 :朝の祈り(1/2):04/04/09 01:15 ID:siItTYcd
ポップアップでトースター
おとうさんはブラック
わたしは…まだダメ?
ハンカチ持った?
ほら、口のはし まだついてる

蹴たてて来る朝のよしなしごとにも
おかあさん
あなたが絶対に欠かさなかった儀式


こっちへおいで

ゆたかな髪だね

今日は水玉のぼんぼりにしよう

ほどけないよう、きっちりと

編み目が一つ増えるたび誇らしく
おとなになった気がした


わたしの髪を梳きながら
あなたはある日 言いました

本当に好きな人と、一緒になるんだよ


9 :朝の祈り(2/2):04/04/09 01:16 ID:siItTYcd
長電話で叱られたつぎの日に
あの子とお揃いのショートヘア
わが家の儀式は一つ 終わりを告げました

やがて
わたしの上にさまざまな人がとまり
いたずらに髪をなでたりして
そうして
通り過ぎてゆきました

ささくれて ブラックの苦さに慣れた朝
ある日
あなたはしげしげと目を凝らして言いました


あんた、白髪


あなたは
丸くなった背で
あの日のように後ろに立って
あの日のように髪に触れ
申しわけないほど丁寧に
一本探し出して抜きました

ほれ と
わたしの前にさしだすその手
ごめんなさい
唇を噛みしめ
顔をあげられない

10 :あのこは何も知らない:04/04/09 03:17 ID:bN2CMzhJ
神様が天の川を創造していたとき
近くを歩いていた少女の緩やかな髪を
手本にしたというのは
有名な話です

天の川が少女の美しい髪ならば
散見される星たちはエメロンのほのかな香りでしょう

少年は
母と 片思いのあのこによって
女の髪形を知るのです

世界がまだ夜の言葉だった頃
よりどころのない生き方たちが文化をつくっていきました
これは現在 クーデロアの街の片隅のごみばこに捨てられた
婦人向け雑誌の造物主はやはり婦人で
購入者もやはり婦人で 捨てたのはその家の執事です
彼女たちはみな
頭から薔薇を生やしたいのではないだろうか

というのは頭皮潜入探偵の推理です 夜から夜へと時代がひた走る

綺麗な髪の毛の老婆としての夜が
もう朝かと起き上がる時間に
少女はベッドで
すやすや寝息

老婆は言う「わたしもわかいころはもっと早寝だったものだ」と

幼少の頃 私はすべり台でなぜかいつも同じ娘のうしろで順番待ちをしていた
今思えばあれは こい だったのかもしれない

11 :髪を溶かして:04/04/10 03:11 ID:500g65J+
朝起きたら、私の美しい髪に
いやらしく指が絡みついていたものだから
私もう、今度という今度は憤慨して狂いかけたわ

いくら引っ剥がしてやろうとしても
固まって剥がれないものだから
私、これから、髪を溶かします

タライ一杯に注がれた薬品を
まるで首を傾げたように覗き込んでる
目が虚ろになるのは、寝起きだからかもしれない
じわじわ溶け出すのを待たなければいけない

指の皮が溶けだして、あぶくが立ち始める
苦しくてもがいているように見えて、私は可笑しくてたまらなかった

この時間は、後悔するには長すぎる
狂喜するには短すぎる
だからいい、だから、いい
美しいものたちは、もう全て汚されてしまった

だから、さよなら

12 :かなしみかみのけ:04/04/10 16:16 ID:dfEvPJI9
                 「おい、姉ちゃんさっき風呂入ったぁ?」
駈ける音
風呂上りのはだし、少し濃く汚れたカーペット

                 「入ったけど何よ」
髪を撫ぜる風景の
闇に溶ける黒

                 「髪の毛ちゃんと捨てとけよ」
ガサリ ビニール
美しさの犠牲

                 「うっさいわねーあんたが捨てればいいんでしょうが」
触れたくもない
私ではない

                 「自分の髪の毛なんだから自分で処理しろよー」
己の咎は末まで纏う

                 「捨てて落ちたら皆ゴミじゃない、一々そんなものに所有権とか求めてるんじゃないわよ」
放棄、ゴミ箱へ。
でもゴミ箱からゴミ袋へ移動させないと

                 「自分から離れたから処理しなくていいわけじゃないだろー。それじゃポイ捨てと同格だぜ」
己の咎はそしてまた咎を増やして

                 「髪の毛如きでうだうだうだうだ言うんじゃないわよ、ったく女の腐ったみたいな顔して」
女は腐るのか。髪の毛は腐れども

                 「じゃぁこれで水道管詰まったら姉ちゃんの所為だからな。」
悲しみ 髪の毛 幽かに 欠ける 欠いても 代わる 髪の毛 悲しみ

13 :男と秘密と喫茶店:04/04/11 00:05 ID:ufawzoVO
デイトが気怠い春の夕暮れ
お客ふたりに鐘の音ひとつ
いらっしゃいませお煙草は

(無言)がふたりを包み
間を埋める煙草の煙
味がわからなくなるじゃない
無駄と知っても百年目

男とふたりで喫茶店
給仕尻目にマルボロの
染み付く黒髪噛むわたし
一足先にあなたの味見
困惑顔の男笑いてまた一興

14 :老人の追懐:04/04/11 00:54 ID:XsnHnJay
陽だまりの中 佇んで 
今は僕の時計の針が午前12時をさすのを待っているだけ
何もかも霞んでいった 白黒の思い出を落としていった

けれど今でも覚えている
あの海に続く丘をのぼりきった 先に
見えた
見えていた
黒く長い髪の揺れる君が

あの頃は目に 入る物が
新鮮でいつも追いかけて 捕まえられないとわかっていなかった
何もかもが大きすぎた 傷ついたってその傷を気にはしなかった

あの時僕は声もかけられなかった
振り向いた君の顔が逆光で見えなかった
見えた?
見えていた?
黒く長い髪は風に吹かれていた


捕まえられなかった
手に入れられなかった
触れることも怖がって
得られなかった

ただ 今は
陽だまりの中 佇んで
時間を眺めながら目蓋の裏で君の髪に触れることを

あぁ
何もかも霞んでいった ただあの黒く長い髪だけは霞む事は無い

15 ::04/04/11 01:47 ID:+cgdDRfx
 毛の一種。人間の頭からうじゃうじゃ生えてくる。伸びる。
 人体が死んでも伸び続ける点で爪と似ている。血や神経も通
 っていないので、鋭いハサミで切っても痛さを感じない人体
 の一部。まれに腐乱した死体のも頭蓋骨に何本かの髪が残る
 動物の身を包む毛とは異なり伸び続ける。どの部位から生え
 た髪もほぼ平等に「成長」する。古来より女性の象徴。歌に
 もよく詠われた。現代では美容室などそれを整えるためのサ
 ービス業がある。毛髪産業は安定している。人によって色に
 違いがある。生えかたや癖もある。毛穴は無数にあり、抜け
 ても多くの場合は再びはえてくる。「にょきにょき」という
 音はしない。日本の夜。耳を澄ますと1億人の毛が生えてく
 る音がするかもしれない。不潔にしているとフケが異常にふ
 きだしたり蝨がわいたりする。うなじを舌で舐められたりな
 でらりたりするとワギナやペニスが紅潮し濡れることがある
 髪を剃りおとすのは一般に恥辱的行為とされる。体の部位の
 なかでもっとも植物的。生え伸び抜ける。異様に群生した芝
 のよう。美しい髪は鑑賞される。鬘やウィッグという人工の
 髪を飾りファッションをたのしむ。ミンクのように毛皮など
 にはされない。頭皮を剥製にして居間に飾ることもない。絨
 毯にもてきさない。抜けた髪はお守りなどにされる。和人形
 に使われることがある。髪を無理矢理抜くと先端に濁った透
 明の無着色の皮脂がつく。すこし湿っている。切り落とされ
 た髪の塊は箒ではけられる。さわると蕁麻疹がでて痒くなる
 髪は人間の鱗のなごりである。養分が必要で十分に与えられ
 ないと枝毛になる。海草類を食べるとよく成長する。髪自体
 は食べられない。燃やすと異臭がする。誰も自分に何本の髪
 の毛が生えているのかを知らない。水に浸すとスポンジのよ
 うに吸い込む。しらぬまに髪はよく伸びる。一人の人間の死
 ぬまでに生えた髪の長さを累計すると東京・沖縄間の距離を
 容易く越える。髪にガムをからめてしまうとなかなかとれな
 い。吐謝物をひっかけられるひっかけると耐えられない。髪
 は気持悪い。髪は美しい。髪はうごめく。髪は止る。

16 :「休日」:04/04/11 17:43 ID:u7HUmCT/

蓋し彼らの目当てはもっぱら
柩に詰められた処女の髪の毛だ
柩に誰が入れられたかなんて
頓と知らないのだから

もっとも処女達は
黄昏前に出掛けてしまって
そいつも随分前の話で
今となっちゃ「当て」なんて
これっぽちも無いのだけれど
墓石はいつも鱗の色に輝いて
そいで彼らは満足そうに
いつまでも頷いている


烏が鳴いていた
彼らの髪の毛は風に吹かれてさらさら揺れた

うたた寝しながら僕ァそれ眺めてた


17 :初恋:04/04/11 23:56 ID:aGuPKRV5
あの娘が髪を切ったんだ
なにかあったのかな

髪を結う仕草が好きだったのに
ちょっとがっかり

あ、でも
耳に掛ける仕草は変わらないんだ
もう掛ける髪は無いのに

そうしてむき出しになったあの娘の首が
こんなにも細く
白く
柔らかそうだなんて

知らなかった

18 :最高の売り物:04/04/13 23:34 ID:IWv/N4Y6

金メダルを質に入れたら20万金がなけれは
流れていく
質屋のおやじも悪気じゃなくて買いたい人を
つないでくれた
桜がきれいな夜だった
金メダル飾って使えばウン千万売ってしまえば
はした金
桜がきれいな吹雪だった頭が悪いなァ
髪の毛総毛立つ
ここで笑えば

けっきょく手元にゃ百万円
一山霞んで遠山桜
もれた吐息
売っても桜眺めて桜
力が抜けて
桜見上げた夜


19 :四月:04/04/14 20:50 ID:OXytL0ed
ずるりと肌を這う
表皮の長くなったもの

油の芳香がかすかに淀み
わたしは狂って
自分の裸身を美しいもののように錯覚する

祈りの形のままに腰をまげる虫が
わたしの樹皮をかきわける

この
長くまつわるもの
わたしの白骨をかくせ
何もないようで
あらあらしい命に満ちた春のがさやぶのなか

20 :名前はいらない:04/04/14 20:52 ID:6sgHtDL1
今日で〆切ですよー。投稿は4/14いっぱい(4/15午前0時)です!

21 :名前はいらない:04/04/14 21:25 ID:W4decJRK
age

22 :香る雨:04/04/14 22:43 ID:vsWXe2dE
窓打つ暖かなしずくに
刹那の ゆらぎが煌めいて

流れ落ちる溜息
いつわりにおびえてる 問いかけ

追憶のしもべを惑わす
憂鬱なささやき 雨音

四季の風に吹かれて 目の眩む姿をさらした

緑の谷に絡んだ 去年の枯れ色
忘れぬ


23 :名前はいらない:04/04/14 23:31 ID:m4bB3z88
髪を切りに行こう。
ボーイッシュにはもう出来ないけれど。

時々男の子と間違えられた。
男勝りという言葉は私のためにあったようなものだ。
今の私からでは想像出来ないと思う。

「お高く留まったもので。」

明日、髪を切りに行こう。

24 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/14 23:56 ID:RIIXEHyd
あともう少しで締め切りですよage

25 :ななほし ◆79/r/SDbu6 :04/04/16 12:00 ID:IwxQ1Qjc
 現在、採点期間 〆きりは? 18日一杯?? (19日午前零時だよね!)
 

26 :ななほし ◆lYiSp4aok. :04/04/16 12:02 ID:IwxQ1Qjc
 よくひねりの効いた力作揃いで、思いきって値切って採点〜

2点 >12 :かなしみかみのけ :04/04/10 16:16 ID:dfEvPJI9
 引っかかった髪の毛の悲しさは、家族のほのぼのあったかさ? テーマに読み取れる

1点 >5 :サラサラな髪が好き :04/04/08 00:17 ID:KqAmS4cf
 なんか感じさせる詩の言葉が読み手のなかで動き出すのかなぁ
1点 >6 :黒髪 :04/04/08 16:51 ID:QZdoLY+8
 汚らしい犬と言うのはかわいそうか? 立体感ある。
1点 >7 :長い髪のすきまに :04/04/08 19:05 ID:gTmMCshL
 面白い、落ちたのだった。……で詩の中に落ち込んだ。
1点 >8 :朝の祈り(1/2) :04/04/09 01:15 ID:siItTYcd
 前半の半分で筆を置くのもありかなァ……どうだろうほかの読者の意見は?
 鏡の前で自己・時間・自尊心を見るような、ちょっと平板だがスナップショット?
1点 >11 :髪を溶かして :04/04/10 03:11 ID:500g65J+
 難解だが緊張感が引きつけて読み通してしまった。
1点 >15 :髪 :04/04/11 01:47 ID:+cgdDRfx
 辞典みたいな面白さ。ちょっと不気味でゾクゾク?
1点 >16 :「休日」 :04/04/11 17:43 ID:u7HUmCT/
 詩の体裁はきっちりしているなぁ……で何がいいたいのか?

1点 >17 :初恋 :04/04/11 23:56 ID:aGuPKRV5
 彼女の白いうなじのスナップショット? 
1点 >19 :四月 :04/04/14 20:50 ID:OXytL0ed
 なんかよくわかる。本質を失った女性の象徴か?


27 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/16 17:04 ID:ETSX4qoe
2点
>>12 風呂あがりの姉弟の会話という日常的な場面。
    姉の髪の毛は何を比喩していたんだろう。
    考えても考えてもわからなかった。
    とても深い詩のような気がしてならない。
    雑談・議論・感想スレでネタばらし禿しくキボン

2点
>>7 エロイ エロイよ〜。全体的に今回のはエロイ詩が沢山ある気がするw
   こういうの好きですね。
1点
>>10 神話のような少し神秘的な雰囲気。
    

28 :日雇いくん ◆HIyaTOiQcI :04/04/16 19:43 ID:zX+yV/3N
たまには採点に参加してみよう。ここ2,3開催分書いてないしね。

あとで理由が思いついたら寸評してみたいけどとりあえず気になった作品。
>>17
>>23
各1点
で、今思いついたので寸評。
上の方 上のレスにもある通り、スナップショットを心情に絡ませつつ素直に描いて
いて、すこし気持ちがいいと思った。
下の方 いろんな妄想が膨らむと思うけど、失恋の詩だと思えば一番素直に解釈でき
る。もしくはかって男勝りだったはずの自身がいつしか女に変質していて、ふとした
きっかけでそれを自嘲してみるといった詩とも読める。これつながりで、いつのまに
かおしゃれをするようになった自分を笑っているのだとすればちょっと深いかも。
そんな感じですかね。

29 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/16 23:54 ID:phnDmj7y
審査期間age

30 :名前はいらない:04/04/17 01:26 ID:mTi5DAV/
「東京足立区綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人」
我が国史上最も凶悪かつ残酷な事件
1989年、バイト帰りの女子高生が襲われ41日間監禁され50人ぐらいに強姦、朝から晩まで暴力と陵辱。
(主犯格は不良グループ5,6人)容赦無いリンチで、天井にも血が飛び散ってた。犯人らは後に何回殴ったかわからないと言っている
極寒の真冬に裸でベランダに出され、膣に直径3aの鉄の棒を何度も強引に突っこみ、
性器や尻穴を破壊。膣をタバコの灰皿代わりに。膣にライターを入れられ、点火し、火あぶり
鉄アレイを顔面や身体に投げ落とされ、顔に熱いろうそくをたらされ、陰毛を剃り、ライターで手足を焼き全身にオイルをかけ点火し火だるまに、
肛門に瓶を挿入、蹴る、無理やり立たせ、二人で左右から肩や顔に回し蹴りを数十発、
大量の精液、尿、牛乳、酒等を強引に飲まされ。シンナーを吸わされ、父親は死んだと惑わし
鉄球付き鉄棒で顔面や身体を数十回殴打、手拳での殴打、痙攣、硬直、口鼻等から多量の出血してもさらに殴打、火あぶり
女の子の悲鳴(絶叫)はとても人間とは思えぬものだった。
このことを知ってた人は計100人以上いるが誰も通報しない。そして最後の日は2時間にも及ぶリンチ後絶命した。

死体遺体は血だらけ、髪の毛はほとんど残っておらず、顔面は陥没、変形がひどく
頬は鼻の高さまで腫れており目の位置がわからないほど、全身や手足は多数のヤケド、膿み、殴打による損傷の跡
性器はヤケド、損傷等がひどい状態、陰部には飲料水瓶2本、入っていた。
被害者は殺害される前あまりの暴行に耐えかね、助けてではなく、殺して!と哀願した。

以下の内容は「全く」誇張されておらず、今から約16年前実際におきた事件です。
現在でも2ちゃんねる内(少年犯罪版、マスコミ版他)や各メディア、雑誌、書籍、ネット、テレビ等
この事件を風化させまいと大激論をかわされ、大きな話題と関心を集めています。
みなさんもこの他人事ではない事件を見つめ直してはいかがでしょうか。
ちなみに犯人は主犯以外全員出所している 
http://profiler.hoops.ne.jp/concrete.htm
http://www.starblvd.com/aoiryuyu/josikouseikankin.htm


31 :ななほし:04/04/18 02:17 ID:jbZcRp0c
 本日 〆きり まえ上げ〜 

 採点、参加して!! 国語の先生の気分かな? 

32 :名前はいらない:04/04/18 03:12 ID:01JR1sl4
>>30

加害者の心理状態として、被害者のことが人間として認識できなくなった
転換点というのがあるはずです。

その事件については詳しくないですが……。

おやすみなさい。

33 :採点期間最終日!:04/04/18 09:42 ID:v0OZzR04
テーマは「髪」。採点期間は本日一杯(4/18 24時まで)です。

>5  サラサラな髪が好き
>6  黒髪
>7  長い髪のすきまに
>8-9 朝の祈り
>10  あのこは何も知らない
>11  髪を溶かして
>12  かなしみかみのけ
>13  男と秘密と喫茶店
>14  老人の追懐
>15  髪
>16  「休日」
>17  初恋
>18  最高の売り物
>19  四月
>22  香る雨
>23  名前はいらない (※)

※無題?

以上16作品。今更ながらまとめてみました。
審査員の皆さんヨロシクお願いします。

34 :名前はいらない:04/04/18 20:55 ID:ZMWRR8tj
http://mcbattle-2ch.hp.infoseek.co.jp/
ここのやつ

35 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/04/18 22:01 ID:WWMP0Ixr
今回で審査はたぶんお休み。
ネット環境が整い次第、またお会いしましょう〜。

>>10に2点。
前半のささやきが魅力的だったね。後半、脱線したように見えるのは、一本調
子の独白に終始してしまったためかも。

>>16に1点。
コメントがむつかしいよね。というのも、柩や髪や彼らが何を指すのかボヤッ
としているためなんだけど。「牧歌的な死、死をみている彼ら、彼らをみてい
る自分」ていう二重構造がよかったかな。

今回は、以上。んじゃ、ばいちゃ!

36 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/18 22:42 ID:piT0jA4Y
あと1時間ちょいで〆切age

37 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/19 00:16 ID:w6mjRFoc
>12  4  ←チャンプ
>5   1
>6   1
>7   2
>8   1
>10  3  ←準チャンプ       これであってる?
>11  1
>15  1
>16  2
>17  2
>19  1
>23  1

38 :名前はいらない:04/04/19 00:46 ID:8CiiJaRz
 チャンプあってます!  準チャンプはお二人ではない??
チャンプ 4点
>>12 :かなしみかみのけ :

準チャンプ 3点
>>7 :長い髪のすきまに :
>>10  あのこは何も知らない:

 確認、御願いします〜

39 :名前はいらない:04/04/19 00:53 ID:8CiiJaRz
 ちゃぷは確定だと思うので、>>12 の作者さま、お題と次の〆きりの宣言を〜

 コンゴラチュレーショーーン!! 

40 :柳橋 ◆nldbVy4wII :04/04/19 00:59 ID:JcuZ1Oni
お題は「海岸」 〆切は4/24 って事でよろしく。

41 :名前はいらない:04/04/19 16:40 ID:vbTyHyPA
波の打ち寄せる音。
季節外れの海を眺めて君は何を思うんだろう?

この景色を見てどれくらいの人が感動してるんだろう?
分からない。
何も思わない人も居るかもしれない。

僕は笑った。
君も笑った。
愛に満ち満ちたこの世界で生きていくためには何をしたら良い?


42 :線 1/2:04/04/20 17:13 ID:C7B9XA9v
輝きと陰りと
水と空気と
果てることのないざわめきと反復が
40億年の泰らかな静寂を
両手で包むように持ち
圧倒的な現し身でのしかかってくるのだ

フナムシが
テトラポッドのつぶつぶを
がさがさと這い回り

そのとき
僕は生えた苔をなめる蟲で

カラスは
消点まで陽炎ゆらめく防波堤で
きっちり整列してゴミをついばみ

そのとき
僕は太陽をつつく盲いた鳥だった

43 :線 2/2:04/04/20 17:14 ID:C7B9XA9v
そして波音の不意をついて身体は一枚となり
海と大陸の間に確かにある
限りなく細い細い隙間にすべりこんだ

僕はそうしてフラクタルなタペストリーであり
沈殿した白金色の種子であった

スピーカーで割れた声が
「春の廃屋の屋根に咲く花」と
がなるのを聴いていたし
飛行機が空に太い線を引いていくのを
確かに見ていた記憶が
頭蓋骨の裏側にこびりついている感覚はあるのだけれど
それはもはや海岸の遠いこだまなのだった

44 :名前はいらない:04/04/20 22:53 ID:06Kx11za
 レベル高いなァ。 この2作品たしかに海岸を感じるなァ


45 :ちいさな海岸線1:04/04/21 04:06 ID:iCUn/OGH
浜で遊んでいると
突然雨になったので
家に駆け込んだ

タオルで体をふきながら
庭に干したままの洗濯ものに気付き
外に出ようとすると
それを遮るように電話がけたたましく鳴った

まだ湿った手で受話器を握りしめながら
目に一杯の涙が
溢れでないように
影のしみついた天井を仰いだ

46 :ちいさな海岸線2:04/04/21 04:07 ID:iCUn/OGH
床に尻餅をついて
寄りかかった壁の向こう側では
いまも雨が降っていて庭を濡らし
そこからあやふやな海が広がっているのだろう
雨音に混じって波のくだける音がした

よせてはかえす波のように
目から
とめどない涙が溢れ
こぼれ、おち、
ちいさな海岸線が形作られた

庭には、
ぬれた娘の
赤いワンピースが
空色の物干し竿に
掛けられたままで
すこしも動かなかった

47 :私の海岸物語:04/04/21 13:32 ID:2972C9yU
陣痛の波が
押し寄せて
そして引いてゆく
さっきまで流れていた羊水は
堰きとめられている
代わりに汗が川のように流れてゆく
大きな 最後の波が押し寄せて
私の股の間から
可愛い私だけの海坊主が現れた

48 :海岸は招くよ:04/04/21 19:56 ID:xOSqJBKH
わあ
海だ
と海岸線を見るのだ
わあ
ひろいぞ
と驚いてしまうのだ
わあ
ながいぞ
と目で追ってみるのだ
わあ
およぐぞ
と浮き輪を持って向かうのだ
久しぶりの海
どこの海岸も僕らを待っているのだ
海であそぶ僕らを待っているのだ

49 :ナガレツキ:04/04/21 20:17 ID:w5ZUEhAH
ようやく見えてきた黒い波間から砂浜
揺れながら風まかせ波まかせ

ようやく見えてきた緑茶色の海藻
ちりちりと波に擦れて鳴く海砂

そのまま何度もくりかえす昼と夜
遠い海鳥と青白い月は笑う


ようやくうちあげられ風が吹いた夜
再び掴まれないよう寄せる波に

ようやく日は昇り黄金色に光る波
もう揺れない大地で乾きはじめる

寝ころんだまま冷えてゆく砂浜
肩口の砂ほろほろと崩れて

肩口の砂ほろほろと崩れて

50 :たいようのこうもり:04/04/21 23:24 ID:1Bx89oV5
伊能忠敬が歩き回った跡を辿ってみようと思った
上下に揺れる五月蠅い影に眩暈を覚えながら
穴の開いて骨の折れた忘れ物の傘を日よけに掲げるぼくの腕には蚊が止まっていた
おねえさんがやってきて、ぼくを抱きしめる
ぼくはもてるのだ
伊能忠敬が尊敬されたと同じくらいに、大人の女の人はぼくをほうっておかない

海岸線を辿っていくと、角が見えた
曲がろうではないか
傘の取っ手を振り回しておねえさんにさよならを言う
泣かないでくれ
ぼくは君を忘れないよ

角を曲がったら数字がついていた

出っ張っている岩の真ん中に数字が描いてある





海岸線にあったこれらの岩とその中の数字には、きっと何かが隠されているのだ
1、の描かれた四角い岩のすぐ後に、また曲がり角がある

おねえさんがなぜか追ってきた
そうしてぼくを抱きしめた
「落ちたら危ないわ」
「病院に帰りましょう」
おねえさんはきっと海の大きさに不安を抱いているのだろう
その気持ちはぼくにもよく分かる

51 : 海岸:04/04/22 13:16 ID:IF4PzhPM
遠くを見ていた
大きなものは近づくと見えなくなるそれでも精一杯
広く遠くを見ていた

走り出していた
そこから先には行けない

象が海に入っていく
おもいが浮かぶ
象に乗って海を渡るいい天気だ
この青い平原の向こうになにかが
あるのは知っているが
ここから先には行けない

何処へ行こうとしているんだ
誰が待っているとおもったんだ
衝動で走り出すなんて
危ない話だ
ひょっとすると分かっていなきゃいけないことしか
わかっていないのだ

遠くを見ていた
一点を見ていた
広い光っている一点を見つめて
涙がまぶしくてあふれてくる
海が青くて天気がいい
この幸せな気分は
なんだ?
僕は……
     ちっぽけな存在だ

52 :浜辺に座る:04/04/22 23:13 ID:vgbHnxV5
地上から黒点は見えやしないけれど
太陽から見たら自分は砂の上にかろうじて存在する一粒にすぎない

じゃりじゃりする頭を掻いたら、爪の中にたくさんの黒点を掴まえた

53 :君へ:04/04/23 02:19 ID:SURSkICI
さざ波に引かれ
消えてゆくのもいいだろう

私はここで待っていよう

次の地球で
君が生まれ出ずるのを

髪が波でなびき
白い毛布が透けて肌が見える
開かれることのなかった厚い瞼

失敗だった

けれど

次があるさ
次が

54 :海岸で(1/2):04/04/23 12:06 ID:h96iu5io
いつか消えると
知っているから
わたしは海へと
やってくるのだった
波うちぎわで
あなたの名前を
呼んでみるのだった
あなたの名を呼ぶ
わたしの声を
もしかしたらあなただって
聞いてみたかったのかも
しれないね
よせる波に
消してもらおうと
そっとなぞって
みるだった
いつかあなたに
渡せなかった手紙の
最初の言葉を
最後の言葉を
でもそれすらだって
全部は書けずに
砂も 指も


55 :海岸で(2/2):04/04/23 12:07 ID:h96iu5io
サンダルの足も
波にくすぐられて
そして終わる
あなたと
出逢ったのだろうか
別れたのだろうか
夏がすぎ
もう薄着では
ここには来られなくなって
やがて窓から
外をながめる
雪が降り
遠くなっていく記憶を
たまに抱きしめるのかも
しれないね
そしてまた
やっぱり海へと
やってくるのだろう
いつか消えると
知っているから
何度でも
手に入れたことのない
あなたを
忘れられずに
確かなものを
一度だって
手にしたことのない
わたしは
夏の終わりに
何度だって
消えていく


56 :「完全無法」:04/04/23 12:13 ID:GxGBMSro
 
   ち、地球が四角いよ
   そ、そうだね四角いね
   もう、あきらめることを
   選ぶしかないんかなぁ
 
   砂浜、めくれてる
   静かに、みつめてる
   日が落ちてゆく、水は何色
   また会えるのか、分からないのは
   何故だろう(んなもん知るかっ)

   黄昏、とけている
   急いで、とらえたい
   また落ちていく、水は塩色
   ただシナリオは終わらないはず
   そうだろう(だったら動けっ)

   ち、地球がまあるいよ
   ま、それが当たり前
   ところで
   ねぇ、お昼ご飯なにを
   食べたっけ?忘れちゃった
      

57 :TREASURE ISLAND(1/2):04/04/23 21:38 ID:DEbc+0tc
いいかげんでデタラメな地図 信じ込んで
宝島目指して船出した
クルーは希望 そして勇気という名の短剣一つ

気がつけば先に見えるは暗黒の雲
そうとう荒れてそうだ
不安の風 絶望の雨 とともにやって来た 
巨大な嵐  船は大きく揺れる
希望はいつの間にか船酔いで倒れこんだ

狂ったコンパス 信用して
輝く短剣見つめてる
きっとそれは切れ味抜群なんだ
笑顔を雨が濡らす

そして
海の中から聞こえてくる低い叫び声
そいつの正体は…
孤独という名の毒息吐くMONSTERがやって来た
この短剣で どうにかMONSTERを撃退
けれど短剣は毒息で随分 錆びついた

58 :TREASURE ISLAND(2/2) :04/04/23 21:44 ID:DEbc+0tc


誰だってきっとそうなんだ 
みんな自分の船 海に浮かべてさ 「夢」が一杯なあの宝島を目指してんだろ?
誰だってきっとそうなんだろ?
みんな戦ってるんだろ?何かしらと戦ってるんだろ?
みんな信じてるんだろ?

諦めの日差しが強く降り注ぐ
汗かきながら あたりを見渡せば 一面の海

  宝  島  の  海  岸  線     い  ま  だ  見  え  ず  


体調不良の希望を無理やり起こした
デタラメな地図より自分の脳内MAPの方がよっぽど信用出来る

狂ったコンパス 海に捨て
錆びついた短剣で指を切りつける
まだまだ切れ味は抜群だ
真紅の血が滴り落ちる

59 :海辺の者たち:04/04/23 23:54 ID:KeNuX21x

さかさまに眺める波頭の列が
流れる雲となって
どちらが空で海なのか
分け隔てない同一のものだと騒ぎ立てる

打ち上げられ、はずまないゴムまりみたに腐った魚と
水にも風にもなれないで息苦しい私が
この同じ海辺に居て
わたしたちは
誰とも分かれた ひとりぼっち

会えない 帰れない 忘れたい
水面を境界にして 元に戻らない
捨てたわけでもないのに
波に投げつけた物は 帰ってこない

60 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/24 00:17 ID:B9QhGjwx
〆切でしょ?

61 :名前はいらない:04/04/24 02:10 ID:9YkoksA9
審査期間は4/26いっぱい(4/27午前0時)まで。皆さん宜しくおながいします。

62 :名前はいらない:04/04/25 12:56 ID:rDkVe+ya
テーマは「海岸」。
審査期限は「4/27の午前0:00まで」です。

○投稿作品一覧
 >41 名前はいらない(タイトル?この場合ルール上どうなるのでしょうか)
 >42-43 線
 >45-46 ちいさな海岸線
 >47 私の海岸物語
 >48 海岸は招くよ
 >49 ナガレツキ
 >50 たいようのこうもり
 >51 海岸
 >52 浜辺に座る
 >53 君へ
 >54-55 海岸で
 >56 「完全無法」
 >57-58 TREASURE ISLAND
 >59 海辺の者たち

以上14作品。
僭越ながらまとめさせていただきました。(間違っていたら訂正よろしく)
審査員の方、よろしくおねがいします。

63 :名前はいらない:04/04/25 13:46 ID:U5JaJQ6S
 あ、もう審査期間なの? まとめた方乙〜


64 :夕方:04/04/25 17:12 ID:ECHgkx+K
波打ち際に立つ私の足が沈む

胸まで沈んだ時、私はこのまま消える不幸を嘆き
頭まで沈んだ時、私はこのまま消える幸せを噛みしめた

でも、そろそろ家に帰らないと
母さんが呼んでる

65 :>>64:04/04/25 17:15 ID:ECHgkx+K
あ、審査期間越えていた。失礼を

66 : ◆WvShSU0mOg :04/04/25 17:45 ID:pf2rCuch
【3点】
>>50 「たいようのこうもり」
「海」という課題を受けての初めの1行が白眉。
その後のおねえさんとぼくの光景が美しいなぁと。ラストの傾いだ理解も切ない。
絵としてははまりどころですが、傘の描写は文字としてちとありがちな感が否めません。
個人的にはもう少し別の切り出し方を考えて欲しかったです。蚊も含め。
3連が少々物足りず、おねえさんのネタばらしの仕方がやや明け透け過ぎな気がしますが
全体の組み方の上手さと諸所の科白に参りましたの3点。


【2点】
>>56 「「完全無法」」
()で茶化してみせたり最終連で適当に流してみたりとシリアスに徹さなかったところを
すみません、減点の方向で。。 
始まりからポップテイストではありましたが、軽く終わらせるにしても
もっと手を抜かない方法があったのではと。
1、2連のシーンと"水は塩色"等のポエジーに2点。"シナリオ"の文字は代替が欲しかったです。


【1点】
>>47 「私の海岸物語」
タイトル、〆とふざけてはいるのですが、
序盤からの切り取り方の妙と静かな臨場感に1点。

>>51 「海岸」
"遠くを見ていた"、"走り出していた"、"涙がまぶしくてあふれてくる(以下)"等
食指気味の言葉の内に、ちらりちらり見える"象"などのオリジナリティとその画に1点。

>>59 「海辺の者たち」
空と海との関係、海辺の者たちと海との関係に共感、の1点。
どの事項も簡単に終了させ過ぎの感があり、もう少し深めていただけていればなぁと。

67 :ななほし ◆lYiSp4aok. :04/04/25 19:46 ID:U5JaJQ6S
 レベル高い! 採点がムズがしい! 言葉の音の詩の投稿が減ってきたかな? 

2点 >42 :線 1/2 :04/04/20 17:13 ID:C7B9XA9v
 広がりを感じるなぁ、いい感じ。言葉の使い方はもうちょっとかなぁ?
2点 >45 :ちいさな海岸線1 :04/04/21 04:06 ID:iCUn/OGH
 絵本を見るような悲しみが伝わってくる。ひとを悲しませてもしょうがない…??
2点 >47 :私の海岸物語 :04/04/21 13:32 ID:2972C9yU
 女性に感謝! ……??
2点 >48 :海岸は招くよ :04/04/21 19:56 ID:xOSqJBKH
 子供のような、絵本のようなたのしい海岸。……うみだーーー!!
2点 >49 :ナガレツキ :04/04/21 20:17 ID:w5ZUEhAH
 詩情がある。工夫も感じる。あとは…… 苦しんで悩んでくれ〜 ヒっヒヒ
2点 >56 :「完全無法」 :04/04/23 12:13 ID:GxGBMSro
 パワーがある。

1点 >41 :名前はいらない :04/04/19 16:40 ID:vbTyHyPA
 詩情はあるんだが……余韻が足りないかなァ   ……視点の動きだけ?
1点 >50 :たいようのこうもり :04/04/21 23:24 ID:1Bx89oV5
 なんか面白い。なつかしいような、旧いような……

1点 >52 :浜辺に座る :04/04/22 23:13 ID:vgbHnxV5
 浜辺の砂は黒点になるのか? 白か灰色ではないのか……? しかし、つめのあいだに入った砂は黒点のように黒く見えるのか? なやんだぁ〜

1点 54 :海岸で(1/2) :04/04/23 12:06 ID:h96iu5io
 詩情ある。愛してほしくなる。女性のイメージ? 愛したくなるイメージ???

68 :名前はいらない:04/04/26 23:13 ID:zL1Nlqhd
 〆きり直前 あけ〜 採点参加してくれ!


69 :夢ガ浜:04/04/26 23:44 ID:VCmsmcqs
ポケットの中には こぼれんばかりの白い砂
重くってなかなか 歩みが進まない
今日こそ捨てようって心にきめた海岸線
そこには 見渡す限りの白い砂ばかり
皆此処で 大人になるために不必要な物を
泣きながらバラ蒔いたんだろう
涙と水がまざり ほら しょっぱくなってる

波打ち際で僕の砂と皆の砂で「城」を作った
「こんな所で暮らしたかったの」
顔中が 僕の涙と皆の涙で しょっぱいよ

今にも崩れ落ちそうな 砂の城を見て
からっぽになったポケットが寂しいって泣いていた

さあ そろそろ歩きだそうか

僕等は 大切な物を捨てながらバラ蒔きながら
大人に なっていくんだろうか

さあ そろそろ歩きだそうか

70 :69:04/04/26 23:48 ID:VCmsmcqs
いそいで書いたから脱字多いわ、、、、
心に決めた海岸線→心に決めて来た海岸線

71 : ◆WvShSU0mOg :04/04/26 23:53 ID:WkxLlWGu
>>70
急いでいたのでしょうなぁ、、、、
すみません、どうやら"審査期間"締め切り直前らしいですよ。
流れから察するに。

72 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/26 23:56 ID:6P/2YEmr
>>56に1点
>>48に1点

超特急のため点数のみ
>>69-70
投稿期間は既に糸冬了しますた。
というか審査期間すら終わろうとしています。
またの機会にどうぞ。

73 :69:04/04/26 23:56 ID:VCmsmcqs
かなりのミスをしました、ハイ
でもまあ内容はこんな感じって事で。ハイ

74 :69:04/04/26 23:59 ID:VCmsmcqs
えー12時までって書いてるのにぃっ、、、
もう、いけずぅ、初投稿なのにさぁw

75 :快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/04/27 00:40 ID:ifEGwMjR
5点>56:完全無法

4点>50:たいようのこうもり

3点>47:私の海岸物語
>48:海岸は招くよ
   
2点>42-43:線 
  >45-46:ちいさな海岸線
  >49:ナガレツキ

1点>41:名前はいらない
>51:「海岸」
   >52:浜辺に座る
>54-55:海岸で
>59:「海辺の者たち」
  

OK?

76 :快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/04/27 00:40 ID:ifEGwMjR
うぐぅおほっ! ズレマクリ スマン

77 :名前はいらない:04/04/27 11:59 ID:o7+XBKsH
 採点結果間違いありマセん!  って、採点参加者寡少杉!!

 コングラチュレーーション!  お題と〆きりの宣言を!! 

 >>56の作者さま  御願いします!!!

78 :56の地球さん:04/04/27 20:37 ID:c3JhPePG
あっ、テーマ決めちゃってもいいの?
とにかくビックリ!!皆さんどうもどうもありがとーございます。

では・・・・・次のお題は「死神」です。
〆切はこの場合え〜っと5/3でええのかな?
ワーオ、G・Wの最中だ。じゃ、死神にどうぞヨロシク☆
 

79 ::04/04/27 21:52 ID:BitVS8df
ザク ザク ザク・・・
今日も無言で鎌を振るう
一本一本丁寧にいとおしく刈り取っていく
ザク ザク ザク・・・
ガリッ
失敗した 
刃が欠けた
次は俺の番だと
新しい鎌を携え刈り取り始める
ザク ザク ザク・・・
次は丈夫な鎌を用意するとしよう
失敗を成功に変えられるくらい丈夫な鎌に

80 :し・に・が・み!:04/04/29 00:00 ID:cvVSlWhu
You really got me を
最初に聞いたとき
しにがみって聞こえたんだっけな たしか


81 :県立:04/04/29 21:18 ID:+PWTAD75
「生徒会長挨拶ッ!!!」

新入生諸君 入学おめでとう
君達は選ばれた子供だ

ある時 不自由な魚は死に絶えた
四足は頭がバカになり
災い鳥は羽をもがれ地に埋められた
そして人は子供が生まれなくなった

最後の子供は大人たちに守られたんだ

時間の凍結 魂の固定化 ドームへの幽閉
あいんなんたらって科学者の理論と
今は普通の魔法を使って

バカな大人は僕らを閉じ込めたのさ

先送りの楽観主義者のクダラナイ感傷
エイエンノイノチ オイナイカラダ 命への干渉

僕らはここで学ぶしかない

逆転確立0.000000000000000002%の

絶望的未来を回避する未来を・・・・

そして この地に再び呼ぼうではないか
死神の鎌をッ!!!!

拍手

82 :名前はいらない:04/04/29 21:20 ID:+PWTAD75
>>81のタイトルは
「県立じ・はど学園 入学式」です

83 :名前はいらない:04/04/30 10:39 ID:hHnUoGXv
>>79 それはそれでシャープなんだっけれど……、農作業しかうつっていないスナップ写真みたい。
なんか物足りないなぁ……どこから替わりが来たのか? 鎌だけかえたのか?
それとも、 ……周りでとちるのこけるのをじっと待ってる死神がいるのか? 見て取れないスナップだな
>>81 じ・はど学園  県立なの? む……そうか、ここで学ぶしかないのかァ……


84 :D&C:04/04/30 12:36 ID:c4Z3RZNt
医師が持つ金属の棒が死神の鎌に見える
母の意志で殺されるとしても。

母の腕にある点滴の管に
看護師が麻酔を注入し
大きく深呼吸をした母の意識は
俺とともに消えてなくなる
医師がそれを始めた
カンシで俺の命を刈り取る

たとえ望まれなくても
俺があなたの子供であった事実は
消せないから
わずかな命を
ありがとう、母さん

85 :死神気取り:04/04/30 12:38 ID:aq1EpvJW
田舎のお爺が癌で倒れたというのに
仕事を都合になかなか行けなくて
誕生日のプレゼントを送り
年賀状を送り
桜の季節を迎えた頃の一報で
車に飛び乗った
申し訳程度に高速を飛ばして
そうしてチラリとみたバックミラーに
死神の顔を見た気がした

お爺はそこにいて
お爺はもういなかった
僕は柱に沢山刻み込まれた黒い線を
見下ろす位置から向こうのお爺のようなものを
やはり見下ろしていた

空が異様に高くて
夕焼けが水田で揺られて
人は死んだら星になると言うのに
見え始めた星の数が違いすぎた

死神にすらなれなかったことを
今更後悔して


86 :最期:04/04/30 14:31 ID:pExF3oyJ
食べる物も溢れるほどあり
銃弾は遥か遠い国にて行き交うだけ
まるで此処は天国なのに
何故、私は死ななければならないのでしょう

未だ誰も成し得ない
死の淵にて死を告げる神が
何と此の身に言うのかを書き留めたい
私は死へ誘う其れに納得するのでしょうか

遣り残した事もこの世の未練も溢れんばかり
こんなにも足掻く私は無様だろうか
毎日まるで神様にすがる様に医者の袖を引き
愚行の日々を懺悔し延命の赦しを請う

それでも何処か悟っているのだろう
娘に妻にさり気に告げるは死後の話
通夜も葬式も要らない、骨はどこぞ静かなとこへ埋めてくれ
仲良くやれよ、金に困ったらアイツを訪ねてくれ
結婚するなら墓前に挨拶くらいはきてくれよ
もしシロが逝ったらオレと同じ墓に入れてやってくれ
寂しくて枕元に立ったときは怖がらずに話しの一つも聞いてくれ
何一つ残せなくてすまないが幸せだった

食べる物も溢れるほどあり
銃弾は遥か遠い国の話
まるであそこは天国だったのに
何故、私は死ななければならなかったのでしょう

嗚呼、神よ 私は納得がいかないっ

87 :名前はいらない:04/04/30 15:23 ID:/bBv3L+d
ポン ポン ポンと
小気味良く 
煙を吐いては人が死ぬ

手際良いね さすが慣れてる プロフェッショナル
人が嫌がる仕事を さも当たり前のように
えらいね すごいね 男だね

88 :勝利の女神:04/04/30 20:15 ID:kqkEcwHO
彼女はチャンスをものにする
100パーセント 確実に
チャンスのかけらを見つけては
確実に勝利をもぎ取るのさ

誰かの首を刈ったりはしない
断崖から突き落としたりはしない

最後に勝っているのは彼女
いつも勝利は彼女のもの
ぼくの魂は
今も彼女に
握られて

89 :明け方の色 1/2:04/05/01 01:31 ID:1RF/1Tav
いつだったか妹が
僕のことをママと呼んだ
僕はシニガミだよ
何度も言って聞かせて納得させた

ずっと昔の話で
妹は覚えていないだろうから
シニガミは死んだ
それから僕はずっと
腰が曲がったきりだ

おかしくて
どうにかなりそうで
ベッドで転がっているうちに
体がふっと軽くなった

僕が関わると駄目なんです
どうしても駄目なんです


90 :明け方の色 2/2:04/05/01 01:32 ID:1RF/1Tav
小さい頃に見た
赤と青との小さな諍い
溜池は汚くて
水というより僕の唾がほとんどなのに
妹は笑ってた

シニガミは死んだんだよ
好きだった人に何度も言って聞かせた
地球儀を噛み砕いて
かわりにボトルシップをもらった

色んな事を覚えているけど
泣いた数より笑った数の方が多いはず
だから残った涙で
溺死させたい

頭の中で地球が回る
ぐるぐるまわる
酒くさい涙を
止める事が出来ない

91 :憧憬:04/05/01 13:41 ID:3XoGCMxR
墜落した底は明るかった
明るくて眩しくて
ああ まるで アア マルデ


眩しくて白いシーツの上で僕は呟く

上昇した飛行機は落ちるべきで
墜落した僕は浮上すべきなのか
あの 首輪の様な轍は僕の首にあるべきで
あの 刻まれた刺青は僕の腕にあるべきで

眩しくて白い天上の下で僕は憧れる

僕の麗しき神様は
今日も僕だけを嫌ってる

92 :沈黙:04/05/01 18:51 ID:CELaUbK3
空を覆ってる
太陽はもう見えない
誰も上を見なくなった
まがいものの光に集まってる
何をしてても
どこにいても
ひしひしと伝わってくる
作りものの笑顔が夢を売ってる
見向きもしない
後ろに立ってるのをみんな知ってるから
肩にかかる手
首筋を伝う氷の感触
気のせいだって判ってても
なんの慰めにもなりはしない
食べるものがなくなった
灰色の雪が落ちてくる
氷が世界を塗り変えてる


93 :死ねない身体 (1/2):04/05/01 22:40 ID:zNAauIG8
インターネットで戦場の惨殺映像を見る
緊張しながら
音は消して見る

ナイフで切り離される首
自分の激しい鼓動を感じながら
「屠る」という言葉が浮かぶ
家畜の死と人の死を重ねる自分がいる

逃避かもしれない
激しい鼓動は続いている

グローバリズム経済の現実を批判する本の
レビューを見て涙ぐむ
システムに押し潰される人々は確かに存在する

胸が苦しい
涙が止まらない
つま先を抱えてうずくまる

思考と身体が乖離している
感情は身体を操る
日常は感情を覆い隠す

「屠る」という言葉が浮かぶ自分に傷つく
涙を流すのは生存への欲求ではないか?
涙を絞め殺せば死ねるだろうか
相変わらず宙に浮いた考えだと言われるだろうか

94 :死ねない身体 (2/2):04/05/01 22:41 ID:zNAauIG8

殺される人と自ら死ぬ人と
どちらが苦しいかということを
私は測らない

しかし身体の傷は
失われた命は
戻らないのだから

私は自分の復元力を呪うべきだ
人を傷つけたくないと思っているのに
書くべきでないようなことをなぜ書くか
殺人者のメンタリティーと同化して
サンプルを提出するほどの
自分しかないのなら

「激しい死に目が止まる人は
緩慢な死にも注意しなくてはならない」

95 :寓話:04/05/01 22:58 ID:a1jF50kq
ひまわりの顔をした医者が
メスを握りしめ
河川敷で
草野球をしていた。

吐く息は朝に溶け込み
内臓が飛び散ったままの白衣が
うす青くそまっていた。

ちかくの公園では
医者の息子が
父の高級ゴルフクラブを振り回し
ひつじたちを撲殺する遊びに興じていて
まだグラグラ揺れる乳歯を
揺らしてはしゃいでいた。

医者が勤めていた
半島の岬の突端にある病院では
カラフルな管を体中から蛸のように伸ばしていた患者たちが
硬く清潔な寝台の上に立ちあがり
むきだしの配管にビニール紐を結んで
強度をたしかめていた。
満面の笑みで。

96 :寓話:04/05/01 22:59 ID:a1jF50kq
まっくらな森の奥にある医者の家では
生理中の妻が
ポニー型の木馬にまたがって
近所の奥様連と談笑しながら
遊戯室を貫くつるつるの棒を
夫のペニスにみたてて
激しく擦り、
艶かしいため息を
檸檬ティーに吐いていた。

夏の終わりに吹く風が
ブランコを激しく揺らして
夜になると
帰宅した親子3人が
笠をかけられた
裸電球のひかりに浮かぶ
テーブルの上で
血まみれのひまわり(顔)を
物音一つたてずに
窒息するほど押し付けあっていた。

そのころ、
夜勤のナースたちは
病院裏の岸壁で
愚痴を罵りあいながら
死体を椅子にみたてて
腰掛け、
煙草を吹かしていた。

97 :寓話:04/05/01 22:59 ID:a1jF50kq
ナースたちは
煙草を吸い尽くすと
きょう死んだ患者たちを一体、一体
音頭をとりながら
暗黒の海に放りなげていた
ラベンダーが咲いた満月が
海面に口を赤く綻ばせていた。

日が明けて、朝になると
ナースたちの白衣は
丸められて
病院の屋上で燃やされていた。

もはや自殺する患者も
白衣を脱ぎ捨てたナースたちもいない
病院の駐車場で
ひまわりの顔をした医者とその家族は
円環になって手を繋ぎ
屋上を見あげ
いっせいに
枯れていった。

潮風に
翻弄されながら飛んできた
煤に汚れたビニール袋が
屋上の巨大な
喚起口に吸い付いて
病院が
崩れると
静かに
静かに
死神が訪れた

98 :XIII -死神- 正位置  1/2:04/05/02 22:33 ID:dGOywYn+

いつも すぐ側にいて
恋するように じっと 見つめている。

怒りや悲しみの中で平然を装わなければならぬ人
泣叫ぶこともなく ただ堪えているだけの あわれな人
諦めることも 甘えることも 己に許さない人
本当はやるせない気持ちでいっぱいの人々を
死神は 解放しようとする。

夜が明けるたび 毎日が死の連続であれば
常に 誕生の喜びに沸き返るだろう。
どんなにつまらないと感じる日々でも
永続する記憶は、振り返ると珠玉の思い出になっているのだ。

川の流れは途切れることなく続くけれど
一滴づつの水が 透明な
世界を内包する生命であるように
生きているということが
時間を紡ぐということが
死の連続で出来ている。

99 :XIII -死神- 正位置  2/2:04/05/02 22:34 ID:dGOywYn+

夜明けに生まれ
日没に死ぬ
目覚めるために 眠る
毎夜

毎世
生まれては 眠り
幾度も繰返して
ひとはそうやって生きて行く。

蒸発し大気に溶け 霧となって薄れる命も
箱の中に押し込められた命も
目的も見出せず 白昼を彷徨う虚ろな心も
ひと粒づつの輝く玉石であると気付かせるため
流れの節目に、死神は鎌を振り降ろす。

人々の苦しみに憐憫の情を抱き
けなげな生きざまに 恍惚として。


100 :オメガくん:04/05/03 00:02 ID:RBNhq6E2

死神になれないのはすでに分かっているから
せめてこれだけでも 死神を拝むこと、そして叶える言霊

街は壊れていく女優は老けていく
せめて俺だけでも まるでそう、指先ひとつの創世記

えがいてしまえ 静かな未来
崇めたままの 死神様へ
とどいてしまえ わくわくしちゃうよ

せめてもの仕返しがすぐにできると言うなら
君はいかないでよ 孤独にはなれないんだ、君に解って欲しいのは

人は崩れていく 自由はぶれていく
だから逝かないでよ 外はもう、結末書けない小説家

かさねてしまえ 密かな肢体
隠したままの 死神様よ
のぞいておくれ すぐすぐにでも

死神になれないのはすでに分かっているから

かなえてしまえ 綺麗な未来
称える白さ すべては正しい
意外と近い?わくわくしちゃうよわくわくしちゃうよ

   (おめーがくたばれ)
    

101 :名前はいらない:04/05/03 01:27 ID:+k6ecHZH
投稿期限日ですか?

102 :名前はいらない:04/05/03 07:36 ID:2FZ4lF90
〆切なの?

103 :名前はいらない:04/05/03 14:04 ID:Jo5sucnt
死神よ
夜よ
星はまだ
お前の言葉か

八人の死神たちよ
シモンズは神よりも多くの殺人の初めの死神と
有史以来ただのひとりも殺していない死神と
死と死と死に埋もれた一月の夜の死神と
ニートアの鉄鋼馬車を皆殺しの死神と
少女の純白を何よりも望んだ死神と
ゴルゴダの丘で唖を殺した死神と
嗚咽と慟哭の灯台守の死神
そして愛してから殺す死神

繰り返した多くの殺人の中で意識など最初から無かったバニー・シモンズの射殺劇
七人の死神たちは委ねられた運命を遂行する事が出来ず立ち尽くすばかりで
ただの人間としての警察官アーク・ウェルダーは昨晩のヒンキーパンクの夜の夢を想像中に
実弾をその手に真昼の真空のほこりを払うそれは単に誤射だったが二度目の決着でもあった

小鳩よ笑うな
朝が来るまで

知っているかい
夜に神は寂しすぎた

104 :名前はいらない:04/05/03 14:07 ID:Jo5sucnt
>>103のタイトルは「死神たち」です。書き忘れスマソ。

105 :死神よ鎌を振れ!:04/05/03 17:58 ID:dCVDue6e

死神よ炎と化して
鎌を振れ枯れた大地に
静寂を猛々しく
打ち砕き
焼き払え
地に埋もれ眠る生を
呼び起こせ鋭き鎌で
湧き上がる煙を黒く
渦巻かせ大気を脅せ
偽りの憐れみ焦がし
押し流す嵐となりて
巡り来る命のために
いま束の間の
死を振る舞え


106 :名前はいらない:04/05/03 19:36 ID:gV8iosCf
 〆きり数時間前 あげ〜

107 :こんにちは:04/05/03 20:21 ID:iBKA4ztU
死神さん こっちにおいで
僕はもう死にたくてたまらない

あいつもこいつも
あそこもここも
もうみんな嫌なんだ

死神さん 迎えにおいで
僕はもう生きていこうとは思わない

あいつもこいつも
あそこもここも
僕は見ていたくない


     空気を切りながら 真っ逆さま
     紐なしバンジージャンプ 
     お星様が見えた


死神さん こんにちは
死神さん こんにちは

108 :死神:04/05/03 21:57 ID:4mL18qZB
心の隙間という隙間にひっそりと
潜む死神 これではぽっかり開いた隙間なんて見えない
悲しみっていう青色すらすべて覆いつくす黒
空しさっていう白色すらすべて覆いつくす黒
寂しさっていう水色すらすべて覆いつくす黒
苦しさっていう土色すらすべて覆いつくす黒
もう見えない 何も
一筋の光すらも飲み込んで消してしまう あなたよ
死神よ

109 :出会い:04/05/03 22:19 ID:gV8iosCf

 会ってしまった
あれッ?
どうしたの
 涼しげな視線はちょっとそれて
 こともなげに言う
 冷や汗が浮かんで
 皮膚は真っ青に
 あわてて財布を
 かざした
どうだ!
なに?
 災難除けににもなる
 商売繁盛の
 お札を
 抜き出して
諸難退散!
……なんなの?
 うるさい
 死神だってことはわかってるんだ!
 あきれた様に
 ふんッと鼻をならして
 死神は言った
さよなら


110 :その手に掬うは迷える魂 1/2:04/05/03 22:38 ID:kAnV2p8j
死神が人殺しだ
というのではなく

死んでしまった彼を彼女を
死神は月明かりぼんやり連れて行くのでした

夜は誰も彼も寝静まって静かですので
背中に引っ付いて歩く人の啜り泣きがやけによく聞こえるのでした

孫の顔が見れなかったおじいさんがいました
倒産した会社の社長さんもいました
恋愛の果てに捨てられたという女性も
それから生きているのが嫌になったという青年はどう見ても年若でした

死神はいつも思うのでした
生きているのは苦しくて だから死ぬのだ
と思うと死神は哀れに しかし誇らしくなるのです
ちゃんと楽園まで連れて行ってあげようと思うのです
ところが
もう少しだよ
と言ってみんなを喜ばせてやろうと思う頃になると
みんな決まって後ろを振り向くのです
ややもすると子供のようにむずかって元のところに返ろうとするのです



111 :その手に掬うは迷える魂 2/2:04/05/03 22:39 ID:kAnV2p8j
死神がわけもわからずにいると中には
どうして無理やりに空の上までひっぱり込もうとするんだと
怒り出す人までいて
だって死んじゃったじゃないか
苦しんで苦しんで そいで死んだんじゃないかと
死神は言うのです
しまいには死神のほうが泣き出してしまいます

みんなあんまり死神にお構いなしに勝手をするので
死神は死神をやめることにしました
自分が悪いことをしているんじゃあないかと思いもしたからです
今度はもっと優しい人が来るといいねと
最後に死神は言いました

死神はとぼとぼと歩くようになりました
もうはつらつとした笑顔を見せることもなくなりました
気がつくとぼんやり外を眺めているので
仲間みんなが心配しました
死神はついに安らかに死ぬ人の顔を見ることがありませんでした

死神が人を殺すのではないのですが
誰も彼を天使とは呼ばないのでした
その日から楽園に昇ってくる魂はみんなきっちりと並んでいるのでした

112 :名前はいらない:04/05/03 22:42 ID:kAnV2p8j
110訂正
「返ろう」→「帰ろう」
よろしくお願いします。駄レススマソ

113 :おしゃべり:04/05/03 22:53 ID:tkiTVYd+
そこにいるのか知れないけれど
よければ話相手になって
お母さんが飾った黄色い花 
棚のはしに見つけたの
うまれてはじめて気づいたかも
それでとっても嬉しいの
さっきコップでお水をあげて
つちの匂いがしています
光もとてもあったかいし
絵を描くことにしましたよ
黄色い花のそのよこに
あなたの姿も書いたげるから
ちょっとでてきてくださいな



114 :200年後の定点:04/05/03 23:11 ID:bEIRolD3
いきるものは かならずしぬのだ
あれほどにふかく のぞまれても
くにのおおくが くろくうなだれ
そらが こえをあげてないていたとしても

どんなにさいのうに あいされたとしても
どんなにつよく あしげにされたとしても
いきるものは かならずしぬのだ
モーツアルトも  ビルゲイツも
ぬすびとも    みどりごも
おきなも      さくらも
ありも       そして
ぼくも

にひゃくねんののちにはおなじつちなのだ
そのことだけは いちばんたしかなことなのだ
そのことだけが ぼくらにあたえられた びょうどうなのだ

しにがみよ 
あなたのおかげで
にひゃくねんごのていてんから
やさしいまなざしを
むけることが
できる
こんなにもふかく
ねむることが
できる

115 :呼び声:04/05/03 23:45 ID:d6xW1DRK
ぴんとした針のようにトンネルに響く君の声
それを背にして僕は歩いた
深い緑の夜が口を開けて待っていた

後悔なんて知らない日々があった
川沿いの道の色が変わる頃
僕は子供でいることをやめた
僕の中で硬くなり死んでいく柔らかな心
大人になるということは誰かを傷つけることだ

挟んだ栞はそのままにしてある
僕はいつだって立ち戻ることができる
でもその上に積み重なるページはどんどん重くなっていく
それは固く張り合わさっているように見える

雨の土曜日が午後の部屋に満ちていく
軒下の洗面器に積もる雨垂れの音
遠い場所から泣き声が聴こえてくる
死んだ子供がドアをノックし続けている
僕はすっと息を吸い込む
古びた校舎の匂いがする

後悔の匂いだ

いつの日か僕はそっとドアを開けてしまうのだ
一夏の涼風のようにさっと風が部屋を抜け
薄いカーテンをはためかすだろう

全てのページは捲り上がり
君の声が甦る
あぁ
それは静かに死んでいく僕自身の泣き声なのだ

116 :投稿締切り まとめ揚げ:04/05/04 00:14 ID:QizMLMxg

>79   鎌
>80   し・に・が・み!
>81   県立じ・はど学園 入学式 (>82で補足)
>84   D&C
>85   死神気取り
>86   最期
>87   名前はいらない (※)
>88   勝利の女神
>89-90  明け方の色
>91   憧憬
>92   沈黙
>93-94  死ねない身体
>95-97  寓話
>98-99  XIII -死神- 正位置
>100   オメガくん
>103   死神たち (>104で補足)
>105   死神よ鎌を振れ!
>107   こんにちは
>108   死神
>109   出会い
>110-111 その手に掬うは迷える魂 (>112で補足)



※=無題?

以上21作品。テーマは「死神」です。
採点期間は通常三日間のようなので、
5/6一杯(5/7 0:00まで)でいいのでしょうか?
審査員の皆さん、よろしくお願いします。

117 :名前はいらない:04/05/04 00:21 ID:SP8hbSSG
>113  おしゃべり
>114  200年後の定点
>115  呼び声

これらも期限内では?>>116

118 :名前はいらない:04/05/04 00:50 ID:QizMLMxg
>>117 確かに期限内です。三作品の作者様方、失礼しました。

119 :名前はいらない:04/05/04 00:54 ID:QizMLMxg
見え難いと困るので、マトメし直します。

>79   鎌
>80   し・に・が・み!
>81   県立じ・はど学園 入学式 (>82で補足)
>84   D&C
>85   死神気取り
>86   最期
>87   名前はいらない (※)
>88   勝利の女神
>89-90  明け方の色
>91   憧憬
>92   沈黙
>93-94  死ねない身体
>95-97  寓話
>98-99  XIII -死神- 正位置
>100   オメガくん
>103   死神たち (>104で補足)
>105   死神よ鎌を振れ!
>107   こんにちは
>108   死神
>109   出会い
>110-111 その手に掬うは迷える魂 (>112で補足)
>113   おしゃべり
>114   200年後の定点
>115   呼び声

※=無題?

以上24作品。テーマは「死神」です。
審査期間は5/6一杯(5/7 0:00まで)ということで、
審査員の皆さん、よろしくお願いします。

120 :MUJINA:04/05/04 01:26 ID:EPzoYAcO
初めてこのスレを見て、レベルの高さに驚いています。
そこで、感想などを
<<81県立
 真の自由とは、死にある。ウーン、考えさせる。私のもっともお気に入りの詩。
<<84D&C
 感傷に走らないところがいい。
<<91憧憬
 作者の年齢が気になる。死への無邪気な憧憬は10代、20代を思わせるし、こなれた
表現は30代、40代のようでもある。
<<94死ねない身体
 最後の一連に同感。
<<95寓話
 露骨すぎる表現で、あまり好きではないが、読ませる。
<<98[―死神―正位置
 第四連「川の流れは―」はよいのだが、それをもっと詩的にイメージ化してほしかった。
<<103死神たち
 はっきり言って意味が良くわからん。何となく雰囲気のある詩。わからないのは、私の鑑賞力のなさかも。
<<111その手に掬うは迷える魂
 死神=天使のどんでん返しがおもしろい。
<<113おしゃべり
 うーん、こんな詩は絶対に私には書けない。黄色い花に死神の取り合わせが妙。
<<114 200年後の定点 
 死は平等。このリクツはこうした全かな書きをもって胸に響く。作戦成功。



121 :日雇いくん ◆HIyaTOiQcI :04/05/04 03:10 ID:vLtX8FMU
暇なので総評と点数つけ。

「死神」というお題で暗くない、ゆうもらすな詩が書けるかどうかだと思った。
でもほとんどがお題につかまっちゃったという感じです。
で、それに見合った詩。
>>87
確かに男です。
>>110
どんでん返しよりも、死神が困っちゃうところがまあいいような気が。

に各1点。
>>100 もいいような気がしたけど、ちょっと狙いすぎかなあと。
>>113 は上に書いたような狙いには沿ってるけども、好みじゃなかったので。
こんなもんでしょうか。はい。

122 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/05/04 05:42 ID:0Xn4HD5k
85 :死神気取り :04/04/30 12:38 ID:aq1EpvJW
1点
89 :明け方の色 1/2 :04/05/01 01:31 ID:1RF/1Tav
1点
107 :こんにちは :04/05/03 20:21 ID:iBKA4ztU
1点
110 :その手に掬うは迷える魂 1/2 :04/05/03 22:38 ID:kAnV2p8j
1点
114 :200年後の定点 :04/05/03 23:11 ID:bEIRolD3
1点
115 :呼び声 :04/05/03 23:45 ID:d6xW1DRK
2点

「点数つけて」
今回100辺りまでは、正統派のどちらかというと重たい死神の詩が多かったのに対して、100以降、いっきに軽い詩が多くなったことが、おもしろかった。
それから、警句のような詩が多く、難解な詩も多く、すこし読みづらかった。
全体として形容詞をできるだけ少なくしてほしいなぁと思った。

123 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/05/04 05:46 ID:0Xn4HD5k
(感想)
>79オノマトペがよかった。ガリっていうところ。
>80空耳アワーにだしたらどうか。
>81難しい。0.0000000000000000002%じゃ駄目だろうか。
>84「わずかな命を/ありがとう、母さん」は重かった。計画的な子作りを。
>85泣かない僕に感情移入できました。ニューシネマパラダイス。
でも、どっちにしたって僕は死神にはなれない。と私は思うけれど。
>86最期のときという感じがしなかったなあ。とても落ちついているからだと思う。
だけど、本当に最期のときはこういう詩を書くのかもしれないとも思いました。
>87死神もサービス残業か!。
>88ちょっと意外性というか、そういうのが読み取れなく。勝利の女神。。。うーん。ごめんなさい。
>89-90(正直、読み取れないところがあったんだけれど。)
これは上手だ。ママとシニガミの背反を僕で止揚してるし、
「ベッドで転がっているうちに/体がふっと軽くなった」なんか、
なかなか書けるもんじゃないと思う。最終連も大衆的かつ静と動があっていい。
好きだ。(「赤と青との小さな諍い」がよくわからなんだ。色がいさかうとはどういうことだろうか。)
>91僕基準ですが、とってもおしい、いい詩だと思った。「繊細な音」を出したら、もっともっと引き込まれたやもしれぬ。
>92沈黙っていう言葉は、もっとも詩人らしい言葉だと思う。
この詩は、なんていうか、凄く現代的という感じがする。世界の嘘っぱちに絶望しもはや沈黙の抗議で街を歩いてるのかな。それで、世界が氷に閉ざされるという。作者は燃えている。と感じた。

124 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/05/04 05:48 ID:0Xn4HD5k
(続き)
>93死者の驕りを思い出した。
インターネットを介して、自分の魂の死(死ではないと思うんだけれど)をかんじ、
だけれど体や本能だけは、死ぬことができないという、悶々としたものが伝わった。
人間機械論とか、そういうものに興味があるような、、、。でも最後には、警句で終わるっていう。
>95-97上の詩に呼応するかのように、書くべきでないようなことを書いてる。
浅はかではあるのだけれど、医者というモラルをこてんぱんにしてるのはパンクを感じる。
陰鬱な感じがよくでていると思います。
>98-99THAT‘S死神!というかんじ。
けなげな人間を死神は好くという。。。ああ、生きるって無常だ。
>100なんていったらいいのか。。。よくわからない。。。
ごめん。。。「おめーがくたばれ」というのが響きましたよ。
>103セブンを思い出しました。
読んだけどわからず。ところどころ切れ味のある言葉があるような。
>105いわれなくても振るっちゅーねん!最後がいいね。
>107いいですね。死神ってさー、なんか、歩み寄ってくる感じするじゃない。
それが一番よく出てる。んでも、この詩にでてるくる死神さんは、どこかピンクパンサーっぽい。あのリズムでちかよってくる。
>108黒!黒!黒!
>109ちょっとワラタよ。
>110-111シザー・ハンズを思い出した。こういうの僕、好きです。優しい死神っていう。
嬉しくなっちゃう
>113死神にあまい誘惑!棚に向かって喋っている姿はちょっと怖いが。。。
>114わかりやすくて、ヴィジュアル的にも、よく。言っていることも、間違いなく。
哀しみがあり。寂寞があり。腐葉土のようなあたたかさのある。そんな詩。
はなしは変わるが、なんかさいきん、死もあやふやになってると思いませんか?
>115これは、朗読で聞きたい。きっとくる!きっとくる!
非常に奥行きのある、体積のある、緊張と弛緩のある、美しい詩だと思います。
「水面器に積もる」というのが面白く、また、初連で、ぐうと引き込まれました。

125 :MUJINA:04/05/04 12:30 ID:g2jOLasD
謹んで採点させていただきます。
<<81県立 3点
<<84D&C 1点
<<91憧憬 2点
<<94死ねない身体 1点
<<95寓話 1点
<<98[―死神―正位置 1点
<<103死神たち 1点
<<111その手に掬うは迷える魂 1点
<<113おしゃべり 1点
<<114 200年後の定点 1点
というわけで、今回もレベルが高かったように思います。この種の詩のサイトを
最初は馬鹿にしていたけれど、なかなかどうして、梁山泊という名にふさわしい
ツワモノぞろいでした。
私の独断でチャンピオンは81県立、準チャンピオンは91憧憬
両者の差はわずか。91をチャンピオンにしてもよいくらい。間違いない。





126 :名前はいらない:04/05/04 21:12 ID:0Xn4HD5k
審査期間age募集age

127 :大木人:04/05/04 21:34 ID:USy6hPPR
>MUJINAさん
せっかく採点してくださったのに申し訳ないのですが、
このスレの冒頭にあるルールを確認してみてください。
採点時には事前の申告&トリップの表示が必要となっています。

128 :MUJINA:04/05/04 22:19 ID:HDh5Avhq
締め切りに一時間半まにあいませんでした。残念。今回は採点をあきらめて、
次回にさせてもらいます。
それでは、今回の私の採点は無効ということに。陰ながら、81さん91さんを
応援させてもらいまさ。失礼。


129 :ななほし ◆k9WiFDM/7U :04/05/05 00:09 ID:2bPEkm1P

3点 >95 :寓話 :04/05/01 22:58 ID:a1jF50kq
 一番詩を読んだ感じがした。

2点 >98 :XIII -死神- 正位置  1/2 :04/05/02 22:33 ID:dGOywYn+
 やっぱり正攻法。……言葉のリズムが軽くもなく、重苦しくもない。…なぁ。
2点 >107 :こんにちは :04/05/03 20:21 ID:iBKA4ztU
 星が見えた……てぶつかっていたかっただろうなァ。でも一言で何か明るくなるなぁ

2点 >110 :その手に掬うは迷える魂 1/2 :04/05/03 22:38 ID:kAnV2p8j
 三てん、ふたりにするか悩んだ……前半鋭い! 


1点 >79 :鎌 :04/04/27 21:52 ID:BitVS8df
 すっきりしてるけどちょと物足りないか?
1点 >81 :県立じ・はど学園 入学式 :04/04/29 21:18 ID:+PWTAD75
 おもしろい
1点 >86 :最期 :04/04/30 14:31 ID:pExF3oyJ
 ……? 少年老い易く……かなァ。まあ、どうなるのか面白くて最後まで読んだ。
1点 >89 :明け方の色 1/2 :04/05/01 01:31 ID:1RF/1Tav
 ゴンドラの運河のように運んでいく言葉のさざ浪。視界は霧の中……
1点 >100 :オメガくん :04/05/03 00:02 ID:RBNhq6E2
 面白いんだが……。アイデアだけのような気がして……。

1点 >103 :名前はいらない :04/05/03 14:04 ID:Jo5sucnt
 8人の死神がイメージにならなかったので、感動もいまいち。神は昼間の存在は新鮮
1点 >113 :おしゃべり :04/05/03 22:53 ID:tkiTVYd+
 苦楽とか考えさせてくれる。考える余地が広がるか……??
1点 >115 :呼び声 :04/05/03 23:45 ID:d6xW1DRK
 生きてんのねぇ〜。生きてるから死神が見えるのねぇ〜


130 :ななほし ◆lYiSp4aok. :04/05/05 00:14 ID:2bPEkm1P
 書き忘れてしまったので追加!
今回、レベル高くて……採点難しかった!!
 読んでいてゾクゾクする作品ばかりで、読んでいるうちに考えの基準がゆらぐのを
経験した! こんなの初めてだ!! 面白かった!! 

131 :丸。:04/05/05 10:29 ID:/yizaL9E
採点できないですが、>>95 寓話はすごくよかったです。
怖いくらい読み人を詩の中の世界に入っていかせるような
すごくお腹いっぱいって言える詩だと思いました。

132 :シオン ◆poetsyov/2 :04/05/05 21:50 ID:SLYzLhBR
時間があったので久しぶりに審査させてもらいます。
でも批評は苦手なので点数つけた作品の感想だけ。
他にも気になる作品が幾つもあって、選ぶのに悩みました。

【3点】
>>110-111 その手に掬うは迷える魂 (>112で補足)
気弱な死神に惹かれました。

【2点】
>>98-99  XIII -死神- 正位置
神としての死神が尊く感じられました。
【2点】
>>115   呼び声
美しく静謐なイメージが浮かびました。

【1点】
>>93-94  死ねない身体
困ったことに納得してしまいました。
【1点】
>>95-97  寓話
口の悪い言い方ですみませんけど、吐き気がしました。

133 :名前はいらない:04/05/06 22:41 ID:u7dFCcez
審査終了まで



残り


60











134 :赤つづら:04/05/06 23:36 ID:CWDpfLW4
あなたのことがわからなくて
あなたの全てを知りたくて
飴のようにまばゆい瞳
あふれだすこそばゆい本能
全てこのまま冷蔵庫にいれておこう

赤いつづらにしまわれた
あなたのこと全て知りたくて
私はあなたを知りたくて
そのつづらを開けてみた


あなたの全てを知りたくて
あなたの体を裂いてみた
ラメのようなまばゆい血肉
止まらないこそばゆい本能
そうねちゃんと冷蔵庫にいれておこう

赤いつららは道しるべ
先にあるものは知りつつも
桜散るらむ大脳皮質
舞い絡む赤つづら

135 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/05/07 00:10 ID:uuyakxYp
〆切age

136 :名前はいらない:04/05/07 00:22 ID:LdPYKq6L
上位獲得はこのあたり? 他のひとも確認よろしく。

【7点】
>>110-111 :その手に掬うは迷える魂

【5点】
>>115 :呼び声

【4点】
>>95-97 :寓話
>>98-99 :XIII -死神- 正位置

【3点】
>>107 :こんにちは


137 :名前はいらない:04/05/07 00:25 ID:VX17I3Md
集計おつ 確認完了

138 :名前はいらない:04/05/07 00:43 ID:PjwZUs2s
集計乙。確認しました、間違いありません。

139 :名前はいらない:04/05/07 00:49 ID:PjwZUs2s
===================================================

第64回 梁山泊(死神)の結果発表!

チャンプは
  >>110-111 その手に掬うは迷える魂

準チュンプは
  >>115   呼び声
   に決定しました!

===================================================
チャンプの『その手に掬うは迷える魂』の作者様、
おめでとうございます。

次回の御題をよろしくお願いします。

140 :soft ◆ZYsoftMCT2 :04/05/07 00:52 ID:uuyakxYp
>>139
準チュンプワロタw

チャンプ並びに準チュンプおめ
          ~~~~~~

141 :名前はいらない:04/05/07 01:16 ID:YHjPklyC
 集計確認しました。ぜんぶ正確です。……でも、>125 :MUJINAさん残念でした。
 もっと採点参加者増えてほしい〜 チャンプ確定だと思うので、

 チャンプ >>110-111 の作者さま、次のお題と締め切りの宣言! 御願いします

142 :1未満から:04/05/07 20:06 ID:DfoFjveb
申告、遅れました。>>110-111の作者です。
思いがけず高評価をいただき、嬉しいです。
と、いうわけで謹んで次回のテーマを。
テーマ:『自分だけの』
〆切は5/15で。
よろしいでしょうか。

143 :俺のだ:04/05/08 17:59 ID:tp07sBLa
いだいた いだいた
誰かの気持ちを汲み取ろうとした
俺のがうまくやれるって自慢気だった

いたいだ いたいだ
気付かなかった バカだった
俺のがうまくやれるって自慢気だった

後悔だ 後悔だ
それしか残らなかった

それしか残らなかった


涙が出た
血も出た
色々出た
気持ちも 昨日の朝飯も出た
全部出して
かき集めて

大事そうに



いだいた いだいた

俺の気持ちだ  俺の全てだ
汚いのも汚いまま 俺の全てだ

144 :ふぬけたそらに:04/05/08 23:59 ID:BHxrHwTK

ふと座卓から飛び降りて
スリッパを履いたままに世間へ出た
太陽が笑っていた
へらへらと ふわふわと
自分は
理性の必要性をさほど感じなかった
整合されたものは
そこには存在し得ないからだ
しかし理性は付き纏うのが役割であると
どこかの
糞ったれ
偉人が
定義したせいで
今まで 生涯を通して
自分は満足に食うことも
頭を垂らして遊ぶことも
白昼に踊ることもできなかった

はち切れた糸の片方の端と端が繋がってたちまち自分の輪郭になった





145 :ふぬけたそらに 2:04/05/09 00:03 ID:g4wWs7qi

脳裏のかみさまが消えた
屁理屈が体毛となって僕を覆った
鼻の下が伸びて地球をひと周りした
二つの目玉は内側を向くように
極めて合理的に置かれた
笑いが止まらない
空を小鳥が並んで歩いている
よちよちと
歩いている
白目を剥いて
あはは、自分のちぎれた耳が落ちている
画期的な世の中

「あ、風景の中にしらけた影を見つけたよ、私は」

自分はへらへらとしながら
その影を思いきりぐちゃぐちゃにしてやった
指の感覚器の許す限りちゃぴちゃぴにしてやった
指先には生温かい感触があった
どろどろとしていた
感触は感覚器を感覚としてリレーの如く伝わり脳に届いた

自分は呟いた

( ああ、ついに私は、太陽になるんだな )



146 :ふぬけたそらに 3(終:04/05/09 00:04 ID:g4wWs7qi

少しずつ自分だけの世界が広がっていく 
快感のマカロニが永遠に道となってシェルターとなって繋がっていく
今や真に不必要だと判明した理性を捨てようと
マンホールの蓋をあけて歌ったのだった


「 宇宙にぃぃぃiぃiiiiiiiiぃ ひかりあれぇぇeぇeeeぇeeeeeeeeぇ 」


出来る限り、
         へらへらとしながら。 



147 :丸。 ◆0oMcn/GXMI :04/05/09 11:41 ID:cE1SV8mh
次回採点参加したいんですが、こちらでよかったのかな?

148 :楽団:04/05/09 18:47 ID:/pDm+jYq

「100ある0」

0000000000
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0000000000
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149 :血の匂い:04/05/09 19:00 ID:HzzEHJ7V
狂気に染まり行く中で、衝動に任せて動きつづけた。
何時までも、何時までも。
求めているのは、混乱と快楽。

糸の付いた針をくわえ、傷口を塞ぐ。
血で血を洗い、紅に染まった体でまた立ち上がる。

狂気に染まり行く中で、衝動に任せて動きつづけた。
何時までも、何時までも。
求めているのは、混乱と快楽。

降り出した雨に濡れ、溶け出した赤。
辺りを見回しても何も無かった。

150 :寄生人:04/05/09 20:30 ID:T6mSQv6Q
初めての感覚
このおなかの中にあらわれた同居人
身体の内側から 自己主張するように
わたしの皮膚を押して
何かが盛り上がっている

今日病院で
エコー映像を見たよ
なまいきそうで
狭そうにもぞもぞ動いて
わたしの内側を蹴っていた

もう少しして
君が外に出てきたら
いろんな人が君を抱きしめるだろう
それまでは
わたしだけが君を感じかれるんだ
その優越感がもうチョット続いて欲しい

予定日まで

151 :二人重なった道:04/05/09 21:38 ID:TnwF4OIK
ふと立ち止まる
そして振り返る


あの時 坂を必死で駆け上がった
あの時 崖を前に絶望しても何とか登りきった
あの時のあの悲しみや不安は今も思いだせる

雑踏の中 ぽつんと一人で流した涙
それは雨になって 汚れた顔 洗い流してくれた

ねぇ あなたの道が僕の道と重なって
どのくらいの夜が過ぎていっただろう

あの時 夕日が初めて綺麗に見えた
あの時 丘から見下ろした街並みに見とれた
あの時 二人で見てた景色達を今も思いだせる

雑踏の中 もう一人じゃないと感じた
原因不明の涙が流れ出していた


立ち止まったまま
ふと考えた

もう戻る事は出来ない 振り返り見ていられるだけ
あぁ これが僕の歩んだ道だ

君が来た
手を繋いだ もう僕だけの道じゃない
二人重なった道をこれからも行く

152 :150:04/05/09 21:49 ID:T6mSQv6Q
すいません訂正です。
×わたしだけが君を感じかれるんだ
○わたしだけが君を感じられるんだ


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